夏の肌に不要なものを溜め込まない!デトックスケアのコツ

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デトックスしていますか?夏本番で紫外線量もMAX。

お肌も皮脂や汗の分泌量が増えたりなど肌に不要なものが溜まりがち。

しかし、デトックスケアは約9割ができていないことが明らかに。

この記事では、現代女性が溜め込みがちな肌に不要なものとデトックス習慣に関する調査結果をご紹介します。

また、あわせて簡単にできるデトックスケアもご紹介。

夏の肌に不要なものを溜め込まない!デトックスケアのコツの目次

1.この夏、デトックスで肌疲労を防ぎたいあなたへ

肌のデトックスケアが気になる女性

「夏の肌に不要なものを溜め込まない!デトックスケアのコツ」をお届けします。

これから夏本番。

気温も高く、湿度も高くなり、紫外線の降り注ぐ量も1年間でMAXに。

だから夏のお肌は、皮脂の分泌量が多くなり、紫外線対策日焼け止めを使う機会も多くなります。

しっかりクレンジング料洗顔で汚れや皮脂を落とせていたらいいですが、もし落としきれなくてお肌に残っていると、それらが蓄積していき、角栓毛穴の黒ずみいちご鼻たるみ毛穴の原因となります。

また夏は、水分や塩分を摂りすぎたり、アイスクリームやかき氷、フルーツやジュースなど冷たいものを食べる機会が多いので糖分も摂り過ぎがちです。

さらに、強い紫外線によってリンパ管がダメージを受けて、不要な水分やたんぱく質が毛細血管から漏れ出したりと、からだや顔がむくみやすい季節でもあります。

こういったお肌にとって不要なものが溜まることに対して、ケアはどうしているでしょうか?

株式会社イプサが、全国の20代~40代前半女性1,000名を対象に実施した「現代女性が溜め込みがちな“肌に不要なもの”と“デトックス習慣”に関する調査」の結果から、デトックスケアの実態をご紹介します。

調査概要は次のとおりです。

【調査概要】

・「現代女性が溜め込みがちな“肌に不要なもの”と“デトックス習慣”に関する調査」

調査期間:2020年4月28日(火)~5月1日(金)

対象:全国の20代~40代前半の女性 1,000名

調査方法:インターネット調査

調査会社:株式会社ネオマーケティング

・肌測定に関する調査

調査期間:2019年8月9日(金)~12月1日(日)

対象:イプサ店頭で肌測定を受けられたお客さま 37,785名

調査方法:IPライザーによる測定

調査会社:株式会社イプサ

この2つの調査の結果をご紹介するとともに、夏のデトックスケアのコツもご紹します。

夏老け肌肌疲労が気になるエイジングケア世代の方は、ぜひ、続きをご覧ください。


2.デトックスに関するご注意

デトックスに関する注意喚起をする女性医師

この記事で使っているデトックスという言葉は、医学でいう「detoxification=解毒」の略称であるデトックス(detox)ではありません。

本来、デトックスとは、生理学的・医学的に生物の体内に溜まった有害な毒物を排出させることです。

しかし、この調査で使われているデトックスは「カラダや肌に不要なもの全般」を指しています。

つまり、「毒素」だけを指しているのはありません。

ここでは便宜上、デトックスという言葉を使いますが、毒素ではなく「カラダに不要な水を含む老廃物」と読み替えていただければ幸いです。

なお、巷で言うデトックスには科学的根拠がないものが多く、健康を損なうリスクもあるものがあります。

「デトックス」がどの意味で使われているかしっかりチェックしましょう。


3.顔のデトックスケアをしているのは約1割にとどまる

むくんだふくらはぎをケアする女性

ここからは、イプサが行った「「現代女性が溜め込みがちな“肌に不要なもの”と“デトックス習慣”に関する調査」と「肌測定に関する調査」の結果をご紹介していきます。

1)5割以上が、からだで一番むくみを感じているのは「ふくらはぎ」

むくみを感じることが多いからだの部位はどこかを聞いたところ、最も多かったのが「ふくらはぎ」(57.4%)で、次いで「顔」(39.1%)、「太もも」(26.1%)とつづきました。

一方で、「顔のむくみ」について、「一時的なもの」か「慢性的なもの」かを聞いたところ、約7割の女性が「(顔のむくみは)一時的なもの」(67.3%)と捉えていることがわかりました。

