女性が気になる抜け毛。お肌のエイジングケアと同じで、30代からは予防を始めたいですね。それには、毛髪の成長周期を理解して上手にヘアケア製品を使ったり、生活習慣を整えることが大切です。
この記事では、現役美容師が30代からの女性の抜け毛予防のコツを指南します。
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1.30代で抜け毛が気になる女性へ
この記事では、現役美容師が30代からの女性の抜け毛予防のコツをご紹介しています。エイジングケアアカデミーの編集部では、エイジングケアやアンチエイジングに関するさまざまな記事を提供していますが、中にはそれぞれの領域の専門家の協力を得て提供するものがあります。
特に、30代はエイジングケアを始める方も多い年代。
お肌のエイジングケアで美肌をキープすることに加え、毛髪のエイジングケアも大切です。
今回の「美容師に聞く30代から始めたい女性の抜け毛予防!」は、そんな記事の1つで現役の美容師さんに執筆いただきました。
エイジングケア世代になると女性の薄毛や抜け毛も増えてきます。だから、30代からの抜け毛の予防はとても大切です。
それには、毛髪の成長周期を知って頭皮ケアを行うことと、生活習慣を整えることの両方からのアプローチが必要なのです。
「30代になって抜け毛が気になり始めたけど、どうすればよいの?」
「薄毛って髪の毛の成長周期と関係あるの?」
「30歳になったので抜け毛予防の基本を知っておきたい!」
「抜け毛を予防するための頭皮ケアの方法って?」
「生活習慣も抜け毛と関係あるって聞いたけど・・・」
などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてください。
<執筆者プロフィール>
海外で美容師をするゆかです。
日本で修行をした後、カナダ、パリ、オーストラリアの美容院で勤務し、現在は台湾でフリーの美容師として働いています。各国でアジア系の美容院や完全にローカルの美容院(ウエスタンの方しか来られない美容院)で働かせて頂きました。そのおかげで各国のトレンドや色んな髪質に触れてきました。その経験を元に、お客様それぞれの個性を引き出せるような仕事を目指しています。また、私の経験や知識が皆さまの手助けになれたらと思い執筆活動も同時にさせて頂いております。
2.抜け毛予防の前に髪の毛の成長周期について知ろう!
髪の毛を生み出す毛包は、一定の周期で組織全体が成長・再生と退縮を繰り返します。これは、皮膚をはじめ身体の他のパーツとは異なるユニークな活動です。
この周期を毛周期またはヘアサイクルと呼びますが、30代からの抜け毛を予防するためには、これについてしっかり理解しておくことが大切です。
なぜなら、毛周期が乱れると抜け毛や薄毛の原因になるからです。
◎ 成長期(期間:2年~6年)
活発な細胞分裂によって髪の毛が伸び続けることを成長期と言います。ヘアサイクルの90%が成長期とされています。成長期の髪の毛は1日に約0.3mm、1か月で約1.2cm伸びます。成長期の長さが長ければ、髪の毛はその分長く成長し、太くなる傾向にあるといわれています。もし、短く細い毛が増えてきたら成長期が短くなってきている可能性があり、薄毛のサインでもあります。
◎ 退行期(期間:約2~3週間)
活発に行われていた細胞分裂がストップする時期です。この退行期に毛髪の成長は弱まり抜け始める準備に入ります。頭髪全体の中で退行期の髪の毛の割合は約1%ほどです。
◎ 休止期(期間:約3~4か月)
髪の毛の活動が完全に止まった状態です。頭髪全体の髪の毛の10%がこの休止期であると言われています。これを単純計算すると約1万本がこの時期にあたります。しかし、髪の毛の周期は毛根ごとに違い、一気に抜け落ちることはないのでご安心ください。この退行期の髪の毛は、新しい髪の毛をつくりだすことも成長させることもありません。次の成長期へと向けて抜け落ちていきます。抜ける本数は個人差がありますが、1日平均50~100本程度抜け落ちます。この本数は、生理的脱毛量で問題はないのでご安心ください。
特に髪の長い女性は髪の毛の短い男性よりも多く抜けているように感じますが、50~100本程度であれば正常ですし、成人の頭髪は約10万本といわれていますので、50~100本は全体の本数の0.05%~0.1%とわずかです。特に秋口に抜け毛が増える気がしますが、それもあながち間違っていません。それは、ヘアサイクルは季節で乱れる傾向もあるからです。
3.知っておきたい抜け毛の季節変動
