「いつでもどこでも血管ほぐし健康法」の活用法と特徴・内容

「血管ほぐし健康法」の表紙

「いつでもどこでも血管ほぐし健康法 自分でできる簡単マッサージ」(井上正康 著、株式会社角川マーケティング、2009年8月)の活用法と特徴・内容をご紹介します。

本書は、医師である井上正康先生が、健康や若さの維持、生活習慣病の予防の手段としての血管マッサージについて実践方法を紹介した一冊。

エイジングケアに血管ほぐしを加えましょう。

「いつでもどこでも血管ほぐし健康法」の活用法と特徴・内容の目次

1.「いつでもどこでも血管ほぐし健康法 自分でできる簡単マッサージ」の私たちの活用法

「血管ほぐし健康法」の中面

「いつでもどこでも血管ほぐし健康法 自分でできる簡単マッサージ」(井上正康 著、株式会社角川マーケティング、2009年8月)の活用法と特徴・内容をお届けします。

血管、特に動脈が老化すれば、健康は損なわれ、糖尿病や脳卒中等の生活習慣病の原因になります。

また、もちろん、真皮に十分な栄養が届かず肌の老化の原因になってしまいます。

だから、健康や美肌アンチエイジング&エイジングケアのためには、血管を健やかで若い状態にキープすることが大切です。

つまり、血管の若さは、エイジングケア化粧品を使う以上に大切なのです。

本書「いつでもどこでも血管ほぐし健康法 自分でできる簡単マッサージ」はそんな血管の若さを保つためのマッサージ方法や食べ物、日常の生活習慣などについて、一般の方にでもわかりやすく解説されています。

特に、血管マッサージについては、豊富な写真を使っているので、とても理解しやすいです。

著者によると、血管(動脈)をしなやかにして、血流をスムーズに保つ方法は、次の5つです。

  • からだの外から動脈を直接刺激してほぐす
  • からだを動かして神経と筋肉で血管を刺激する
  • 食事で血管を丈夫にする
  • 薬に頼りすぎない
  • 心で血管をマッサージする

本書「いつでもどこでも血管ほぐし健康法 自分でできる簡単マッサージ」は、その具体的な方法が紹介されています。

ナールスエイジングケアアカデミー編集部では、

日常生活に関する記事美肌のための食べ物などの記事執筆の際の参考にするなどで活用しています。


2.「いつでもどこでも血管ほぐし健康法 自分でできる簡単マッサージ」の内容・特徴

「いつでもどこでも血管ほぐし健康法 自分でできる簡単マッサージ」は、自分の手で全身の血管をほぐして血流を促進して、脳もカラダも元気にすることを目的とし書籍です。

それを実現するために、本書は、1章から5章までの5つの章で構成されています。

1章では、なぜ血管の若さや健康がからだの健康と関係があるのか、また、血管の老化ががんや生活習慣病の原因になるかなどが解説されています。

エイジングケア世代の肌悩みでもあるシワシミと血管の老化との関係についても紹介されています。

動脈を鍛えることで、こうした病気や肌老化が予防できるのです。

つまり、血管をほぐすことは予防美容にも効果的です。

第2章では、血管マッサージの実技の方法が紹介されています。

この方法は、著者の井上正康先生の恩師であり、細胞病理学の世界的権威でもあった故・妹尾佐知丸先生があみだされました。

皮膚の上から直接、動脈を刺激することで血流が増加し、栄養や酸素が組織に届けられて細胞が元気になることで、からだやお肌の健康が保たれます。

実際に、妹尾佐知丸先生は、92歳で亡くなられるまで、この方法を実践し元気に過ごされたそうです。

手、腕、頭部、顔、肩・鎖骨・肋骨、おなか、腰・背中、そけい部、脚・ひざ・足の部位別の血管マッサージ法が紹介されています。

冷え性便秘の改善などが期待できます。

血管ほぐし健康法の第2章

また、顔のたるみを防ぐマッサージ方法や小顔になるマッサージ方法も紹介されています。

顔のたるみが原因のほうれい線目の下のクマなどの予防に役立つので、エイジングケア世代にもウレシイ内容です。

第3章では、マッサージと同じ効果をもたらす、動いて血管をほぐす方法についてです。

筋肉を動かす方法やストレッチなどで血管をほぐす方法などが紹介されています。

第4章では、血管をほぐすための食べ物について解説されています。

食べ物は美肌のためにも大切ですが、もちろん、血管の健康にも大切です。

基本はバランスよく食べることや腹八分目であることなどです。

また、血管やからだの健康のために、水分を十分に摂ること、野菜食物繊維を十分に摂ること、お酒も適度であれば良いことなどが紹介されています。

血管ほぐし健康法の第4章

そして第5章では、ストレスを避けることが健康や血管ほぐしになることが解説されています。

ストレスは肌荒れの原因にもなりますが、病気の原因になります。だから、心地よく生きることが大切であることが紹介されています。

カラオケが健康に良いことや冷えを防ぐための入浴方法、温泉やお風呂の注意なども紹介されています。

エイジングケアやアンチエイジングについても大いに参考になる一冊です。

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3.「いつでもどこでも血管ほぐし健康法 自分でできる簡単マッサージ」の基本情報と目次

