「1万人の健康計測プロジェクト」参加でアンチエイジングを!

「1万人の健康計測プロジェクト」の計測器

認定NPO法人健康ラボステーションが受託している「1万人の健康計測プロジェクト」にナールススタッフが参加しました。

普段の健康診断では測定できないアンチエイジングに役立つ項目を無料で測定してきました。

今回の記事では、その様子をレポートします。

「1万人の健康計測プロジェクト」参加でアンチエイジングを!の目次

1.1万人の健康計測プロジェクトとは?

計測のイメージ

1)1万人の健康計測プロジェクトの目的

理化学研究所を中核に展開している 【健康“生き活き”羅針盤リサーチコンプレックス】事業では、2017年度に「個別健康の最大化」を課題とした「1,000人の健康計測研究」を実施し、未病状態を示す指標として有望な計測項目を絞り込みが行われました。

2018年度からおおよそ2年間、対象を1万人の方々に拡大し、これら項目の健康計測を実施されているのが、「1万人の健康計測プロジェクト」。

これは、わたしたちの"今"の健康状態をわかりやすく示してくれ、生活習慣の改善や行動変容へとつなげて、将来のわたしたちの健康維持・増進に役立つためを目的として実施されています。

このプロジェクトを通じて、病気の発症や再発する兆候のリスクを回避することで、社会的にも注目されている、正確な健康度を把握すること(Precision Health)の実現を目指しているとのことです。

2)1万人の健康計測プロジェクトの実施概要

1万人の健康計測プロジェクトの実施概要を説明する女性

このプロジェクトの実施期間と受けられる場所、測定項目、参加できる人などをご紹介します。

期間 :2018年8月1日~2019年2月頃

場所 :グランフロント大阪北館タワーC 9F 大阪市立大学健康科学イノベーションセンター

計測内容 :所要時間は約80分。

測定項目は以下の通りで、一般的な健康診断では実施しない項目も含まれています。

[測定項目]血圧、自律神経機能、筋力、身長・体重・体組成、骨密度、糖化ストレス、採血、認知機能、質問票(疲労度の解析結果が出ます)、血流、身体活動量・睡眠の質(一部の方のみを対象)

参加対象者:20歳以上65歳以下の健康な方。

なお、下記に当てはまる方は参加できません。

①現在重篤な病気で治療中の方

②過去に痙攣や意識消失の経験がある方

③妊娠中の方

募集人数 :1日5組50名限定 (1組 定員10名)

詳しい計測スケジュールなどは「理研リサーチコンプレックス」ウェブサイトにてご確認ください。

参加費:無料

この測定ですが、研究を目的に行われていますので、医学的診断は当然ですが、受けられません。

詳しいプロジェクト内容はこちら★(チラシ)


2.ナールスのスタッフが、1万人の健康計測プロジェクトに参加

1万人の健康計測プロジェクトに参加したナールススタッフ

1万人の健康計測プロジェクトについては、先日の記事「認定NPO法人「健康ラボステーション」理事長インタビュー」でもご紹介しましたが、2018年11月6日(水)にナールスのスタッフである株式会社ディープインパクト 代表の富本充昭とエイジングケアアカデミー編集部のやすだが、実際に測定してもらいました。

エイジングケアアカデミーでは、エイジングケアやアンチエイジングについてみなさまに情報発信をしていますが、そんなナールスのスタッフの健康状態はどうだったのでしょうか?

1)事前に送られてくる質問票に回答

こちらは、測定日の前日までに日常生活の状況や、疲労、ストレスなどについて、PCなどで回答するものです。

結構、質問が多くて、20分くらい時間をかけて回答しました。

このアンケートから、疲労度を解析して結果を表示してくれます。

2)いよいよ測定開始!

決められた測定項目を、順番に計測していきます。

どの測定もスタッフの方が、親切に手順や結果を説明くださいましたので、スムーズに測定ができました。

1万人の健康計測プロジェクトのスタッフ

それでは、富本の測定結果を一つひとつレポートします。

項目① 血圧

血圧の測定

血圧測定がどういうものかはご存じの方も多いでしょうが、最高血圧と最低血圧を測定します。

高血圧になると動脈硬化を促進して、脳血管の病気や心臓病になるリスクが高くなります。

“高血圧”と診断される血圧値の基準ですが、診察室で測定した場合と、自宅で測定する家庭血圧で違います。

診察室の場合:最高血圧140mmHgまたは最低血圧が90mmHg以上

自宅の場合:最高血圧135mmHgまたは最低血圧が85mmHg以上

私はこの数値はクリアできました。

でも実は、高血圧なので、降圧剤を飲んでいるのです。

ですが、ちゃんとコントロールできているので、良しとします。

(やすだの結果も少しご紹介します。わたしは全然楽勝でクリアしました。120/77mmHgです)