今、ヘアサイクルについてご紹介しましたが、抜け毛の本数は季節によって変わることが知られています。
抜け毛が多いのは、夏の終わりから秋(9月~10月)です。
この時期は、抜け毛の量は他の季節の2倍から3倍に及ぶことがあります。だから、1日に300本以上の髪の毛が抜けてしまうこともあります。
その理由として、2つの原因が考えられています。
1つは、夏の強い紫外線による頭皮のダメージや夏の暑さなどの影響で、体調が低下してしまうことです。
お肌にも夏老け肌や秋枯れ肌などがあるように、頭皮や髪の毛も弱る季節なので抜け毛が増えるのです。
もう1つは、毛母細胞の入れ替わりが、夏の終わりから秋にかけて多く起こることが原因と考えられています。
毛母細胞は、髪の毛の根部分にある毛包を構成している細胞です。これが入れ替わるため、その間は抜け毛が多くなるのです。
抜け毛が多い理由が季節的なことだけならば、過度に敏感になる必要はありません。悲観的になるとストレスで新たな抜け毛を増やしてしまうリスクにもなるので、あまりに気にせずしばらく様子を見ましょう。
ただし、この時期以外でも抜け毛が多いなら、脱毛症の可能性があります。
気になる場合は、女性脱毛症の専門医がいる病院やクリニックで相談しましょう。
4.抜け毛と女性ホルモンのバランスの関係
女性ホルモンには、髪の成長を促し成長期を持続させる作用があります。また、毛髪の寿命を延ばす作用もあります。
だから、女性ホルモンのバランスが崩れると抜け毛の原因になります。また、女性ホルモンは、髪の毛の成長期だけでなく、保湿、コラーゲンなどとも関係が深く、美肌にとっても大切です。もちろん、身体や心にまで影響を与えます。
このように、女性ホルモンのバランスを保つのは大切です。次の項目で詳しく女性ホルモンについてお話しいたします。
特に30代は、ホルモン分泌量がピークに達して、その後、低下へ向かうので十分に理解しておきましょう。
1)女性ホルモンってどんなもの?
女性ホルモンの存在は知っていても、実際は詳しく分からないという方のために説明させて頂きます。まず、女性ホルモンは「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2種類あるのをご存知でしょうか?
①エストロゲン(卵胞ホルモン)
こちらは、肌や髪の毛の新陳代謝を促して、ハリやツヤをもたらします。また、妊娠に備えて毎月の排卵を行う役割を担っています。
髪の毛に対しては成長を促してくれたり、血流の改善をしてくれることから頭皮の新陳代謝がよくなる訳です。エストロゲンは、女性を美しくしてくれる効果があるため、「美人ホルモン」あるいは「美肌ホルモン」とも言われています。エストロゲンは、生理が終わるくらいから排卵あたりにかけて分泌されます。よく生理後にお肌の調子がよいのもエストロゲンのおかげですね。逆をいえば、エストロゲンが分泌されていない時期や分泌量が少ないとお肌の調子も悪くなります。頭皮も肌の一部のため、少なからず影響を受けます。
エストロゲンが髪の毛に大きく関わるのは成長を促し、髪の毛の成長期を持続させてくれるところです。そのため、髪の毛のコシやツヤが年齢によって失われていくのは、年齢とともにエストロゲンの分泌が減っていくことと大きく関係しています。
エストロゲンの分泌量は、人によって異なりますが、20代後半から30代前半がピークといわれています。ピーク後は、30代半ば頃まではそのバランスを保てると言われています。その後、30代後半から減少が進み、40代半ばから50代半ばの更年期で激減します。そして、その後はほとんど分泌されなくなります。
②プロゲステロン(黄体ホルモン)
こちらは排卵あたりから生理までのあいだに分泌されます。
排卵後に分泌されるため、体温を挙げてくれたり、赤ちゃんに備えて子宮内膜を厚くしたりと、妊娠継続のための手助けをしてくれるホルモンです。そのため、女性の身体は栄養を蓄えるために代謝を遅らせることから、肌の調子が悪くなってきますし、それに加えて皮脂の分泌も増えてきます。
生理前に身体が重い、気分が憂鬱、イライラしやすい、からだがだるいといった症状の原因もこちらのホルモンが影響してきます。
そういう事からプロゲステロンは悪役のように感じやすいですが、どちらも欠かせないものです。
プロゲステロンは髪の毛の寿命を延ばす作用があるといわれ、薄毛対策にとっても必要なものです。
では、30代の女性の抜け毛予防にとって大切な女性ホルモンのバランスを保つにはどうすればよいのでしょうか?
