バイオセルロースマスクの特徴は?密閉効果と浸透力でモチモチ美肌

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バイオセルロースマスクは、フェイスマスクやフェイスパックに使われるココナッツからできたとても密閉効果の高い素材を使ったスキンケアアイテムです。

不織布と比べて着け心地が良く、美容成分の浸透力や保湿力がアップします。

この記事では、そんなバイオセルロースマスクの特徴やメリット・魅力に迫ります。

また、おすすめのバイオセルロースマスクをご紹介します。

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<この記事の大切なポイント>
  • バイオセルロースマスクは、不織布と比べて圧倒的に着け心地が良いマスクです。また、密閉効果で美容成分を顔のさまざまなパーツまで隈なく、また、角質層の奥まで届けることができるアイテムです。だから、より美容成分の力を実感できます。
  • バイオセルロースとは、ココナッツウォーターとナタ菌を原料として培養発酵でつくられた、繊維がとても細かく、透明感のある素材です。生分解性が高いSDGsにも貢献します。また、製造時のCO2排出量が少ないエコ素材です。
  • バイオセルロースマスクには、水分保持力があります。ただし、それ自体に保湿力があるわけではないので、配合される美容成分に着目して選びましょう。エイジングケアには、高い保湿力があり刺激のない成分がおすすめです。
  • バイオセルロースマスクをつける時間は、10分〜15分がおすすめです。長時間つけていると、バリア機能を崩して乾燥肌の原因になってしまいます。
  • 美容医療後には、ターンオーバーの正常化を促す美容成分や炎症を防ぐ美容成分をバイオセルロースで届けることで、肌の回復をサポートします。美容医療の施術後やエイジングサインの予防には、高機能のバイオセルロースマスクを取り入れることをオススメします。

京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事

ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。

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この記事の監修者
バイオセルロース研究所の代表 石戸 嘉人さん

株式会社バイオセルロース研究所

代表者取締役 石戸 嘉人さん

<メッセージ>
バイオセルロース研究所では、天然素材をベースに新しい自然化粧品に最適な材料(素材と原料)を探求するため精力的な研究活動を推進して、ついに自然にも人にも優しい画期的な素材「バイオセルロース」と、そのバイオセルロースに最適なフェイスマスクを開発しました。

日本品質のバイオセルロースマスクは、製造において非常に難易度の高い商品ですが、化粧品を愛する皆様には欠かせないアイテムであると確信して他社に先駆け難題に取り組んでまいりました。
そして「この美容液」を用いることで、合成着色料、合成香料、パラベン、鉱物油、シリコンオイルなどを含まないお客様に安心してお使い頂ける商品「バイオセルロースマスク」を開発する事に成功致しました。
バイオセルロース研究所には、化粧品の良し悪しを熟知されたお客様から多くの喜びの声を頂いております。

<経歴>
化粧品容器製造工場の東新化学にて10年間勤務
化粧品容器販売大手のグラセルにて10年間勤務
化粧品製造工場のラ・シンシアにて10年間勤務
を経て、
2020年「株式会社バイオセルロース研究所」を設立

この記事の監修者
ナールスコム店長 村上清美

ナールスコム

ナールスコム店長 村上清美

メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。

<保有資格>
コスメコンシェルジュ
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト

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読みたいところから読める目次

1.バイオセルロースマスクで美肌になりたいあなたへ

「バイオセルロースマスクの特徴は?密閉効果と浸透力でモチモチ美肌」をお届けします。

バイオセルロースは、美容成分ではありませんが美肌をサポートする大切な素材です。

そして、その素材でできたものがバイオセロースマスクです。

スキンケアアイテムやエイジングケア化粧品で大切なことは、必要に応じてしっかりと美容成分や保湿成分をお肌に浸透させること。

そのための1つの手段が密閉効果を発揮させて、成分を届けることです。

たとえば、化粧水美容液などをつけた後に台所用のラップフィルムを保湿パック上からカバーすれば、密閉効果で化粧品成分が浸透しやすくなります。

実は、バイオセルロースとは、そんな密閉効果を発揮することで、フェイスマスクなどに使われる人気の素材なのです。

つまり、バイオセルロースマスクは、エイジングケアにはとても心強い味方。

メリットとデメリットを知って上手に使うことで、健やかな美肌づくりに役立てることができます。

今回は、そんなバイオセルロースマスクの特徴やメリットなど、その魅力について詳しくご紹介します。また、デメリットや一般的な不織布との違いも取り上げます。さらに、おすすめのバイオセルロースマスクをご紹介します。

