気温や湿度が下がりだし、お肌の乾燥が気になる秋。
そんな季節にふさわしいエイジングケア化粧水の選び方や使い方には、どんなコツがあるのでしょうか?
この記事では、秋のお肌に合った化粧水の選び方や使い方をご紹介します。
また、秋の季節におすすめのエイジングケア化粧水もご紹介します。
- 秋は、夏に受けた肌ダメージとともに、冬の乾燥肌へと向かう季節。夏のダメージと気温・湿度の低下による乾燥の両方を意識したスキンケアやエイジングケアが大切です。
- 秋の季節は、保湿成分をしっかり配合した保湿化粧水を選ぶことが大切です。刺激がなく、保湿力の高い成分を配合した化粧水を選びましょう。
- 30代以上の方は、秋の乾燥肌対策に加えてエイジングケアを意識することが大切です。だから、エイジングケアに良い化粧水を使うことがおすすめです
- 初秋の乾燥肌対策は、化粧水だけでも大丈夫なこともあります。しかし、秋が深まる中では、より保湿力の高い美容液や保湿クリームも使いましょう。
- 秋のスキンケアやエイジングケアでは、化粧水などによる保湿に加えて、洗顔やクレンジングにも注意しましょう。もちろん、秋の紫外線対策も必要です。
ナールスコム店長 村上清美
メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。
<保有資格>
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト
読みたいところから読める目次
1.秋の化粧水の選び方が気になるあなたへ
「秋は化粧水でエイジングケア!おすすめと選び方・使い方のコツ」をお届けします。
秋は、徐々に気温や湿度が下がるので、乾燥肌が気になり始める季節。
そんな秋の乾燥肌対策に大切なのが、スキンケアやエイジングケアのファーストステップである化粧水です。
この季節は夏の疲れや紫外線ダメージで、ゆらぎ肌や秋枯れ肌に悩む方が多くなります。
そんな秋に美肌をキープするためには、どんな化粧水を選べばよいのでしょうか?
この記事ではエイジングケアの視点を加えて、秋の季節の化粧水の選び方と使い方をご紹介します。
また、おすすめのエイジングケア化粧水もご紹介します。
「秋の化粧水の選び方は?コツを教えて!」
「秋の肌悩みは化粧水でどう改善すれば良いの?知りたい!」
「秋は化粧水だけで保湿ケアを行って良いの?ほかのアイテムは必要なの?」
「化粧水の使い方で気をつける点はあるの?」
「秋におすすめのエイジングケア化粧水を知りたい!」
などが気になる方は、ぜひ、続きをお読みくださいね。
<秋におすすめの化粧水>
秋の季節!化粧水でエイジングケアするなら
*ナールスゲン配合エイジングケアローション「ナールスピュア」
初回限定 4,950円 → 3,465円(税込)
2.秋の季節の特徴と肌悩み
詳しくは、「秋に多い肌トラブル・肌悩みの種類と解決法」でご説明していますので、ここではポイントをご紹介します。
①秋は敏感肌になりやすい
秋は本来過ごしやすい季節です。
しかし、朝晩と日中の温度差などが刺激となって、お肌が敏感な状態である「ゆらぎ肌」になることがあります。
また、女性ホルモンのバランスが乱れることもあります。
さらに、気温が下がれば体温が低くなり、血流が悪くなることで冷え症になってしまいます。
その結果、バリア機能が低下したり、肌のターンオーバーがスムーズに進まなくなり、乾燥肌や乾燥性敏感肌、肌荒れなどのトラブルをもたらすのです。
②秋は紫外線の注意が必要
初秋は夏の紫外線ダメージで肌疲労や夏老け肌が気になる季節です。
また、初秋は、紫外線もまだ夏とそれほど変わりません。
だから、秋の紫外線対策が不十分だと秋の初めでも乾燥肌が進みます。
その後、中秋になると季節が冬へ向かう中で太陽光線の照射角度が小さくなります。
そのため、紫外線が斜め横から照射するので顔へ当たりやすくなるのです。
つまり、秋に紫外線対策を怠ってしまうと、肌の透明感が失われ顔のくすみの原因になることもあるので注意が必要です。
③気温低下で乾燥肌に
秋は、冬に向かって月を経るごとに湿度・気温ともに低下していきます。
そのため、からだや皮膚の代謝が低下します。
そして、皮脂分泌も低下するので、乾燥肌のリスクが高くなります。
また、秋が深まり寒さでからだが冷えると血行不良なども起こります。
<秋の肌悩みの参考記事>
*秋に多い肌のくすみ!原因と改善のスキンケア&エイジングケア
*秋の肌荒れ!原因と予防や改善の対策を飯塚美香さんがご紹介
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3.秋の季節における化粧水の役割
今、ご説明したとおり、秋はお肌にとって冬に次いで乾燥肌対策が必要な季節です。
だから、秋でもしっかり保湿ケアができる保湿化粧水が必要です。
しかし、秋のスキンケアやエイジングケアの主役は、化粧水ではありません。
秋に最も大切なスキンケアアイテムは美容液です。
なぜなら、水溶性の成分と油溶性のエモリエント成分が凝縮されていてもっとも保湿に大切なアイテムだからです。
では、秋のスキンケアやエイジングケアにおける化粧水の役割はどう考えれば良いのでしょうか?
