ストレスオフの秘訣は「音楽習慣」だった! 20代からシニアまで大調査

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メディプラス研究所・オフラボが、音楽とストレスの関係について年齢やストレスレベル別で分析した結果をご紹介します。

みなさんは、ストレスの発散はどうしていますか?

ストレスの発散には、食べ歩き、スポーツ、音楽や映画鑑賞、カラオケなど、その方法は人それぞれ。

今回は、音楽とストレス解消がテーマです。

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この記事の監修医

岩手医科大学歯学部卒業後、都内歯科矯正施設で矯正歯科医として表側・裏側矯正や小児の顎骨成長発育誘導多数から成人矯正まであらゆる矯正治療を習得。
その後、矯正と審美歯科、美容皮膚科、美容外科、再生医療、免疫療法を組み合わせた日本で初めてのトータルビューティを実現できるクリニック「医療法人社団 サカイクリニック62」を開業。
歯と美容医療を組み合わせたパイオニアとしてドクター向け講師として活躍する稀有な存在として有名。
得意分野は、口元と肌の若返り美容。美容マシンに関する目利きがずば抜けており、世界でも安全・安心で効果の高いマシンを毎年数台導入するなど、常に患者さまにとって満足度の高い施術を行えるよう心がけている。

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この記事の目次を紹介する女性のイラスト

1.音楽を聴く習慣でストレスが解消できるの?

音楽ライブの様子

「ストレスオフの秘訣は「音楽習慣」だった! 20代からシニアまで大調査」をお届けします。

夏といえば、音楽関連のイベントが各地で行われていますよね。

フジロックやサマソニ、クラシックフェスティバルから盆踊りまで、さまざまなイベントで「ストレス発散!」と盛り上がっている方も多いと思います。

野外で音楽を大いに楽しむためにも、熱中症予防は万全に。

また、シミ肌老化を予防するために、日焼け止めを使ったり、目の紫外線対策衣類などでの紫外線対策など、夏の紫外線対策をしっかりしてくださいね。

もちろん、室内でゆっくりクラシック音楽を聴いてリラックスすることでストレス解消ができる人もいますし、カラオケで歌うことや楽器を演奏するなど、楽しみ方は人それぞれ。

そんな音楽がストレスの解消に本当につながっているのかを、メディプラス研究所・オフラボの調査結果をもとにご紹介します。

ナールスエイジングケアアカデミーでは音楽関連の記事は今回が初めて。

また、編集部ニュースとしてもはじめてです。

ストレスは肌荒れの原因にもなるので、音楽で解消できるなら美肌をキープできて素晴らしいですね。

結果は、どうやら人生において音楽との長~い付き合いが、ストレスオフには有効のようですよ。


2.「音楽を聞くこと」が習慣化している女性は50%以上という結果

音楽とストレスの関係についての調査結果を紹介する女性

メディプラス研究所・オフラボが、音楽とストレスの関係について年齢やストレスレベル別で分析した調査方法と結果をご紹介します。

【調査概要】
「ココロの体力測定2019」

方法|インターネット調査

◎スクリーニング調査
期間|2019年3月16日~3月18日
対象|全国、20~69歳、14万人(男女各7万人)

質問項目|15問

◎本調査
期間|2019年5月7日~10日
サンプル数|男性:1030人、女性:1030人

※今回の抽出対象者はすべて女性です

まず、全国の女性7万人を対象に聞いた「音楽を聴く習慣」について、「ある」と回答したのは53.6%、「ない」が46.4%と、聴く習慣のある人の方がやや多いものの、ほぼ半々という結果でした。

<女性の音楽を聴く習慣割合と1日の行動時間>

女性の音楽を聴く習慣割合と1日の行動時間のグラフ

「ある」と答えた人で、1日のうち何時間音楽を聴いているかというと、「21~30分」がもっとも多く30.9%。

それほど長い時間ではないので、朝起きてから出かけるまでの準備をする間や、入浴中、夜眠る前のリラックスタイム、通勤通学など、きまった時間に音楽を聴いている人が多いことがうかがえます。


3.人生を通してストレスが少ない人ほど音楽を聴く習慣があることが判明

ストレス解消のために音楽を聴く女性

女性は、ライフステージによって生活スタイルにも変化があったり、女性ホルモンの変動により体調などにも影響があります。

当然、音楽との付き合い方にも変化が出てくる人もいるとは思います。

この図は、音楽を聴く習慣とストレスの関係を、ストレスが高い女性と低い女性でみた結果です。

<女性のストレスレベル別にみた音楽を聴く習慣年齢の推移>

女性のストレスレベル別にみた音楽を聴く習慣年齢の推移のグラフ

年齢の節目といわれる7の倍数の年齢を抽出して、厚生労働省のストレスチェック制度に基づく基準によって算出した高ストレス者(77点以上;10,939人)と、低ストレス者(39点以下;6,181人)別に、もっとも「音楽を聴く習慣」の割合が多かった21歳を100%としてグラフ化。

