秋も紫外線対策は大切!斜め横からの光線を日焼け止めでブロック

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秋も紫外線は多く降り注ぐので油断すると肌老化の原因に。

だから、日焼け止めなどでしっかりブロックする対策が大切です。

夏に比べると気温も下がり、少しは照射量が減りますが、それでも肌にダメージを与えてしまいます。

この記事では、秋の紫外線の特徴と対策を幅広くご紹介します。

また、秋におすすめの日焼け止め・UV化粧下地をご紹介します。

<この記事の大切なポイント>
  • 秋は夏と比べて、紫外線量が大きく減るわけではありません。だから、日焼け止めを使うなどで、しっかりと紫外線対策を行いましょう。
  • 秋に注意したいことは、紫外線が斜め横から入ってくることです。照射角度の影響で、顔やからだへのダメージが大きくなるリスクがあります。
  • 秋の紫外線対策は、日焼け止め以外でも、衣類やサングラスで対策しましょう。特に9月の初秋は、夏と同じ対策を心がけましょう。
  • 秋でも紫外線を浴びた外出後は、アフターケアも大切です。抗炎症成分や抗酸化成分を配合した化粧品がおすすめです。さらに、ビタミンACEを含む食べ物を積極的に摂ったり、十分な睡眠をとって休養することも紫外線のアフターケアに大切です。
  • 秋の紫外線ダメージを冬に持ち越さないように保湿をしっかり行うことも大切です。セラミド美容液など、保湿力の強いアイテムがおすすめです。

京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事

ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。

この記事の監修者
ナールスコム店長 村上清美

ナールスコム

ナールスコム店長 村上清美

メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。

<保有資格>
コスメコンシェルジュ
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト

この記事の目次を紹介する女性のイラスト

1.秋でも紫外線が気になるあなたへ

紫外線が気になる女性

「秋も紫外線対策は大切!斜め横からの光線を日焼け止めでブロック」をお届けします。

肌老化を防いで美肌をキープするために紫外線対策が大切であることは、いまや常識ですね。

もちろん、秋でもほかの季節でも同じです。

また、男性でも紫外線対策は大切です。

秋は夏の紫外線や暑さの影響で、秋枯れ肌になってしまう方もいます。

そんな肌を放置すれば危険です。

秋でも紫外線ダメージが大きいと、バリア機能が低下乾燥肌敏感肌の原因となります。

また、長い時間浴び続けると、20代の若い世代でも30代以上のエイジングケア世代でも光老化が進行し、シミ肌のたるみほうれい線たるみ毛穴しわをもたらす原因となります。

だから、日焼け止めをはじめさまざまなアイテムを使って紫外線をブロックすることは、スキンケアやエイジングケアにおいてとても大切です。

そんな秋の紫外線対策は、どのように行えばよいのでしょうか。

この記事では、秋の紫外線照射の状況を踏まえた対策について詳しくご紹介します。

また、おすすめの日焼け止め・UV化粧下地をご紹介します。

「秋の紫外線はどれくらい強いの?教えて!」

「秋はどんな日焼け止めを使えばよいの?選び方や使い方が知りたい!」

「紫外線ダメージって一体何が問題なの?ちゃんと知りたい!」

「秋の紫外線対策のコツを教えて欲しい!大切なポイントは?」

「紫外線対策以外で秋に気をつけることは?」

など、秋の紫外線やその対策について興味のある方は、ぜひ、続きをお読みくださいね。

<動画で見る紫外線対策>
【紫外線対策】肌老化の80%は紫外線が原因!知っておくべき最低限のこと



<秋の紫外線対策にピッタリのUV化粧下地>

ナールスゲン配合UV化粧下地「ナールス ヴェール」

秋の紫外線対策におすすめのUV化粧下地ナールスヴェール

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<秋の紫外線のアフターケアに!>

秋の紫外線のアフターケアには、

ナールスゲン配合エイジングケア美容液「ナールス ネオ」

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<秋の目の紫外線対策に!>

目の紫外線対策にピッタリのアイケアメガネ

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2.秋の紫外線はどれくらい強いの?

