大阪市西区南堀江の美容室「キャレヘアー」のオーナーの西山由里子さんと店長の中園武士さんへのインタビューレポートです。
美容室としての活動のほか、堀江の活性化の活動やNPO活動にも取り組まれています。
今回は、キャレヘアーのお二人に美容室のコンセプトや特徴、美容師として気をつけていることや得意な技法などをインタビューしました。
なお、西山さんにはナールスのエイジングケア化粧品をお使いいただいています。
また、お二人にはナールスエイジングケアアカデミーでの記事執筆等にご協力いただいています。
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1.大阪市堀江の美容室キャレヘアーさんインタビューのきっかけ
ナールスエイジングケアアカデミーでは、当社とかかわりがあって、健康、アンチエイジングやエイジングケア、美容などに関係する活動に取り組まれている方々のインタビューや取材を実施させていただいています。
今回、大阪市西区南堀江で美容室「Carre hair(キャレヘアー)」のオーナーである西山由里子さんと店長の中園武士さんへインタビューした内容をお届けします。
西山さんとは、もともと株式会社ディープインパクト代表の富本充昭の妻である富本智栄子が、「Carre hair」のお客であったことからお付き合いが始まりました。
また、そんなご縁から、今回は、オーナーの西山由里子さんと店長の中園武士さんに、美容室のコンセプトやユニークな活動、美容師としての取り組み、堀江の活性化のための活動やNPO活動などについてお伺いしました。
また、西山さんには、ナールスのエイジングケア化粧品もお使い頂いていますので、どのように使われているかなどをお聞かせいただきました。
<西山由里子さんプロフィール>
Carre hair (キャレヘアー代表)
- 1993年 Le TOA東亜美容専門学校講師とLe SALONs心斎橋店店長を兼任。
- 1995年日本で行われたMIRANOコレクションのヘアーを担当。
- 1996年パリ、カウーセルドルーブルで行われたコンテスト、Haute Coihhure Franqaiseでカット部門PREMIER(プルミエ)を受賞。
- 1999年 同社パリ支店(サロンドコワフュールTAEKO FUJII)店長として着任。
パリ郊外シャンティ城でのブライダルヘアメイク、パリ市内でのブラウダルヘアメイクなどもサロン営業とともにこなす。 - 2001年年日本へ帰国。
同社Le SALONのマネージャーに着任。 - 2002年3月独立。
南堀江に carre をオープン。 - 2013 年、2014年、2015年、毎年パリで講習&美容交流
2012年現在の西谷ビル本館1階に移転。
現在、サロンの一角でイベントスペースを設け、マルシェ、POP UP SHOP, ライブなど、多数のイベント企画も行なっている。
アロマオイルアドバイザーの資格も持ち、アロマの力によるアンチエイジング、精神ケアなどのアドバイスも行う。
NPO法人コンセントでは、児童養護施設ボランティアカット、震災支援などの活動も行う。その他、「堀江の会」でも地域活動に参加している。
<中園武士さんプロフィール>
- 1982年生まれ、大阪市内1店舗を経てcarre hair入社、店長を務める。
- 2011年、マレーシアで開催されたローランドカットセミナー講師を務める。マレーシア現地サロンでカットも行う。
- 2013年、台湾にて現地美容師にカット講習を行う。
- 2015年、ニューヨークのサロンで3ヶ月勤務。カラー等を学ぶ。
- 2016年、国際毛髪皮膚科学研究所主催による毛髪技能士セミナー受講。修了証を交付される。
- 2019年、日本毛髪構造機構研究会、LOVREDOによる毛髪構造アドバイザー認定。
- 自身も様々なセミナーに参加し知識を得る。
特にパーマやカラー等のケミカル関係の勉強が好きで、薬剤知識に長ける。
<Carre hair(キャレヘアー)さん公式サイト>
*大阪市西区南堀江で美容室「Carre hair(キャレヘアー)」
*美容室専売のシャンプー・トリートメントの通販(キャレヘアー提供)
2.キャレヘアーさんについて
キャレヘアーさんの経営理念は、『美容を通じて、周りの人々を豊かに』。
ヘアー、着付け、ネイル、まつげエクステ、リンパリラクゼーション、育毛メニュー、ヘアケアメニューなど、マルチにそして常に新たな技術や薬剤を研究し続けておられます。
サロン業務だけではなく、ギャラリースペースをサロン内に設置し、マルシェ、ワークショップ、講座、展示会、ライブなど様々なイベントも店内で開催されているユニークな美容サロンです。
また、大阪市西区堀江を起点とした地域活動、児童施設ボランティア、震災支援活動にも参加。
さらに、NPO活動にも関わり、美容を通じてできる活動も行われています。
1)キャレヘアーさんの美容室としてのコンセプトを教えていただけますか?