2)30代女性は抜け毛予防のために女性ホルモンのバランスをキープしよう
①バランスのよい食事
バランスのよい食事は美肌にも薄毛対策にも大切です。
だから、まずはバランスのよい食事を心がけることです。栄養が偏ると髪の健康状態も悪くなるので、暴飲暴食を避け、バランスのよい食事をしましょう。髪の毛はたんぱく質から出来ているので、特にたんぱく質を積極的に取り入れましょう。
また、大豆食品は、女性ホルモンのバランスを整えるにはよい食べ物です。
生活習慣やバランスのよい食事に気をつける事はエストロゲン分泌にとっても大切ですが、エストロゲンのようなはたらきをする食べ物があります。
それが、大豆食品なのです。その理由として、豆腐や豆乳、納豆などの大豆食品に多く含まれる大豆イソフラボンは、エストロゲンと似た性質があるからです。
30代からは薄毛予防のために積極的に大豆食品を摂りましょう。
しかし、あくまでもバランスが大切ですので、摂取のしすぎには気を付けてくださいね。
また、無理なダイエットも女性ホルモンのバランスを崩してしまう原因のひとつです。急激なダイエットは、たるみやほうれい線といった肌悩みを招くことにもなります。だから、ダイエットをする時も、急激な体重減少を伴う方法や過激な手段は控えましょう。
②ストレスをためない
ストレスが多くなると、エストロゲンの分泌を促す卵胞刺激ホルモンの量が減ってしまうことがあります。
慢性的なストレスをかかえないためにも、適度な運動や趣味など自分が楽しめるストレス解消方法を見つけましょう。
笑顔でいることはアンチエイジングにも健康のためにもよいことが科学的にも証明されています。
もちろん、抜け毛対策や薄毛対策にもよいのです。
30代は忙しくて笑顔を忘れがちな方もいるかもしれませんので、意識的に楽しい時間をつくってストレスを解消することが大切なのです。
③質のよい十分な睡眠を
睡眠はお肌をはじめとする全身の細胞のメンテナンスに必要なだけでなく、成長ホルモンの分泌にも大切な時間です。
だから、睡眠は美肌にも美髪にも大切なのです。
睡眠不足は、成長ホルモンの不足や女性ホルモンの乱れなどに関わってくるので、良質な睡眠を十分にとれるように心がけましょう。
④ときめきを感じよう
ときめきを感じると脳内のドーパミンという物質が活性し、その時に女性ホルモンであるエストロゲンも活性化します。ときめくことが女性の綺麗の秘訣なのはそのためです。
普段の生活の中でときめきを感じることは難しいかもしれませんが、特別な日をつくることや恋愛をすればときめきを感じることができます。
もちろん、ときめきは恋愛だけでなく、映画やドラマを見て感動することでも得ることができます。
大好きな場所へ旅行する、今までやったことのない体験、ちょっと背伸びしたメイクやファッションなど、30代も意識的にときめく時間をつくることで、抜け毛の対策ができるのです。
5.髪の毛のケアで抜け毛を抑える
1)シャンプーに気をつけて抜け毛予防
1日の生活の中で、髪の毛が一番抜けやすいのはシャンプーをしている時です。休止期に入った髪の毛が抜けてしまうのは仕方がないことですが、乱暴なシャンプーによって成長期の髪の毛まで抜けてしまうのは、もったいないので注意が必要です。
30代になって、抜け毛や薄毛が気になり始めたからといって、頭皮を綺麗にしようと強く洗ってしまったり、1日に何度も洗うのはよくありません。洗いすぎると頭皮を傷つけたり、バリア機能が低下して反って頭皮や髪の毛の状態が悪くなってしまいます。
シャンプーは、1日1回を目安にしましょう。
また、無理にブラシで梳かすのも抜け毛の原因になるので、毛先から優しく梳かしていくようにしましょう。
2)どんなシャンプーを使えば抜け毛予防ができるの?
