セラミドを減らさないスキンケア!間違ったクレンジングはNG

 

皮膚科の医師の話では、セラミドを失うリスクは、間違ったクレンジングが原因であることが最も多いとのです。

 

お肌のバリア機能を維持し、水分を保持するために大切なセラミド。

セラミドが減ってしまうと、バリア機能は低下し、肌は乾燥しやすくなります。

さらにひどくなると、敏感肌になってしまうこともあります。

 

年齢とともにセラミドは減ってしまいますから、クレンジングでさらにセラミドを減らすことは避けたいですね。

では、クレンジングと洗顔でセラミドを減らさないためにはどうすればいいのでしょうか?

この記事では、そんなエイジングケアのコツを解説します。

 

セラミド全般について知りたい方は「セラミドは肌の保湿力の鍵!その秘密と化粧品の選び方

をご覧ください。

 

洗顔・クレンジング

 

 

この記事でお伝えしたい大切なこと

強いクレンジング料にはセラミドを洗い流すリスクがあることを知っておきましょう

クレンジングは40秒以内で済ませましょう

・洗顔料はクレンジングほどセラミドに影響を与えないが、シンプルなものが望ましい

 

 

1.なぜクレンジングで減ってしまうのか?

 

クレンジングはメイクを落とすものです。

最近のメイクはくずれにくくできているため、それを落とすクレンジング料には、強い界面活性剤が使われています。この強い界面活性剤が肌にダメージを与えるのです。

 

界面活性剤は、油分を洗い流すためのもの。

そして、セラミドは油分です。

つまり、セラミドはそもそも界面活性剤に弱い成分なのです。

 

それを知らずに毎日、クレンジングを長時間行えばどうなるか?

皮膚をこすって角質層を削り、セラミドを溶かしてしまうことがあるのです。

 

ご注意いただきたいのは、「クレンジングが悪い」「界面活性剤が悪い」と言いたいのではありません。

強い作用のある界面活性剤が入ったクレンジングを毎日長時間続けていると、セラミドを減らしてしまうリスクがあることを知っておいていただきたいのです。

 

 


2.セラミドを減らさないクレンジングの選び方

 

クレンジングにはいろいろな種類がありますが、オイルやリキッドタイプは洗浄力が高く、肌への負担が大きいと言われています。

 

比較的肌にやさしいのはクリームかジェルタイプ。

この2つのタイプがオススメです。

 

もちろん、商品によってばらつきがありますが、クリームもジェルも洗浄力が弱めのものを選ぶようにしましょう。しかし、洗浄力の強さは、使ってみないとわかりませんので、使用後に乾燥してくるかどうかチェックしてみましょう。

ただし、使いはじめて1カ月以上たって乾燥してくるものもありますので、長い目でみて、自分の肌に合うものを選びましょう。

 

クレンジングと洗顔が一緒になったワンステップ洗顔料などがありますが、ワンステップで落とすためにはやはり強い界面活性剤が必要になりますので、あまりオススメできません。

クレンジングでメイクを浮かせて、洗顔料で落とすというダブル洗顔こそが肌に負担をかけない方法です。

 

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3.セラミドを減らさないクレンジング法

 

クレンジングは、選び方だけでなく、使い方でも肌への負担が違ってきます。

なるべく短い時間で、こすりすぎないことがポイントです。

 

まずは、おでこ・鼻のTゾーンから洗いはじめます。

頬の皮膚はTゾーンに比べて、薄くて乾燥しやすいので、クレンジング料が肌についている時間を短くするために、Tゾーンから先に洗いはじめましょう。

指の力は、入れすぎず、やさしく円を描くようにし、顔全体にクレンジング料をなじませたらすすぎます。

すすぎに入るまでトータル40秒内を目指しましょう。

 

すすぎは33~37℃ぐらいのぬるま湯で洗い流します。

クレンジングはメイクを浮かせるぐらいにとどめ、洗顔で落とすぐらいの感覚でOKです。

 

 


4.知っておきたいメイク落としの注意点

 

ここ数年、目力を意識したメイクをしている方を多く見かけます。

そのため、アイメイク専用のポイントリムーバーを使う方も多いと思います。

 

実は、このポイントリムーバーは、刺激が強いので、注意が必要です。しかも目元の皮膚は薄くて弱いので、強いクレンジング料で目元をこすり続けていると、乾燥だけでなく、シミや小じわの原因になります。

目力を意識したメイクは、回数を控えた方がエイジングケアの観点では好ましいですね。

 

普段は落としやすいメイクにするなど工夫することで、肌への負担を減らし、セラミドをキープして、素肌美人をめざしましょう。

 

また、クレンジングで毛穴の汚れがとれると思っている方がいるようです。

毛穴は穴なので、肌の表面をこすっても毛穴の汚れはとれません。

クレンジングはあくまでもメイクを落とすものです。他の効果を求めることはやめましょう。

 

 


5.セラミドを減らさない洗顔料は?

