しわ取りクリームというフェイスクリームがありますが、本当にシワを取ることができるのでしょうか?
また、しわ取りクリームとは、どんな化粧品なのでしょうか?
この記事では、しわ取りクリームの真実を明らかにして、その選び方と使い方を幅広くご紹介します。
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読みたいところから読める目次
1.しわ取りクリームを使おうとお考えのあなたへ
しわ対策のエイジングケア化粧品に、しわ取りクリームがあります。
果たして、しわ取りクリームとは、どのようなものなのでしょうか。
本当に、しわ取りクリームで、しわを取ることができるのでしょうか?
また、エイジングケアに役立つのでしょうか?
「そもそもしわ取りクリームってどんな化粧品?」
「ウェブ上にあるしわ取りクリームの口コミやランキングを上手に活用するには?」
「オススメのしわ取りクリームって、どんなものがあるの?」
など、この記事では、そんなしわ取りクリームにまつわる疑問にお答えします。
なお、しわの原因や対策について深く知りたい場合は、「しわ対策 | エイジングケアの10の対策と7つの美容医療」をご覧ください。
しわが気になってエイジングケアのためのしわ取りクリームを使おうかしら?と考えているなら、ぜひ、読み進めてくださいね。
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- しわ取りクリームで、どんなしわでも取れるわけではありません。
- しわ取りクリームで消せるのは、乾燥による小じわだけです。
- しわは、その原因を理解してエイジングケアを行いましょう。
- しわ取りクリームは、エイジングケア化粧品成分を理解して選びましょう。
- しわができる場所で、しわ取りクリームの使い方を意識的に変えましょう。
2.しわ取りクリームとは?
しわ取りクリームとは、どんな化粧品でしょうか?
最近では、化粧品会社が、「しわ取りクリーム」という表現を使うことは、ほとんどなくなってきました。
なぜなら本当のところ、化粧品では、深く刻まれた「しわを取る」ことや「しわを消す」ことはできないからです。
しわ取りクリームとは、通常、しわ対策やエイジングケアのための保湿クリームのことを言います。
保湿クリームには、さまざまなタイプのものがあり、特定のお肌悩みの対策のものからオールインワンのクリームなど、人気の商品があります。
そんな保湿クリームの中にも、しわ対策を謳っている場合があるので、それらもしわ取りクリームと言えないことはありません。
要は、エイジングケア化粧品成分など、何らかのしわ対策になる化粧品成分が配合されていれば、広い意味でしわ取りクリームと考えればよいでしょう。
つまり、しわ取りクリームとは、「エイジングケア対策の保湿クリーム」と覚えておけばよいのです。
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3.しわ取りクリームは、本当にしわを取るの?
結論から言えば、しわ取りクリームで取れるしわと取れないしわがあります。
どんなしわが、しわ取りクリームで対策可能かは、しわの種類としわの原因を考える必要があります。
しわには、乾燥による小じわ、真皮じわ、表情じわがあります。
しわ取りクリームで「しわ取り」が可能となるのは、「乾燥による小じわ」だけです。
真皮じわ、表情じわは、しわ取りクリームで「取る」ことはできません。
つまり、しわが表皮で留まっていれば取ることができますが、しわが真皮まで至ると取ることが難しいのです。
真皮じわの場合、それほど深くないしわなら、配合される成分によっては、しわ取りクリームを使うことである程度まで改善が可能であったり、現状以上に進行しないようにエイジングケアを行うことが可能です。
しかし、表情じわの場合は、一般的にしわ取りクリームをはじめ、エイジングケア化粧品での対策は極めて難しいのです。
つまり、基本的には、しわ取りクリームでいう「しわ取り」とは、「乾燥による小じわ」を目立たなくすることなのです。
なぜなら、お肌の乾燥によって目立つ小じわは、保湿することで目立たなくなるからです。
そして、しわ取りクリームの基本的な役割が保湿だからです。
その点について詳しくは、「しわの種類(小じわ・真皮じわ・表情じわ)とエイジングケア」をご覧ください。
また、保湿を深く理解したい方は、「お肌の保湿とは?本当にわかるスキンケアの基本と保湿成分」をご覧ください。
4.しわ取りクリームの効き目の秘密は?
では、実際に「しわ取りクリーム」は、どのように効果を発揮して、しわの対策になるのでしょうか?
