エイジングケア世代の顔のムダ毛や産毛。失敗しない処理は?

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顔のムダ毛や産毛。エイジングケア世代になると女性ホルモンのバランスの影響で増えてきたような気がしませんか?

今回は、美容情報サイト「キレイナビ」代表で美容ライターの飯塚美香さんに、エイジングケア世代の顔のムダ毛や産毛の正しい処理方法のコツをご紹介いただきます。

エイジングケア世代の顔のムダ毛や産毛。失敗しない処理は?の目次

1.顔のムダ毛・産毛が気になるエイジングケア世代のあなたへ

顔のムダ毛や産毛を気にする女性

女性の顔の口の周りやあごに生えるムダ毛や産毛。

若いころはあまり生えてこなかったのに、30半ばから40代のエイジングケア世代になると、目立ってくることもあるようです。

この年代は、女性ホルモンのバランスが崩れたり、ストレスも多い年代。そんなことが原因で、顔のムダ毛や産毛が増えてしまうこともあるのです。

そんな気になる顔のムダ毛や産毛はちゃんと処理したいですね。

でも、失敗すれば、肌を傷つけたり、肌荒れなどのトラブルになってしまいます。

だからこそ、ムダ毛や産毛の処理は、コツを知って正しい方法で行うことが大切です。

そこで今回は、美容ライターで美容情報サイト「キレイナビ」代表でもある飯塚美香さんに、エイジングケア世代の顔のムダ毛や産毛の正しい処理方法のコツをご紹介いただきます。

「40代になって顔のムダ毛や産毛が気になってきた!なぜなの?」

「肌にダメージを与えずに顔のムダ毛を処理する方法が知りたい!」

「顔のムダ毛や産毛の処理後のスキンケアやエイジングケアケアのコツは?」

などが気になる方は、ぜひ、続きをチェックしてくださいね。

なお、エステティックサロンで顔脱毛を受けたい方は、「顔脱毛で美肌になれる?メリット&デメリットや料金は?」を参考にしてください。

<飯塚美香さんプロフィール>

有限会社アイアール代表取締役。美容情報サイト「キレイナビ」を運営する他、JPMパーソナルメイクアドバイザー、日本ダイエット健康協会認定インストラクター、コスメコンシェルジュ、美容薬学、薬膳マイスター、スキンケアマイスター、アロマテラピー講師などの資格を生かし、全国各地でセミナー・イベントを開催。

また、サプリメントプロデュース、雑誌やWEBでの美容コラム執筆、美容関連サイトの監修、通販番組出演など美容家としても活動中。

パーソナルビューティーコンサルタントとして、美容・健康の悩み解決をサポートする活動もスタート。

<保有資格>

  • JPMパーソナルメイクアドバイザー
  • 日本ダイエット健康協会認定インストラクター
  • 日本化粧品協会認定コスメコンシェルジュ
  • 日本コスメティック協会認定スキンケアマイスター
  • SOEUR認定アロマテラピーアドバイザー
  • 美容薬学検定1級取得
  • 国際薬膳食育師3級取得(薬膳マイスター)


2.顔のムダ毛や産毛が多く生える原因は?

顔のムダ毛や産毛が多く生える原因を考える女性

顔のムダ毛や産毛は、エイジングケア世代になぜ多く生えてしまうのでしょうか。

まずは、その原因についてお話したいと思います。

1)ホルモンバランスの変化や乱れ

女性は女性ホルモンしか分泌されないと思われがちですが、実は男性ホルモンもわずかに分泌されています。

女性ホルモン、男性ホルモンはそれぞれ女性らしい身体、男性らしい身体をつくる役割を果たすホルモンです。

加齢などの影響で、女性ホルモンと男性ホルモンのバランスが乱れることにより、顔のムダ毛や産毛が濃くなってしまうことがあります。

エイジングケア世代の女性は女性ホルモンが徐々に減少していくため、男性ホルモンの割合が増えて顔のムダ毛や産毛が目立ちやすくなってしまいます。

2)ストレス

強いストレスがあると、身体を守るために男性ホルモンが増えます。エイジングケア世代の女性は家庭や仕事で重い責任を抱えている人も多く、ストレスを溜めてしまいがち。そのため、顔のムダ毛や産毛が増えてしまうことがあるのです。