この結果から、デトックスケアを日常的にはしていない人が多いのではないかと思われます。

<むくみを感じることの多い部位はどこか?また、顔のむくみは一時的なものか慢性的なもの、どちらか?>

むくみを感じることの多い部位はどこか?また、顔のむくみは一時的なものか慢性的なもの、どちらか?のグラフ

2)顔のデトックスケアを意識したスキンケアをしているのは、わずか1割

次に、顔の不要なものに対するケアについての調査結果です。

顔のむくみケアを行う頻度を聞いたところ、「毎日」行っている人は1割程度(11.9%)しかいませんでした。

さらに、具体的に実践しているむくみケアについての質問には、一番多かったのが「マッサージをする」で約8割(83.8%)と断トツでしたが、「デトックスを意識したスキンケア」を行っている女性はわずか1割(11.6%)しかいないことが明らかになりました。

<顔のむくみケアを行う頻度と具体的に実践しているケアは?>

顔のむくみケアを行う頻度と具体的に実践しているケアは?のグラフ

顔は、むくみを感じやすい部位にもかかわらず、デトックスケアが浸透しない背景は、“顔のむくみは一時的なもの”という意識からくるのかもしれませんね。

だから、お肌のデトックスケアを行う必要性について、まだ十分な理解が浸透していないことがうかがえます。

<ナールスエイジングケアアカデミー編集部コメント>

イプサでは、昨年夏にも「スキンケアと顔デトックスに関する意識調査」を実施し、顔のむくみの実態について調べています。

このことは、ナールスエイジングケアアカデミー編集部ニュースの「顔のむくみ!美容高感度の女性はどう感じている?イプサの調査と対策」でもご紹介しました。

その時の調査でも、むくみを感じるのは「ふくらはぎ」(72.6%)が一番多く、次いで「顔」(42.7%)でした。

また、顔のむくみは一時的なもので、起床時以外には感じないとする人が約6割おり、顔のデトックスは必要と考えている人は約7割もいました。

しかし、実際にデトックスケアをしているかというと、今回の調査と同様、約6割は放置気味という実態が明らかになっています。


4.8割の女性が肌に不要なものを溜め込むリスクが高い

顔に不要なものを溜め込んでいる女性

1)肌に不要なものを溜め込むリスクは予備軍を含め8割で高いことが判明

約37,000人の肌測定器(IPライザー)を使った測定データによると、半数以上の女性が「肌に不要なものの蓄積リスク高」(54.9%)であることが判明しました。

さらに、3割近くが「蓄積予備軍」(25.3%)ということもわかりました。

この蓄積リスクとは、肌測定結果に加え、一人ひとりの生活環境・生活スタイルなどを複合的に判断し、肌に不要なものを溜め込むリスクの高さを判定しています。

蓄積予備軍を加えると、8割(80.2%)の女性が肌に不要なものを多く溜め込むリスクが高いということが明らかになりました。

肌への蓄積リスクが高い現代女性にとって、『毎日のデトックスケア』は重要であるといえます。

<肌に不要なものの蓄積リスク測定結果>

肌に不要なものの蓄積リスク測定結果のグラフ

2)7割以上が、夏は肌に不要なものが溜まりやすいことを知らない

夏は紫外線によるダメージが大きく、特に肌に“不要なもの”が溜まりやすいシーズンといえます。

しかし、7割以上(70.5%)が、「夏は特に肌に“不要なもの”が溜まりやすいことを知らない」という事実が明らかになりました。

<夏は特に肌に不要なものが溜まりやすいことを知っているか?>

夏は特に肌に不要なものが溜まりやすいことを知っているか?のグラフ

<ナールスエイジングケアアカデミー編集部コメント>

夏の紫外線は非常に強く、気象庁が発表している札幌、つくば、那覇の「月最大UVインデックス(観測値)の時別累年平均値グラフ」によると、たとえば、つくばの7月のUVインデックスは、10時~14時が「強いレベル」、11~12時は「非常に強いレベル」であることが示されています。

だから、紫外線を浴びる機会の多い夏場は、毎日デトックスケアをすることで、むくみの解消や肌荒れなどを起こさないようにしましょう。

また、紫外線ダメージを受けると、お肌の状態は、シミしわ顔のたるみほうれい線といった光老化によるお肌の老化を招くだけでなく、皮膚がんの原因にもなりますので、デトックスケアに加えて、毎日のエイジングケア化粧品でのお手入れも欠かさずにしてください。