しわ取りクリームでしわが目立たなくなったり、予防ができるのは、保湿成分やエイジングケア化粧品成分の効果によるものです。
保湿成分やエイジングケア化粧品成分がはたらき、ハリやツヤ、弾力を取り戻すことで、しわの目立たない、ふっくらとしたみずみずしいお肌へと導かれるのです。
だから、しわ取りクリームの成分さえ理解できれば、それがどんな保湿クリームかがわかるのです。
それではもう少し詳しく話を進めましょう。
1)しわ取りクリームの保湿成分
乾燥による小じわの場合は、しっかり保湿をすることでそれを目立たなくすることが可能です。
つまり、しわを取るためには乾燥肌を改善すれば良いのです。
保湿クリームには、水溶性の保湿成分だけでなく、油溶性の保湿成分も化粧水や美容液以上に含まれます。
「しっかりとお肌の水分を保持すること」「そして、水分の蒸発を防ぐこと」という保湿の2つの役割がともに発揮できれば、小じわが目立たないようになるのです。
そんな保湿成分としては、水分を挟み込んでしっかり保持するセラミドが、おすすめの保湿成分です。
セラミド、グリセリン、アミノ酸系成分のように、水分を保持する保湿成分は、ヒューメクタントと呼ばれます。
そして、皮脂膜に近いはたらきで水分の蒸発を防ぐのは、シアバターやスクワランがおすすめの保湿成分です。
ワセリンやホホバオイルなどのオイル成分も同じはたらきです。
シアバター、ワセリン、ホホバオイルのように、水分の蒸発を防ぐ保湿成分は、エモリエントを呼ばれます。
しわ取りクリームは、ヒューメクタントとエモリエントの両方を配合したエイジングケア化粧品です。
しわ対策で、しっかり保湿するには、この両方の保湿成分が必要です。
なぜなら、ヒューメクタントがまず即効性を発揮して、水分保持を担います。
その後、遅効性のエモリエントが密封効果を発揮して、水分の蒸発を防ぐのです。
だから、しわ取りクリームにヒューメクタントとエモリエントの両方がバランスよく配合されていれば、この2つの効果を同時に得ることで、高い保湿効果が発揮されるのです。
もちろん、プロテオグリカン、コラーゲンやヒアルロン酸などの保湿成分も乾燥による小じわには有効ですが、これらは、水溶性の成分なので化粧水などでも補うことができます。
このため、しわ取りクリームでは、油溶性の保湿成分を補うことを優先しましょう。
なお、保湿成分のエモリエントとヒューメクタントの分類の詳細は、この表を参考にしてみてください。
2)しわ取りクリームのエイジングケア化粧品成分
しわ取りクリームによく配合されているエイジングケア化粧品成分は、コラーゲンやエラスチンの産生をサポートする成分や酸化を防ぐ抗酸化作用のある成分などです。
コラーゲンやエラスチンの産生をサポートするエイジングケア化粧品成分としては、
などがおすすめです。
抗酸化作用のあるエイジングケア化粧品成分としては、
などがしわ取りクリームにおすすめです。
これらのエイジングケア化粧品成分には、ナールスゲンやネオダーミルのように、コラーゲンやエラスチンを増やす科学的データのあるものもあります。
そのため、できてしまった真皮じわの改善を期待する方もいますが、これらの成分が入ったしわ取りクリームでも、「しわが取れる」わけではありません。
あくまで、今以上にしわが目立たないようにエイジングケアを行うものであることを理解しておきましょう。
また、しわ取りクリームを塗ったからといって、すぐに効果が実感できるわけではありません。
「ターンオーバーは28日」というこれまでの説から、最近では年齢の1.5倍程度という考え方に変わってきています。
しわ取りクリームは、使い続けることで効果があるので、ターンオーバーを意識して2~3カ月は使い続けてみましょう。
もちろん、深く刻まれた「真皮じわ」や「表情じわ」の場合、スキンケア以外に日常の生活からも肌のターンオーバーをよくしていくことが大切です。
食生活や睡眠など日常生活にも気を配りましょう。
アンチエイジングを意識した生活習慣を続ければ、しわが取れていきます。
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5.しわ取りクリームの選び方
ここからは、しわ取りクリームの選び方を考えてみましょう。
1)しわ取りクリームは、オールインワンが最適?
