美容医療後にヒト幹細胞培養液配合フェイスマスク「ナールスリジェ」

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美容医療後にヒト幹細胞培養液配合フェイスマスク「ナールス リジェ パーフェクトマスク」を試してみました。

私は、皮膚科で看護師としても働いています。

今回、美容医療後に、新発売されたナールス リジェを試してみたので、その使い心地などをご紹介します。

また、今まで使ったフェイスマスクとの比較もしてみます。

この記事の目次を紹介する女性のイラスト

1.美容医療後にナールス リジェ パーフェクトマスクを試してみた!

美容医療後にナールス リジェ パーフェクトマスクを使った女性

皮膚科で看護師をしているSです。

私自身かなりの美容マニアで新しい美容医療の情報収集を行ったり、自分で試すことも。

また、スキンケアやエイジングケアも意識しているので、化粧品も気になったり、美肌のために良いと聞いたものはいろいろ試してみることもあります。

今回、2021年8月に新発売になった、ヒト幹細胞培養液配合フェイスマスク「ナールス リジェ パーフェクトマスク」を、美容施術後に試してみました。

そこで、いままで使っていたフェイスマスクとの違いを踏まえながら、レポートします。

<Sさん自己紹介>

30代、看護師(看護師歴は16年)です。

中学生の頃からニキビに悩み、20代はニキビ跡くすみなどが気になっていました。

また、美白ケアにも興味がありました。

30代のエイジングケア世代になってからは、肌老化による肌悩み、たとえばしわたるみが気になります。

そんな肌悩みの予防や顔のリフトアップ・・・と美容のことばかり考えています。

<参考記事>

フェイスマスクの保湿効果は高い!なぜ化粧水や美容液より良いの?


2.肌の自己再生を促す美容医療

美容医療のイメージ画像

2020年から、新型コロナウイルスの感染拡大で在宅ワークが増え、外出時にもマスクが必須となっています。

そんな今、施術後に人と顔を合わす機会が減ったことから、流行の美容施術の多くは、肌再生治療といわれるハードな施術です。

そんな施術は、赤み、腫れ、内出血、表皮剥離などが起こり、比較的ダウンタイムが長くなります。

たとえば、日本でよく行われている肌再生治療としては、ダーマペン、バンパイアフェイシャル、フラクショナルレーザーがあり、もう少し軽めの施術はベルベットスキン、ハーブピーリングなどが挙げられます。

ほかにも、最新の肌再生治療はACRS 療法(自己血サイトカインリッチ血清)で、自分の血液を採取し、炎症を抑えるはたらきをするタンパク、からだの再生・修復を司るタンパク(抗炎症性サイトカイン)を5倍に増幅し抽出した血清(サイトカインリッチ血清)を作成し、皮膚に注射するものです。

ACRS 療法の一世代前の肌再生治療が、PRP療法(自己多血小板血漿療法)で、濃縮した血小板を患部に注入することで傷ができた状況をつくり出し、血小板からサイトカインを放出させて修復させることを目的とした治療法でした。

ACRS 療法やPRP療法は高額であり、日本においてはそこまでの治療を受けられる方はまだ少ないように感じます。

<参考記事>

美容看護師から見た良い美容皮膚科の選び方のコツ

美容クリニックを探すなら


3.美容医療後は、成長因子やヒト幹細胞培養液配合フェイスマスクを使う

美容医療後にフェイスマスクを使う女性

すべての治療に共通していることは、「肌の自己再生を促す」ということです。

肌を修復する自己治癒力と、それを助ける成長因子が肝となっています。

そこで注目されるのが、「幹細胞」「成長因子」というワードです。

成長因子は、美容皮膚科での施術中にも使用されることが多く、施術後にも肌に成長因子を浸透させ、炎症を抑えてクールダウンさせる目的で成長因子の入ったマスクパックが使用されています。

私の場合、肌再生療法を受けたあとは、肌が敏感になっており、24時間は普段使用している化粧水が使えず、1週間ほどは乾燥がひどく、皮がめくれたりします。

そのため、自宅用として美容皮膚科で成長因子のマスクパックを購入していました。

美容医療を受ける方は、同じように美容皮膚科で成長因子のマスクパックを購入される方が多いのではないでしょうか。


4.私が試してきた成長因子配合のマスクパック(フェイスマスク)

成長因子配合のマスクパック

1)Regen Skin (リジェンスキン)SRS Mask Pack

Regen Skin (リジェンスキン)SRS Mask Pack

成長因子のマスクパックとして美容皮膚科で昔からよく使われているのは、米国製のRegen Skin (リジェンスキン)SRS Mask Packです。

繊維に液を染み込ませたシートタイプのマスクで、アメリカのCTFA (Cosmetic Toiletry and Fragrance Association=米国化粧品協会)からも承認を得ている製品です。