化粧水は秋に限らず、洗顔やクレンジングの後でスキンケアやエイジングケアの最初の保湿のステップに使うものです。
肌に水分を与えるとともに、主に水溶性の保湿成分で水分を保持するのです。
そしてお肌を整えて、次に使う美容液の浸透を助ける役割があります。
もう1つは、エイジングケア。
エイジングケア化粧品成分には、水溶性ビタミンC誘導体をはじめ多くの水溶性成分があります。
だから、秋はエイジングケアを重視して、化粧水を使うことがおすすめです。
そんなアイテムがエイジングケア化粧水です。
つまり、秋の化粧水は、保湿以上にエイジングケアの役割を重視すれば良いのです。
もちろん、保湿力の高いアイテムでエイジングケアもできれば、よりおすすめです。
なお、秋の化粧水や美容液、保湿クリーム、毎月のスキンケアなどは、次の記事も参考にしてください。
4.秋の化粧水の選び方のコツ
エイジングケア世代にとって秋の化粧水を選ぶポイントは大きく3つあります。
エイジングケア、保湿ケア、優しさを満たす化粧水がおすすめです。
1)秋の化粧水におすすめのエイジングケア成分で選ぶ
秋は、夏の疲れを癒しながらエイジングケアができる化粧水がおすすめです。
次のような成分配合のものを選びましょう。
①ナールスゲン
ナールスゲンは、京都大学・大阪市立大学の共同研究で開発された水溶性のアミノ酸誘導体です。
お肌にうるおいを与えるのはもちろんのこと、コラーゲン、エラスチン、ヒートショックプロテイン(HSP)47の産生をサポートします。
また、表皮で抗酸化成分であるグルタチオンを増やし、紫外線ダメージから線維芽細胞を守ることで光老化を抑えるはたらきもあります。
また、最近ではヒアルロン酸やヒートショックプロテイン(HSP)70も増やすことがわかってきました。
HSP70には、シミを防ぐはたらきもあります。
②ネオダーミル
ネオダーミルは、スイスのインデュケム社が開発したエイジングケア化粧品成分です。
国際的にも評価が高く、2013年の世界の化粧品展示会(in cosmetics)ではイノベーションアワード金賞を受賞しました。
ネオダーミルは、グリセリン、水およびメチルグルコシド6 リン酸・銅・リシン・プロリン複合体の混合物です。
細胞のエネルギー源としてはたらくだけでなく、Ⅰ型コラーゲン、Ⅲ型コラーゲン、エラスチンの産生をサポートします。
③ビタミンC誘導体
ビタミンC誘導体は、肌の酸化を防ぐ作用があることで有名です。
エイジングケア化粧水に配合されるのは、主にアスコルビン酸ナトリウムやビタミンCエチルなどの水溶性ビタミンC誘導体や両親媒性ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)です。
多様なはたらきがあり、コラーゲンの生成をサポートしたり、メラニンの生成を抑制して美白作用を促します。
ほかにも毛穴の悩みケアやニキビ予防、ニキビ跡のケアに効果があります。
ただし、刺激性があるので、その点には要注意です。
そんな中、最近では、セラミドを増やすビタミンC誘導体である3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸(セラミドプロモーター)も登場しています。
この成分はバリア機能を守ります。そのため敏感肌でも使えます。
秋の化粧水に配合するにはピッタリの成分です。
④ナイアシンアミド
ナイアシンアミドは、ビタミンB群の一種で、別名「ニコチン酸アミド」または「ビタミンB3」とも呼ばれる成分です。
シワ改善、肌荒れ対策、美白ケアの医薬部外品の有効成分として認可を得ています。
もちろん、化粧品成分としての使用も可能なので、秋の肌荒れケアの化粧水にオススメの成分です。
⑤アスタキサンチン
アスタキサンチンはβ-カロテンと同じカロテノイドの一種で、エビ・カニ等の甲殻類の赤い色素として有名です。
アスタキサンチンはビタミンEの約1,000倍もの抗酸化作用があります。
2)もちろん、保湿もできる優しい化粧水を選ぼう
「化粧水にピッタリの美容成分で美肌になれる保湿とエイジングケア!」でもご紹介しているように、秋におすすめの保湿成分を3つご紹介します。