「バイオセルロースってどんな素材?特徴やメリットは?」

「バイオセロースマスクは、不織布とどう違うの?」

「バイオセルロースってなぜ美容成分が浸透するの?」

「デメリットはないの?」

「本当に優れたフェイスマスクを使いたい!おすすめのバイオセルロースマスクは?」

などを知りたい方は、ぜひ、続きをお読みくださいね。

<フェイスマスクでしっかりエイジングケアをしたいなら>

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2.バイオセルロースマスクの特徴は?

バイオセルロースマスクをつける女性

1)バイオセルロースが素材のマスク

バイオセルロースとは、一体何でしょうか?

バイオセルロースとは、植物由来原料であるココナッツウォーターに酢酸菌の一種であるナタ菌を植え付け、培養発酵することによりつくられた2~100ナノレベルのキメ細かい透き通った繊維のことです。

バイオセルロースマスクを1枚つくるためには、約500mlのココナッツ果汁が必要です。

これは、おおむねココナッツ1つ分の量です。

このバイオセルロースの繊維の細さは、髪の毛の約1000分の1程度なので、いかに細いかがイメージできるのではないでしょうか。

また、肌ざわりは、あのナタデココのようにプルンとしていて、顔の目尻、鼻、あごなど凹凸があり起伏が激しい形状でもしっかりと密着します。

そんなバイオセルロースに美容成分をしみ込ませたマスクやシートが、バイオセルロースマスクでありバイオセルロースシートです。

*フェイスマスクやフェイスシートを使った保湿ケアは、保湿パックやシートパックと呼ばれることもあります。

2)バイオセロースマスクはエコ&SDGs素材

バイオセルロースマスクは、生分解性が高いことが特徴です。つまり、使用後に廃棄されても微生物に分解され自然に還っていくのです。

これは、SDGsにおいても意義があります。

また、バイオセロースマスクの素材であるバイオセロースは、ココナッツウォーターで、

微生物の発酵技術を用いてつくられています。

そのため、製造時の電力消費が極めて少なく、CO2排出を抑えられるためエコで優しいのです。

さらに、アニマルフリーで動物由来成分を一切含んでいません。





3.バイオセルロースマスクのメリットとデメリット

ここでは、使用するユーザーの立場から見たバイオセルロースマスクのメリットとデメリットを考えてみましょう。

1)メリット

バイオセルロースマスクのメリットを考えるには、一般的な不織布タイプのマスクやシート、パックと比較すれば一目瞭然です。

バイオセルロースマスクには、次のようなメリットがあります。

  • 密閉効果が高く、しっかりと美容成分が浸透する
  • 美容成分が下へ流れることが少ない
  • マスクが乾燥してしまうことがない
  • 密着性が高く起伏の大きいパーツでも隙間ができにくい
  • すきまなく顔に吸い付く
  • 洗濯、掃除などで動いている時もはがれにくい

一方、不織布タイプのシートのデメリットには、次のようなものがあります。

  • 短時間で蒸発して乾きがちなので使用感がよくない
  • シートをつけていると美容成分や水分が下へ流れる
  • 密着性が低いので、少し動くとはがれることがある
  • 鼻や口元、目元のなど起伏の差が大きいと付近にすきまができる
  • それほど浸透性が高くない

