老け声が気になる!? 喉のアンチエイジングで美声を保つ7つのコツ

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老け声、つまり、喉の老化で声が変化するのをご存じですか?40代以降になると「自分の声のかすれ」「痰がからむ」「高音が出なくなった」などの変化を感じる人も多いと思います。

喉の老化を防いで美しい声をキープする方法なんてないのでは…。そんなことはありません。
ナールスエイジングケア編集部員が調べた「声のアンチエイジング」についてご紹介します。

老け声が気になる!? 喉のアンチエイジングで美声を保つ7つのコツの目次

1.声の老化が気になりませんか?

声の変化が気になる女性

1年ほど前から、なんか喉が詰まるような、痰のようなものがちょっと絡んでいるような、なんとも言えない違和感を、喉ぼとけのあたりに感じていました。

 

気持ちが悪いので、頻繁に小さい咳を繰り返しているうちに、声がなんか低くなってきたようにも思っていました。

40代以上のエイジングケア世代の方ならきっと、同じような経験がある方もいるのではないでしょうか?

 

わたしは、声が低くなってきたのは「咳のし過ぎなんだわ・・・」と思っていたのですが、この間テレビ番組を見ていて、これが『声の老化のはじまり』であるということを知りました。

 

自分の声が衰える、いわゆる“老け声”になるのはまだ先と思っていたので、結構ショックでした。

年齢は声にあらわれやすいので、なるべくそうならないよう、意識して高い声を出すようにしていたのでなおさらです。

 

だから、声のアンチエイジングを今からでもできないかと思い、「声の老化のしくみや」、「治療や予防」について調べてみました。

 

今回の編集部ニュースでは、その内容をシェアさせていただきます。

 

お肌のエイジングケアや、頭皮や髪の毛のエイジングケア、からだ全体のエイジングケアやアンチエイジングは気にかけて、エイジングケア化粧品を使ってお手入れをしたり、紫外線対策ウォーキングなどの運動、歯のケア、お肌やからだに良い食べ物を食べるなどしていましたが、ここに「声」が加わるわけです。

 

老け声が気になっている方から、まだ若い方まで、ぜひ参考になればと思います。

 


2.「老け声」のはじまりはどんな症状から?

老け声がはじまるときの症状

最近、こんなことが増えてきていませんか?

  • 声がかすれてきた
  • 高い声が出にくくなった
  • 痰がよくからむようになった
  • 咳払いが増えた
  • ずっと喋っていると疲れてくる
  • カラオケのキーが昔より低くなった
  • 声の感じが変わった気がする

 

もしそうなら、その原因は、喉の力が弱くなりはじめてきているからかも。

つまり、あなたの声が老けてきているサインです。

 


3.「老け声」になるとは、どういうこと?原因を探る!

老け声になる原因は?

喉って意外に酷使しています。食べる・飲む・話す、すべて喉を使いますよね。

 

わたしたちは普段、喉ぼとけの中にある2枚の声帯を開いたり閉じたりしながら、肺から吐き出した息が声門を通過して、声帯を振動させることで声を出しています。

この声帯は、内側に筋肉(声帯筋)があって、それを覆うように外側にある粘膜(声帯粘膜)で構成されています。

 

でも、手足の筋力と同じように、声帯の筋力も年を重ねるとともに衰えてきます。

また、声帯の粘膜の中には、お肌と同じようにヒアルロン酸コラーゲがあって、粘膜自体は線維芽細胞で維持されています。これらも年齢とともに減少していくために、ハリがなくなっていきます。

 

「若い声帯は生肉だが、老化した声帯はビーフジャーキーのようになる」と例える医師がいますが、

声帯が細く(萎縮する)なってくると声門がしっかり閉じなくなり、すき間ができてしまうために、声帯がきれいに振動しなくなったり、息が漏れてかすれた声になったりします。

さらに、声帯を潤す粘液も年とともに減っていくため、これも声門がうまく閉じなくなる一因です。

 

声の老化には、ホルモンの分泌も関係しています。

女性の場合は、閉経後の40代後半~50代にかけて女性ホルモンの分泌量が低下するので、男性ホルモンが活発化して声帯がむくんで太くなり、声が低くなる傾向にあります。一方男性は、声が高くなることがあります。

 


4.わたしの声の若さはどれくらい?チェックする方法はこれ!