3)コレステロール過多

食事でコレステロールを多く摂取しすぎることにより、男性ホルモンの生成を促してしまうことがあります。

これも、顔にムダ毛、産毛が増える原因となります。

特に、女性ホルモンが減少してくるエイジングケア世代は、コレステロール値が高くなりやすいため注意が必要です。

食生活や生活習慣などを見直し、コレステロール値が高くなり過ぎないようにしたいですね。

栄養バランスのよい食べ物を摂る習慣やアンチエイジングを意識した生活習慣を身につけましょう。


3.顔のムダ毛・産毛処理のメリットとデメリット

顔のムダ毛・産毛処理のメリットとデメリットについて考える女性

顔のムダ毛があると肌が美しく見えないため、きちんと処理したいという方が多いと思います。

しかし、ムダ毛、産毛処理にはメリットもデメリットもありますので、しっかり理解したうえで行いきましょう。

1)メリットは?

ムダ毛、産毛処理のメリットは、次の通りです。

  • 肌の色が明るく見える
  • メイクのノリがよくなる
  • メイクが崩れにくくなる
  • 化粧品の浸透がよくなることで、肌水分量がアップする
  • 肌のターンオーバーが整いやすくなる
  • 余分な角質が除去できる

顔にムダ毛、産毛があると、その影によって肌がくすんで見えてしまうことが。

ムダ毛、産毛を処理することによって、影がなくなり肌が明るく見えるようになります。

また、皮脂などがムダ毛に溜まることにより、メイクが崩れやすくなることもあります。

ムダ毛、産毛を処理しておけば、メイクが崩れにくくなるのがメリットです。

2)デメリットは?

一方、ムダ毛処理のデメリットは、次の通りです。

  • やり方によっては肌を傷めることがある
  • 色素沈着などが起こることがある
  • 毛嚢炎などの肌トラブルが起こることがある

うまく剃れないと、つい力を入れて剃りたくなってしまいますよね。

しかし、肌を傷めたり色素沈着が起こったりする可能性がありますので、やさしく正しい方法でムダ毛、産毛処理を行いましょう。


4.正しい顔のムダ毛・産毛処理のコツ

顔のムダ毛や産毛を処理出来て喜ぶ女性

顔のムダ毛や産毛は、正しく処理をしないと肌を傷めてしまいます。面倒でもしっかり準備を行い、適切に行うようにしましょう。

1)処理の前に準備をしっかり行おう!

メイクをしたままムダ毛を剃るのは厳禁。メイクをしている場合、まずはクレンジングできちんと落としましょう。

そのあと、できれば蒸しタオルを使って肌を柔らかくしておくとよいでしょう。

ムダ毛処理前には、顔にも使えるタイプのシェービングジェルやクリームなどを塗っておきます。

このとき、毛の流れと逆方向にジェルやクリームを塗ると、毛が立って剃りやすくなりますよ。

2)正しい順序と剃る方向が大切!

I字のカミソリなどを使って、ムダ毛や産毛を剃っていきましょう。

毛の流れに逆らって剃ると肌を傷つけてしまう可能性があるため、毛の流れに沿って剃るのが基本です。

額から剃りはじめ、基本的には上から下へ剃っていきます。

こめかみや頬のあたりを剃ったら、鼻や鼻の下、口の周り、あごを剃っていきます。

細かい部分は毛の流れをよく見て、流れに沿って剃ってください。

3)頻度はどれくらいが適切なの?

顔のムダ毛や産毛を剃る頻度は、毛周期やターンオーバーなどの関係から3週間に1回程度がよいとされています。

肌が明るく見え、メイクのノリもよくなるのでつい頻繁に剃りたくなってしまいますが、肌を傷つけないために頻度を守りましょう。


5.処理の後のスキンケアやエイジングケアは?

