大学発エイジングケア化粧品成分ナールスゲンの作用メカニズムは?

ナールスゲンの構造とメカニズム

ナールスゲンは、その作用メカニズムが説明できるエイジングケア化粧品成分です。

メカニズムとなると、あまり聞くことのない成分名なども登場するので、少し理解が難しい部分もあります。

図解で、できるだけわかりやすく説明していますので、参考にしてみてください。

ナールスゲンがどのようなメカニズムで、エイジングケアにとって期待のできる効果を発揮するかについてご興味があれば、ぜひ、読んでみてください。

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大学発エイジングケア化粧品成分ナールスゲンの作用メカニズムは?の目次

1.ナールスゲンの作用メカニズムに興味のある方へ

ナールスゲンの作用メカニズムに興味のある女性

京都大学で見い出され、大阪市立大学との共同開発によって生まれた、新しいタイプのエイジングケア化粧品成分「ナールスゲン」には、コラーゲンエラスチンHSP(ヒートショックプロテイン)47を増やすはたらきがあります。

この3つのたんぱく質は、エイジングケアを心がける女性にとっては、いずれも健やかで美しい素肌のために、大切な成分です。

エイジングケア化粧品成分「ナールスゲン」は、お肌の細胞にはたらきかけて、お肌が本来持っている力を発揮させる効果があります。

それにより、コラーゲン、エラスチン、HSP47などのたんぱく質をつくるのを助け、エイジングケア化粧品成分としての力を発揮します。

そのため、ナールスゲン化粧品は、ハリツヤのある美肌をキープしたい女性の人気が高まっています。また、最近ではナールスゲン配合のエイジングケア化粧品が増えています。

この記事では、なぜ、そんなエイジングケアの作用を持っているのか?

つまり、エイジングケア化粧品成分ナールスゲンの作用メカニズムについて説明します。

「なぜ、ナールスゲンはコラーゲンをつくるのを助けるの?」

「ナールスゲンのお肌へのはたらきについて知りたい!」

「ナールスゲンのエイジングケア効果って?」

などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。

なお、先にナールスゲンの魅力や詳しい情報を知りたい方は、

ナールスゲン 京都大学発エイジングケア化粧品成分の10の秘密」をご覧ください。

<ナールスゲンの作用を実感したいなら>

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<この記事の大切なポイント>
  • ナールスゲンは、水溶性の成分で水分を吸着することで保湿作用を発揮します。
  • ナールスゲンは、お肌に軽い酸化ストレスを与えることで、お肌本来が持つはたらきを発揮させるメカニズムがあります。
  • そのカギを握っているのが、抗酸化物質であるグルタチオンです。
  • ナールスゲンの作用で、コラーゲン、エラスチン、HSP47を増やします。
  • また、ナールスゲンはグルタチオンを増やします。

2.エイジングケア化粧品成分ナールスゲンの作用メカニズム

ナールスゲンの作用メカニズムを解説する女性

1)ナールスゲンの保湿のメカニズム

ナールスゲンは、分子量のとても小さなアミノ酸誘導体です。

ナールスゲンは、水溶性成分で天然保湿因子(NMF)に似たはたらきで、水分を吸着して保湿する作用があります。

そのため、表皮角質層の奥まで浸透し、ターンオーバーの正常化バリア機能の保護によって、お肌のキメを整えます。

また、乾燥肌の予防や改善にも効果を発揮します。

ナールスゲンはその特性からは、保湿化粧水エイジングケア化粧水に相性のよい成分です。

2)ナールスゲンのコラーゲンを増やすメカニズム

ここからナールスゲンの特徴であるコラーゲンを増やすはたらきとそのメカニズムについてご紹介します。

ナールスゲンをしっかり理解しようと思うと、作用メカニズムを理解することが必要です。

理系でない方にとっては、少し難しいですが、エイジングケアやアンチエイジングを深く考えるためには、人の身体の不思議なはたらきを知るよい機会にもなります。

また、エイジングケアやアンチエイジング、さらにナールスゲンの作用メカニズムを理解するためには、酸化について、そして、人が本来持っている抗酸化力を理解することが大切です。

