化粧品選びの常識が変わる!美肌成分事典 かずのすけ 白野実

美肌成分事典の表紙

化粧品選びの常識が変わる!美肌成分事典 かずのすけ/白野実(主婦の友社2019年11月)をご紹介します。

本書は、いまや美容化学者として活躍するかずのすけ氏とコスメ開発者の白野氏が話題の化粧品成分から化粧品成分の選び方までを深く解説した一冊。この一冊で化粧品成分の効果や安全性、正しい選び方や使い方までがわかります。

化粧品選びの常識が変わる!美肌成分事典の目次

1.「化粧品選びの常識が変わる!美肌成分事典」とは?

美肌成分事典の登場人物紹介ページ

「化粧品選びの常識が変わる!美肌成分事典」は、美肌を実現するために化粧品成分の特徴や選び方、使い方を解説した一冊。

美容化学者として有名なかずのすけさんと化粧品開発者の白野実さんのコラボで執筆された一冊です。

 

かずのすけさんの本を紹介するのは、「オトナ女子のための美容化学 しない美容(美人開花シリーズ)」、「できるオンナは「手」を捨てない 仕事にも家事にも育児にも負けない、手と爪の守り方」、「自分史上最高の美肌づくり 間違いだらけの化粧品選び」に続き4冊目。

 

また、化粧品成分に関する書籍は、これまで「お姫様の美肌図鑑 作・絵 たなかしん/プロデュース 高橋典子/監修 まのえいこ」、「天然成分だけで化粧品をつくることはできないのか? 角谷貴斗」、「化粧品成分ガイド 第6版 宇山侊男/岡部美代治/久光一誠」、「世界一ためになる!美容成分図鑑 佐藤薫」をご紹介してきました。

 

そんな成分関連の書籍の中で、本書は肌悩みごとの化粧品成分の選び方にまで踏み込んでいる点がとてもユニークです。また、pH調整剤、増粘剤、キレート剤など、あまり一般の方がしらない成分についても取り上げています。

 

本書は、Part 1からPart 7まで7つのパートで構成されています。

Part 1は、化粧品や医薬部外品の成分表示の読み方のコツが紹介されています。化粧品の全成分表示のルールや医薬部外品の成分表示のルールがわかります。化粧品を理解するうえにおいては、これを学ぶことはとても大切で、ナールスエイジングケアアカデミーでも同じテーマで記事を作成しました。

 

Part 2は、化粧品成分の構成について。化粧水美容液保湿クリーム洗顔料クレンジング料などの化粧品は、どんなタイプでも水性成分、油性成分、界面活性剤をベースに機能性の高い美容成分や防腐剤などのその他成分を配合してできています。もちろん、エイジングケア化粧品も同じです。ただし、目的に応じて配合濃度などが異なるのです。このパートでは、その点が詳細に解説されています。また、化粧品のベースとなるの種類についても取り上げています。

基本の化粧品の成分

Part3は、水性成分、油性成分、界面活性剤それぞれについて、代表的な成分が紹介されています。

水性成分としてはグリセリンBGPGDPGなどのヒューメクタントや、エタノールについて解説されています。
油性成分としてはスクワランシアバターワセリンなどのエモリエント成分ジメチコンシクロペンタシロキサンなどのシリコーンオイルについて紹介されています。
界面活性剤については、4つのタイプの特性から、石けんをはじめとする個別の界面活性剤の特徴も紹介されています。

 

Part 4は、化粧品成分の話ではなく肌のしくみについて。ナールスエイジングケアアカデミーでも、エイジングケアをするためには皮膚の構造や役割を理解しておくことが大切であるため、さまざまな記事で取り上げています。

この章では、表皮真皮線維芽細胞ターンオーバーバリア機能について紹介されています。また、肌にある色素細胞、角化細胞、ランゲルハンス細胞、脂腺細胞などの役割にも触れています。

肌のしくみについての説明

Part 5は本書の肝となるパーツ。肌悩みや肌老化別の化粧品成分の選び方について詳しく解説されています。

シミ対策美白しわたるみ乾燥肌敏感肌かゆみ脂性肌やテカリ毛穴角栓、ニキビや大人ニキビくすみ目の下のくまといった肌悩みや唇の乾燥手荒れの対策となる化粧品成分やエイジングケア化粧品成分が紹介されています。また、それぞれの肌悩みの原因についても述べられているのでとても役立つパートです。