UVAとUVBが表皮のどこまで届くかを表した図

1)UVAとUVBの違い

まず、紫外線の種類と特徴を理解しましょう。

紫外線はUVA、UVB、UVCの3つに分類されます。

このうち、UVCはオゾン層の影響で地表に到達することはありません。

UVAは、地表に到達する全紫外線の約95%を占め、波長が315~400 nmと長い紫外線です。

なかでも、波長が340~400nmと長波長のUV-AはロングUVAと呼ばれています。

UVAのエネルギーそのものは弱いですが、肌の奥の真皮にまで到達するという特徴があり厄介です。

UVBは、波長が280~315 nmの紫外線です。

成層圏オゾン層でほとんど吸収されるため全紫外線に占める割合は約5%となっています。

エネルギーが大きく、サンバーンサンタンの原因です。

近年オゾン層破壊の影響からUVBの増加が懸念されています。

<UVAとUVBの肌への浸透レベルと肌ダメージの違い>

UVAとUVBの肌への浸透レベルと肌ダメージの違いを表した図

2)秋の紫外線量

気象庁のデータで秋と年間の紫外線量をチェックしてみましょう。

最も紫外線量が多いのは、もちろんの夏の季節です。

秋は夏と比較して過ごしやすくなりますが、紫外線量はピークと比べてそれほど小さくなりません。

下のグラフの「年間の紫外線量」を見てわかるとおり、紫外線量のピークは5月〜8月。

しかし、体感的にだんだん過ごしやすくなってくる9月〜10月でも、紫外線量は夏と大きく変わらないのです。

<UVA量、UVB量の月間変動>

UVA量、UVB量の月間変動のグラフ

また、曇りの日も雨の日も、UVA(紫外線A波)、UVB(紫外線B波)ともに、意外と多くの量が降り注ぎます。

だから、秋もしっかり紫外線対策を行う必要があるのです。





3.秋の紫外線ダメージと種類

秋の紫外線でダメージを受けていないか確認する女性

1)秋の紫外線ダメージ

紫外線ダメージは、

紫外線の強さ × 紫外線を浴びる時間

で決まります。

紫外線が弱い場合でも、長時間紫外線を浴びるとダメージが大きくなるので注意が必要です。

紫外線によるダメージは、サンバーンのような急性的なものと、光老化などの慢性的なものがあります。

もう1つ秋の紫外線で気をつけたいのが、太陽光線の角度。

秋は夏よりも太陽の位置が傾いています。

だから、斜め横からの紫外線が顔や首にあたります。

だから、秋は斜め横からからあたる紫外線ダメージを防ぐことが大切なのです。

<夏と秋の紫外線の差し方の違い>

夏と秋の紫外線の差し方の違いを表す図

2)急性的な紫外線ダメージ

①サンバーン

サンバーンを浴びる女性

サンバーンは簡単にいうと肌が赤くなる「日焼け」のことです。

医学的には、日光皮膚炎と呼びます。

主にUVBによって引き起こされ、紫外線を浴びた6~48時間後に皮膚が赤く(紅斑)なります。

ヒリヒリ感や乾燥によるかゆみなどが生じることが特徴です。

②サンタン

サンタンの原因について考える女性

サンタンは肌が黒くなる日焼けです。

紫外線を浴びてから72時間後に、紫外線からお肌を守るため表皮にあるメラノサイトがメラニンを大量につくることで生じます。

UVA及びUVBの両方によって生じ、かゆみなどの症状はありません。

3)慢性的な紫外線ダメージ

①光老化

紫外線を長年浴び続けることによって生じる老化現象が光老化です。

シミ、深いシワ、たるみなどの肌老化となって現れます。

真皮にまで届いたUVA、なかでもロングUVAが、線維芽細胞などにダメージを与え、お肌のハリや弾力を失わせることが特徴です。

②光発ガン

UVBには強い発がん作用があります。

また、UVAを長年浴び続けることは皮膚がんのリスクを高めます。

健康を維持するためにも秋でも紫外線対策が重要です。

③免疫低下

紫外線ダメージは免疫低下の原因となります。

その結果、体調不良や感染症になるリスクが増えます。


4.秋の紫外線による肌トラブルは?