各年齢は、前後1歳を含んで抽出されています(例:28歳なら、27〜29歳を含む)。

高ストレスの女性では、音楽を聴く習慣が年齢とともに低下していき、70歳前後になると40%にまで減少しています。

一方、低ストレスの女性では、どの年齢でも、平均80%以上の人が音楽を聴く習慣を維持しています。

ここから、人生を通して音楽と付き合っていくことが、ストレスの軽減に有効であることが見て取れます。


4.音楽だけじゃない。「自然の音」もストレスオフにはおすすめ

鳥の鳴き声など自然の音のイメージ

音楽を聴く行動について、「リラックスしそう(リラックスするイメージが湧く)」と思っている女性は、高ストレス者、低ストレス者ともに60%前後でした。

イメージは両者でほぼ同程度でしたが、実際、「音楽を聴くことを実践している」割合は、低ストレスの女性では66.5%でしたが、高ストレスの女性は45.8%と、開きがありました。

このことから、思うだけでなく、実際に行動できるかどうかが、ストレスのレベルに影響する可能性が示唆されます。

<女性のストレスレベル別のリラックスイメージと音楽視聴実践割合>

女性のストレスレベル別のリラックスイメージと音楽視聴実践割合のグラフ

また、リラックする部屋環境のイメージと、その実践の割合について、高ストレスの女性(515人)と低ストレスの女性(515人)で、どのような違いがあったでしょうか。

リラックする部屋環境のイメージとして、「風の音や鳥の声など自然の音」「観葉植物を置く」「間接照明にしている」「景観がいい」の4つが湧くかという割合は、高ストレス・低ストレス女性ともにほぼ同程度でした。

しかし、それを実践しているかとなると、「風の音や鳥の声など自然の音」を取り入れているのは、低ストレスの女性で67.2%と、高ストレスの女性より約20%も多い結果に。

ストレスオフには、音楽だけでなく、自然の音も効果がありそうですね。

<女性のストレスレベル別のリラックスする部屋環境の実践割合>

女性のストレスレベル別のリラックスする部屋環境の実践割合の表


5.音楽のストレス解消や免疫アップの効果

今回ご紹介した調査結果以外でも、音楽がストレス解消や免疫アップなどに良いというお話を聞きますね。

ここでは、なぜ、音楽にストレス解消効果が期待できるのか、それ以外の効果などをご紹介します。

1)音楽は「ゆらぎ」でストレス解消

音楽がストレス解消に効果があるのは、音やリズムが単調ではなく、大きくなったり小さくなったり、強くなったり弱くなったりする連続的な揺れによるものです。

これを「ゆらぎ」といいます。

そんな音楽は、ストレス解消に加えて、胎教、認知症の予防、免疫力のアップなどの効果も期待されています。

ポップからロック、クラシックなど、どんな音楽でも楽しめるなら効果が期待できますが、特におすすめはモーツァルトの音楽。

モーツァルトの曲は、高周波音を多く含み、脳がさえた状態でリラクゼーションに導くことができるといわれています。

また、音楽は聴くだけではなく、楽器を演奏したり、カラオケで歌ってもストレス解消の効果が期待できます。

2)音楽は代替医療としても活用

ピアノを弾く女性

音楽療法という音楽の持つ特性を活用するプログラムで、代替医療の1つです。

音楽療法には不安や痛みの軽減、精神的な安定、自発性・活動性の促進、からだの運動性の向上、表情や感情の表出、コミュニケーションの支援、脳の活性化、リラクゼーションなどの効果が期待されています。

このように音楽はストレス解消に加えて、健康の増進や病気の治療のサポートにも活用されているのです。


6.音楽以外のストレス解消法は?

1)音楽以外でたくさんあるストレス解消法

ストレスには心理的なストレスと物理的なストレスがあります。

たとえば、心理的なストレスには、うれしい、寂しい、腹が立つ、などの感情によるものや人間関係による感情の動きなどがあります。

一方、物理的なストレスには、紫外線ダメージや化学物質の接触、高い気温や湿度、外気の乾燥などがあります。

このようにストレスにはさまざまな原因がありますが、解消法も同じくさまざまです。

音楽や音以外でも、次のようなものがあります。

  • よく眠る
  • 美味しいものを食べる
  • 旅行
  • スポーツ
  • ショッピングをする
  • お酒を飲む
  • 映画鑑賞
  • アロマセラピー
  • 寄席やお笑いを見る