クリームであることの利点は、気になる部分にさっと塗るだけなので、お手入れが簡単なことです。
また、指でお肌に直接つけるので、しっかり塗り込むこともできます。
なかには、オールインワンタイプのものもあるので、それだけでスキンケアができるのも便利です。
しかし、エイジングケアのゴールは、しわ対策だけではないので、オールインワンで本当にスキンケアが完了できるかどうかは、自分の肌質をはじめお肌の全体的な状態も見極める必要があります。
だから、「オールインワンで便利!」と言うだけで、短絡的にしわ取りクリームを選ぶことはエイジングケア全体の視点からは避けるべきです。
もちろん、オールインワン化粧品も上手に使えばよい製品もあります。
オールインワン化粧品のメリットとデメリットは、「オールインワン化粧品とは?ゲルとジェルの違いとその真実」をご覧ください。
2)しわ取りクリームの選び方の実際
今では、百貨店や専門店まで足を運ばなくても、ウェブ上の通信販売のショップで保湿クリームは買えますし、しわ取りクリームのランキング情報やオススメ、人気、口コミなどの情報が簡単に手に入ります。
とはいっても、しわ取りクリームは、種類がたくさんあって、どのしわ取りクリームが自分の肌に合うのか、迷ってしまいますね。
最終的には、自分に合ったしわ取りクリームは、使ってみないとわかりません。
しわ取りクリームを選ぶ際は、以下を基本的なポイントにしましょう。
①しわ対策の保湿成分やエイジングケア化粧品成分がしっかり配合されていること
しわ取りクリームで大切なことは、乾燥対策とプラス α のエイジングケアです。
先ほど、保湿成分とエイジングケア化粧品成分について説明しました。
保湿成分としては、角質層の内部で水分保持をサポートするセラミド、中でもヒト型セラミドがオススメです。
また、お肌の表面で水分蒸発を防ぐ保湿成分としては、シアバター、スクワランなどがオススメです。
プラス α としては、抗酸化やコラーゲンやエラスチンの生成をサポートすることです。
ナールスゲン、レチノイン酸トコフェリル、VCIPなどの油溶性ビタミンC誘導体がおすすめのエイジングケア化粧品成分です。
②お肌に負担をかける着色料や香料などが含まれていないこと
最近のエイジングケア保湿クリームでは、合成着色料や合成香料などを使うケースは減っていますので、選択肢はたくさんあります。
「着色料無添加」「香料無添加」などと記載のものを選びましょう。
また、エイジングケア世代の方は、お肌が刺激に弱くなってくるので、しわ取りクリームは、ノンアルコール化粧品がオススメです。
単に「無添加」と記載されている保湿クリームは、何が無添加かなのかを確認しましょう。
③防腐剤などは自分が刺激を感じないもの
しわ取りクリームで刺激を感じることは避けたいので、念のため防腐剤もチェックしましょう。
防腐剤は、多くは「パラベン」または「フェノキシエタノール」が使われます。
なぜなら、これらは、汎用性が高く、低濃度でも防腐効果があるからです。
とは言っても、これらのいずれかまたは両方に刺激がある方もいます。
まずは、自分に合わない防腐剤があるかを確認しましょう。
いま、使っている化粧水、美容液などで、どちらか、または両方が含まれていて、それで問題なければ、大丈夫である可能性が高いと言えます。
両方ともダメな方は、ヒノキチオールなど他の防腐効果のある成分を使っているしわ取りクリームもありますので、それらの中から選択しましょう。
初回お試しやモニターコースを用意しているしわ取りクリームメーカーもあります。
また、返金保証のあるしわ取りクリームもあるので、それらから選んでみてはいかがでしょうか。
なお、しわ取りクリームをはじめとする保湿クリームを選ぶための詳しい情報については、「保湿クリームランキングを超える!保湿クリームの正しい選び方」をご覧ください。
6.おすすめのしわ取りクリーム
ここでは、オススメのしわ取りクリームを紹介します。
しわ取りクリームに必要な条件として以下のようなものがあげられました。
- 保湿力の高いヒト型セラミドなどの保湿成分が含まれていること
- 水分の蒸発を防ぐシアバターやスクワランなどの油性成分が含まれていること
- レチノイン酸トコフェリル、ビタミンC誘導体、ナールスゲンなどのエイジングケア化粧品成分が含まれていること
これらのしわ対策の成分をしっかり配合したのが、ナールス ユニバです。
■成分についての詳しい情報はコチラ