経営理念と同じで『美容を通じて、周りの人々を豊かに』が美容室としてのコンセプトです。
美容師は、地域や人の人生に密着していて人との関わり合いが強い職業。
地域に小さなお子さんからご高齢の方までさまざまな年代の方が暮らしておられます。
だからこそ、いろんな年代の髪に関する悩みを常に考えて技術を磨いたり、薬剤研究を続けています。
さらに、「美容」という職業を通じてお客様のヘアーのみならず、地域の方々や関わりのある方々の生活を豊かにする活動をしています。
2)キャレヘアーのオススメメニューを教えていただけますか?
キャレヘアーが特にお勧めしたいメニューは3つあります。
1つ目は、コスメ系パーマ。これは、化粧品登録しているパーマ液で、ダメージレスでパーマをかけられるメリットがあります。
ブリーチなどで髪にダメージが大きい方や、ずっとダメージを抱えている方におすすめのメニューです。
2つ目は、カラーリングとしてオーガニックカラーとヘナカラーが選べます。
オーガニックカラーは、オーガニック成分が配合されている染料です。
すべての成分がオーガニックではありませんが、頭皮が敏感肌の方に向いた染料です。
またこのメニューは、地球環境に対する意識の高い方に人気があります。
ヘナカラーとは、ヘナという植物の葉を乾燥させたものを染料として用いて髪を染めます。
ヘナカラーは、主に白髪を染めるための染料です。
これらは、薬剤が肌に与えるダメージをできるだけ軽減するために取り入れています。
そして3つ目が耳つぼ筋膜リリース。
耳には、多くのツボが存在します。
だから、ツボ押しすることでからだが暖かくなったり、内臓のはたらきを良くする効果が期待できます。
さらに、顎や頬の筋膜を剥がし、引き上げるリンパマッサージも同時に行います。
これはお顔のツボ押しのメニューの1つで、血行を良くするための施術です。
肌のハリをもたらし、フェイスラインを上げるリフトアップ効果があります。
私は、ヤーマンのメディリフトを愛用していますが、使う前に耳つぼ筋膜リリースを行えば、とても効果が上がることを実感しています。
自分自身の経験からも、顔のたるみやシワなどの肌老化が気になり始めたエイジングケア世代の女性におすすめのメニューです。
キャレでは、薬剤選びは一つのメーカーにとらわれず、良いと思う薬剤や商品を取り入れることで、お客様の頭皮や毛髪を大切にしたいと考えています。
★1日10分着けるだけ!
★医師も納得!メディカルシリコーン採用で、あらゆる顔の形にフィット
★左右差に対応!お顔の右と左で、それぞれ6段階のレベル調整が可能!
★各メディアで話題!女優・タレントも絶賛
★一時期は4ヵ月待ち!
★販売価格:38,500円(税込)送料無料・代引手数料無料
3)他の美容室とは違うユニークな点は何でしょうか?