顔の毛の処理の後のスキンケアやエイジングケアを行う女性

顔のムダ毛処理を行った後は、スキンケアを念入りに行います。

1)優しく顔を洗って拭く

ムダ毛処理が終わったら、ジェルやクリームを優しく拭き取るか、洗い流しましょう。

使用したジェルやクリームの説明書きがある場合には、よく読んで指示に従います。

タオルで拭くときには、ゴシゴシ拭いてしまうと肌を傷めますから、優しく行ってください。

2)優しい化粧品でしっかり保湿

何といっても顔のムダ毛・産毛処理後に大切なのは保湿です。肌がとても敏感な状態になっていますので、まずは、化粧水を使って優しく行いましょう。

①おすすすめの化粧水とは?

ムダ毛処理後のスキンケアに使用する保湿化粧水は、肌の刺激になる成分が入っていないという点を重視して選びましょう。

特別高価な化粧水を用意しなくても、刺激が少ないものなら問題ありませんが、エイジングケア世代は刺激の少ない敏感肌でも使える化粧水を使うことがおすすめです。

また、エイジングケア化粧水の多くは刺激のある成分が少ないので、こちらもおすすめです。

そして化粧水の後、美容液乳液保湿クリームで念入りにケアをしましょう。

②おすすめできない成分は?

刺激を感じやすいアルコール(エタノール)配合の化粧水などは、ムダ毛処理後に使用するとヒリヒリする可能性があるためおすすめできません。

また、PGも刺激があるので配合されていない化粧水を選ぶのがおすすめです。

さらに、合成香料や合成着色料などもエイジングケアやスキンケアには不要な成分なので、それらが含まれていないものを選びましょう。

パラベンフェノキシエタノールなどの防腐剤は、最近、低濃度配合の技術で刺激性が減っています。

過度に心配する必要はありませんが、自分が刺激を感じる防腐剤は避けましょう。

そのほかにも苦手な成分がある場合、製品の全成分表示を確認して、その成分の入った化粧水は避けたほうがよいでしょう。


6.顔のムダ毛・産毛は自己処理と脱毛どっちがよいの?

ムダ毛処理は自己処理と脱毛どっちがよいか考える女性

ご紹介したとおり正しく顔のムダ毛・産毛を剃ることができるなら自己処理で行うことに問題はありません。

しかし、顔の産毛の自己処理に自信がなく、誤って肌を傷つけてしまう不安がある方は、エステティックサロンなどで顔脱毛を行うこともよい方法です。

エステで行う顔脱毛なら、セルフケアに比べて肌への刺激を抑えることができます。

プロが施術をしてくれるため、セルフケアのように失敗して肌を傷つけてしまう心配もありません。

セルフケアで剃ったムダ毛はまたすぐに生えてきてしまいますが、エステの顔脱毛は専用のマシンを使って施術をしてくれるため、今後のムダ毛や産毛のお手入れの頻度が減ることもメリット。

さらに、セルフケアに比べてアフターケアをしっかり受けられる点も魅力でしょう。

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7.まとめ

エイジングケア世代の顔のムダ毛や産毛。失敗しない処理は?のまとめ

エイジングケア世代になると、顔のムダ毛や産毛が増えてくると感じる方が多いようです。

そのままにしておくと、メイクのノリが悪くなったり、肌がくすんで見えることもあるので、しっかりとムダ毛処理を行いたいですね。

正しい方法でムダ毛処理を行えばセルフケアでも問題ありませんが、肌を傷つけてしまいそうで不安な方は、エステでの顔脱毛を検討してみてはいかがでしょうか。


8.編集後記

エイジングケア世代の顔のムダ毛や産毛。失敗しない処理は?の編集後記

美容家で美容情報サイト「キレイナビ」代表でもある飯塚美香さんに、エイジングケア世代の顔のムダ毛や産毛の正しい処理方法のコツをご紹介いただきました。

いかがでしたか?

気になる顔のムダ毛や産毛の処理は、上手にやらないと肌を傷つけたり、肌荒れなどのトラブルになることも。

だからこそ、コツを知って正しい方法で行うことが大切です。

エイジングケア世代の方は、この記事を参考に上手に顔のムダ毛処理を行って、美肌をキープしてくださいね。

著者・編集者・校正者情報

(執筆:美容ライター 飯塚美香)

プロフィールは前出

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)

KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ
医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

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