 

クレンジング料は、メイクをしっかり落とすために界面活性剤が配合されており、洗浄力が強いため、セラミドを減らしてしまうことを説明しました。

洗顔料はどうなのでしょうか?

 

洗顔料は、皮脂汚れを落とすためのもので、クレンジング料とは違うので、ある程度しっかり行っても、セラミドはさほど奪われません。

 

ただし、洗浄力の強い界面活性剤が配合された洗顔料を使ったり、強くこすりすぎたり、1日に何度も洗顔料を使うと、肌を傷付け、セラミドが減ってしまうことがあるので、ご注意ください。

 

洗顔料は「固形タイプ」「パウダータイプ」「フォームタイプ」などさまざまなものがありますが、「固形タイプ」「パウダータイプ」は、余分な油分が含まれていないシンプルな処方のものが多いのでオススメです。

 

クリームが配合されている「フォームタイプ」は、しっとり感を残すために、油分を配合しているものが多く、セラミドを溶かしてしまう可能性があります。

また、油分が肌に残ると、肌に油膜がはったような状態になり、洗顔後につける化粧水などに含まれる水溶性成分が浸透しません。

 

洗顔料は、泡立ちがよくやさしく皮脂や汚れを洗い落とせるシンプルな処方のものを選びましょう。

 

 


6.セラミドを減らさない洗顔法

 

洗顔はたっぷりの泡でやさしく洗うことがポイントです。

 

まず、洗顔料はよく泡立てましょう。泡立てが苦手な方は泡立てネットを使用することをオススメします。

そして、Tゾーンや顎など、皮脂が多い部分からやさしく洗い始めます。

乾燥しがちな目元や口元などは、泡を乗せるだけで十分です。

すすぎは10回~15回行い、すすいだあとは、清潔なタオルで顔を押さえるようにやさしく水分を取りましょう。

 

もし、洗顔後に肌がつっぱったとしても、セラミドが配合された美容液保湿クリームなどで保湿をすれば、肌は乾燥しにくくなります。

洗顔後は、しっかりセラミドを補うことを習慣づけましょう。

 

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尚、お肌の乾燥はクレンジングだけではありません。

その他の原因は「お肌の乾燥とその原因は?~エイジングケアの視点から~」をご参考ください。

 

 

オススメしたい週1~2回の酵素洗顔

酵素洗顔とは、タンパク質や脂肪を分解する酵素のはたらきを利用して、古い角質や余分な皮脂・汚れを取り除く洗顔料のことです。

 

酵素には、皮脂を落とすだけでなく、タンパク質でできている角質や角栓を分解するはたらきがあるため、最近では、エイジングケアのひとつの手段として人気が高まっています

 

ただし、酵素洗顔はやりすぎると分解する必要のない若い角質や皮脂まで分解してしまうリスクもあるので、週1~2回の使用をオススメします。

 

 


7.セラミドを補うならヒト型セラミド

 

セラミドを減らさないクレンジング料や洗顔料を選び、正しいクレンジング、洗顔を行っても、セラミドは減ってしまいます。

エイジングケアのためには、年齢に応じてセラミドを補うことも必要なのです。

 

そんな場合は、お肌のセラミドと同じ構造を持つヒト型セラミドがおすすめです。

また、セラミドは油分なので、美容液や保湿クリームで補いましょう。

 

 


8.まとめ

 

肌のバリア機能を維持し、水分を保持するために大切なセラミドを守るためのクレンジングと洗顔の方法について解説いたしました。

 

セラミドを守るクレンジングと洗顔は以下のことがポイントになります。

・強いクレンジング料には、セラミドを洗い流すリスクがあることを知っておきましょう

・クレンジングは40秒以内で済ませましょう

・洗顔料はクレンジングほどセラミドに影響を与えないが、シンプルな処方のもの選び、1日に何度も洗顔したり、強くこすりすぎたりすることは避けましょう

 

やさしいクレンジング料と洗顔料を選び、適度な時間と回数を心掛けてセラミドを減らさないようにしましょう。

 

とくに、年齢を重ねるにしたがって、自分自身のセラミド量は減っていきます。

エイジングケアの観点からも、セラミドを減らさないクレンジングや洗顔が大切であることをご理解いただき、実践いただければ幸いです。

 

乾燥肌の対策はすべてのエイジングケアの基本です。
是非、「乾燥肌の改善対策 | 正しいスキンケアとエイジングケア」も合わせてお読みくださいね。

 

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