①プロテオグリカン
プロテオグリカンは、保湿力の高い成分です。
刺激性がなく、安全に使える水溶性の成分です。
EGF(上皮成長因子)に似た作用があり、コラーゲンやヒアルロン酸の産生をサポートします。
だから秋の化粧水におすすめです。
プロテオグリカンについて詳しくは、「プロテオグリカンの効果は保湿とエイジングケア化粧品の要!」や「プロテオグリカンはアンチエイジングやエイジングケアで期待」をご覧ください。
②セラミド
セラミドは、表皮の角質層にある角質細胞間脂質の約50%を占める成分。
そんなセラミドは、化粧品成分としても有名ですが、保湿化粧水、エイジングケア化粧水によく配合されるのが水溶性セラミド。
ユズ果実から抽出したユズセラミドや米から抽出したグルコシルセラミドという水溶性セラミドが秋の化粧水におすすめです。
なお、ヒト型セラミドをはじめ、多くのセラミドは脂溶性の成分なので、どちらかといえば化粧水には不向きです。
セラミドを詳しくお知りになりたい方は、こちらの記事もご覧下さい。
*セラミドの保湿力で美肌力アップ!|動画で3分間エイジングケア
③アミノ酸
アミノ酸は分子量が小さな安全性の高い保湿成分。
秋の化粧水におすすめの水分を吸着する成分「ヒューメクタント」です。
アミノ酸はたくさんの種類があり、ヒドロキシプロリン、グリシン、アラニン、プロリン、セリン、アルギニン、リシン、グルタミン酸、トレオニンやアミノ酸代謝物であるPCA-Na(ピロリドンカルボン酸ナトリウム) があります。
④ウィルブライドS-753
ウィルブライドS-753は、グリセリンと同等の高い保湿力を持ち、刺激性もない水性保湿油です。
化粧品の全成分表示では、「PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン」です。
ウィルブライドS-753は、肌なじみがよく、高濃度で配合してもべたつきません。そのため、良好なテクスチャーを維持することができます
また、ウィルブライドS-753は、水溶性ビタミンC誘導体などの経皮吸収を促進させる効果が確認されています。さらには、グリセリンとの相乗効果もあります。
だから、秋の化粧水にオススメの成分です。
⑤ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は、有名な保湿成分で、エイジングケア化粧水にもよく配合されます。
水に溶けるととろみが出るのが特徴で、ヒアルロン酸自身の200~600倍の水分を抱え込んで保湿効果を発揮します。
だから、秋の化粧水におすすめです。
ただし、使いすぎると乾燥肌のリスクに。
ヒアルロン酸についての詳しい情報は、「ヒアルロン酸の保湿効果にはデメリットがあった!その秘密と安全性」をご覧ください。
また、「衝撃!ヒアルロン酸で乾燥肌になる!誤った使い方を避けて正しい保湿」、「ヒアルロン酸の新しい効果を発見!日焼けによるお肌の炎症を抑制」も参考にしてください。
3)秋はこんな成分は控えよう
秋の化粧水で控えたい成分は、乾燥肌のリスクになったり刺激性がある成分。
そんな成分を4つご紹介します。
①アルコール
アルコール(エタノール)は、拭き取り化粧水や収れん化粧水によく使われる揮発性が高い成分。
その特性から乾燥肌をもたらすリスクがあります。
だから、秋の化粧水には避けたい成分です。
アルコールフリー化粧水についての詳しい情報は、「アルコールフリー化粧水で潤い素肌へ!失敗しない選び方の3つのコツ」をご覧ください。
②合成香料
香りは心身のリラックス効果も期待できるので、香り自体が悪いわけではありません。
しかし、肌には刺激になるリスクがあるため、秋の化粧水は合成香料無添加がおすすめです。
③合成着色料
合成着色料は季節を問わず不要な成分です。
もちろん、秋の化粧水にも必要ありません。
④PG
PGとは「プロピレングリコール」もしくは「1,2-プロパンジオール」のことです。
PGは、水溶性の多価アルコールで、化粧水などの保湿剤に使用されます。
しかし、刺激性が高いので秋の化粧水には避けたい成分です。
