ダマスクローズ以外にもあるバラ由来のエイジングケア化粧品成分

バラの花びら

バラは花の女王といわれています。

そしてそのバラの中での女王は、ダマスクローズです。

高級フレグランス高級ハンドクリームなどのコスメに使われる成分です。

 

しかし、バラ由来の成分としては、

他にもセンチフォリアローズ、イザヨイバラ、ノイバラ、カニナラバラなどがあります。

そこで、この記事では、これらのバラの成分について詳しく紹介します。

 

ダマスクローズ+4種のバラ成分配合のハンド美容ジェル「ナールスロゼ」

 

 

バラは、花の女王。

そんなバラの中でも女王として名高い “ダマスクローズ”

ハンドクリームエイジングケア化粧品に配合されることも増え、バラが好きな方にとっては馴染みの化粧品成分です。

 

しかし、バラ由来の成分は、ダマスクローズ以外にもあります。

そして、それらのバラ由来成分は同じバラでも少しずつ香りも期待できる効果なども違います。

 

しかし、エイジングケアに詳しい方でも、バラの種類ごとの特性までご存知の方は少ないのではないでしょうか?

 

実は、これからご紹介する4つのバラの成分には、

エイジングケアを考える上で、知っておいていただきたい作用を持っているのです。

 

この記事では、バラ由来のエイジングケア化粧品成分として、比較的よく知られているセンチフォリアローズ、イザヨイバラ、ノイバラ、カニナラバラから抽出した化粧品成分について紹介します。

 

 

「バラとエイジングケアの関係を知りたい!」

「センチフォリアローズって有名だけどどんな特徴があるの?」

「イザヨイバラって聞いたことがあるけど一体どんなバラ?」

「ノイバラが化粧品やハンドクリームに配合される?」

「カニナバラ・・。聞いたことないけどどんなバラ?」

 

などにご興味がある方は、ぜひ、続きをお読みくださいね。

 

<この記事でお伝えしたい大切なこと>
  • バラは5000年以上も前に地球上に現れた植物で、20,000種以上の品種があります。
  • バラの多くには、抗臭作用、抗菌作用、抗ウイルス作用、保湿作用があります。
  • ダマスクローズは、バラの女王とも呼ばれる最も有名で高価なバラです。
  • センチフォリアローズは、ダマスクローズに劣らない香りを持つ人気のバラの1つです。
  • イザヨイバラには、豊富なビタミンCが含まれています。
  • ノイバラは、角質細胞の外を覆う膜でバリア機能をサポートするCE(コーニファイド塩ベロープ)の成熟を助けます。
  • カニナバラは、ビタミンCが豊富であるとともに野性味ある香りが特徴です。

 

1.バラとエイジングケア

 

 

バラの花びら

 

 

1)バラとバラの歴史

バラは太古から、美と高貴のシンボルとして、女性に人気の高い花です。

ギリシア神話に登場したり、中世でもヨーロッパの王家の紋章などにも使われてきました。

例えば、バラ戦争は、争った両家の紋章がともにバラだったことから、その名がつきました。

 

では、バラとはどんな植物でその歴史はどんなものでしょうか?

 

バラは、漢字で「薔薇」と書き、バラ科バラ属の種の総称です。

だからその種類は20,000種以上と言われています。

 

バラの多くは、灌木(かんぼく)、低木のツル植物で、葉や茎にトゲを持つものが多いことが特徴です。

 

 

5000万年以上前に地球上の各地に現れたと考えられていますが、バラは、その香りもさることながら、古来より美容効果や薬効があると言われてきました。

 

バラは、北半球の温帯域に広く自生しています。一方、南半球では自生していません。

チベット周辺、中国の雲南省からミャンマーが主産地と考えられていて、中近東、ヨーロッパへ、また極東から北アメリカへと伝わったようです。

 

そんなバラは、化粧品成分としては、シトロネロール、ゲラニオール、リナロールなどのローズ油、糖、タンニン、没食子酸、ペクチンなどを含んでいます。

 

そして、抗臭作用、抗菌作用、抗ウイルス作用があるのが多くのバラ由来の化粧品成分の特徴です。

 

2)最も有名!バラの女王ダマスクローズ

そんなバラの美容効果も、古くから伝えられ、保湿効果リラックス効果ホルモンバランスを整える効果などが期待されています。

 

ダマスクローズの花

 

 

その中でも、豊潤な香りから最も人気が高く、エイジングケア化粧品や高級なハンドクリームにも配合されることが増えつつあるのが、ダマスクローズです。

 

ダマスクローズには、

  • 保湿効果
  • 抗菌効果

に加えて、

  • 体臭を抑える効果
  • リラックス効果
  • ホルモンバランスを整える効果
  • 紫外線を吸収する効果

が期待されています。

 

ダマスクローズは、高級な香水をはじめエイジングケア化粧水やローズオイル、飲料としても使用される最も有名なバラです。

 

ダマスクローズに関して詳しくは、

ダマスクローズの魅力は?エイジングケアにも有効なバラの女王」をご覧ください。

 

一方、ダマスクローズの影であまり知名度は高くないものの、バラ由来のいくつかの化粧品成分もあり、エイジングケア化粧品やハンドクリームなどで使われていますので、ご紹介します。

 

 


2.センチフォリアローズ

 

 

センチュフォリアバラ

 

センチフォリアローズは、センチフォリアバラとも呼ばれます。

ダマスクローズと並んで有名なバラ由来の化粧品成分です。

“centi(センティ)” は「数の百」、“firia(フォリア)” は「花びら」というラテン語で、その名の通り花弁が多いのが特徴です。

 