このように、一般的な不織布のデメリットをすべて解消していることが大きなメリットです。

<バイオセルロースマスクと不織布マスクの違い>

バイオセルロースマスクをつける女性一般的な不織布マスクをつける女性
水分量はほぼ変わらず、密着した状態が続く  時間経過とともにシートが乾燥して浮く

このメリットによって、バイオセルロースマスクの美容成分を顔のすみずみまで隈なく届けることができるのです。

また、不織布よりも薄いことや、安全性も高く肌に優しい素材であることもメリットの1つです。

<バイオセルロースマスクと不織布マスクの比較>

バイオセルロース不織布
美容成分の浸透密封効果が高くとても良い乾くと揮発するリスクがある
つけた感覚細かくとてもなめらか比較的粗い
質感重みと立体感がある軽くて質感が低く平面的
はがれやすさ動いてもはがれない動くとはがれるリスク
密着度ナノ繊維なのでとても高い繊維が粗いので高くない
繊維の大きさ(直径)100ナノメートル以下250から1000ナノメートル
水分保持の高さ15分経過してもほぼ同じレベル数分経過で乾き始める

2)デメリット

①不織布より高額

まず1つ目は、一般的な不織布タイプのマスクやシート、パックと比べて、価格がかなり割高になってしまうことです。

優れた素材なのですが、原料も製造コストも高くなることがデメリットの1つです。

②形状が不安定

もう1つは、形状がまったく同じには保ちにくいことです。

天然由来の原料をできるだけ活かす製造法なので、どうしても厚さが若干違う場合があります。

使用には問題はありませんが、気になる方にとってはデメリットです。

③美容成分の浸透が高過ぎる場合も

最後の1つは、メリットの裏返しなのですが、美容成分が浸透しすぎてしまうことです。

普通肌脂性肌(オイリー肌)などの方、乾燥肌でもバリア機能の低下が大きくなければ問題になりませんが、乾燥性敏感肌敏感肌インナードライ肌などでバリア機能が大きく低下している場合には、成分によっては刺激を感じやすくなるのです。

また、肌荒れ大人ニキビがある場合、高齢の方の乾燥肌でも注意が必要です。

これは、デメリットというより、使う方の肌状態や肌質の問題ですが、バイオセルロースマスクを使う上で、気をつけたいポイントの1つです。


4.バイオセルロースマスクはどんな肌悩みに効果的?

バイオセルロースの効果を実感する女性

それでは、このバイオセルロースマスクをどのようにスキンケアやエイジングケアに活かすのがよいのでしょうか?

1)高い密閉効果と密着力を保湿ケア&乾燥肌対策

年齢を重ねると、お肌の角質は肥大化の傾向にあります。

それが行き過ぎた場合が、角質肥厚です。

お肌は、全体としては加齢で老化すると皮膚は薄くなり、真皮も薄くなります。

エイジングで真皮の線維芽細胞は、次第に活力を失い真皮内のコラーゲンエラスチンヒアルロン酸プロテオグリカンが減少するからです。

しかし、角質層は厚くなる傾向にあるのです。

実は、年齢を重ねるとお肌の水分蒸発量が減るのですが、これはお肌が厚くなることで乾燥肌から身を守ろうとしているのです。

これは水分が届きにくくなっている証でもあり、また、お肌の保水力が低くなっていることを意味します。

そんなエイジングによる保湿力の低下に対抗してエイジレスな美肌を維持するには、美容成分をしっかりとお肌の角質層に届けることが大切です。

そこで活躍するのが、バイオセルロースマスクが持つ密閉効果による高い浸透力とお肌の顔全体に隈なく美容成分を届ける安定した密着力なのです。

バイオセルロースマスクの持つこの2つの力を借りてお肌へ美容成分をしっかりと届けることで、一般的な化粧水や美容液、また、一般的な素材のフェイスマスク以上に保湿されてお肌が潤うのです。

多くの肌悩みの原因は、乾燥肌が原因であり、その乾燥肌の原因は、うまく保湿ができていないことです。

だから、エイジングケアの基本はどんな化粧品を使ったとしても、よい保湿成分をしっかりとお肌の隅々にまで届けることなのです。

2)バイオセルロースマスクで乾燥が原因の肌悩みも対策できる

化粧品の効果の基本は、保湿による乾燥肌の予防や改善ですから、バイオセルロースマスクが解決できる肌悩みも乾燥肌の改善であったり、乾燥肌で目立った肌悩みの解消なのです。

乾燥による小じわ・ちりめんじわ乾燥によるほうれい線毛穴の詰まり乾燥が原因のくすみなどは、保湿力の高い成分が配合されたバイオセルロースマスクで改善や解消が可能です。

3)バイオセルロースでエイジングケアはできる?