これについても3つあります。
①スタッフの「個」が立っている
スタッフが持つ能力やスキルがそれぞれ違う点が、キャレヘアーのユニークな点だと思っています。
一人前の美容師は、カットなどの基本的なスキルに加えて、経営の知識やスタッフを教育するスキル、コミュニケーションスキルなど幅広いスキルを一定水準以上で身に着けることが必要です。
当初、美容師はバランスよくこれらのスキルを伸ばすべきだと考えていました。
しかし、キャレヘアーでは、スタッフ研修の一環で能力開発のための診断を受けたのですが、それぞれの得意なスキルが異なっていたのです。
例えば、店長の中園は、ヒーロータイプでなくてヒーローをサポートすることが得意なタイプです。
そこで私たちは、その診断結果をもとに、「苦手なことを認めて、過度にそこに注力するのではなく、得意なことをより伸ばそう」という共通の価値観を持つようになりました。
その結果、それぞれが無理に苦手なことをやらなくて済む環境が整い、働きやすくなったと感じています。
また、お互いが自分が苦手なことを誰にお願いしてサポートしてもらえば良いかを共有できるようになりました。
そのおかげでしょうか、お客様や地域の皆様から、「スタッフの個が立っている」とよく言われます。
みんなの能力や趣味はさまざまですが、いろんな分野で活躍できそうな人たちばかりです。
そして、みんな苦労人でバイタリティがあります。「最近の若い子は・・・」って言われそうにない感じのスタッフが集まっているのが今のキャレヘアーです。
②柔軟な勤務体系
もう1つは、勤務体系の柔軟性です。
日替わりでキャリアのあるスタッフが務めています。
技術力が高く経験も十分な美容師さんが、結婚したり子供ができてフルタイムで働く時間がないというスタッフも、日替わりなどで柔軟に出勤できるようにしています。
これもキャレヘアーの特徴の1つだと思っています。
③他業種とのコラボイベント
そして、3つ目がイベントいっぱいのヘアサロンであること。
サロンの一部にあるギャラリースペースでは、月に2回ほど、週末にPOP UP SHOPやマルシェ、ワークショップなどイベントを開催しています。
自分たちが主催することもあれば、他業種の方々とコラボレーションも行います。
例えば、18平方メートルの小さなスペースで、個人の展示会なども開催できます。
堀江に集まる人たちが気軽に立ち寄れるギャラリー、ヘアサロンを目指しています。
最近やったイベントで印象に残っているものは、「ティッキングストア」という移動式の古着屋さんとのコラボイベントです。
「ティッキングストア」は、神奈川県・逗子にアトリエを構え、全国各地のショップやギャラリースペースなど様々な場所へ“出向く”をテーマにした注目のコンセプトストアです。
こちらとのコラボで、美容室の中で古着を販売したり、布の使い方やフラワーアレンジメントのワークショップを行いました。
昨年(2019年)に行ったイベントの中では、とても印象的でした。
今年(2020年)3月にも同じイベントを予定していますので、ご興味ある方は、ぜひ、ご参加ください。
3.キャレヘアーオーナー西山由里子さんインタビュー
1)美容師になろうと思ったきかっけは何でしょうか
小学生の時、父親の髪の毛を毎日ドライヤーで乾かしていて、とても喜んでもらえたことが原体験です。
また、当時から自分で自分の髪を切っていましたし、そのころから「自分にしかできない仕事がしたい」と思って、美容師を目指していました。
その後も全く迷うことなく美容師の道を進み、現在に至っています。
2)得意なカットや仕事中気をつけている点は?また、美容師として目指していることは何でしょうか?