血管ほぐし健康法の表紙

1)基本情報

単行本:143ページ

著者:井上正康

出版社:株式会社 角川マーケティング

出版年月日:2009年8月12日

定価:1,200円+税

2)目次

はじめに

第1章 「柔らかな血管」が健康をつくる

脳と血管の健康が、元気と若さの条件

血管が全身に酸素や栄養を運ぶ

血管は十万キロメートルの大運河

神経が集中する動脈が大事

血管のダメージと生活習慣病の原因

第2章 血管をマッサージして健康長寿

動脈を刺激すると血流が増加する

「血管健康法」を始めた恩師は健康長寿を実現

誰でも、いつでも、どこでも、無料でできる健康長寿法

血管ほぐし健康法 実技篇

血管ほぐし健康法 五つの効用

血管ほぐしの基本的なやり方

血管ほぐしの注意点

一日十五分の「血管ほぐし」で体がポカポカ

手の届かない場所は「ツボ刺激」で血管ほぐし

第3章 動いて血管ほぐし

筋肉をこまめに動かして脳と自律神経を整える

筋肉が多い体はカロリー消費が上手

運動は「焼け太り的」筋肉増強法

無理なく楽しく動いて血管ほぐし

歩くことは全身を使って行う高度な作業

使わない臓器や機能は衰える

お勧めの「ながら式トレーニング」グッズ

「つま先立ち」でふくらはぎの血流を改善

エレベーターを使わず、階段でながら運動

ストレッチで血流の促進を

第4章 食べて血管ほぐし

バランスのよい食事が血管を丈夫に

美味しい料理は五感を刺激し、血管をほぐす

血管にいい食事の基本

「多品目を丸ごと雑食」が病気を退ける

鍋料理で多様な食材を丸ごと食べる

よく噛んで腹八分

水はもっとも重要な栄養素

就寝時と目覚めの一杯が脳梗塞を予防

ちょっと多めの水ダイエット

肉を食べて脳は大きくなった

脂肪とコレステロールは健康長寿の応援団

メタボ症候群には科学的根拠が少ない

朝のカフェオレには砂糖を

脂肪になりやすい丑三つ時の炭水化物

野菜の食物繊維が腸の細菌を元気にする

適度なアルコールが血管にも安眠にもいい

第5章 心地よさで血管ほぐし

強いストレスを避ける

適度なストレスは健康に必要

赤提灯とカラオケで脳を活性化

入浴は体を温め、全身の動脈を開く

書を読み、街へ出て友と語ろう

血管健康コラム① コレステロールは健康寿命の応援団!?

血管健康コラム② めざせ、ちょいメタ!

血管健康コラム③ 血液サラサラを考える


4.著者と目の紫外線

「いつでもどこでも血管ほぐし健康法 自分でできる簡単マッサージ」の内容とは直接関係ありませんが、著者の井上正康先生は、マウスの目に紫外線を当てたところ、皮膚日焼けするということを実験で示しました。

目への紫外線で角膜が炎症を起こし、これを脳が検知して視床下部・下垂体から副腎皮質刺激ホルモンやメラノサイト刺激ホルモンが分泌されます。

その結果、これらのホルモンにより全身のメラノサイトが刺激され、紫外線が当たっていない皮膚でもメラニンが増えた結果、日焼けやシミの原因になるのです。

井上正康先生は、血管ほぐし健康法以外にもこうした研究もおこなっています。


5.編集後記

「いつでもどこでも血管ほぐし健康法 自分でできる簡単マッサージ」(井上正康 著、株式会社角川マーケティング、2009年8月)の活用法と特徴・内容をお届けしました。

いかがだったでしょうか?

アンチエイジングやエイジングケアのためには、血管を若く保つことがとても大切です。

本書はそんな実践法方法を具体的に紹介した一冊です。

どの方法も比較的簡単なので実践しやすいと思います。

この記事『「いつでもどこでも血管ほぐし健康法 自分でできる簡単マッサージ」の活用法と特徴・内容』が、エイジングケア世代の女性のお役に立てば幸いです。

(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

(編集:エイジングケアアカデミー編集部 やすだともよ

医学出版社、医学系広告代理店にて編集・ライターとして、

医師向け、患者向けの情報提供資材や書籍等の記事の編集・執筆や、国内・海外医学会取材・記事執筆を行う。

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