保湿効果、美容効果を発揮するのは、あくまでバイオセルロースマスクに含まれる保湿成分やエイジングケア化粧品成分です。

だから、あくまでどんな成分が配合されるかによって、どんな肌悩みに効果があるかが決まるのです。

最近では機能性の高い成分も登場しています。

抗酸化成分としては、ビタミンC誘導体ビタミンE、フラーレン、アスタキサンチン、コエンザイムQ10金コロイドレスベラトロールブドウエキスエルゴチオネインなどがあります。

コラーゲンを増やす作用のある成分としては、ナールスゲンネオダーミルプラセンタエキスなどがあります。

最近では、ヒト幹細胞培養液配合のコスメカルノシンなど抗糖化成分を配合したコスメもあります。

これらのエイジングケア化粧品成分が年齢肌のエイジングサイン予防で役立ちます。

しかし、顔のたるみが原因の深いしわを消すことや深いほうれい線を消すことはできません。

これは、どんなエイジングケア化粧品も同じです。

4)美白成分配合なら美白も可能

バイオセルロースマスクには、美白を目的にした成分を配合したものがあります。

プラセンタエキス、ビタミンC誘導体、アルブチン、コウジ酸、カモミラETなどの美白成分が配合されているバイオセルロースの医薬部外品なら、美白効果を期待できます。





5.バイオセルロースマスクのおすすめの使い方とNGは?

1)バイオセルロースマスクは、いつから使えばいいの?

今もお話したとおり、30代を超えるとエイジングケア世代に入り、やはり角質の肥大化傾向は高くなるので、お肌は乾燥しやすくなります。

また、ターンオーバーが遅くなる、バリア機能が低下するなどの問題も同時に起こることもあります。

これは、お肌の老化の原因の1つとなります。

また、そんなお肌では、くすみが目立ってしまいます。

さらに、40代50代と年齢を重ねることで、シワほうれい線たるみ毛穴シミなどの嫌なエイジングサインも気になりますよね。

こうなるとお肌の透明感やハリ、ツヤを失います。

エイジングにより肌の変化を感じる女性

だから、できればエイジングサインが目立つ前に使いたいのがスペシャルケアとしてのバイオセルロース製のフェイスマスクです。

エイジングケアはいつから始めてもいいのですが、バイオセルロースマスクを含めエイジングケア化粧品は、エイジングサインの改善ではなく、予防のために肌悩みが出る前から予防美容として始めるほうが効果的です。