そして、紫外線を浴びた後のお手入れは、ナールスゲンやビタミンACEの誘導体などの抗酸化作用のある成分配合のエイジングケア化粧品でアフターケアすることをおすすめします。

また、お肌の酸化を防ぐために抗酸化成分や紫外線対策ができるビタミンACEなどの栄養たっぷりの食べ物を摂ったり、質の高い睡眠を取り入れましょう。

紫外線対策については、下記の記事も参考にしてください。

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5.簡単にできるデトックスケアのご紹介

デトックスケアをする女性

美肌をキープするために、むくみを解消するポイントをご紹介します。

1)むくみが起こる原因

むくみの原因は、以下にあげる通りです。
ふくらはぎがむくんでいるということは、顔も同じくむくんでいます。

  • 水分の摂りすぎ
  • 塩分・糖分の摂りすぎ
  • お酒の飲みすぎによる水分不足
  • 肩こりによる血行不良やリンパの流れが悪くなる
  • 強い紫外線によりリンパ管がダメージを受け、不要な水分やたんぱく質が毛細血管から漏れだす
  • カリウム、マグネシウム、カルシウム、珪素などのミネラル不足や運動不足
  • 冷え性による血行不良
  • 長時間、同じ姿勢でいる
  • 女性はホルモンのバランスの乱れ
  • ストレス過多
  • 過労
  • 睡眠不足や不規則な生活習慣
  • 腎臓や肝臓の病気など

あまり知られていませんが、むくみがほうれい線の原因になることもあるので、デトックスケアなどでぜひ、予防しましょう。

2)デトックスケアの方法

基本は「むくみの原因をなくす」ことです。

対策としては、塩分や糖分、水分の摂り過ぎないようにする、お酒を飲み過ぎない、長時間座ったままにならないよう簡単な体操をするなどがあります。

その他にも、以下も取り入れるとよいですね。

①不要な水分を排出するために、カリウムやタンパク質を摂る

カリウムが豊富なのは、バナナ、キウイ、メロン、アボカドなどの果物類、昆布、のり、わかめなどの海藻類、ほうれん草、ニラ、枝豆などの野菜類、きのこ類、納豆などです。

また、たんぱく質は、体内アミノ酸に分解される肉や魚、乳製品などから摂りましょう。

②血行を良くする

お風呂にはいって、からだを温めることがおすすめです。

夏とはいえ、しっかり湯船につかる方が良いでしょう。

また、ヒートショックプロテイン(HSP)入浴法という、免疫アップやむくみ解消の効果が期待できる方法もあります。

この入浴法について詳しいことは、「HSP(ヒートショックプロテイン)を増やす7つの方法で美肌へ!」をご覧ください。

その他に顔のツボ押し、首のストレッチ、頭皮のマッサージ、フェイスマッサージも血行を促進するので、顔のむくみの予防や改善につながります。

さらに、からだを温める方法は、下記の記事をご参考にしてください。

温活でエイジングケア!冷え性対策、まずは足元から始めよう

温活でボディのエイジングケア!シルクの下着の秘密のパワー

からだを温める食べ物で冷えの予防と改善!

<動画で見るむくみ対策>

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6.編集後記

「夏の肌に不要なものを溜め込まない!デトックスケアのコツ」をお届けしました。

常にふくらはぎにはむくみを感じているので、足つぼマッサージのお世話になったり、ローラーを足首からひざ裏にかけてコロコロしたり、青竹踏みをしたりしますが、さまざまな要因が絡み合ってむくんでいるようで、なかなかスッキリ解消とはいきません。

では、顔のむくみを感じたときはというと、水を飲むのを控えたり、サウナに入ったりしますが、今回の調査結果と同じで、毎日はケアできていないですね。

ふくらはぎと一緒に、顔もスキンケアやエイジングケアのあとにフェイスマッサージをするなど、セットでケアする習慣をつけていきたいと思います。

この「夏の肌に不要なものを溜め込まない!デトックスケアのコツ」が、ナールスエイジングケアアカデミーの読者の皆様のお役に立てば幸いです。

著者・編集者・校正者情報

(執筆:エイジングケアアカデミー編集部 やすだともよ

医学出版社、医学系広告代理店にて編集・ライターとして、医師向け、患者向けの情報提供資材や書籍等の記事の編集・執筆や、国内・海外医学会取材・記事執筆を行う。

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(編集・校正:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

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