残念ながらナールスゲンについては紹介されていませんでしたが、ナールスのエイジングケア化粧品に配合されている成分もたくさん登場しています。

 

例えば、シミ対策や美白の成分としては、プラセンタエキスビタミンC誘導体が紹介されています。しわやたるみ対策の成分としては、レチノイン酸トコフェリルコエンザイムQ10トコフェリルリン酸Naが、乾燥肌対策敏感肌対策の成分としては、セラミドアミノ酸PCA-Naなどが紹介されています。

シワのタイプ紹介ページ

また、脂性肌の改善のための成分としては、トコフェリルリン酸Naや石鹸素地シリカが紹介されています。

 

毛穴や角栓対策の成分として紹介されているのは、アラントイングリチルリチン酸2Kグリチルレチン酸ステアリルなどの抗炎症成分やビタミンC誘導体、酵素洗顔で使われるパパインです。

 

ニキビや大人ニキビ対策の成分としては、アラントイン、グリチルリチン酸2K、グリチルレチン酸ステアリルなどの抗炎症成分や、ビタミンC誘導体、トコフェリルリン酸Na、プラセンタエキスが紹介されています。

 

肌のくすみ対策の成分としては、グリコシルヘスペリジン、パパイン、トコフェリルリン酸Naが紹介されており、目の下のくま対策の成分としては、グリコシルヘスペリジンが紹介されています。

 

Part 6は、その他の成分について。パラベンフェノキシエタノールなどの防腐剤や香料、着色料、日焼け止めの成分である紫外線吸収剤や紫外線散乱剤トコフェロールなどの酸化防止剤、キサンタンガムなどの増粘剤カルボマーなどのポリマー水酸化Na水酸化KなどのpH調整剤などあまりなじみのない化粧品成分の役割や配合目的まで網羅されています。

パート6化粧品の基礎知識のページ

Part 7は、化粧品、医薬部外品、医薬品の違いや注目の美容成分について。また、EGF(上皮細胞成長因子)FGF(線維芽細胞増殖因子)なども紹介されています。そして、水性成分、油性成分、界面活性剤の各成分のリストがあるのでとても便利です。

本書は、自分の肌質や肌状態にあった化粧品成分や化粧品の選び方を学んで、正しいスキンケアやエイジングケアを実践したい方にピッタリの一冊です。

 

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2.「化粧品選びの常識が変わる!美肌成分事典」の基本情報と目次

美肌成分事典 かずのすけ 白野実 表紙

1)基本情報

単行本:240ページ
著者:かずのすけ 白野実
出版社:株式会社主婦の友インフォス
出版年月日:2019年11月20日
定価:1,600円+税

 

2)目次

【PART1】 化粧品成分表示の読み方

化粧品パッケージの見方
化粧品成分表示の基本ルール
化粧品の成分をながめるコツ
薬用化粧品の成分表示の基本ルール
薬用化粧品の成分をながめるコツ
ほか

【PART2】 化粧品の基礎知識1 ~化粧品の成分構成~

化粧品は何からつくられているの?
基本の化粧品の成分構成
ほか

【PART3】 化粧品の基礎知識2 ~ベース成分の特性と選び方~

➀水性成分(モイスチャー成分)
②油性成分(エリモント成分)
③界面活性剤
ほか

【PART4】 肌のしくみ

美肌への第一歩 まずは、肌のしくみを知ろう!
表皮と真皮のしくみ
美肌を支える細胞たち
美肌細胞の働き
ほか

【PART5】 肌の悩み・トラブル別化粧品成分の選び方

あなたの気になる悩みは?
トラブル1 シミ・美白
トラブル2 シワ・たるみ
トラブル3 乾燥
トラブル4 敏感肌・かゆみ
トラブル5 脂性肌・テカリ
トラブル6 毛穴・角栓
トラブル7 ニキビ・大人ニキビ
トラブル8 くすみ
トラブル9 クマ
パーツケア1くちびる
パーツケア2手

 

【PART6】 化粧品の基礎知識3 ~その他の成分~

【PART7】 化粧品等の分類 化粧品・薬用化粧品の効能効果

化粧品等の分類
化粧品等の効果および安全性について
化粧品と薬用化粧品の効能効果
まだまだある!注目の美容成分一覧
界面活性剤リスト
界面活性剤毒性・刺激性一覧
水性基剤(水性ベース成分)毒性・刺激性一覧
油性基剤(油性ベース成分)毒性・刺激物一覧

 

対談 かずのすけ×シロクロ先生

化粧品成分名索引

 

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