幸い最近では使用頻度は少なく、刺激性を小さくしたDPG(ジプロピレングリコール)が使用されます。
5.秋におすすめのエイジングケア化粧水
秋のエイジングケアにオススメしたい化粧水が、ナールスゲン配合のエイジングケアローション「ナールスピュア」。
秋の乾燥肌対策だけでなく、しわやほうれい線、たるみ毛穴など、エイジングサインの予防美容にピッタリなエイジングケアローションです。
その特徴は、次のとおりです。
- ナールスゲンを推奨濃度で配合することによって、しっかりお肌に浸透し、エイジングケアをサポート
- 両親媒性ビタミンビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)配合による美肌効果
- 高保湿成分プロテオグリカン配合による保湿効果
- ビタミンE誘導体トコフェリルリン酸Naで肌荒れなどを防ぐ
- アルコール、香料・着色料・鉱物油などエイジングケアに不要な成分が無添加の化粧水
- 界面活性剤完全フリーを実現
- パラベンフリー
2020年11月のリニューアルでナイアシンアミド、3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸(セラミドプロモーター)、PCA-Na の3つの美容成分を追加しました。
PCA-Naは、潤いアップのための美容成分。
ピロリドンカルボン酸ナトリウムのことで、天然保湿因子(NMF)の成分の1つであるアミノ酸に近い成分です。
これらの成分を配合することによって、乾燥肌や敏感肌のケアを一層サポートできるようになりました。
だから、ナールスピュアは秋の化粧水としておすすめです。
<全成分表示>
水、BG、グリセリン、PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、ベタイン、1,2-ヘキサンジオール、3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸、PCA-Na、カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル、アスコルビルリン酸Na、トコフェリルリン酸Na、ナイアシンアミド、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、水溶性プロテオグリカン、フェノキシエタノール
6.まだある!秋におすすめの化粧水10選
ナールスピュア以外にも秋におすすめの化粧水10種を選び、ご紹介します。
なお、紹介の順番は、ランキングや人気、おすすめの順位ではありません。
1)アスタリフト モイストローション
①基本情報
- メーカー:富士フィルム
- 内容量:130ml
- 価格:3,800円(税別)
②特徴
ビタミンA誘導体(パルミチン酸レチノール)やナノアスタキサンチン、コラーゲンペプチドからなる独自複合成分CLリフレッシャーを配合。
秋のエイジングケアにおすすめのコラーゲンケア化粧水です。
肌にハリ感とみずみずしいうるおいを与えるとともに、美容液や保湿クリームなどがなじみやすい肌に整えます。
また、ダマスクローズの香りでリラックスしたスキンケアも楽しめます。
2)SK-Ⅱ フェイシャル トリートメント エッセンス
①基本情報
- メーカー:P&Gプレステージ
- 内容量:75ml・160ml・230ml
- 価格:8,500円・17,000円・22,000円(税別)
②特徴
SK-Ⅱ独自の天然由来成分ピテラ™を90%以上配合した化粧水です。
ピテラ™は、お肌が本来持っている天然保湿因子(NMF)やビタミン、ミネラル、アミノ酸などの有用成分を含む独自成分。
お肌の不調がでやすい秋のゆらぎ肌のコンディションもしっかり整えます。
また、お肌のツヤやハリを与えるだけではなく、くすみを防ぎ、キメを整える効果も期待できます。
使用感はさっぱりとして使いやすく、自然から生まれたピテラ独特の香りが日々のお手入れを楽しく演出します。
3)アヤナス ローション コンセントレート
①基本情報
- メーカー:ディセンシア
- 内容量:125ml
- 価格:5,000円(税別)