世の中のシャンプーの中には、育毛シャンプーやエイジングケアシャンプーというものがあります。
エイジングケアシャンプーは良しとしても、シャンプーに育毛成分をいれてもほとんど意味がないかと思います。
1つ目の理由は、育毛シャンプーには、本当の意味で育毛ができる成分が配合されているケースが少ないことです。
もう1つは、仮に育毛成分が配合されていてもシャンプーはすぐに流してしまうため、地肌に浸透させることができないからです。
だから、抜け毛予防を育毛シャンプーに頼るのはよい方法ではないのです。
薄毛予防には、髪の毛や頭皮にダメージを与えないアミノ酸系シャンプーがおすすめです。
アミノ酸系シャンプーとは、洗浄成分にアミノ酸系界面活性剤が配合されているもので、程よい洗浄力で髪に優しいというメリットがあります。もちろん、30代の頭皮のエイジングケアにもよいのです。
その中で、今回おすすめしたいアミノ酸系シャンプーは、美容院専売品の「デミ ヘアシーズンズ カームリーウォッシュ」です。
こちらは素晴らしいシャンプーをつくることで有名なデミの中でも、少し値段が高めのシャンプーです。デミの中でも値段に見合って品質が高いものです。
メインの洗浄成分は、アミノ酸系で最も質がよいとされる「ラウロイルメチルアラニンNa」が使用されています。
さらに、アセロラエキスが配合されており、抗炎症作用があります。この他にも肌荒れ防止成分であるグリチルリチン酸2Kも配合され、地肌ケアができる優れものです。
アミノ酸系の中でも質のよいシャンプーのため、エイジングケアをされたい方にはおすすめです。
なお、美容院専売のシャンプーの選び方は、「美容院専売品シャンプーを選ぶポイント」をご覧ください。
3)30代からはカラーやパーマをひかえよう
カラーやパーマは化学的な薬を使用したり、本来は弱酸性である頭皮や髪の毛をアルカリに傾けるので頭皮の環境を悪くしてしまいます。そのため、頭皮や髪の毛にとても悪い影響を与えてしまいます。
少し手間かもしれませんが、ボリュームが必要でパーマをかける方は、ブローでボリュームを出す方が頭皮にとってはよい方法なのです。
白髪を染める時も、ヘアマニキュアは頭皮につけないので頭皮に優しいです。デメリットは、髪の毛を脱色することができないので髪の毛を明るくできないことです。また、マニキュアは髪を傷めにくいですが、表面にしか付着しないため、色落ちが早いこともデメリットです。
普通のヘアカラーでも、方法によっては頭皮につけなくて済むやり方があります。
ホイルワークやウィービングもその方法ですが、皆さんは聞いたことはありますか?
