秋に見直したい保湿ケアのポイント3選|遠藤幸子さま寄稿

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ようやく暑さが落ち着いて過ごしやすい秋を迎え、一息ついている方が多いかもしれません。

しかし、秋は過酷な夏の影響を受け肌トラブルが表面化しやすい季節。

これからはお肌の乾燥が加速していくため、しっかりと保湿する必要があります。

この記事では、秋に見直したい保湿ケアについてご紹介します。

本記事の執筆者
遠藤幸子さん

エイジング美容研究家、美容ライター

遠藤幸子さん

保有資格:アンチエイジングアドバイザー・スキンケアアドバイザー
アットコスメ公認ビューティストに認定されたことを足掛かりに美容ライター、エイジング美容研究家としての活動をスタート。
ウェブや雑誌などに美容コラムを執筆する傍ら、テレビやラジオ、新聞、雑誌などのメディアやコスメブランドの広告などへの出演、執筆も行う。

この記事の目次を紹介する女性のイラスト

1.秋からいつもお肌の乾燥が気になるあなたへ

「秋に見直したい保湿ケアのポイント3選|遠藤幸子さま寄稿」をお届けします。

秋は過ごしやすく良い季節です。

しかし、夏の紫外線ダメージや寒暖差などで乾燥肌に悩むことが少なくありません。

また、一時的な敏感肌、つまりゆらぎ肌になってしまうことも。

また、30代を過ぎてエイジングケア世代になると、バリア機能肌の保湿能は低下しがちなので、より乾燥が進んでしまうこともあります。

そこで、今回、エイジング美容研究家であり美容ライターである遠藤幸子さんに、秋の保湿ケアの見直したいポイントついてご寄稿いただくことになりました。

<参考記事>

秋にお肌がゆらぐ。原因と対策のコツ|遠藤幸子さま寄稿

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2.秋からお肌の乾燥が気になる原因

乾燥肌になってしまった女性

秋のお肌悩みとして多くの方があげられるのが、「お肌の乾燥」です。

下記のような原因が主に考えられます。

1)湿度の急激な低下

湿度が高く、皮脂の影響でお肌がうるおっているように感じられた夏から一転して、秋は急激に湿度が低下し、外気の乾燥が気になるようになります。

それにともない、お肌が乾燥しやすくなります。

2)気温の急激な低下

秋は湿度だけでなく、気温も急激に低下します。

その結果血行不良を招き、皮脂分泌も低下します。

そうすると、お肌のうるおいを保つ役割を果たす皮脂膜もつくれなくなり、お肌の乾燥につながります。

また、秋は日中に気温が上昇し、汗ばむこともありますが、朝や夜になると気温が急激に低下。

このような寒暖差に見舞われる機会が多くなることも、お肌にとっては大きなストレスとなります。

<参考記事>

なぜストレスが多いと肌荒れに?原因と予防・改善の対策

3)夏までの紫外線などのダメージの蓄積

紫外線が原因になる肌悩み

夏は紫外線ダメージが蓄積されるほか、暑さによる寝不足や汗・皮脂などの影響も一気に表面化してお肌状態が暗転する可能性があります。

また、冷房の影響でお肌表面は汗や皮脂によってうるおっているように感じられるのに、肌内部が乾燥している、インナードライ状態に陥っていることもあります。

暑さのせいで冷たい飲み物や食べ物ばかり口にしていることも、血行不良を招いて皮脂分泌に悪影響を及ぼし、乾燥を促進させる要因となることもあります。

そのため、秋になると一気にお肌の不調が表面化し、乾燥の進行とともに肌荒れを引き起こすことがあるので注意しましょう。

<参考記事>

エアコンによる乾燥肌には保湿と加湿~冬のエイジングケア~


3.秋に見直したい保湿ケアのポイント

このように、秋になって乾燥に悩まされるのには、いくつもの要因があることがわかります。

そのため、秋こそこれまでのケアを見直し、しっかりと保湿していくことが大切です。

1)洗顔やクレンジングの見直し

夏は汗や皮脂によるベタつきをリセットしたいと思い、洗い上がりがさっぱりとしたものや洗浄力の強い洗顔料クレンジング料に手が伸びるかもしれません。

しかし、夏の終わりくらいからは少なくとも洗顔料やクレンジング料を見直し、うるおいを守って洗い上げることに重点を置きましょう。

たとえば、クレンジング料は洗浄力の高いオイルを避ける、使用頻度を減らして週に1度程度に留めるのもひとつの手です。

クレンジングオイルと一括りにしがちですが、実は種類があります。

最も脱脂力が強く、肌負担が大きいのは、「ミネラルオイル」などを主成分とした炭化水素油系です。

お肌の乾燥が気になるときやお肌のゆらぎを感じる場合には避けることをおすすめします。

クレンジングオイルの中で比較的肌負担が軽く、脱脂力が弱いのは、油脂系です。

動植物から抽出されるオイルを主成分としています。

しかし、粘度の高さや匂いが気になることもあります。

そういった使用感に不満があるなら、次に肌負担が軽く、脱脂力が炭化水素油系よりも弱いエステル油系にシフトし、できるだけスピーディにメイクオフするという方法もあります。