声の若さのセルフチェック

それでは、自分の声がどれくらいハリある声をしている、セルフチェックする方法をご紹介します。

 

【方法】

★大きく息を吸って、「あー」と息が苦しくなるまで声を出し続けてください。声が出なくなるまでの時間を測ります。

 

女性は12秒以上、男性は15秒以上、声を出し続けられたらOKです。

もし、女性、男性ともに12秒以内に声が出なくなっていたら、声帯の萎縮が進んでいると考えられます。

また、伸ばした声が震えていたり、安定して息が吐けず、息が太くなったり細くなったりしている場合も、声が老化してきているサインになります。

 

では、声がかすれたり、低くなったり、弱弱しい感じになったら、もう戻らないのでしょうか?

いえいえ、そんなことはありません。

ハリある美しい声を維持するための、「声のアンチエイジング」のポイントをご紹介します。

 


5.「ハリある美しい声」を保つための7つのポイント

老け声予防法を紹介するイメージ

声が衰えるのを防ぐためには、声帯をケアして、筋力や細胞の若さを維持することが肝心。

そのためにアンチエイジングを意識した日常生活の中でできる、「声のアンチエイジング方法」をご紹介します。

 

1)喉を乾燥させない

声帯は粘膜に覆われています。粘膜は乾燥に弱いので炎症をおこしやすくなります。

水分をよく摂って、細胞の組織の中から保湿するようにして、加湿器などでお部屋の空気が乾燥しすぎないようにしましょう。

水分は、循環器系に問題がなければ、1日1.5L程度の摂取が推奨されています。

特に、歌をうたう時には、こまめに水分補給してくださいね。

 

また、鼻が詰まったりしていたら口呼吸をしがちですが、これはNGです。

開いた口から乾燥した空気が入り込んで喉の奥も乾燥しますし、空気中の雑菌が喉に届いてしまうこともあります。これも、喉をいためる原因となってしまいます。

老け声予防には喉を乾燥させない

 

2)息を深く吸って、息を吐くように声をだす

大声を出したり高い声を出したりすると、喉に余計な力がかかって、声帯をいためる原因となります。

猫背の姿勢や、腹筋が弱くて背中が丸まっていると、横隔膜に力が入りにくくなるため、十分に息を吸うことが出来ずに、無理な力をかけて声を出そうとしてしまいます。

ウォーキングなどで足腰を鍛えたり、立っている時にお尻にきゅっと力を入れたりなど、正しい姿勢を保てる筋力を鍛えましょう。

 

3)胃酸を逆流させないように気をつける

暴飲暴食やストレスなどで、慢性的に胃酸が喉へと逆流していると、慢性的な炎症の原因となって声帯の衰えにつながります。胃酸が逆流しやすい人は食生活に気を付けたり、食後すぐに寝ない、枕は高めにして寝るなどで予防が可能です。

それでも治まらないときは、炎症がひどくなる前に病院を受診して治療を受けましょう。

 

4)のどに負担をかけない生活習慣を

お酒の飲みすぎは、声帯の炎症や腫れを起こす原因となります。また、激辛料理を食べるのも声帯を傷つける可能性があります。

また、もう1つ気をつけたいのは、喫煙。タバコを喫煙した本人だけではなく受動喫煙でも声帯がダメージを受けるのです。

 

5)声をよく出して、声帯を鍛える

声帯の筋肉を使わないと衰えていくばかりです。

人と話すようにしたり、1日10分程度新聞などを朗読して、声帯を使いましょう。

また、最近の研究で、歌をうたい続けている人の方が声の維持がよいという結果が出ていますので、好きな曲に合わせて歌をうたったり、カラオケで歌うのもよいですね。

 

