プルランは保湿力のある安全な化粧品成分!上手に使って潤い美肌

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プルランは、ブドウ糖が1000個程度つながった多糖類です。化粧水などの化粧品やヘアケア製品、食品などに配合されます。

水溶性の保湿成分で、お肌の潤いを保ち乾燥肌の予防や改善に役立ちます。また、増粘剤として感触調整に使用されます。

この記事では、プルランの特徴や役割、効果、安全性などをご紹介します。

また、どんな化粧品に配合されるのかを取り上げます。さらに、プルラン配合のオススメのハンドクリームをご紹介します。

プルランの化粧品成分の記事の目次

1.プルラン配合化粧品で美肌になりたいあなたへ

プルランがどんな成分か気になる女性

プルランと言う化粧品成分をご存知でしょうか?

プルランとは、ブドウ糖(グルコース)が約1000個つながった水溶性の多糖類です。

化粧水美容液の保湿性を高めて美肌をサポートしたり、テクスチャーを調整するために使われます。

プルランは、もちろん、エイジングケア化粧品にも配合されます。

また、その安全性の高さから「食べられるプラスティック」と呼ばれ、食品加工の際の補助素材としても幅広く使われています。

正しいエイジングケアやアンチエイジングのためには、プルランをはじめさまざまな化粧品成分について理解を深めることが大切です。

この記事では、プルランの特徴や役割、効果、安全性についてご紹介します。

また、どんな化粧品に配合されるのかを取り上げます。さらに、プルラン配合のオススメのハンドクリームをご紹介します。

「プルランってどんな化粧品成分なの?特徴は?」

「どのような効果や役割があるの?」

「プルランの保湿効果は高いの?」

「安全性はどうなの?敏感肌でも使えるの?」

「プルラン配合のオススメのエイジングケアハンドクリームは?」

などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。

<プルラン配合のオススメのハンドクリーム>

プルラン&ナールスゲン配合ハンド美容ジェル「ナールス ロゼ」

<この記事の大切なポイント>
  • プルランは、ブドウ糖(グルコース)が1,000個ほどつながった多糖類です。水飴を含む培地で微生物を培養することによって得られる水溶性の成分です。
  • プルランは、結着力が強く造膜性のある成分です。そのため、化粧品や食品などに幅広く利用されています。
  • 化粧品成分としてのプルランは、安全性に問題がないので肌質を選ばず使うことができる成分です。つまり、乾燥肌や敏感肌でも使えます。
  • 化粧品成分としてのプルランは保湿剤として、乾燥肌の予防や改善を目的に配合されます。また、増粘剤や感触調整剤としても使われます。
  • プルランは食品添加物としても、食品にとろみを与えたり安定性を増すなど、さまざまな用途に使われます。

2.プルランとは?

プルランのイメージ

1)プルランの基本特性

プルランは、ブドウ糖(グルコース)が1,000個ほどつながった多糖類で、高分子の水溶性ポリマーです。ポリマーとは、「重合体」のことで、同じ物質がたくさんつながったものです。カルボマーヒアルロン酸などもポリマーです。

プルランは、増粘性、接着性、付着性、粘着性、造膜性、被膜性などに優れた成分で、食べても問題はありません。

その有用性から、化粧品や食品添加物として使われます。

化粧品や食品で使われるプルランは、黒酵母菌を発酵法で培養したもので、白色または淡黄白色の粉末です。

プルランは、によく溶けるので、冷水や温水にもよく溶けますが、アルコール(エタノール)にはほとんど溶けません。

プルランには、保湿性やフィルムのように肌に密着する被膜性があるので、保湿成分としても使われます。

また、化粧品にとろみを与えるため、増粘剤として化粧品のテクスチャーの改善にも使われます。

プルランは、化粧品の全成分表示でも「プルラン」と表記されます。

一方、医薬部外品表示名称では、「プルラン」または、「トリグルコ多糖」と表記されます。

2)プルランの安全性は?

プルランの安全性を確かめる女性

プルランは、食品や化粧品などさまざま用途で使用されています。

皮膚に対する刺激性や毒性はほとんどありません。また、アレルギーの報告もありません。

だから、安全性の高い化粧品成分と考えられています。

したがって、肌質を選ばずに使うことが可能です。

普通肌脂性肌乾燥肌インナードライ肌の4つの基本肌タイプに加え、混合肌敏感肌でも使えます。

そのため、敏感肌化粧水など敏感肌化粧品にも配合されます。

しかし、どんな成分であっても、誰にでも全く安全とは言えません。

人によっては、赤みがでたり、肌荒れかゆみなどが起こる可能性も100%否定できません。

つまり、化粧品かぶれ接触皮膚炎)のリスクが全くないわけではないのです。

だから、アトピー性皮膚炎がある方やお肌が弱い方は、パッチテストをすることをおすすめします。


3.化粧品としてのプルランの効果や役割

プルラン配合化粧品のイメージ

1)プルランに期待できる肌悩みへの効果は?