*セラミドについては、「セラミドは肌の保湿力の鍵!その秘密と化粧品の選び方」をご覧ください。
*シアバターについては、「シアバターのエイジングケアでの効果と上手な使い方の秘訣!」をご覧ください。
*レチノイン酸トコフェリルについては、「レチノイン酸トコフェリルで、ハリ・ツヤが増すエイジングケア」をご覧ください。
*ナールスゲンについては、「ナールスゲン 京都大学発エイジングケア化粧品成分の10の秘密」をご覧ください。
しわ取りクリームという呼び方はしていませんが、ナールスブランドのエイジングケア保湿クリームであるナールス ユニバも、しわ対策の保湿クリームの1つです。
ナールス ユニバとは、QOS(Quality Of Skin=お肌の質)の向上、つまり、「細かく整ったキメ」 「お肌の内側からのハリと弾力」 「健やかな透明感」 「表皮のバリア機能」 「十分な潤い」 を実現すべく、攻めと守りのエイジングケアをサポートする成分を、バランスよく配合した高機能な保湿クリームです。
成分は濃厚、でも使い心地は軽く、すごく伸びがよいクリームです。
★しわ取りケアのためのエイジングケア保湿クリーム「ナールス ユニバ」
「育む」「攻める」「守る」のエイジングケアを同時に実現することをサポートする保湿クリームです。
ナールスゲンを推奨濃度で配合し、3種のヒト型セラミド、レチノイン酸トコフェリル、油溶性ビタミンC、シアバターなどを配合したエイジングケア保湿クリームです。
特に、小じわの対策を意識して、保湿成分とエイジングケア化粧品成分をバランス良く配合しています。
美容液をしわケアに使わない場合なら、おすすめの保湿クリームです。
以下の動画もぜひ参考にしてください。
<ナールスユニバの配合成分の主なポイント>
- 浸透性に優れた3種のヒト型セラミド(2、AP、NP)で、お肌のバリア機能と高い保湿をサポート
- 持続型ビタミンVC-IPが、抗酸化作用、ナールスゲンとの相乗効果を存分に発揮
- 天然シアバターとスクワランの保湿力に加え、お肌へのなじみの良さとなめらかな質感を実現
- 安全性の高いビタミンA誘導体(レチノイン酸トコフェリル)で、お肌のハリ・ツヤをサポート
- パラベン、フェノキシエタノールほかアルコール性防腐剤不使用
- 着色料無添加・香料無添加
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7.しわ取りクリームの使い方
では、実際、しわ取りクリームをどのように使えばよいのでしょうか?
しわ取りクリームも、保湿クリームですから、その使い方の基本は、「保湿クリームの正しい使い方を知ることはエイジングケアの基本!」を参考にしてください。
ここでは、しわができる場所によって、どう使い方を変えるかのポイントを紹介します。
しわには、できる場所で特徴に違いがあります。
また、お肌も顔のパーツでその特徴が少しずつ異なります。
そのため、しわ取りクリームの使い方は、そうしたことも意識する必要もあるのです。
しわのできる場所とそれぞれのしわの特徴は、「しわができやすい場所は、おでこ、目元、口元。その特徴は?」をご覧ください。
1)目元や口元は、やさしくしわ取りクリームを使う
目元や口元は、顔のパーツの中でも皮膚が大変薄いので、デリケートです。
水分自体はもとからたくさんあるのですが、薄いために乾燥しやすいパーツです。
だから、しわ取りクリームでしっかり保湿ケアをすることが大切であると同時に、摩擦で刺激を与えないことも大切なのです。
目元や口元のしわ取りクリームを使う場合は、やさしくつけましょう。
なお、目の周りのしわ対策は、「目元・目尻・目の下のしわの予防と改善対策のエイジングケア」をご覧ください。
また、まぶたのしわ対策は、「まぶたのたるみやしわの原因と予防・改善のエイジングケア対策」をご覧ください。
2)ほうれい線は、水分蒸発が大きいのでしっかりしわ取りクリームを使う
ほうれい線のあるところは、顔の他の部分よりも、お肌の水分蒸発量が多いのです。
お肌の水分蒸発の量を測る際には、特殊な測定器を使用しますが、その際の指標として、TEWLというものを測定します。
TEWLとは、Trans Epidermal Water Lossの略で、「経皮水分喪失」のことです。
これによって、一定時間でどのくらいの水分が角質から蒸発するかがわかります。
この値が、ほうれい線のある場所では、どんな年齢であっても頬の1.5倍程度高いのです。
これは、ほうれい線のある部位は、水分蒸発が大きいことを示しています。