②特徴
高保湿成分ヒト型セラミドをナノサイズにカプセル化した「セラミドナノスフィア」を配合した敏感肌用化粧液です。
とろみのあるテクスチャーがすっと浸透し、ふっくらとハリのあるお肌に導きます。
パルマリン、ジンセンX、ビルベリー葉エキスの3種類の成分を複合化したディセンシアオリジナル成分ストレスバリアコンプレックス®により、ストレスによる肌荒れにならない強いお肌を育てることも特徴です。
アヤナスは、敏感肌特有のエイジングに着目したエイジングケアシリーズで、ローション以外にも美容液やクリーム、アイクリームなどがあります。
シリーズを揃えて使うと一層効果的です。
4)SHISEIDOトリートメントソフナー
①基本情報
- メーカー:資生堂
- 内容量:150ml
- 価格:5,500 円(税別)
②特徴
とろみのあるみずみずしい感触のテクスチャーで使いやすく、お肌のトラブルを未然に防ぎコンディションを整える化粧水です。
成分が角質層の奥まで浸透し、乾燥などのダメージからお肌を守るとともに、うるおいと透明感にあふれた輝きのあるお肌へと導きます。
朝のスキンケアと夜のスキンケアで、洗顔後にディスペンサー3回分をコットンにとり、顔の中心から外側へ、また目元や口元にていねいになじませます。
さわやかなグリーンフローラルの香りでリラックスしながらお手入れができます。
5)RMKスキンチューナーブライトニング (C) <医薬部外品>
①基本情報
- メーカー:RMK Division
- 内容量:160ml
- 価格:3,800 円(税別)
②特徴
肌本来のメカニズムをサポートし、透き通るようになめらかで明るい肌に整える薬用保湿液です。
手またはコットンに500円硬貨大とり、顔全体にやさしくなじませます。
RMKスキンケア共通成分であるトウヒエキス、ビルベリー葉エキスに加え、ミルク由来成分、オレンジエキス、ユズエキスなどのうるおい成分をしっかりと配合。
うるおいをすみずみまで届けるだけでなく、毎日のお手入れで、明るくツヤのある肌に導きます。
シトロネラやレモンなどの精油をブレンドしたグリーンシトラスの香りで、スキンケアしながらリフレッシュできます。
6)オルビスユー ローション
①基本情報
- メーカー:オルビス
- 内容量:180ml
- 価格:2,700円(税別)
②特徴
オルビス独自のうるおいとハリ感を与える保湿成分キーポリンブースター(ヤグルマギク花エキス・アマモエキス・モモ葉エキス)、高保湿成分である濃密ウォータージェリーを配合。
とろみの強いテクスチャーでしっとりもっちりとしたお肌に仕上げます。
みずみずしい感触とともに、リッチでコクのある独特の使い心地で、超浸透“とろぱしゃ”化粧水を実現しています。
無油分、無香料、無着色、アルコールフリー、界面活性剤不使用でお肌に優しく、年齢を重ねても使うことができます。
より効果を実感したい時は、最後に5秒間プレスすることがおすすめです。
7)IPSAザ・タイムR アクア <医薬部外品>
①基本情報
- メーカー:イプサ
- 内容量:200ml
- 価格:4,000円(税別)
②特徴
3つの水(含み水・結び水・働き水)で絶え間なくうるおいをキープするという、イプサ独自のメカニズム「アクアプレゼンターⅢ」を採用。
アクアプレゼンターⅢは、お肌の表面に人工的な水の層を作ってうるおいを守り、乾燥状態に応じて水分を与えるというしくみで、絶え間なくうるおいを保ちます。
有効成分トラネキサム酸やグリチルリチン酸ジカリウムを配合した医薬部外品の化粧水で、有効成分が肌荒れや大人ニキビを予防します。
さらっとしたテクスチャーでお肌に浸透しやすく、みずみずしい感触が持続。
また、アルコールフリー、油分フリーにより、刺激性もなく優しい使い心地です。
オリジナリティーの高いオシャレなデザインも高評価を得ています。
8)ソフィーナボーテ 高保湿化粧水
①基本情報
- メーカー:花王
- 内容量:140ml
- 価格:2,700円(税別)
②特徴
30代・40代から支持されているソフィーナボーテの化粧水です。
高保湿成分である月下香培養エッセンスαを配合。