項目② 自律神経機能

自律神経機能の測定

自律神経機能は、手で持つ測定器で両手の指先から脈波と心電波を同時に測って評価されます。

静かに座って、測定器に人差し指を入れて、3分間目をつぶりながら膝の上に載せた状態で測定します。

これで、疲労やストレスの度合いがわかるんです。

ストレス女性ホルモンのバランスの乱れ肌荒れの原因にもなるので、自律神経の機能が保たれることはアンチエイジングや美肌にも大切ですね。

この結果は、後日郵送されてくるので、どんな状態かは測定日にはわかりません。

項目③ 筋力

筋力の測定

両手の握力、足の内転筋・外転筋の筋力を測定しました。

筋力は、姿勢の維持や日常生活の身体動作だけでなく、心臓や内臓などの動きにも関与します。

たるみなどにも影響するので、アンチエイジングのためにも水準値をキープしたいですね。

これは自信があったのですが、握力は年齢相応でした。

一方、内転筋力も外転筋力も飛びぬけて高かったです。

(やすだ:外転筋力は高いのに内転筋力は低く、外転筋力の5割強という結果。下半身のバランス調整がよくないのです)

項目④ 身長・体重・体組成

身長・体重・体組成の計測

身長と体重は普通の健康診断でも実施しますが、普段は体組成まで測定することはありませんね。

体組成とは、体脂肪、筋量、ミネラル量、体水分などで体組成計にのるだけで測れるのです。

これも即時でデータがでました。

体組成による栄養素や筋肉量は良好でしたが、BMIが25を超え肥満傾向でした。

食べすぎたりお酒を飲みすぎる傾向のあるのを自覚しているので、今後、ダイエットが必要ですね。

(やすだ:結果は明かせません、涙。筋肉量とタンパク質量・ミネラル量は良好でした)

項目⑤ 骨密度

骨密度の計測

骨密度は骨の強さを判定するための代表的な指標です。

女性の場合は、この値が基準以下だと骨粗鬆症のリスクが高くなります。

特に更年期以降は要注意です。

顔の骨がうすくなると顔のたるみほうれい線の原因になることもあるので、エイジングケア世代の女性には特に気をつけて頂きたい数値です。

かかとの骨にX線ではなく超音波をあてて測定しました。

こちらも同年代の比較で上回っていましたので、安心です。

(やすだ:骨密度には自信があったのですが、平均値になっていました。涙)

項目⑥ 糖化ストレス

糖化ストレスの説明

糖化については、肌の老化くすみの原因の1つなのでエイジングケアアカデミーでも「肌老化の原因「糖化」を予防する対策は5つのポイントで!」や「糖化が原因でお肌の老化が!エイジングケアの前に予防を」で取り上げています。

こちらでは、体内の余分な糖とたんぱく質の結合で生まれる「最終糖化生成物(AGEs)」を採血することなく測定しました。

即時でデータが出たのですが、実年齢より10歳弱も糖化が進んでいるとの結果。

皮膚からデータを取っているので、直近の紫外線ダメージなども影響するそうですが、ショックなデータでした。

(やすだ:揚げ物は毎日、甘い物も結構食べるで、実年齢より20歳も上でした!笑うしかないです)

項目⑦ 採血

採血

一般的な検査項目に加えてHbA1c炎症マーカーやストレスマーカーなどを測定するということで、多めの採血となりました。

こちらについては、後日、測定結果がわかります。

(やすだ:富本は採血中、終始顔をしかめてました、笑)

項目⑧ 認知機能

認知機能の測定

これは15分かけて、見当識、注意力、記憶力、計画力、空間認識力を測定します。

タブレットに表示されるさまざまな問題に取り組むので、学校で受けたテストのようなプレッシャーがありました。

認知機能の低下は慢性疲労や認知症と関連することが知られていることから、この検査でその状態を把握することが目的です。

「正解」でクリアした問題の方が多かったのですが、3つほど失敗しました。

測定結果は、その場でわかりませんでしたが、スタッフの方からは「大丈夫だと思いますよ!」と声をかけていただいたので一安心です。

(やすだ:わたしも3つは失敗しました。意外に緊張します)

項目⑨ 血流

血流の測定

顕微鏡を使って毛細血管を可視化して血流をチェックします。

毛細血管の形状や動態は、老化や動脈硬化のリスクの可能性があります。

薬指の爪の根元の毛細血管の写真を撮っていただき、説明を受けました。

血管の長さや太さは大丈夫でしたが、動態にやや問題がありました。

これも食生活とお酒の影響かもしれません。

こうして1時間程度で、当日、9項目の検査を終了しました。

親切な測定を進めていただくとともに、取材にもご協力いただいたスタッフの皆様ありがとうございました。

(やすだ:こんなに綺麗な血管はすごいです!と褒めていただきました。わたしの生活習慣を聞いて、そんなのでよく維持できてますね~、身体が丈夫なんですねと言われ、親に感謝しました)


3.編集後記

「1万人の健康計測プロジェクト」参加でアンチエイジングを!のまとめ

普段の健康診断とは違った測定でしたが、楽しみながら受けることができました。

また、普段は知らない自分自身の健康関連のデータを測定できたので、健康に対する意識付けや行動を変えるきっかけになりました。

特に、食べ過ぎや飲みし過ぎは気をつけないと、アンチエイジングや健康にとってよくないことがわかっているので要注意です。

これだけの測定を無料で受けることができる機会はそうそうないと思うので、大阪近隣の方はアクセスもよいので、ぜひ、「1万人の健康計測プロジェクト」に参加されてはいかがでしょうか?

<本記事の執筆>

株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

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