成分は下記のとおりで、5種類のサイトカインなどのさまざまな細胞増殖因子が配合されています。

  1. IGF-1(Insulin-like Growth Factor) = インスリン用成長因子(細胞再生因子)
  2. EGF(Epidermal Growth Factor) = 上皮成長因子(コラーゲン再生因子)
  3. bFGF(Bashic Fibroblast Growth Factor-1) = 塩基性線維芽細胞増殖因子(細胞成長促進因子)
  4. TRX(チオレドキシン)(老化抑制因子、強力な抗酸化力)
  5. Copper Peptide (たるみ、弾力の再生因子)

2)BENEV(ベネブ) GF Hydrogel Moisturizing Mask

BENEV(ベネブ) GF Hydrogel Moisturizing Mask

最近よく使われているのは米国製のBENEV(ベネブ) GF Hydrogel Moisturizing Maskです。

こちらのマスクは、ダーマペンと併用して使用されることの多い成長因子BENEVと同じ、BENEV社が販売しているマスクパックなので、最近取り扱う美容皮膚科が多い印象です。

BENEVのマスクパックはヒトの線維芽細胞を純粋培養して精製された多種の成長因子と、コンドルスクリスプス(紅藻類)粉末、ヨモギ葉エキス、緑茶エキス、ジパルミトイルヒドロキシプロリンが含有されています。

BENEVのマスクの特徴はマスクが鼻から上と下に分かれていることと、高分子ハイドロゲル状のマスクで水分を閉じ込め、クールダウンさせる効果が期待できることです。

3)2つのマスクはどこで買える?

Regen Skin とBENEVのマスクパックは基本的に医療機関専売となっており、美容皮膚科などでは1枚1500円~2500円ほどで販売されています。

自費なのでクリニックによって販売価格が異なります。

成長因子のマスクパックはこの2つがメジャーで、インターネットでも通信販売している業者がありますが、価格はインターネットでもクリニックでもそんなに変わらない印象です。

Regen Skinのマスクパックは昔から有名だったせいか、一度インターネットで安いものを発見して購入したのですが、美容皮膚科で購入した同じ製品とパッケージの色や、美容液の量、香りが全然違うことがありました。


5.「ナールス リジェ パーフェクトマスク」の新発売を知りました

ナールス リジェ パーフェクトマスク

1)私が望むフェイスパックは?

私のマスクパックに対する願望は、次のとおりです。

  • 美容皮膚科に買いに行かなくても正規品を購入したい
  • 安心の日本製がいい
  • 成長因子がたくさん入っているもの
  • 防腐剤無添加、アルコールフリー
  • クールダウンにも使えて密着するゲル状シート

2)ナールス リジェ パーフェクトマスクを発見!

もっと良いマスクパックがないものかと思って探していたところ、2021年8月にナールス化粧品から、私の願望すべてを兼ね備えたフェイスマスク「ナールス リジェ パーフェクトマスク」が発売されることを知りました。

価格が高いのではないかと不安でしたが、 1枚1600円(税込み1760円)と、ほかのマスクパックと変わらないか、むしろ安めでした。

3)ナールス リジェ パーフェクトマスクの特徴は?

気になる成分ですが、なんと成長因子を、30種類以上を含んでいるとのこと。

EGF、FGF、VEGF、HGF、IGF、アディポネクチンなどで、炎症性サイトカインは含んでいません。

成長因子以外にも次のような美容成分が含まれています。

◎京都大学発の画期的な美容成分ナールスゲン

ナールスゲンの構造とメカニズムのイメージ

ナールスゲンは、コラーゲンエラスチンヒアルロン酸ヒートショックプロテイン(HSP)47やヒートショックプロテイン(HSP)70を増やします。

また、からだや肌の酸化を防ぐ成分であるグルタチオンを増やすはたらきがあり、紫外線ダメージを軽減し、光老化を予防します。

◎カルノシン

カルノシンには酸化や糖化を防ぐはたらきがあり、コラーゲンやエラスチンの劣化を防ぐことが期待されている成分です。

また、レシチンを配合することでカルノシンをリポソーム化して肌に浸透しやすくしています。

*ナールス リジェ パーフェクトマスクの全成分表示には、アルコール(エタノール)の記載がありますが、カルノシンの抽出溶媒で微量配合です。

◎馬プラセンタエキス

プラセンタとは「胎盤」のことで、化粧品やサプリメントで使われるのは「プラセンタエキス」です。

ナールス リジェ パーフェクトマスクには、北海道産のサラブレッド由来のプラセンタエキスが使われています。

バリア機能ターンオーバーの正常化による保湿力アップ、シミソバカスを防ぐ美白効果、抗酸化作用があります。

◎キュアパッション

キュアパッションとは、水、BG、クダモノトケイソウ果実エキスの3つが配合された混合の化粧品成分です。

リンパ管にはたらきかけ、むくみによるくすみやシワをケアします。

◎プリンセスケア(ヒメフウロエキス)