6)抗酸化食品を摂るようにする

動物実験で、声帯が損傷したあとに活性酸素が大量に発生して声帯が瘢痕化すると報告されています。

つまり、声帯が酸化するのです。

だから、抗酸化作用のあるアスタキサンチン、リコピン、β-カロテン、ビタミンCビタミンEといった成分を含む食品を積極的に摂るようにしたいですね。

 

7)笑顔で話す

笑いや笑顔は免疫を高めるのでアンチエイジングになることが知られています。

実は、笑顔は声のアンチエイジングにも一役買っているのです。

笑顔で話すのがなぜ良いかというと、口の形が「い」の発音に近い横にひらく形になるので、喉が開きやすくなり、聞き取りやすい若々しい声になるからです。

 

また、口角が上がると口元の筋力も鍛えられて顔のたるみが改善し、滑舌もよくなりますし、フェイスラインのリフトアップで顔のたるみの改善や、ほうれい線の予防にもつながります。

笑顔で話す女性

 

その他に、声帯の萎縮に対する外科手術として、コラーゲンや自家脂肪を注入して声帯に厚みをもたせて、声門のすき間を少なくさせる方法があります。最近では、再生医療を用いた声帯の粘膜再生方法も開発されています。

 


6.編集後記

声帯を鍛えるために声をしっかり出すイメージ

声が衰えるのを予防することが出来るのかな?と思っていましたが、お肌をエイジングケアするのと変わらないんですね。

つまり、お肌に良いことをすれば喉の粘膜にも良いわけで、逆を言えば、お肌が乾燥していたり、肌荒れを起こしていたりしている時は、喉の粘膜も荒れている可能性がありそうです。

 

また、話し方も気を付けなくてはいけないんですね。

低くぼそぼそと喋る話し方はラクなので、ついしがちなのですが、声をしっかりださないと、声帯を伸ばす筋肉も弱ることがわかりましたので、体幹を鍛えて、おなかから声を出すようにして、若い声をがんばってキープしていこうと思います。

 

また、声帯の衰えには粘膜内のコラーゲンが低下しているとのことなので、毎日飲んでいるコラーゲンサプリメントを続けていこうと思います。

 

私が飲んでいるのは、先月1月24日(金)に発売したナールス初のサプリメント低分子純粋コラーゲンです。

このサプリで使われているコラーゲンは、北米カナダ東海岸ノヴァスコシア半島周辺のきれいな海で獲れた天然海水魚皮(タラ科等)を原料にして作られている純度100%の「マリンコラーゲン」です。

 

コーヒーや料理に入れたり、最近は朝食がわりにとっているプロテインドリンクに入れて飲んでいます。

ナールスで使っているマリンコラーゲンの詳しい話や製造工程などは、「100%天然海水魚から抽出したマリンコラーゲンの秘密」で詳しくご紹介しています。

 

もし気になった方がいらしたら、初回限定でお試し7本セットがありますので、まずはこちらで飲み心地を確かめていただくと良いかと思います。

 

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【参考】

  • 平野滋. アンチエイジングへの挑戦 声のアンチエイジング. 日本耳鼻咽喉科学会会報 121(1); 1-7, 2018.
  • Lortie CLほか. The moderating effect of frequent singing on voice aging. J Voice 31; 112.e1-112e12, 2017.
  • 田山二朗ほか.声帯内コラーゲン注入術. 音声医学言語 48(2); 158-162, 2007
  • あなたの声、老けてませんか?「美しい声」を保つ6つのポイント. Precious.jp
    https://precious.jp/articles/-/5275

 

著者・編集者・校正者情報

(執筆:エイジングケアアカデミー編集部 やすだともよ

医学出版社、医学系広告代理店にて編集・ライターとして、医師向け、患者向けの情報提供資材や書籍等の記事の編集・執筆や、国内・海外医学会取材・記事執筆を行う。

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(編集・校正:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)
KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

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