得意なカットは、「エフェラージュカット」というドライカットです。すきバサミを使わず、髪の毛を乾かしてからカットする技法です。
私自身は、カットの際には、すきバサミも時々使いますが、この技法を使う場合は使いません。
ストレートのハサミで部分的に細い隙間を作っていきますが、少しずつ癖の強いところ、ボリュームダウンしたいところ、逆にボリュームを出したいところなどを狙う技法です。
特にくせ毛を収めるのに適しています。
私は、このドライカットは最終の仕上げとして使っています。
気持ちの上で気をつけているのは、髪に向き合い、人に向きあう仕事だということ。
髪は、ひとの一部であって、私たちは、ハサミや薬品という危険にもなりうるものを扱っていて、同時に人の気持ちや好みもある。
あちこち気を配らなければいけません。
でもその先の「お客様が喜ぶ」「安心する」というところを目指して、日々いーーーっぱい考えて行動しています。
3)実際にお客様に接していてうれしい時はどんなときでしょうか?
提案したヘアスタイルが似合って、お客様が喜ばれた瞬間がうれしい時です。
かつては、お客様の要望を受けてそれに応えるような、いわば受け身の仕事スタイルでした。
しかし、だんだん「このお客様には、どんなヘアスタイルやカットが良いのだろうか?」と考え、私自身からお客様に似合うヘアスタイルを提案するようになりました。
そのスタイルが受けいれられるようになったからでしょうか、今では「おまかせ」のお客様が増えました。
特に「おまかせ」が多いのは、くせ毛の方です。
経験を通しして、くせ毛の方の悩みや問題がわかるようになってきたので、こちらから提案することが日常的になってきました。
例えば、ずっと縮毛矯正を続けてこられたお客様で、経験からそれが髪のダメージなどの原因になっていることがわかることがあります。
そんな場合は、それを止めるようにアドバイスすることもあります。
その結果、悩みを解決して、お客様にあったスタイルで喜んでもらえた時が、この仕事をやっていて良かったと感じるときです。
4)オーナーとして取り組まれている点やご苦労されている点は?
1つはイベントについて。
ギャラリースペースでいろんなイベントをしていますが、最近ちょっと煮詰まって、今度は何をしようかなーと悩んでいます。
何かいい案があればぜひ、募集していますのでご提案ください。
もう1つが、いろんな種類の商品を仕入れているので、在庫の多さが悩みです。
スタッフが「これいいんですよー」っていうと入れちゃうんで・・・。
これには理由があります。
スタッフが、それぞれのお客様の髪や頭皮に合った良いものを使いたいとの思いから、いろんなメーカーの商品の仕入れを希望します。
これはお客様視点に立てば、とても良いことなので私もついついそれを許可します。
お客様の毛髪や頭皮に個性がある以上、それに合うものをできるだけ多く揃えたい気持ちが勝ってしまうのです。
コストダウンやスペースの確保の点では、デメリットであることはわかっていますが、商品点数を減らすことができません。
一方、最近の美容室オーナーさんの苦労といえば人材不足ですが、キャレヘアーは人があまりやめません。
色んな事情ができてもパートで残ってくれたり、若手の子も頑張っているし、指導も素直に聞いてくれます。
スタッフの雇用や教育などでそんなに苦労はないので、その点では恵まれていると思っています。
5)堀江の活性化のための活動にも参加されていると伺っています。どんな活動に取り組まれているのでしょうか?
まずは、「堀江の会」という組織があり、堀江公園の掃除やバルイベント、地域のイベントなどを企画されています。
キャレヘアーもそちらのお手伝いをしています。
これは、堀江で会社や飲食店などを営んでいる方が集まって、堀江の活性化を目指して行っている活動です。
6)NPO「コンセント」の活動についてお聞かせください。
美容師が美容を通じてできることをやっています。
主に、児童養護施設ボランティアカット、震災支援でドライシャンプーを避難所へ送ったり、アジアの美容交流などをしています。
NPOのメンバーは堀江の地域内におさまらず、美容師や美容室のオーナー、美容関連のメーカーの方々が集まっています。
4.キャレヘアー店長中園武士さんインタビュー
1)美容師になろうと思ったきかっけは、何でしょうか?