プルランには、水となじみやすく保湿性があること、皮膜で肌を覆うことで水分の蒸発を防ぎます。

つまり、バリア機能ターンオーバーの正常化をサポートし、乾燥肌の予防や改善が期待できます。

また、プルラン配合化粧品で乾燥肌が原因となる毛穴の悩みくすみ小じわほうれい線などの肌悩みを予防することが可能です。

しかしながら、プルランの保湿力が特出しているわけではないので、化粧品にはコラーゲン、ヒアルロン酸、プロテオグリカンセラミドなどの保湿力の高い成分が一緒に配合されます。

2)プルランはどんな化粧品に配合されるの?

プルランは、保湿剤としてまた増粘剤、感触調整剤として、さまざまな化粧品に配合されます。

洗顔パウダーや洗顔フォームなどの洗顔料クレンジングジェルなどのクレンジング料保湿化粧水保湿美容液乳液保湿クリームフェイスマスクオールインワンゲルハンドクリーム、リップグロスなどの唇の乾燥対策用品、ボディケア用品、シャンプーやヘアムースなど頭皮ケア用品などに使われます。

さらに、ファンデーションや日焼け止め、化粧下地などのメイク用品にも使われます。

また、エイジングケア化粧水エイジングケア美容液エイジングケア保湿クリームなどにも配合されるようになっています。


4.オススメのプルラン配合ハンドクリーム

プルラン&ナールスゲン配合ハンド美容ジェル「ナールス ロゼ」

オススメのプルラン配合のハンドクリームは、ナールス ロゼです。

ナールス ロゼは、豊潤な香りが特徴のブルガリア産ダマスクローズを50%という高濃度で配合。

ナールス ロゼは「ハンドクリーム」とは呼ばず、「ハンド美容ジェル」と呼んでいます。

私たちのハンドクリームランキングの第1位です。

それは、一般のハンドクリームと比較して、次の特性があるからです。

  • 美容液に配合するのと同じレベルで、エイジングケア化粧品成分や保湿成分を配合していること
  • 油溶性成分が少なく、テクスチャーがジェル状であること

春や夏でも使えるハンドジェルで、しっかりと手肌の乾燥を防ぎます。

油分の多いハンドクリームにはない、水分の保持力に優れたエイジングケアハンドクリームです。

ナールス ロゼの特徴をまとめると、次のとおりです。

ダマスクローズを高濃度で配合したハンドクリーム「ナールス ロゼ」の詳しい情報は、こちら。

ナールス ロゼは、ホンモノのダマスクローズのハンドジェル

ランキングに頼らずハンドクリームを選ぶ知恵なら、こちらが参考になります。

ハンドクリームのランキングでは明かされない選び方と使い方


5.食品添加物としてのプルランにはさまざまな使い道

プルランを配合する食べ物

1)食品にとろみを与える

プルランの水溶液は、低粘度であっても潤滑性や粘着性が高いので、焼き鳥のタレなどの食品に加えると、粘りを過度に上げずにトロミを付けることができます。

また、ドレッシングなどには疑似乳化作用を示します。

プルランは、他にはソース類、佃煮、冷凍食品の粘着性アップに使われます。

2)食感のアップ

プルラン水溶液は、保水性があるので、餡やキャンディなどの食感をしっとりなめらかに仕上げることができます。

また、麺をつくる際に使えば、麵と麺をほぐれやすくしたり、ツヤを与えます。

3)食品の接着性アップ

プルランは接着力が高いため、クッキーの上に豆類などを乗せてもはがれにくくなります。

また、乾燥食品の接着性、打錠や顆粒化時でも高い接着性があるので食品の品質保持に役立ちます。

他にもプルランは、おかき、ふりかけ、健康食品の顆粒化などに使われます。

4)コーティングに使える

プルランは被膜性が高いため、ひび割れの少ない、崩れにくい滑らかな糖衣をつくることが可能です。

また、食品を練りこんだフィルム状の商品をつくることも可能です。

プルランは、この性質を利用して、味付けのり、米菓、乾燥魚介類などに皮膜を付けるために使われます。

このようにプルランは、食品添加物としても利用範囲の広い成分です。


6.まとめ

プルランは保湿力のある安全な化粧品成分!上手に使って潤い美肌のまとめ

プルランとは何かについて、その特性や用途をご紹介しました。

また、化粧品成分としてのプルランの効果や安全性などをご紹介しました。

さらに、プルラン配合のオススメのハンドクリームをご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

プルランは、水溶性の保湿成分でさまざまな化粧品の粘性の調整に使用されます。

また、食品添加物としてもさまざまな用途のある成分です。

プルランという成分への理解を深め、エイジングケアにも活用しましょう。

著者・編集者・校正者情報

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子

大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。

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