センチフォリアローズは、ダマスクローズと比べて、その歴史は浅く、300年程度の新しい品種です。

もともとは、オランダで香水用に開発されたと言われています。

センチフォリアローズの香りは、甘く、欧米でもファンは多いそうです。

 

成分は、シトロネロール、ジェラニオール、ネロールなどのローズオイルが含まれています。

 

エイジングケア効果としては、ヒアルロン酸を分解する酵素「ヒアルロニダーゼ」を阻害する作用があります。

そして、お肌のヒアルロン酸を守ることで、お肌のハリやツヤが無くなるのを防ぎます。

また、抗酸化作用もあります。

 

他の美容効果としては、保湿効果、抗菌作用、血流改善、皮膚の弾力回復が期待されています。

また、自律神経を整える、抗臭効果、リラックス効果、女性ホルモンの働きを正常化、便通改善などもあります。

 

 


3.イザヨイバラ

 

 

イザヨイバラの花の写真

 

イザヨイバラは、十六夜薔薇とも書きます。

サンショウバラの園芸品種で、葉の付け根にとげを二つ持っています。

花びらの一方が欠けているので、満月から少し欠けた十六夜の月にたとえてこの名前が付けられました。

イザヨイバラは、中国では、食用としても使われています。

 

イザヨイバラの化粧品成分であるイザヨイバラエキスはアセロラの約1.5倍ものビタミンCを含有するほか、ビタミンPが含まれています。

また、アミノ酸、タンニン化合物を豊富に含有しています。

 

そんなイザヨイバラエキスには

  • 活性酸素消去作用
  • 抗アレルギー作用
  • 抗炎症作用
  • 美白作用

などの作用があります。

 

他では、エイジングケア効果として、女性ホルモン様作用が認められています。

 

 


4.ノイバラ

 

 

ノイバラの花の写真

 

 

ノイバラは、ノバラ(野薔薇)と呼ばれます。

ノイバラは、つる性低木で日本のノバラの代表的な品種です。

沖縄以外の日本各地の山野に多く自生しています。

 

ノイバラの成熟した果実を乾燥させたものをエイジツと言いますが、そのエイジツから抽出した化粧品成分です。

ローズフルーツとも呼ばれます。

 

抗酸化作用アクネ菌発育抑制作用が確認されています。

エイジングケア効果としては、最近注目を浴びているCEの成熟を助ける効果があります。

 

CEとは、角質細胞の外を覆う膜で「Conified Envelope=コーニファイドエンベロープ」の略号です。

CEは、お肌のバリア機能を健やかに維持する上で重要であることがわかってきました。

つまり、CEがしっかり働かないとバリア機能が低下し、乾燥肌の原因になったり、敏感肌になるリスクがあるのです。

だから、CEの成熟はとてもお肌に大切なことですし、エイジングケアにも大切です。

 

このCEの元となるのが「インボルクリン」というたんぱく質です。

ローズフルーツは、「インボルクリン」を増やすことにより、正常な角質層の形成、バリア機能を高める効果が期待できます。

 

CEについては、「CE(コーニファイドエンベロープ)とは?敏感肌なら意識しよう!」をご覧ください。

 

 


5.カニナバラ

 

 

カニナバラの花の写真

 

 

ヨーロッパでは、野バラといえば、カニナバラのことです。

ビタミンCを多く含み、第二次世界大戦中には、イギリスではカニナバラからビタミンCを摂っていたそうです。

その他に、カロテン、ビタミンP、ビタミンB群、ルチンも含んでいます。

 

カニナバラの果実エキスは、ローズヒップとも呼ばれます。

エイジングケア効果としては、抗酸化作用が認められています。

 

また、カニナバラの花にも美容効果があり、お肌に透明感とハリをもたらすことが期待されています。

 

カニナバラの香りはダマスクローズよりやや素朴なので、ブレンドすると、ダマスクローズ

の芳醇さんとカニナバラの野性味が重なって、香りに深みがでます。

 

 


6.まとめ

 

センチフォリアローズ、イザヨイバラ、ノイバラ、カニナラバラの特性や化粧品としての期待効果をご紹介しました。

 

このように、バラ由来のエイジングケア化粧品成分は、ダマスクローズ以外もいくつかあります。

同じバラでも、それぞれ異なった特徴があるので、興味深いと思います。

 

エイジングケア化粧品やハンドクリームにも配合されるケースも増えてきていますので、全成分表示に、○○バラ水や○○バラエキス、○○バラオイルなどの記載がある場合は、どんなバラなのかをチェックしてみるのも面白いのではないでしょうか?

 

なお、ダマスクローズをはじめセンチフォリアローズ、イザヨイバラ、ノイバラ、カニナラバラは、全てナールスロゼに配合されています。

 

 

ナールスロゼ

 

 

関連記事

HSP(ヒートショックプロテイン)を増やす5つの方法

続きを読む

ヒアルロン酸の効果を考える!正しいエイジングケアのために

続きを読む

レチノールの効果と副作用を知って、正しいエイジングケア!

続きを読む

シアバターのエイジングケアでの効果と上手な使い方の秘訣!

続きを読む

グリセリンは、化粧品や化粧水に適した成分!効果と安全性は?

続きを読む


nahlsエイジングケアアカデミーを訪れていただき、ありがとうございます。

nahlsエイジングケアアカデミーでは啓発的な内容が中心ですが、
ナールスコムでは、ナールスブランドの製品情報だけでなく、
お客様にご参加いただいた座談会や
スキンケア・エイジングケアのお役に立つコンテンツが満載です。

きっと、あなたにとって、必要な情報が見つかると思います。
下記から、どうぞ。

ナールスゲン配合エイジングケア化粧品なら「ナールスコム」