秋の紫外線による肌トラブルについて考える女性

秋は、夏のダメージでお肌が疲れていることがあります。

また、だんだんと気温や湿度が下がって血行が悪化することもあります。

そこへ秋の紫外線を浴びると、さまざまな肌ダメージが起こるのです。

そんなお肌の状態を、夏老け肌肌疲労、秋枯れ肌と呼ぶことがあります。

秋の紫外線による肌ダメージは、乾燥肌、メラニンの蓄積によるしみやくすみ、そして光老化による肌老化の3つです。

1)乾燥肌

夏の紫外線ダメージの影響や秋の紫外線で、肌のバリア機能が低下したりターンオーバーが乱れると、乾燥肌が気になることも。

ひどくなると乾燥性敏感肌や、肌表面は皮脂分泌が多く内側が乾燥したインナードライ肌になることがあります。

2)しみやくすみ

秋の紫外線は夏ほど強くなくても、ターンオーバーの低下でメラニンが上手く肌の外へ排出されないことも。

そうすると、シミ(老人性色素斑)ソバカスの原因になります。

肌の透明感が失われ、顔のくすみが目立つこともあります。

<参考記事>

紫外線によるシミがあると見た目が10歳も老ける!ケアや対策は?

3)UVAによる肌老化

秋でもUVAの照射量はそれほど小さくなりません。

UVAは、曇りや雨でも降り注ぎ、室内にいても窓ガラスを透過します。

また、斜め横から直接、顔へダメージを与えます。

それが顔のたるみ、ほうれい線、目の下のくま目の下のたるみなどの肌老化の原因となります。





5.秋の紫外線対策の方法は?

日焼け止めを持つ手

1)秋でも使いたい日焼け止め

①秋の日焼け止めはそれほど高いPAやSPFは不要

紫外線は1年中降り注いでいます。

そのため、秋でも日焼け止めを使い紫外線対策をすることが望ましいのです。

日焼け止めで、UVAの防御指標はPA(Protection grade of UVA)で表されます。

PAは、PA+〜PA++++までの4段階で示され、+の数が多いほどUVAをカットする効果が高くなります。

秋の日常生活なら、PA++またはPA+++程度の日焼け止めでUVAがブロックできます。

UVBの防御指標は、SPF(Sun Protection Factor)で表されます。

SPFは最大50+で数字が大きいほどUVBをカットする持続時間が長くなります。

秋の日常生活の場合、SPF30程度あれば十分にUVBがブロックできます。

日焼け止めには、紫外線散乱剤と紫外線吸収剤があります。

紫外線散乱剤はノンケミカル、紫外線吸収剤はケミカルと呼ばれます。

紫外線散乱剤は刺激が小さい点がメリットです。

一方、白浮きすることがデメリットです。

紫外線吸収剤は、紫外線ブロック力が高く白浮きしないことがメリットです。

一方、刺激が強く、紫外線で効果が減ってしまう「光劣化」を起こすことがデメリットです。

<ケミカルとノンケミカルの日焼け止めの違い>

ケミカルとノンケミカルの日焼け止めの違いの図

秋でもほかの季節でも、エイジングケア世代では優しいノンケミカルの日焼け止めがおすすめです。

日焼け止めの選び方は、「日焼け止めの使い分けと選び方は、年齢・季節・利用シーンで!」を参考にしてください。

<シーン別日焼け止めのSPFとPAの目安>

生活シーンに合わせた日焼け止めの使い分けの図

(出典:日本皮膚科学会 皮膚科Q&A「Q13.サンスクリーン剤の使い方」

②日焼け止めは正しく使うことが大切

外出時はもちろん、室内にいる時にも日焼け止めを塗ることは、紫外線防止に効果があります。

日焼け止めを使用するときは、必要十分な量を使うことがポイントです。

各製品に定められた使用量を確認し、必要な量を塗りましょう。

塗りムラがあると十分な効果が得られないため、まんべんなく優しく塗ることがポイントです。

汗などをかいて日焼け止めが落ちてしまうと紫外線カット効果が下がります。

最近では、ウォータープルーフの日焼け止めもあるので、まだ気温が高い初秋にはおすすめです。

また、外出時などはこまめに塗り直すことを忘れないようにしましょう。

なお、紫外線防止効果がある化粧下地やファンデーションも有効です。

なお、日焼け止めの使い方や塗り方、使用量についての詳しい情報は、「日焼け止めは正しい塗り方と使い方が大切!紫外線をカットするコツ」や「日焼け止めは適切な使用量を使って紫外線をブロック!」をご覧ください。

<参考記事>

エイジングケアもできる日焼け止めの選び方のコツとおすすめ10選

SPF値だけで決めてはダメ?! UVケアを完璧にする日焼け止め選びとは?