美容師になろうかなと思ったのは高校生の時です。当時、GLAYやL‘Arc-en-CielL’Arc-en-Cielなどのビジュアル系バンドが流行っていました。
その影響で自分でもバンドをやっていました。それで、夏休みなどに自分の毛髪をいろんな髪の色に染めることを楽しんでいました。
その頃から、ヘアスタイルやカラーには、とても興味があったのです。
そして、高校3年の時に本気で美容師になろうと思って、美容学校に進学しました。
ちょうどその頃、カリスマ美容師ブームでしたが、美容学校の同級生のお兄さんで、当時カリスマ美容師としてメディアに登場が多かった青山のAQUAの山田銀河さんという方に、とても憧れていました。
2)得意なカットや仕事中気をつけている点は?また、美容師として目指していることは何でしょうか?
好きなカットは、ショートスタイルとメンズスタイルです。短いスタイルの方が切っていて楽しいので正直好きです。
気をつけている点は、お客様が自分の意見を言いやすい空気を作ることです。
何度も来ていただいているお客様は大丈夫ですが、初めての方や、まだ慣れていないお客様は、『ここをもう少し切って欲しいのに…』など、自分の要望を伝えきれない、言うことを諦める方もいらっしゃるので、できるだけそうならないようにしています。
具体的には、お客様と友達に近い関係になれるように心がけています。
もちろん、美容師とお客様の関係なので、本当の友達ではありませんし、失礼をするようなことはできせん。
それでも、少しでも気兼ねなくお話いただけるタイミングがいつか来るよう気をつけています。
そうしたことで、髪の毛や頭皮のことで何でも相談してもらえる関係になりたいと思っています。
一方、技術面については、色々な悩みをお持ちのお客様が多いので、多様な毛質に対応できるような知識を身につけ、カット技術だけに限らず、薬剤や処理剤、トリートメントなどを駆使して、さまざまな要望にできるだけ応えられることを目指しています。
3)実際にお客様に接していてうれしい時はどんなときでしょうか?
やはり、カット、ヘアカラーの色、パーマの具合、トリートメントの手触りなど、仕上がりにおいてお客様の笑顔を見ることができた時です。
最近の例として、30代の女性のケースを紹介させていただきます。
キャレヘアーでは、最新の毛髪回復技術を使用した高品質トリートメントである「TOKIOトリートメント」を使っています。
この製品はとても優秀なのですが、同じ製品を使っても髪の毛の仕上がりが異なることがあります。
つまり、メーカーが推奨する正しい使用方法で使わないと本来のトリートメント効果が発揮できないことがあります。
私たちはメーカーの研修も受けて正しい使用法を身に着けています。
30代の女性の客様に、TOKIOトリートメントを使った際、ヘアの仕上がりの感触に感動されている様子を目の当たりにしました。
なかなかトリートメントをしたお客様でこうしたケースは少ないのですが、とてもうれしかったです。
製品の良さと技術がうまく組み合わさって起こった、とても良い結果だと思います。
<TOKIOシャンプー・トリートメント他商品の通販(キャレヘアー提供)>
「TOKIOトリートメント」は、自宅でも美容室レベルの効果が得られるトリートメントです。
特許技術「インカラミ」による毛髪強度140%回復することが大きなメリットです。
髪の毛のエイジングが進んだ30代以上の方におすすめのトリートメントです。
<キャレヘアーさんからのTOKIO製品の使い方のポイント>
TOKIOのシャンプーとトリートメントにはそれぞれ異なったケラチンが入っています。
この2種のケラチンを同時につけると、毛髪の強度が上がることが期待できます。
だから、TOKIOのシャンプーを流さず、トリートメントをつけても良いのです。
この方法だとトリートメントの使用量も少なくて済むので経済的なメリットもあります。
4)スタイリストして取り組まれている点やご苦労されている点は?