ケラチン保水処方により、乾燥して固くなりがちな細胞にもしっかりと水分を抱え込ませ、うるおいのあるお肌へと導きます。
また、お肌の調子を整え、あとに使う乳液などの浸透を良くするはらたきがあります。
「しっとり」タイプと「とてもしっとり」タイプがあるので、乾燥が特に気になる時は「とてもしっとり」タイプを使うことがおすすめです。
ほのかな花雫の香りに癒やされながら、お手入れができます。
9)エトヴォス モイスチャライジングローション
①基本情報
- メーカー:エトヴォス
- 内容量:150ml
- 価格:3,200 円(税別)
②特徴
天然由来保湿成分である「POs-Ca® (ホスホリルオリゴ糖Ca)」・ラベンダー花エキスを配合し、バリア機能の一つである「タイトジャンクション」の形成を促進。乾燥トラブルに負けない、水分を抱え込む肌へと導きます。
また、グルコシルセラミド、ヒアルロン酸やリピジュアなど、高い保水力のある成分も多数配合。
さらに、お肌にハリと弾力を与える植物性のプラセンタエキスなども配合され、エイジングケアに嬉しい成分が豊富なローションです。
シリコン、パラベン、界面活性剤、鉱物油、合成香料、タール系色素は不使用。
肌にやさしい低刺激処方で、乾燥肌や敏感肌の方も使うことができます。
ベタつかずなじみのよいテクスチャーで、天然ラベンダー花水の穏やかな香りがお肌を心地よく包みます。
10)ライスフォース ディープモイスチュアローション <医薬部外品>
①基本情報
- メーカー:アイム
- 内容量:120ml
- 価格:8,000円(税別)
②特徴
「肌の水分保持能を改善する」成分として認められたライスパワーNo.11エキスを配合した薬用保湿化粧水です。
とろりとしたテクスチャーでお肌のすみずみまで浸透し、うるおいをたっぷりと届け、内側からみずみずしいお肌を育みます。
無香料、無着色で、石油系界面活性剤、動物性原料不使用です。
顔全体になじませ、ハンドプレスでじっくりと浸透させるのがポイント。
乾燥が気になる部分には、重ね付けをすることをおすすめします。
しっかりと肌にうるおいを届けたい方は使って損のない化粧水です。
A
7.秋の化粧水の使い方
化粧水の使い方の全般については、「化粧水の正しい使い方とつけ方で美肌に!上手なエイジングケア」で、詳しく説明しています。
秋に気をつけていただきたいポイントは次のとおりです。
- 季節に限らず化粧水をはじめ化粧品は使用量を守って適量を使うことが基本。バシャバシャと大量に化粧水を使うことは無駄ですし、乾燥肌の原因になることも。それぞれの化粧水の説明文を読み、化粧品会社の適量を守りましょう。
- 目元や口元などデリケートな部分は、優しく塗りましょう。指の腹を使ってそっと押さえるように伸ばします。力を入れすぎないように小指や薬指の腹を使うこともおすすめです。
- 秋になると顔以外も乾燥するので、首やデコルテなどにも使い広範囲で使いましょう。
- コットンで叩いたり、擦ることもお肌の負担となるのでNGです。
- 秋は特にハンドプレスがおすすめです。優しい力加減で行うことを意識しましょう。
8.まとめ
秋の化粧水の選び方や使い方をご紹介しました。また、おすすめのエイジングケア化粧水もご紹介しました。
いかがでしたか?
秋は過ごしやすくお肌のコンディションを保つために良い季節です。
しかし、夏の疲れや寒暖差、低下する気温や湿度による乾燥肌など、肌悩みが増えることも。
特にエイジングケア世代にとっては、そんなリスクが高くなります。
だから、秋の化粧水は、エイジングケアも保湿もできる上に優しいタイプがおすすめです。
ぜひ、この記事「秋は化粧水でエイジングケア!おすすめと選び方・使い方のコツ」を参考にして、上手に秋の化粧水を選んでいただければ幸いです。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報ご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
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