2)マスク生活でも日焼け止めを

マスクをする女性

2020年から続くマスク生活。

マスクの下は、日焼け止めが不要だと思っていませんか。

一般的なマスクでは紫外線を完全にブロックすることはできません。

だから、紫外線対策のために日焼け止めを使うことが大切です。

冬でも長時間の外出の際は、日焼け止めを使いましょう。

マスク着用時の日焼け止めを選ぶ条件は、汗や水に強い、刺激が少ない、摩擦に強い、光劣化しない、適度なSPFやPAです。

<参考記事>

マスク焼けに注意!紫外線は通るので日焼け止めは必要?

3)日焼け止め以外で秋の紫外線対策を

紫外線対策にかかせないアイテム

日焼け止め以外にも、UVカット効果がある衣服やサングラスで紫外線対策をすることもおすすめです。

①UVカット効果のある衣服

秋の紫外線対策では、衣服はUVカット機能のあるものを選ぶことをおすすめします。

特に、9月など初秋はおすすすめです。

UVカット加工には大きく2種類があります。

1つは線維にUVカット成分を塗り込んであるもの、もう一つは完成した衣服にUVカット成分を塗布したものです。

線維にUVカット成分を塗り込んである場合、洗濯などによってもUVカット率が下がらないメリットがありますが、天然素材に使うことはできません。

完成した衣服にUVカット成分を塗布してある場合は、比較的安価に衣服をつくることができますが、洗濯によって効果が落ちていきます。

UVカット効果のある衣服を購入する時は、どちらの加工法でつくられたものなのかチェックしてから購入するとよいでしょう。

近年はさまざまなデザインのものが販売されていますので、自分の好みに合ったアイテムを選ぶことができます。

ファッションを楽しんで紫外線対策を行いましょう。

②秋でも帽子をかぶろう

帽子を選ぶ時は、UVカット加工が施されているアイテムを選ぶことはもちろん、つばの長さに着目するとよいでしょう。

基本的に、つばが長いほど紫外線をカットする効果は高くなります。

オシャレなつばの広い帽子も増えています。

まだ陽ざしの強い9月などの初秋なら、なるべくつばの広い帽子を選ぶことがおすすめです。

③サングラス

目の紫外線対策に有効なアイテムがUVカットサングラス

濃いサングラスは秋には抵抗がありますが、レンズが薄いものならよいですね。

レンズには大きく、光線を反射するタイプと吸収するタイプがあります。

反射するタイプは目の上、横、後ろから入る紫外線をカットすることはできませんが、吸収するタイプであればそれらの角度からの紫外線もカットできます。

秋の斜め横の紫外線対策には吸収するレンズがおすすめです。

また、ストレスなく使えるものを選ぶためにも、軽くて丈夫といった機能性やファッション性も大切です。

さらに、最近では近赤外線ブルーライト高エネルギー可視光線(HEV)が目や肌に悪影響を与えることがわかってきました。

そのため、シミや目の老化、また白内障や加齢黄斑変性など眼疾患のリスクも増えています。

だから、目を紫外線やほかの有害光線から守ることは、シミ予防や目の健康に大切なことなのです。

4)秋は紫外線のアフターケアも大切

秋の紫外線のアフターケアを行う女性

紫外線対策においてアフターケアも重要な要素です。

アフターケアは大きく2つに分類されます。

1つ目は、うっかり日焼けをしてしまった場合のアフターケア。

これは9月など初秋に心配があります。

日焼けは軽い火傷と同じですので、まず冷やしてダメージを沈めましょう。

をかけたり濡れたタオルで冷やすと効果的です。

炎症などがひどい場合は早めに皮膚科医に相談することをおすすめします。

なお、ほてりやヒリヒリ感が落ち着いたら、グリチルリチン酸2K(ジカリウム)アラントイングリチルレチン酸ステアリルなど抗炎症作用のある成分配合の薬用化粧品を使ってケアをしたり、刺激性が低く保湿力が高い化粧品で保湿ケアを行います。