だから、できれば30歳前後からバイオセルロースマスクを週1回程度、お使いになることをオススメします。

2)バイオセルロースマスクのおすすめの使い方

①週1回程度のケアに

バイオセルロースマスクは、特別な美容液と思えばいいのです。

だから、30代以降は、美容液による保湿パックとして、週1回程度使うのを習慣にしてもいいでしょう。

また、たとえば夏は乾燥することも少ないので、2週間に1回、冬の乾燥の季節には、1週間に2回使うなど、季節によって回数を調整するのもよい方法です。

さらに、バイオセルロースに配合される美容成分が、普段、お使いの美容液と異なると、その成分の効果がプラスアルファされます。

②美容医療の施術後

ヒト幹細胞培養液やEGFFGFなどの成長因子は、肌のターンオーバーの正常化をサポートします。

ツボクサエキス(シカ)、グリチルリチン酸2Kアラントインには、抗炎症効果を発揮します。

これらを配合したバイオセルロースマスクは、美容医療の施術後の鎮静や肌の回復におすすめです。

3)こんな使い方はNG

バイオセルロースの間違った使い方を指摘する女性

①長時間バイオセルロースマスクを着けたまま

まず1つ目は、マスクやパックを長時間つけたまま放置してしまうことです。

バイオセルロースを長時間使うと、お肌の角質層は、水浸し状態になります。

あるタイミングまでは、これでお肌に水が与えられるとともに、水分を保持する保湿成分がしっかりと浸透した状態になります。

しかし、一定の時間を超えると、過度にお肌が水に浸かって、長風呂に入ってお肌がふやけた状態と同じになります。

特に、夏のをかく量が多いときにはその傾向があります。

目安としては、夏なら10分~15分程度まで、冬の乾燥の季節でも最長20分程度までで、バイオセルロースマスクをはがしましょう。

②こんな肌状態は要注意

バイオセルロースは美容成分の浸透をよくするので、肌のバリア機能が落ちている場合には、慎重に使いましょう。

また、敏感肌、肌荒れがひどい、炎症のある大人ニキビ、アレルギー、アトピー性皮膚炎などの場合は避けたほうがよいでしょう。

これらの肌状態や老人性乾皮症皮脂欠乏性湿疹など皮膚の病気の場合は、バリア機能の低下で、肌が弱っている状態です。

こうした肌状態で、過度に美容成分を浸透させると、さらに炎症が悪化するケースもあります。

角質層が厚くなっている場合や、ターンオーバーが遅くなっている場合は、この「過度な浸透」はメリットになりますが、ターンオーバーが促進しすぎている場合には、角質層を超えて成分が浸透しすぎるリスクもあるのです。

だから、今、お示ししたようなお肌が敏感になっている状態では、バイオセルロースマスクを使うことはかえってマイナスになる場合があるので、避けましょう。


6.オススメのバイオセルロースマスクでエイジングケア

ナールスリジェパーフェクトマスク

ナールスブランドのエイジングケア化粧品でもバイオセルロースマスクがあります。

私たちのオススメは、ナールスゲン推奨濃度配合の「ナールス リジェ パーフェクトマスク」です。

ここで、エイジングケアにオススメのフェイスマスク「ナールス リジェ パーフェクトマスク」をご紹介します。

ナールスリジェパーフェクトマスクを手に乗せる様子

ナールス リジェ パーフェクトマスクの主な成分は次のとおりです。

1)ナールスゲン推奨濃度配合

ナールスゲンは京都大学と大阪市立大学での共同開発を経て、産学連携で創成されたアミノ酸誘導体です。

抗酸化作用を持つ酵素であるグルタチオン、真皮のたんぱく質であるコラーゲン、エラスチン、ヒートショックプロテイン47(HSP47)ほかヒアルロン酸、HSP70、グルタチオンを増やす実験データのあるエイジングケア化粧品成分です。

<参考記事>

HSP(ヒートショックプロテイン)でシワやほうれい線が予防できる!

2)ヒト幹細胞培養液エキス高濃度配合

人脂肪細胞由来の国産のヒト幹細胞培養液エキスを高濃度で配合しています。

ヒト幹細胞培養液エキスには、EGF、FGF、VEGF、HGF、IGF、アディポネクチンなどの成長因子やサイトカインを含んでいます。

しかし、炎症性サイトカインは含んでいません。

3)キュアパッション配合

キュアパッションは、リンパ管ケアをコンセプトとした新しいエイジングケア化粧品成分です。

パッションフルーツ(クダモノトケイソウ)の果実のエキスからつくった成分です。
ナールス パッションに使われるパッションフルーツ

4)ゼラニウム

ゼラニウム

ゼラニウムの香りは、バラに近い甘い香りです。

リラックス効果や女性ホルモンを整えるはたらきがあります。

また、保湿効果や皮脂のコントロール作用も期待されます。

5)そのほかの特徴的な成分

美白作用のある馬プラセンタエキス、高い保湿力のあるヒアルロン酸やグリコシルトレハロースⅣ型コラーゲンを守り、光老化を予防するヒメフウロエキスターンオーバーの正常化を助けるアロエベラ葉エキス、抗酸化作用や抗糖化作用、細胞賦活作用があるビルベリー葉エキス天然保湿因子(NMF)のもととなるたんぱく質であるフィラグリン分解酵素の産生促進作用があるマンダリンオレンジ果皮エキスなどを配合してエイジングケアをサポートしています。