研究室でナールスゲンの研究をする写真

まず、ここでは、ナールスゲンの作用メカニズムの全体像を示してみます。

ナールスゲンは、そのはたらきが解明されている珍しいエイジングケア化粧品成分です。

ナールスゲンは、お肌に軽い「酸化ストレス」を送ります。

といっても、このストレスは人の身体に害のないレベルのものです。

でも、人のお肌の細胞はしっかりと、「危険かもしれない?」とそれを察知するのです。

そして、お肌は酸化ストレスに対する自己防衛システムを作動させることで、細胞がイキイキと活性化し始めるのです。

ナールスゲンによるコラーゲンの産生のしくみ
つまり、

「ナールスゲンは、お肌の細胞にはたらきかけて、お肌が本来持っている力を発揮させるユニークなエイジングケア化粧品成分」

なのです。

図に沿ってもう少し詳しく説明すると、ナールスゲンがお肌の細胞に与えられると、まず、GGT(グルタミルトランスペプチダーゼ)という体内の酵素が、減少します。

それを受けて、抗酸化物質であるグルタチオンが、一瞬、減少します。

それが、危険信号だと感じたお肌の線維芽細胞は、「はたらかないとヤバいかも?」と感じて、いつも以上に一生懸命に働くのです。

その結果、

  • お肌のハリやツヤの源「コラーゲン」
  • コラーゲンを束ねてお肌に弾力をもたらす「エラスチン」
  • コラーゲンの形を正しく導く「ヒートショックプロテイン47」

が増えるサポートをするのです。


3.人のお肌のはたらきとナールスゲンの作用メカニズム

肌のはたらきを感じる女性

ここからは、今、お伝えしたナールスゲンの作用とお肌がお互いどのように活動しているのかを深く見ていきます。

1)人がもともと持っている酸化に対抗する力

酸化をもたらす活性酸素やフリーラジカルは、人のすべての組織や細胞で発生します。

しかし、一定の量までなら、もともと酸化ストレスから生命を守るための防御システムが備わっているので、ダメージを防ぐためにはたらいてくれます。

つまり、人には抗酸化力が備わっているのです。

防御システムを発揮するために、活性酸素やフリーラジカルの発生を抑えたり、細胞のダメージを修復・再生する作用を持つ成分を「抗酸化物質」と呼びます。

人には、ビタミン類やグルタチオンなどの抗酸化成分を自分でつくり出す力があるのです。

酸化が過度でない場合、抗酸化物質が適切にはたらけば、健康上、大きな問題はありません。

しかし、酸化のレベルが大きい、つまり、酸化ストレスが大きい場合や、加齢などで身体の中で抗酸化物質をつくり出す力が衰えている場合には、健康上の問題が起こるリスクが高くなるのです。

このため、過度な酸化ストレスを避けることで、アンチエイジングやエイジングケアにつながるのです。

2)ナールスゲンと関わりの深いグルタチオンとGGT

抗酸化成分

上記で酸化のお話をしましたが、グルタチオンは、人が持つ強力な抗酸化物質の1つです。

グルタチオンとナールスゲンの関係に関する詳細は、こちらの記事を参考にしてください。

抗酸化物質グルタチオンとナールスゲンのとても不思議な関係

 

グルタチオンは、グルタミン酸、システイン、グリシンという3つのアミノ酸が連なったペプチド、つまり、たんぱく質とアミノ酸の中間的な物質です。

この中で、ナールスゲンの作用メカニズムで重要な役割を果たすのが、「システイン」です。

なぜなら、グルタチオンの抗酸化作用の担い手がシステインだからです。

お肌の中のエイジングケアにとって、システインはとても大切な成分なのです。

一方、体内には、GGT(グルタミルトランスペプチダーゼ)という酵素があります。

GGTとは、γ-GTPあるいはγ-GPTとも呼ばれる、お酒を飲みすぎたりすると上がってしまう酵素として有名です。

このGGTには、グルタチオンを分解する力があります。

エイジングケア化粧品成分としてのナールスゲン、体内のグルタチオン、システイン、GGT。

これで、4つの役者が出揃いました。

ナールスゲンの作用メカニズムを理解するには、この4つがエイジングケアに関係のあるはたらきをすることを知っておく必要があります。

3)グルタチオンとシステインとGGTの不思議な関係

ナールスゲンの成分について研究する女性

まず、エイジングケア化粧品成分であるナールスゲンを横に置いておき、体内のグルタチオン、システインとGGTの関係に注目してみましょう。

今ご説明したとおり、GGTには、グルタチオンを分解するはたらきがあります。

分解されたグルタチオンの一部は、システインになります。

そして、そのシステインを細胞に供給します。

最初に、グルタチオンの成分の1つがシステインであることをご説明しましたが、グルタチオンから切り離されたシステインは、再び、グルタチオンをつくるために使われるのです。