2つ目は、日常的な紫外線のアフターケアです。

紫外線のダメージは蓄積しますので、日頃からアフターケアを行うことが肝心です。

まず、規則正しい生活習慣を心がけることがポイントとなります。

特に質の高い十分な睡眠は美肌の源

紫外線によるダメージから回復することを手助けすることに効果的です。

抗酸化物質を摂ることも紫外線のアフターケアに繋がります。

バランスのよい食事を基本とし、加えて抗酸化物質が豊富な食べ物を摂取するとよいでしょう。

ビタミンCが含まれたいちごやアセロラなどの果物や、ブロッコリー、じゃがいも、にんじん、赤ピーマンなどの野菜がおすすめです。

紫外線対策の食べ物と飲料!日焼けや肌老化を防ぐ7つの栄養素は?」や「秋は美肌の季節!おすすめの食べ物と栄養素は?」も参考にしてくださいね。

さらに、エイジングケア化粧品には、酸化を防ぐ機能性の高いエイジングケア化粧品成分が配合されているものがたくさんあります。

たとえば、ビタミンA誘導体(レチノール)ビタミンC誘導体ビタミンE誘導体ナールスゲン、フラーレン、ナイアシンアミドコエンザイムQ10金コロイドレスベラトロールエルゴチオネインブドウエキスなどを配合したエイジングケア化粧品を使って紫外線のアフターケアを行いましょう。

秋は手肌を紫外線から守ることも大切です。

なぜなら、紫外線は老け手、つまり手のしわ手のシミの原因になるからです。

ハンドクリーム保湿成分とともに、抗酸化作用のある成分を配合したエイジングケアハンドクリームを使うとより効果的です。


6.秋におすすめの日焼け止め&UV化粧下地

秋の紫外線対策におすすめの日焼け止め&UV化粧下地ナールスヴェール

秋の紫外線対策にオススメのエイジングケア世代のための日焼け止め・UV化粧下地が「ナールス ヴェール」。

ナールス ヴェールは、京都大学と大阪市立大学で共同開発された「ナールスゲン」を推奨濃度で配合したノンケミカルタイプのUV化粧下地です。

また、保湿ケアもできるので敏感肌でも使える優しい日焼け止めです。

もちろんインナードライ肌乾燥肌でも使える日焼け止め&UV化粧下地です。

紫外線散乱剤のみの配合ですが、SPF50+・PA++++という高いUVカット力を実現しています。

だから、秋の紫外線なら晴れた日でも十分に紫外線をブロックできます。

さらに、独自処方により、つけているのを忘れるほど軽いテクスチャーであることも大きな特徴です。

また、保湿もできるので秋にもぴったりです。

ナールス ヴェールの特徴を整理すると、次のとおりです。

  • SPF50+&PA++++で秋でも日常生活や外出時の紫外線をしっかりカット
  • 敏感肌の方にもオススメのノンケミカル&ノンパラベンでお肌に優しい処方
  • お肌になじみやすい独自処方の肌色で白浮きしない
  • べとべとしないノンオイリー処方でとても軽いつけ心地
  • でもメイクが崩れにくいウォータープルーフ処方
  • ナールスゲン&油溶性ビタミンC誘導体(VCIP)配合でエイジングケアもできる
  • スクワランセラミドヒアルロン酸グリセリンなどの保湿成分配合で秋もうるおいをキープ

全成分表示

シクロペンタシロキサン、水、酸化亜鉛ジメチコンBG、ポリグリセリル-3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー 、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、リンゴ酸ジイソステアリル、水酸化Al、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、ハイドロゲンジメチコン、ステアリン酸、イソステアリン酸、グリセリン、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2、ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、スクワラン、ジステアルジモニウムヘクトライト、カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル(*)、テトラヘキシルデカン酸アスコルビルセラミドNP、ヒアルロン酸Na、グリチルリチン酸2Kヒメフウロエキスイザヨイバラエキス、マグワ根皮エキス、トコフェロール、EDTA-3Na、フェノキシエタノール酸化チタン酸化鉄