ホイルワークは、アルミホイルをちょうどよい大きさにカットし、部分的にアルミホイルでカバーして他の場所にカラー剤がついたり、他の場所とカラー剤が混ざらないようにするための方法です。仕上がりは部分的に染まるので、メッシュが入ります。
ウィービングはホイルワークの一種で、髪の毛の束を少量ずつ細かい筋状に取り染めていく方法です。取る毛束の量をコントロールすることで、ナチュラルに仕上げることもできますし、目立たせるように仕上げることもできます。
では、なぜ、ホイルワークやウィービングがよいのでしょうか?
ホイルワークのみで仕上げた場合は、カラーの際に薬品を頭皮につけないので頭皮に優しいのです。また、ウィービングで縦のラインがつくれるため、白髪が目立ちにくくなり、本格的に白髪染めが必要になる前の白髪染めの対処法としても有効です。
白髪染めが本格的に必要になる前だけに有効な理由は、ホイルワークは髪の毛全部を染めないやり方だからです。白髪の量が増えてもホイルワークだけで気にならない方もいらっしゃいますが、白髪が目立たないようにすることはできても、全て染めることができないのがホイルワークのデメリットです。
私が海外の地元の美容院で働いていた時のカラーのお客様のほとんどは、ホイルワークをされていました。ホイルワークを積極的に取り入れると、頭皮に優しいだけでなくヘアカラーのデザイン性も上がります。
なぜなら、通常のカラーと違いメッシュ(違う色)が入ることで見た目が華やかになります。
また、明るいメッシュを入れると膨張して見えるので、ボリュームがあるように見えます。
だから、トップにだけウィービングでメッシュを入れることもあります。
このようにホイルワークを行うことで、優しさとデザイン性を両立できるので、ぜひ美容師さんに相談してみてください。
6.30代の薄毛対策でこんなことを聞いてみました。
30代の女性の薄毛対策を解説いただきましたが、ありがちな質問に対する回答をご紹介します。
1)ブローでボリュームを出したいと思っています。素人がブローでボリュームを出そうとすると、うまくブローできない人が多いと聞きます。間違ったブローをしないコツを教えていただけませんか?
自分でブローをしてボリュームを出すのが難しい方は、マジックカーラーがおすすめです。
100均などでも売っているのですが、マジックカーラーを巻いたあとにドライヤーの熱で温めて、冷めた後に外すとボリュームが出やすくなります。
ボリュームを出したい場合、巻く時のポイントは頭皮に垂直に髪の毛をだしてマジックカーラーと同じ太さの束の髪の毛を巻くことです。
ボリュームを出したいトップは、髪の毛を真上に引っ張った状態から巻き始めるとボリュームがでやすいです。
ブローが上手に出来る方は問題ないのですが、難しいという方にはマジックカーラーで巻いた後にドライヤーで温めるこのスタイリング方法をおすすめします。ボリュームアップが簡単にできますよ。
2)30代でも白髪が多く、根元が気になる場合の抜け毛対策はあるのでしょうか?
髪の毛を明るくすることは出来ませんが、ヘアマニキュアで白髪染めをすることも1つの方法です。もしくは、全体カラーとウィービングのみで仕上げることを交互にする方法もあります。あとは、カラーの頻度を少なくするなどではないでしょうか。
7.まとめ
現役美容師さんに、30代からの女性の抜け毛予防の対策についてご紹介いただきました。いかがだったでしょうか?
30代からの抜け毛を予防するコツは、女性ホルモンのバランスを整えることが大切であることがご理解いただけたのではないでしょうか?
女性は30代で女性ホルモン分泌のピークを迎え、年々分泌量は低下していきます。だから、抜け毛予防は女性ホルモンを強く意識し、生活習慣を整えることが大切なのです。
また、頭皮ケアも極力ダメージが少ない方法で行うことが大切です。
この記事を参考に、30代からの抜け毛を上手に予防し、頭皮や髪を健やかな状態に保ってくださいね。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:美容師 ゆか)
プロフィールは前出
(編集・校正:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
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