このプロセスは、少し複雑です。

実は、グルタチオンは、活性酸素を除去するはたらきを果たした後、細胞の外に出てしまいます。

一度、細胞の外に出たグルタチオンは、細胞の中に入れなくなります。

つまり、一度、細胞の外に出てしまったグルタチオンは抗酸化作用が発揮できないのです。

これこそが、GGTがグルタチオンを分解する理由だったのです。

なぜなら、分解されたグルタチオンは、もはやグルタチオンでなく、グルタミン酸、システイン、グリシンという3つのアミノ酸になっています。

この3つのアミノ酸が、細胞の中に入って、そこで再びグルタチオンに合成されるのです。

つまり、GGTは、グルタチオンを分解することで、再利用を助けるはたらきをしているのです。

4)エイジングケア化粧品成分ナールスゲンの作用メカニズム

ナールスゲンの作用メカニズムを説明する女性

ここまでわかれば、エイジングケア化粧品成分としてのナールスゲンの作用メカニズムが理解しやすくなります。

ナールスゲンは、GGTのはたらきを阻害する作用を持っています。

 

そうすると、線維芽細胞にナールスゲンが作用することで、

  • グルタチオンの分解できなくなって、細胞へシステインを送る量が減る。
  • システインが減るので、細胞内で合成されるグルタチオンの量が減る。
  • グルタチオンによる抗酸化作用が弱まる。

こまでなら、ナールスゲンは、エイジングケアにとって悪いはたらきをするように思えますよね?

ですが、もちろん、ナールスゲンのはたらきは、エイジングケアにとってプラスです。

さあ、ここからが人の持つ不思議な力とエイジングケア化粧品成分ナールスゲンの真骨頂です。

実は、ナールスゲンによって、グルタチオンが減るのはわずかな量で、また、一過性のものです。

ナールスゲンがはたらいたことで、微量であっても、また一過性であっても、グルタチオンが減ってしまうことは、酸化ストレスです。

これは害のない軽微なレベルです。それでも、人の細胞はしっかり危険を察知するのです。

そして、もっと大きな酸化ストレスのリスクに備え、自己防衛システムを作動させます。

これが、線維芽細胞における抗酸化ストレス応答と呼ばれるものです。

「お肌の細胞にはたらきかけて、お肌が本来持っている力を発揮させることが、エイジングケア化粧品成分ナールスゲンの独自な作用」とは、この作用メカニズムなのです。

その結果、ナールスゲンは最終的にグルタチオンを増やします。そして、紫外線によるダメージを軽減することで光老化の抑制にも役立つのです。

ナールスゲンは、自身の力と人体の不思議な力の絶妙なバランスによって、エイジングケア化粧品としての機能を発揮するのです。

つまり、ナールスゲンは、線維芽細胞の抗酸化ストレス応答をうまく引き出し、細胞がもともと持っている自己防衛機能を引き出すサポートをしているのです。

そのため、線維芽細胞のもともとの力の範囲を超す作用がなく、安全性についても試験の結果、人、動物、細胞レベルすべてをクリアしたのです。

ナールスゲンの特徴については、こちらの記事も、どうぞご参考にしてください。

大学発エイジングケア化粧品成分ナールスゲンの特徴は?

なお、ナールスゲン配合のエイジングケアローション「ナールスピュア」を深く知りたい方、化粧水をランキングや人気などに頼らず選びたい方は、こちらもご参考にしてください。

*化粧水ランキングを超える!エイジングケア化粧水の選び方


4.まとめ

大学発エイジングケア化粧品成分ナールスゲンの作用メカニズムは?のまとめ

ナールスゲンの作用メカニズムについて詳しく説明しました。

化学の授業のような聞きなれない言葉がたくさんでてきたので、難しかったのではないでしょうか?

エイジングケア化粧品成分「ナールスゲン」は、お肌の中で細胞の力を引き出すはたらきがあります。

作用メカニズムをここまで説明できるエイジングケア化粧品成分は少なく、なぜ安全なのかも論理的に説明できるものも少ないのです。

そんな意味でも、ナールスゲンは稀有なエイジングケア化粧品成分です。

ナールスゲンの良さを実感するなら、まずはナールスピュアがオススメです。

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