毎日エイジングケアやスキンケアをしていても、外的・内的要因でお肌の感触に変化を感じることがあります。
その変化によって、気分が左右されることはありませんか?ナリス化粧品が行った、エイジングケアやスキンケアと女性心理に関するインターネット調査の結果をご紹介します。
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1.エイジングケアやスキンケアがもたらす心理的影響に関する調査概要
エイジングケアやスキンケアに欠かせない化粧品は、効果や効能だけでなく、「心地よさ」つまり「使用感」も大切ですよね。
特に、高価なエイジングケア化粧品ならなおさらです。
しかし、この使用感ってそれぞれの個人の感覚に基づいていますが、エイジングケアやスキンケアに対する感覚的な感想はあいまいな言葉で語られることが多いです。
今回、このパーソナルな感覚やスキンケアが心理的にどう影響しているのかを明らかにするために、株式会社ナリス化粧品が全国2,200名の女性を対象にインターネットで調査しました。
5つのトピックスから明らかになったことはなんでしょうか。
【調査概要】
実施期間:2019年10月3日~10月11日
対象者:20~49歳の全国の女性約2,200人(スクリーニング調査は4,400人)
調査方法:インターネットによるアンケート調査
2.深層心理はエイジングケアやスキンケアから影響を受ける?
①朝、お肌の感触がよければ、その日は幸せな気分になれる?
この質問に、「とても幸せになる」(29.9%)、「少し幸せになる」(46.5%)と回答。あわせて、約8割の女性が幸せな気分になるようです。
お肌のコンディションを判断する基準としてもっとも多かったのが「化粧のり」で40.5%。つづいて、「肌表面の触感」36.7%、「肌のざらつき」30.2%と、お肌の感触に関する感度が高いことが示されています。
また、スキンケアの効果をお肌の触感で判断できる女性は、「できる」「ややできる」をあわせて約75%もいることが分かりました。
「お肌の感触」は、コンディションやスキンケア効果を見るバロメーターとなっていて、その日の気分に大きく影響を与えているようです。
②いつまでも魅力的な女性でいるために、最も努力していることは?
一番多い回答は、やはり「スキンケア」(34.6%)。次いで、「十分な睡眠」(30.0%)、「趣味を楽しむ」(22.4%)、「バランスのいい食事」(22.2%)でした。
比較的短時間で効果が出る見た目の変化(ダイエット、ファッションセンスを磨く、メイクスキルを磨く)といったことよりも、時間をかけて取り組む必要のあるスキンケアや、心身ともに良好な健康状態を維持するための項目に努力を費やしている女性が多いことが分かりました。
年代別では、「スキンケア」は20歳~34歳で、「睡眠」と「食事」はエイジングケア世代(35歳~49歳)がやや多い傾向にありました。
③スキンケアをすることで実現したいこと
スキンケアをすることで実現したいことのトップは「自分に自信を持ちたい」で、約5割の女性がそう望んでいるようです。つづいて、「毎日気分よく過ごしたい」(38.9%)、「いつまでも魅力的な女性でいたい」(34.8%)の順でした。
傾向として、まわりからよく見られたいという欲求よりも、自分がどうありたいかという欲求が上回っています。
年代別では、「自分に自信を持ちたい」は20歳~34歳で、「毎日気分よく過ごしたい」はエイジングケア世代(35歳~49歳)で多い傾向にありました。
④誰のためにスキンケアをしていますか?
あなたは誰のためにスキンケアをしていますか?「自分」と回答した人は80%、「恋人、夫」は15%で、圧倒的に、みなさん自分を磨くためにスキンケアをされています。
スキンケアをしている理由は、「肌トラブルの予防」(39.3%)、「肌悩みの改善」(27.5%)と、スキンケアの効果や効能を求めている一方、「身だしなみ」(27.0%)、「自分磨き」(12.5%)、「自信を持つため」(7.6%)という、ここでも自分がどうありたいかという欲求につながる理由が挙がっています。
⑤スキンケアのアイテムを「良い」と判断する基準はなにか?
最も個人の感覚によるところが多い評価基準ですが、最も多かったのは「肌の調子がよくなる」(42.4%)で、ついで「効果が実感できる」(31.4%)、「お肌がうるおう実感がある」(30.1%)と、わたしたちが購入した化粧品を使い続ける理由が上位に来ています。
また、「使用している時の肌の触感がよい」(19.3%)と触感に関する評価や、「肌が安定する」(31.3%)といった項目の評価も高いことがわかりました。
化粧品の広告や口コミなどで一般的に使われる表現に「肌に入る」というものがありますが、この感覚を実感できていない人は約半数いることがわかりました。
また、1日のスキンケアにかける時間については「10分以下」との回答が約8割で、自己実現のための自分磨きに努力をしつつも、かけている時間は短いこともわかりました。
3.編集後記
ナールスエイジングケアアカデミーでも化粧品のプラセボ効果について、取り上げていますが、今回の調査も少し関連性がある内容でした。
さて、年を取ってくると、顔のシミや手のシミ、眉間のシワやほうれい線、目じりのシワ、毛穴の開き・たるみ、、、が増えてきて、こういうお肌悩みをみつけると、「はぁ・・・」とため息が出てきて、気分も下がります。
でも確かに、こういった目に見える変化だけでなく、お肌の状態、例えば、カサカサと乾燥していたり、ゴワゴワしていたり、どうも化粧のりが悪かったり、といった時も、その日1日憂鬱な気分になりますよね。
毎日、エイジングケアや食生活、運動などに気を遣って努力していればなおさらです。
からだのことなので、ホルモンバランスや精神的な状態など、色々と重なってお肌も不調になることもあるだろうし、自分の肌に気長に向き合っていくのが、やはり美肌への近道ではないかと思います。
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