先ほども言ったように知識、技術のアップデートです。
そのため、現在でも2か月に1回程度は講習会に参加しています。
この業界では、新しい薬剤や技術などが日々うまれてきます。お客様のニーズや流行りも変わるので、講習会に参加したり、専門書を読んだりして、勉強し続けています。
例えば、最近の講習会では、従来3時間かかっていたデジタルパーマを2時間で済ませる技法を習得しました。
これによって、1時間という時間が節約できますので、お客様にとっても美容室にとってもメリットがあります。
学び続けることで、お客まさとお店の双方に価値を与えることができた良い事例だと思います。
また、インターネット上に色々な情報が出ているので、お客様が間違った情報を得られている時があります。
美容師向けの専門書や詳しい美容師さんからの情報収集に努めることで、しっかりと知識を提供していきたいと考えています。
5.ナールスのエイジングケア化粧品とのかかわり
1)ナールスのエイジングケア化粧品との出会いは何だったのでしょうか?
ナールスのエイジングケア化粧品との最初の出会いは、「揉み庵」という堀江のマッサージ屋さん。
そこに貼っていたエイジングケア化粧水「ナールスピュア」のポスターを見て、「ナールスゲンってなんだろう?」と興味を持ちました。
でもその時点では、ナールスのエイジングケア化粧品を買うまでには至りませんでした。
その後、奥様と洋食屋さんで出会ってお話をするようになって仲良くなりました。
そして、キャレヘアーのお客さまとして来られるようになりました。
そんな関係で、堀江ある万福寺でNPO法人コンセントとして「熊本震災チャリティイベント」を開催した際の、チャリティ用の商品としてナールスのエイジングケア化粧品を寄付してくださいました。
その時に、ナールスゲンや製品についても詳しく内容を知りました。
私自身、そこで商品を購入して使い始めました。
2)ナールスをどのようにナールスをお使いでしょうか?また、感想は?
ナールスのエイジングケア化粧品では、クレンジング料、化粧水、保湿クリームの3種類を約3年間使っています。
クレンジングジェルの「ナールスエークレンズ」は、洗い上がりもしっとり、でもメイクは、しっかり落とせています。
今では大好きなクレンジングです。
化粧水のナールスピュア、保湿クリームのナールスユニバ、こちらは、どんな乾燥した日も、一日中しっとりしています。
特に夏の乾燥肌対策には、ナールスユニバはとても重宝しています。
従来、使っていた化粧品では保湿力が物足りない感じだったのですが、ナールスユニバを付けた後は、お肌がとてもしっとりします。
ナールスユニバは冬にだけ使っています。
一方、ナールスピュアは夏の乾燥肌対策にも使うので1年中使っています。
この化粧水は、お肌に入っていくのがわかるのがすごいなーと思っています。
6.ナールスエイジングケアアカデミーの皆さんへのメッセージ
西山由里子さん、中園武士さんからは、ビデオメッセージをいただきました。
<西山由里子さんのビデオメッセージ>
<中園武士さんのビデオメッセージ>
7.編集後記
大阪市西区南堀江美容室「キャレヘアーさん」のオーナーの西山由里子さんとスタイリストの中園武士さんへのインタビュー記事をお届けしました。
いかがだったでしょうか?
実は私自身、キャレヘアーさんでカットをしていただています。
普段、よく行く堀江の飲食店などでお話をするだけでしたが、今回のインタビューを通して、キャレヘアーさんの美容室としてのあり方を知ることができました。
また、美容師さんが使う染料や技法などについても学ぶことができました。
西山さん、中園さんありがとうございました。
なお、今後、ナールスではヘアケアや頭皮ケア商品の開発やナールスエイジングケアアカデミーの記事などでコラボレーションを行っていきたいと思っています。
著者・編集者・校正者情報
(取材・記事執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(写真・記事編集:エイジングケアアカデミー編集部 やすだともよ)
医学出版社、医学系広告代理店にて編集・ライターとして、医師向け、患者向けの情報提供資材や書籍等の記事の編集・執筆や、国内・海外医学会取材・記事執筆を行う。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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