オイルの次に洗浄力が高いのは、一般的に油性のジェルやクリームです。

しかし、油性のジェルは炭化水素油系をジェル化したものが多いので、油脂系か、エステル系のものにするなど、成分を確認して選ぶことが大切です。

クリームはマイルドな使用感でありながら保湿力も高い傾向にあり、乾燥が気になる季節にはぴったりです。

しかし、オイルやジェルと同様に主成分のオイルが何か確認し、上記のような基準で選びましょう。

このほか、乾燥肌におすすめのクレンジング料は、ミルクや水性のジェルです。

ミルクはマイルドな使用感、ジェルは摩擦レスにメイクを落とす効果が高い点がそれぞれ魅力です。

いずれも洗い上がりはしっとりとしている傾向にあります。

ミルクもオイル、ジェル、クリーム同様に、オイルの種類は確認する必要があります。

また、水性のジェルは洗浄成分に着目して選ぶことが大切で、アミノ酸系ならマイルドな使用感でお肌にもやさしいためおすすめです。

洗顔料は、洗浄成分に注目して選ぶことが大切です。

おすすめは、マイルドな洗浄力のアミノ酸系や両性界面活性剤使用の製品です。

それに加えて、クレンジング料も洗顔料も選ぶ際には、保湿成分が多く配合されているものを選ぶことも大事なポイントです。

<参考記事>

秋におすすめのクレンジング料を正しく使ってエイジレスな美肌へ!

クレンジングジェルの特徴と選び方・使い方とエイジングケア

アミノ酸系界面活性剤のクレンジング。メリットとデメリット

2)保湿成分が多く配合された化粧品を使う

保湿力の高い化粧品のイメージ

秋の乾燥からお肌を守るには、保湿成分が多く配合された化粧品を使うことも大切です。

保湿成分にも種類がありますが、最もおすすめなのは「セラミド」です。

セラミドは私たちのお肌にある成分で、水分が蒸発してお肌が乾燥するのを防ぐ役割を果たします。

このセラミドの量は年齢とともに減少してしまい、自らつくり出すことが難しいため、外から補う必要があります。

セラミドにも種類がありますが、私たちのお肌にあるセラミドと似た構造を持つ「ヒト型セラミド」を取り入れるのが最も効果的です。

ぜひ、化粧品選びの際に意識してみてください。

このほか、保湿成分としては、ヒアルロン酸プロテオグリカンコラーゲンなどがあります。

3)水分と油分をバランスよく補給する

保湿ケアで注意したいのが、水分と油分のバランスです。

お肌の乾燥が気になると、化粧水美容液など水分の多い化粧品を重視しがちです。

しかし、油分もしっかりと補給し、うるおいを逃さないようにすることが大切です。

そのため、お肌のベタつきが気になる残暑が厳しい頃も、乳液クリームといった油分は必ず取り入れましょう。

特に年齢を重ねると、皮脂分泌が足りず、油分を多くスキンケアで補う必要がある場合があります。

お肌の状態を考慮し、場合によっては乳液とクリームの両方を使うことがお肌にとってベストなこともあります。

どんなケアが必要かは、毎日のお肌状態をよく観察し、見極めることが大切です。

場合によっては、皮脂分泌が活発なTゾーンと、乾燥しやすい目元、口元、頬などのUゾーンで使用するスキンケアを区別するのもひとつの手です。

<参考記事>

秋におすすめのエイジングケア美容液の選び方と使い方

秋におすすめの保湿クリームは?選び方と使い方のコツ


4.ナールスのフェイスマスクを試してみた

ナールスリジェパーフェクトマスクのフェイスマスクの写真

乾燥が気になる秋の保湿にぴったりなシートマスク「ナールス リジェ パーフェクトマスク」を試してみました。

ナールス リジェ パーフェクトマスクは、手に取るとプルプルとした触感が特徴的なバイオセルロース素材でつくられています。

そのため、お肌の凹凸にも密着しやすく、家事や仕事をしながら使っても剥がれてこないのが便利です。

また、通常のコットン素材などのシートマスクよりも、使用中に美容成分をシートに留める効果が高く、美容成分をしっかりとお肌に届けられる印象があります。

もちろん、ナールスゲンをはじめ、ヒト幹細胞培養液などの最先端の美容成分がたっぷりと配合されています。

使用後のお肌にはうるおいが漲り、透明感ハリツヤに満ちた肌へと導いてくれるように感じました。

<参考記事>

フェイスマスクの選び方とおすすめ・ランキングの関係は?

フェイスマスクの保湿効果は高い!なぜ化粧水や美容液より良いの?

フェイスマスクやシートマスクの上手な使い方で美肌になろう!

美容医療後にヒト幹細胞培養液配合フェイスマスク「ナールスリジェ」

美意識の高い30代~50代女性のエイジングケアとヒト幹細胞培養液


5.まとめ

秋に見直したい保湿ケアのポイントに関して、エイジング美容研究家であり美容ライターの遠藤幸子さんにご寄稿いただきました。

いかがだったでしょうか。

一般的に、秋は夏に比べると気温や湿度も下がり、とても過ごしやすい季節です。

しかし、夏の紫外線ダメージや寒暖差などによる乾燥肌のリスクもあります。

だから、秋には乾燥肌を予防する対策が必要になります。

そこで、秋の保湿ケアのポイントについてわかりやすくまとめていただきました。

また、ナールスのエイジングケア化粧品であるフェイスマスク「ナールス リジェ パーフェクトマスクについて、お試しいただいた実感をレポートいただきました。

この記事「秋に見直したい保湿ケアのポイント3選|遠藤幸子さま寄稿」が、エイジングケア世代の皆様のお役に立てば幸いです。

著者・編集者・校正者情報

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(1章及びまとめの執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子

大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報をご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。

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