(*)ナールスゲン

さらに、「酸化鉄配合の日焼け止めでブルーライトはカットできる?検証結果!」でご紹介していますが、ナールス ヴェールがブルーライトをカットすることがわかりました。

ナールスヴェールのブルーライトカット率のグラフ

このグラフが示すとおり、波長の短いブルーライトの場合、ほとんど透過しません。

真ん中あたりだと15%程度透過、つまり85%程度をカット、最も長い500nmなら25%程度透過、つまり75%カットしています。

これは平均で84.8%のカット率です。

完全に十分とはいえませんが、ノンケミカルで敏感肌でも使えるタイプの日焼け止めなのに、ここまでブルーライトをカットできるなら、とても良い検証結果です。





7.秋の紫外線対策とあわせて行いたい保湿とエイジングケア

秋の紫外線対策としてアフターケアを行う女性

紫外線ダメージは乾燥肌を引き起こす原因の一つです。

また、秋は冬へ向かう季節のため、気温・湿度が低下し血液循環が鈍くなることでお肌がカサつきやすく、一層、肌が乾燥しやすくなります。

だから、紫外線対策とあわせて、秋の乾燥肌対策を行うことが大切です。

また、加齢とともに、皮脂膜天然保湿因子(NMF)角質間細胞脂質(セラミドやコレステロール)のお肌の3大保湿因子が減少してお肌が乾燥しやすくなります。

だから、あわせてエイジングケアにも注力することも大切です。

乾燥肌対策のためには、洗顔クレンジングも大切。

摩擦が大きかったり、刺激の強い洗浄成分での洗顔やクレンジングは、乾燥肌を悪化させる原因となるので、お肌に優しい洗顔料やクレンジング料を使用し、適度な力加減で行うことをおすすめします。

その後、適量の化粧水を使い、美容液でケアして、水分の蒸発を防ぐために乳液保湿クリームでフタをします。

秋の保湿ケアには、セラミド美容液セラミドクリームがおすすめです。

エイジングケアには、コラーゲンエラスチンを増やすビタミンC誘導体やナールスゲン、ネオダーミルなどのエイジングケア化粧品成分配合のアイテムを使うことも効果的です。

目元や口元は特に乾燥しやすいので、意識的にケアをすることがおすすめです。

秋にしっかり保湿ケアを行うことで、秋の紫外線ダメージを残さず、冬を乗り切れるお肌を育てることが期待できます。

顔だけではなく、からだ全体の乾燥肌対策も必要です。

スキンケアやエイジングケア以外でも基本として次のことを実践しましょう。

意識的に取り組むことで、秋の紫外線ダメージに負けない健やかなお肌づくりに役立ちます。

<秋のスキンケアやエイジングケアの参考記事>

秋に多い肌トラブル・肌悩みの種類と解決法

飯塚美香さんおすすめ!秋に目立つ顔のくすみ改善の対策

秋の肌荒れ!原因と予防や改善の対策を飯塚美香さんがご紹介

秋に多い肌のくすみ!原因と改善のスキンケア&エイジングケア

春・夏・秋・冬。季節別の酵素洗顔の上手な活用法とは?

秋におすすめのクレンジング料を正しく使ってエイジレスな美肌へ!

秋におすすめのエイジングケア美容液の選び方と使い方

秋におすすめの保湿クリームは?選び方と使い方のコツ


8.まとめ

まとめ

秋の紫外線の照射量の状況やさまざまな対策方法についてご紹介しました。

また、秋におすすめの日焼け止め・UV化粧下地をご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

秋は夏ほどではありませんが、紫外線照射量が大きいので対策を怠ると肌ダメージにつながります。

だから、秋も日焼け止めなどで紫外線対策を行うことが大切です。

特に、斜め横から差し込む紫外線が秋の注意点です。

日焼け止めを使ったり、帽子やUVカットサングラスなども上手に活用しましょう。

また、乾燥する季節に備え、あわせて乾燥肌の対策も行いましょう。

この記事「秋も紫外線対策は大切!斜め横からの光線を日焼け止めでブロック」を参考に、秋もしっかり紫外線をブロックして、エイジレスな美肌をキープしてくださいね。

著者・編集者・校正者情報

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)
KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子

大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。

ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

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