1枚でなんと25mlという美容液1本分の美容成分が凝縮されたバイオセルロースのフェイスマスクです。

肌のキメを整え、ハリツヤのあるお肌に導きます。

  • ターンオーバーが遅くてお肌がゴワゴワしている状態
  • 乾燥肌の予防や改善
  • 乾燥によるくすみのケア
  • 乾燥による小じわケアや乾燥によるほうれい線ケア
  • 紫外線のアフターケア

などに使っていただきたいバイオセルロースフェイスマスクです。


7.まだある!バイオセロースマスクの種類と特徴

バイオセルロースマスクは、それほど多くの化粧品メーカーやブランドがあるわけではありません。

一方、その高い保湿力からエステサロンなどでも取り扱いがあります。

お値段はやはり、不織布タイプと比べると割高で、1枚700円から2,000円程度です。

だから、毎日使うというより、週1回程度のスペシャルケアの美容液という使い方が一般的になりますよね。

有名なものとしては、次のようなバイオセルロースマスクがあります。

1)DHC バイオセルロースマスク

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

お試し1枚 DHC バイオセルロース マスク
価格:847円(税込、送料別) (2023/9/5時点)

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①特徴

シートにたっぷり含まれる美容液には、透明感を高めるニームリーフエキスや肌をすこやかに整える月桃エキスをはじめ、ハリやうるおいを与えるコラーゲン・ヒアルロン酸、さらにプラセンタ、アミノ酸、ビタミンC誘導体など、美肌に必要な10種類以上もの成分をバランスよく、ぜいたくに配合。透明感やハリ、うるおい、毛穴レスといった肌が求める美しさを、この一枚に凝縮しました。いつまでも輝き続ける大人の肌を、トータルでサポートします。

②価格

23ml×1枚 733円(税込)

2)ヘレナルビンスタイン  P.C. スキンミュニティ アイ マスク

 

①特徴

うるおいあふれる透明感を15分の速攻アイマスクでサポート。

クリスマムマリチマムエキス(整肌成分)が細胞の再生、修復、防御の活動に必要なエネルギーをサポート。

②価格

4ml×6枚 13,200円(税込)

3)たかの友梨 エステファクト バイオセルロースマスク

①特徴

エステティックサロン開発。

厳選された3つの幹細胞由来保湿成分とプラチナが、ふっくらと弾むようなハリ感、輝くようなつや感、潤いに満ちた透明感を叶え、贅沢なまでに煌めくまばゆい素肌に導きます。

②価格

18ml×1枚 2,037円(税込)

18ml×6枚 12,223円(税込)

4)モーニュ バイオセルロースマスク

①特徴

お肌にハリやうるおいを与えるこんにゃくセラミドやヒアルロン酸、さらにうるおいだけではなく透明感や美白効果が期待できるプラセンタやアロエベラなどをバランスよく配合。

加えて、プロテオグリカンを贅沢に配合することで「大人のうるおい肌」へ導きます。

②価格

25ml×1枚 1,078円(税込)

25ml×5枚 4,851円(税込)


8.まとめ

記事のまとめ

バイオセルロースマスクのメリットとデメリットをご紹介しました。

また、おすすめのバイオセルロースマスクをご紹介しました。

特徴や魅力、使い方などをご理解いただけましたでしょうか?

バイオセルロースは、その密閉性と密着力で美容成分を、お肌の角質層の奥まで隈なく届けることをサポートするバイオ素材です。また、SDGsやエコにも対応した素材です。

しかし、その効果を発揮するのは、バイオセルロースマスクに含まれる保湿成分やエイジングケア化粧品成分によるものです。

だから、単にバイオセルロースマスクということだけでなく、配合成分も理解して選ぶことが大切です。

そして、自分にあったものを週1回程度でエイジングケアの習慣として取り入れることにより、美肌効果ももたらしてくれるのです。

ただし、バイオセルロースマスクといっても化粧品なのでできることは、高い保湿効果によって乾燥肌を予防したり、改善することが基本です。

だから、お肌の老化の悩みについては、改善への過度な期待を持つのではなく、エイジングサインが目立つ予防のために使いましょう。

ぜひ、上手にバイオセルロースマスクをエイジングケアに取り入れてくださいね。

著者・編集者・校正者情報

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子

大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

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