<参考記事>

ストレスオフの女性がこの2年で増加!そのリラックス方法TOP10

2)エイジングケア世代におすすめのストレス解消法

エイジングケア世代の女性におすすめのストレス解消法を7つご紹介します。

これらは、音楽と組み合わせたり、聴きながらも実施が可能な方法です。

①旅行

海に浮かぶハートの島

旅行は女性のストレス解消法のランクでいつも上位に入ります。

日常を忘れて楽しめるのでとても良いリラックス法です。

また、旅をしながら音楽を聴いてリラックスもできますね。

②音楽を聴きながらメイクやスキンケア

メイクには心理的な効果があります。

また、スキンケアやエイジングケアにもプラセボ効果があります。

メイクやスキンケアは音楽を聴きながらできるので、エイジングケア世代におすすめの方法です。

特に、夜のスキンケアの際にフェイスマスクをつけながら音楽を聴くのはおすすめです。

<音楽を聴きながらフェイスマスクでストレス解消>

ナールスゲン配合バイオセルロース製フェイスマスク「ナールス リジェ パーフェクトマスク

③お笑いや笑顔は免疫アップに

笑いと笑顔で美肌を?エイジングケア効果とアンチエイジング」でも紹介していますが、笑いや笑顔はストレス解消に加えて、免疫を高める効果もあります。

お笑いを見たり、友人や知人と笑顔で楽しくおしゃべりすることはとても良い方法です。

④良い睡眠でストレス解消

良質な睡眠をとる女性

質が高く十分な睡眠は美肌にもストレス解消にも大切です。

眠る1時間前にクラシック音楽を聴いて十分に眠ることも良い方法です。

良い睡眠は、女性ホルモンを整えたり、成長ホルモンの分泌を促進するだけではなく、アンチエイジングや健康にも大きなメリットがあります。

⑤美味しいものを食べる

美食を楽しむこともストレス解消に役立ちますね。

レストランでBGM音楽とともに気の合う友人や家族、パートナーとの食事はとてもリラックスできますね。

もちろん、食べ物は栄養バランスを考えることが大切です。

また、お酒も適量をたしなむことがストレス解消のコツですね。

ほかにも、ガムを噛むことは、唾液の分泌量が増えるため、免疫アップにつながります。

ガムを嚙みながら音楽を聴いても良いですね。

⑥アロマセラピーでリラックス

アロマセラピーのイメージ

アロマテラピーでエイジングケア!精油の香りで行う美肌対策」でもご紹介しているとおり、アロマにもストレス解消効果があります。

アロマセラピーも音楽を聴きながらできますし、お肌の老化を予防したり、美白をサポートするはたらきが期待できます。

<参考記事>

バラの香り「フェニルエタノール」の抗うつ効果と攻撃性を抑える効果

⑦入浴でリラックス

入浴もストレス解消や健康に最適です。

また、ゆっくりと音楽を聴きながら湯船につかることも可能です。

しかし、長時間のお風呂は乾燥肌や敏感肌の原因になります。

バリア機能が低下してしまってボディの乾燥肌の原因になってしまうのです。

乾燥肌対策も考えてお風呂を活用しましょう。

<参考記事>

40代・50代女性に聞く、『第二の人生』に関する意識調査


7.編集後記

まとめ

メディプラス研究所・オフラボが、音楽とストレスの関係について年齢やストレスレベル別で分析した結果をご紹介しました。

また、音楽とストレス解消の関係もあわせてご紹介しました。

さらに、エイジングケア世代におすすめの音楽以外のストレス解消法もご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

音楽がストレスオフによい影響があるというのは、納得です。

私自身も毎日、音楽を聴いています。

とくに、ストレスが強くかかっている時ほど、聴く時間が長くなったり、一緒に歌ったり踊ったりしてしまいます。

そうすると、スカッとするんですよね。

盆踊りも毎年参加しています(笑)

音楽を聴くと自然にからだも動いてしまいますが、からだを動かすとセロトニンの分泌が促されるので、ストレスに関係するノルアドレナリンやドーパミンという神経伝達物質のはたらきを抑制して、自律神経のバランスが整うのだと思います。

ストレスがあると肌荒れやにきび、便秘などを引き起こします。

わたしたちエイジングケア世代の美肌づくりにとっては大敵。

ぜひ、リラックスやストレス解消のために音楽を日常に取り入れてみてくださいね。

この記事「ストレスオフの秘訣は「音楽習慣」だった! 20代からシニアまで大調査」が、エイジングケアアカデミーの読者の皆様のお役に立てば幸いです。

著者・編集者・校正者情報

(執筆:エイジングケアアカデミー編集部 やすだともよ

医学出版社、医学系広告代理店にて編集・ライターとして、医師向け、患者向けの情報提供資材や書籍等の記事の編集・執筆や、国内・海外医学会取材・記事執筆を行う。

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(編集・校正:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

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