つまり、ほうれい線の周りは、他の部位以上に、水分蒸発を防ぐことを意識しないといけないのです。
だから、しわ取りクリームも、エモリエントを含んだものを重ね塗りするなど、しっかりと使いましょう。
ただし、しわ取りクリームで乾燥による浅いほうれい線を消すことはできても、深いほうれい線は消せません。
3)下あごのしわは、しわ取りクリームが効かない
下あごのしわであっても、乾燥による小じわであればしわ取りクリームでしわを消すことが可能です。
しかし、下あごにできる梅干しじわは、骨格の問題や歯並びの問題で、下あごの表情筋であるオトガイ筋の緊張でできるしわであることが多いのです。
そんな梅干しじわの場合には、しわ取りクリームは効きません。
下あごにしわの対策については、「下あごのしわ、梅干しジワの原因と予防・改善のため対策」をご覧ください。
4)おでこのしわもしわ取りクリームが効かない
おでこには、横のしわと縦のしわがあります。
多いのは、横のしわで、これは頭皮のたるみ、真皮の衰え、表情筋の衰え、お肌の乾燥が原因ですが、深く目立つものは乾燥以外が原因です。
だから、こうしたしわには、しわ取りクリームは効きません。
また、縦のしわは、表情のクセが原因なので、そもそもしわ取りクリームは効きません。
だから、「しわを消すこと」や「しわを取ること」を期待できないのです。
しわ取りクリームは、おでこのしわができてからではなく、できる前からしっかり使って保湿することで、原因の1つである乾燥だけでも取り除きましょう。
もちろん、おでこにしわができた後も、しわを進行させないためには、乾燥対策が必要です。
ただ、残念ですが、しわ取りクリームをしっかり使っても消すことはできないことは、理解しておきましょう。
5)鼻のしわはしわ取りクリームを使って予防
鼻の周りや付け根のシワも顔のシワの一部で、小ジワ、真皮ジワ、表情ジワがあります。また、縦のシワと横のシワがあります。
これらも小じわの段階で、しわ取りクリームを使って早くケアしましょう。
鼻のしわの対策については、「鼻の周りのシワの原因と予防・改善のエイジングケア対策」をご覧ください。
6)デコルテのしわもしわ取りクリームを使って予防
デコルテや首のしわも顔に使うしわ取りクリームを使うことが可能です。
エイジングケア世代になると首のシワも目立つことがあるので、若いときから予防を心がけましょう。
首のしわの対策については、「首のしわの原因と改善の対策は、エイジングケアと美容医療で!」をご覧ください。
7)手肌のしわはハンドクリームで
手のしわは、エイジングケアハンドクリームを使って予防しましょう。顔のしわ取りクリーム同じく、ヒト型セラミドや抗酸化成分などを配合したハンドクリームがオススメです。
8.しわは取るより予防が大切
しわ取りクリームの選び方や使い方をご紹介してきましたが、しわは取るよりも予防が大切です。
しわが目立たなければ、しわ取りを意識することもありません。
そんなしわ予防には、
が大切です。
エイジングケア世代は、保湿については、しわ対策化粧水やしわ対策美容液などでも保湿を心がけましょう。
洗顔やクレンジングは、アミノ酸系界面活性剤など優しいもの、敏感肌向けのクレンジング料などを使いましょう。
紫外線対策は、冬も含めて1年中行いましょう。
9.まとめ
しわ取りクリームについて、ご理解いただけましたでしょうか?
しわ取りクリームの選び方と使い方についてエイジングケアの視点で解説しました。
しわを何とかしたいと思っている女性にとって、しわ取りクリームは、その言葉のイメージから誤解されやすいエイジングケア化粧品です。
また、その使い方の便利さのため安易に選んでしまう方も多いと思います。
しかし、しわ取りクリームがどんなものか、またその選び方や使い方を理解しないままでは、期待した効果が得られないかもしれません。
しっかりとエイジングケア化粧品成分、保湿成分や安全性を吟味して、自分に合ったしわ取りクリームを選びましょう。
nahlsエイジングケアアカデミーを訪れていただき、ありがとうございます。 nahlsエイジングケアアカデミーでは啓発的な内容が中心ですが、 ナールスコムでは、ナールスブランドの製品情報だけでなく、 お客様にご参加いただいた座談会や スキンケア・エイジングケアのお役に立つコンテンツが満載です。 きっと、あなたにとって、必要な情報が見つかると思います。 下記から、どうぞ。 ナールスゲン配合エイジングケア化粧品なら「ナールスコム」