顔のむくみ!美容高感度の女性はどう感じている?イプサの調査と対策

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イプサが行った「スキンケアと顔デトックスに関する意識調査」から、顔のむくみの実態についてご紹介します。

朝起きて鏡を見たら、自分の顔がむくみでヒドくて愕然とした経験ありますよね?

美容意識の高い女性では、この顔のむくみをどう考えているのでしょうか?

調査結果をご紹介するとともに対策についても取り上げます。

本当にキレイになれる!動画「ナールス60日間美肌プログラム」とは?

顔のむくみ!美容高感度の女性はどう感じている?イプサの調査と対策の目次

1.「顔がむくむ」原因は?あなたはむくみ系?

顔のむくみを気にする女性

朝起きて、「顔がむくんでるなぁ・・・」といった経験が一度はありませんか?

日常生活において、顔がむくむ原因は、次のようなものが挙げられます。

  • 水分の摂りすぎ
  • 塩分・糖分の摂りすぎ
  • お酒の飲みすぎによる水分不足
  • 肩こりによる血行不良やリンパの流れが悪くなる
  • 強い紫外線の影響でリンパ管がダメージを受け、不要な水分やたんぱく質が毛細血管から漏れだす

今回、株式会社イプサが、20~40代の女性を対象に実施した、「スキンケアと顔デトックスに関する意識調査」の結果から、顔のむくみの実態をご紹介します。

顔のむくみの実態を聞く前に、生活習慣について質問したところ、顔やからだがむくむ要因を1つでも抱えている人は、なんと約9割もいることがわかりました。

<美容好感度女性の生活習慣>

美容好感度女性の生活習慣のグラフ
「スキンケアと顔デトックスに関する意識調査」

対象:  全国の美容好感度女性*1000名
(20-24歳、25-29歳、30-34歳、35-39歳、40-44歳で、200名を均等割り)
期間:  2019年7月5日~7月7日
方法: インターネット調査
調査主体: 株式会社イプサ

*美容高感度女性とは、化粧水および美容液でスキンケアを週4日以上行う女性のこと。

<動画で見るむくみ対策>
*これからの時期に備えて!むくみの仕組みと解消法


2.顔に「むくみ」を感じている人は全体の約4割!

イプサが行った「スキンケアと顔デトックスに関する意識調査」をレポートします。

全体でみると、約8割の人がからだのどこかに「むくみ」を感じており、その中でもっとも多く挙げられたのが、“足(ふくらはぎ)”、次に多かったのが、“顔”でした。

“顔のむくみ”を感じているにもかかわらず、むくみケアができているのは1割程度で、ほとんどの人が放置している状態がうかがえます。

<自分がむくみを感じる部位とケアできている部位>

自分がむくみを感じる部位とケアできている部位の図


3.半数以上が、朝起きて自分の顔のヒドさに「ハッ!」とした

顔の“むくみ”を感じるときとして最も多かったのは「泣いた翌日」で、約4割が経験しています。

次いで、「寝不足の翌日」「お酒を飲んだ翌日」という結果で、顔のむくみは『前日の行動がもたらす影響』と考える人が多いようです。

さらに、「むくみが原因で、起床時に自分の顔の酷さにハッとする経験がある」と回答したのは、20代では約6割もいて、若年層ほど自分の顔の変化に敏感であるようです。

<顔のむくみを感じる時>

顔のむくみを感じる時のグラフ

<起床時に顔のひどさに愕然とする割合>

起床時に顔のひどさに愕然とする割合のグラフ


4.「起床時以外に顔のむくみは感じない」とするのは約6割。ゆえに放置気味?

顔のむくみについて、「一時的なものか、慢性的なものか」という問いには、約6割が「一時的なもの」と回答しています。

また、日中(起床時以外)のむくみについては、約6割が感じていないこともわかりました。

このことから、半数以上の人が、起床時にむくみを感じても一時的なものと思っており、かつ普段の顔はむくんでいないと思っていることが示唆されます。

<顔のむくみは一時的と思っているのが約6割>

顔のむくみは一時的と思っているのが約6割を示すグラフ

<起床時以外に顔はむくんでいると思うか?>

起床時以外に顔はむくんでいると思うか?のグラフ


5.顔専用のデトックスは必要と、約7割が考えている

「顔のむくみは一時的なもの」だと約6割が思っていて、顔がむくんでいてもケアしない人がほとんどであったのに、一方で、顔には“顔専用デトックス”が必要と考えている人が約7割いることが明らかになりました。

顔のために正しいデトックスをすれば、“むくみ”の解消につながると思いつつも、実際にはケアができていないということが浮き彫りになりました。

<顔専用のデトックスが必要と思っている割合>

顔専用のデトックスが必要と思っている割合のグラフ


6.顔のむくみの原因と対策を見直してみよう!