ヒメフウロエキスが取れる全草

プリンセスケア(ヒメフウロエキス)は、表皮の一番奥で真皮との間の基底膜にあるⅣ型コラーゲンを保護することで、紫外線による光老化を軽減します。

◎ビルベリー葉エキス

ビルベリーは、ブルーベリーの仲間です。

ビルベリー葉エキスには、抗酸化作用や抗糖化作用、細胞賦活作用があります。

◎マンダリンオレンジ果皮エキス

マンダリンオレンジ果皮エキスは、ミカン科の果実であるマンダリンオレンジの果皮から抽出された美容成分。

角層キメツヤを保つ効果があり、肌に透明感を与える美容成分です。

天然保湿因子(NMF)のもととなるたんぱく質であるフィラグリン分解酵素の産生促進作用があります。

◎カワラヨモギ花エキス

カワラヨモギ花エキスには、消炎効果と抗菌効果があり、肌荒れの予防効果が期待できます。

また、収れん効果や色素沈着を防ぐ作用などもあります。

◎ゼラニウム

ゼラニウムの花

ゼラニウムの香りには、リラックス効果や女性ホルモンを整えるはたらきがあります。

また、保湿効果や皮脂のコントロール作用も期待されます。

これだけたくさんの成分を含んでいて、防腐剤はフェノキシエタノールが微量。

フェノキシエタノールはBENEVのマスクパックにも含まれている成分です。

ヒト幹細胞培養液は、天然の防腐作用のある「ナツメ果実発酵液」を使用することにより、防腐剤無添加を実現しているそうです。

4)バイオセルロースにも注目

私がさらに注目したのは、ナタデココのようなプルプルの「バイオセルロース製マスク」ということです。

バイオセルロースとは、ココナッツウォーターとナタ菌でつくった密着性や保湿性に優れたナノ繊維のマスクです。

お肌の凹凸部分までぴったりと密着して、乾燥しません。

また、液だれもなくマスクがずれません。

肌再生治療のあとのクールダウン目的として使う場合、冷蔵庫で冷やしたものをお肌にのせるとクーリング効果で炎症を抑え、ダウンタイムを短くすることができます。


6.3つのマスクパックを比較してみると

3つのマスクパックを比較する女性

まず香りから。香りが1番強いのはBENEV、次にSRS、最後にナールス。

どれもいい香りですが、ナールス リジェのゼラニウムの香りが個人的には癒されました。

美容液のとろみは、トロトロなのはSRSがダントツで、次にBENEV、1番サラッとしてるのはナールス リジェ。

SRSは繊維に液を染み込ませたシートタイプのマスクなので、乾燥しないようにとろみが必要なのだと思います。

残った美容液を首や腕に付けた時の使用感は、つけた瞬間はナールス リジェがべたつきを感じましたが、時間が経つと1番サラッとしていました。

残った美容液はからだにもつけるので、ベタベタするのは嫌なのですが、3つともその心配はありませんでした。

美容液の量は、BENEVには記載がないのでわからないのですが、マスクを含めて30グラムとのことで、SRSとナールス リジェは美容液量25グラムなので大差はなさそうでした。

マスクパックのシート自体は、ゲル状のBENEVとバイオセルロースのナールスが密着度、乾燥のしにくさの面で、繊維状(不織布)シートのSRSに勝っています。

BENEVとナールス リジェを比べると、BENEVは透明の硬めのフィルムでマスクを挟んでいるので取り外しやすく、分厚いのでペラペラせずに付けやすかったです。

マスクが鼻から上下に分かれているところも付けやすいポイントでした。

ですが、外国製なのでサイズが大きめで日本人にはフィットしにくい印象です。

ただ個人的には、BENEVの大きさだと顎から首のあたりまでカバーされるので大きくてもいいかな、と思いました。

ナールス リジェは日本人サイズなので、ジャストフィットで密着度が高いのが良いと思いました。

また、BENEVは目の部分がくりぬかれていますが、ナールスは目の部分もパックできるようになっているので目元のシワやくすみ、クマが気になっている人にはナールスの形状がいいのではないかと思います。

肌再生療法で注目されている幹細胞コスメ、成長因子ですが、継続できる手ごろな価格で安心して使えるものがもっとたくさん開発されることを願っています。

自分に合うものを見つけて、エイジレスな肌を手に入れましょう。

<参考記事>

ヒト幹細胞コスメとは?効果と役割、安全性を知ろう!

美意識の高い30代~50代女性のエイジングケアとヒト幹細胞培養液

フェイスマスクやシートマスクの上手な使い方で美肌になろう!


7.編集後記

編集後記のイメージ

Sさん、「美容医療後にヒト幹細胞培養液配合フェイスマスク「ナールスリジェ」」の記事執筆、ありがとうございました。

美容医療後に、フェイスマスク(マスクパック)をお使いということで、従来、お使いの3つを比較していただき違いもよくわかったと思います。

また、ナールス リジェ パーフェクトマスクの特徴や美容成分の詳しい説明もありがとうございました。

この記事、「美容医療後にヒト幹細胞培養液配合フェイスマスクナールスリジェ」」がエイジングケア世代の皆様のお役に立てば幸いです。

著者・編集者・校正者情報

(執筆:看護師S プロフィールは前出)

(編集:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。文部科学省後援日本化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

(校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子

大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。

ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。

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