イプサが行った「スキンケアと顔デトックスに関する意識調査」から、正しい顔のデトックスをすれば、むくみの解消につながると思っている方が多い一方、実際にはケアができていない方が多いことがわかりました。

ナールスエイジングケアアカデミーでは、「顔のむくみの原因と解消のためのエイジングケアの秘密」という記事で幅広くむくみ対策をご紹介しています。

ここでは、むくみを解消して美肌になるポイントをご紹介します。

1)顔のむくみの原因

顔のむくみの原因は、この記事の最初の取り上げた5つ以外でも、カリウム、マグネシウム、カルシウム、珪素などのミネラル不足や運動不足、冷え性による血行不良、同じ姿勢を長時間とること、女性はホルモンのバランスの乱れ、ストレス過多、過労、睡眠不足や不規則な生活習慣、腎臓や肝臓の病気などがあります。

これらの原因によって、血管の外に水分が漏れたり、心臓のポンプ機能が低下することで、むくみが起こるのです。

2)むくみの対策の基本

むくみはその原因をなくせば予防や解消が可能です。

塩分やお酒の摂取を控えること、仕事の時も長時間座ったままにならないように体操を取り入れるなどが対策です。

①カリウムやタンパク質を摂る

不要な水分を排出するために、バナナ、キウイ、メロン、アボカドなどの果物類、昆布、のり、わかめなどの海藻類、ほうれん草、ニラ、枝豆などの野菜類、きのこ類、納豆などカリウムが豊富な食べ物がおすすめです。

体内アミノ酸に分解される肉や魚、乳製品などからたんぱく質をしっかり摂取することが大切です。

②血行の改善で顔のむくみ対策

お風呂で湯船に浸かって体を温めることがおすすめ。

また、最近話題になっている入浴法に、HSP入浴法があります。

HSPとは、ヒートショックプロテイン=熱ショックたんぱく質のことです。

この方法も免疫アップやむくみを解消する効果が期待できます。

HSP入浴法は、「HSP(ヒートショックプロテイン)を増やす5つの方法」をご覧ください。

また、温活もカラダを温めます。特に冬は良い方法です。

温活については、「温活でエイジングケア!冷え性対策、まずは足元から始めよう」や「温活でボディのエイジングケア!シルクの下着の秘密のパワー」を参考にしてください。

他にもカラダを温める食べ物を摂ること、ストレッチやウォーキング (高岡よしみさん特別寄稿)、顔のツボ押し、首のストレッチ、頭皮のマッサージ、フェイスマッサージを行うとことも顔のむくみの予防や改善につながります。

3)なぜむくみでほうれい線になるの?

むくみがほうれい線の原因になることを、「ほうれい線の意外な敵!むくみによるたるみの対策とは?」で取り上げています。

ここでは、なぜそうなるかをご紹介します。

皮膚は、表皮真皮から成り立っていて、その奥と皮下組織表情筋へとつながっています。

<皮膚の構造>

皮膚の構造

むくみによって、皮下組織の脂肪層に水分が溜まると、脂肪が膨張します。

若い世代でそれが一時的な古都なら大きな問題となりません。

しかし、エイジングケア世代で慢性的になれば、脂肪の重力に耐え切れなくなり、真皮や皮下組織や骨をつなぐ線維組織を下に引っ張るようになります。

その結果、顔のたるみができてしまうのです。

つまり、むくみから顔がたるんで、口元のお肌でほうれい線が目立つのです。

また、目元ならばまぶたのたるみ目の下のたるみになってしまうのです。

だからこそ、今、ご紹介したむくみ対策をしっかり行うことが大切なのです。

むくみ対策はほうれい線対策と思ってしっかり行いましょう。


7.編集後記

イプサが行った「スキンケアと顔デトックスに関する意識調査」から、顔のむくみの実態についてご紹介しました。

また、顔のむくみの原因や対策についても取り上げました。

皆さんは、どんな感想をお持ちでしょうか?

朝起きて、顔がむくんでいるのを見ると、「この顔で、出て行かなきゃいけないのかぁ」って、気分がどんより・・・しますよね。

朝は何かと忙しく時間を過ごすので、むくみケアなんて当然できるはずもなく。

なので、日常生活を送るなかで、気を付けられることは気を付ける!だけでもやっておこうと思います。

第4章でも紹介しましたが、顔のむくみをとるには、スキンケアやエイジングケアのあとにフェイスマッサージをする、寝る前に水やお酒をたくさん飲んだりするのを控える、塩分控えめの食事をする、肩のこりをほぐす(血行を良くする)、紫外線対策をするなどがあります。

また、夏の間はシャワーでザッと済ませていたけど、むくんでいるときは、お風呂に入ってからだをゆっくりと温めると血行もよくなるし、という最高の美容液や天然の化粧水も得えられて、エイジングケアにも一石二鳥になりますね。

ぜひ、上手にむくみ対策を行ってくださいね。

著者・編集者・校正者情報

(執筆:エイジングケアアカデミー編集部 やすだともよ

医学出版社、医学系広告代理店にて編集・ライターとして、医師向け、患者向けの情報提供資材や書籍等の記事の編集・執筆や、国内・海外医学会取材・記事執筆を行う。

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(編集・校正:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)
KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

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