女性の薄毛 その原因と対策

現代では男性だけではなく、女性でも薄毛で悩んでいる人が増えています。

 

現在日本人女性で薄毛の悩みを持つ方は1,000万人を超えていると言われており、女性の10人に1人が悩んでいる計算になります。

 

「髪は女の命」と昔から言われているように、髪の毛によって人の印象は大きく変わります。顔の額縁とも言われる髪の毛は、とても重要なポジションにあると言っても過言ではありません。

 

人それぞれ薄毛の原因や毛が抜けていく部分は異なっています。自分の薄毛の種類や原因に気がつかなければ対応することはできないので、まずは見極めが重要なポイントになります。ですから向き合うことがとても大事なのです。

  • 最近、地肌が目立つようになってきた
  • 洗髪後、排水溝にたまる髪の毛の量が多くなった気がする
  • 以前のように、うまく髪の毛がまとまらなくなってきた

などで悩んでいませんか?

 

この記事では、なかなか人に聞きづらい、女性にとって大切な髪が受けてしまう原因や特徴、今後薄毛にならないようにする対策をまとめてみました。

 

<この記事でお伝えしたいこと>

  • 現代社会では、女性も薄毛が増加してきています。
  • ストレスの多い生活、洗髪のし過ぎ、偏った食生活をしている人は、薄毛予備軍です。
  • 薄毛は日常生活や食生活に気をつけたり、シャンプー、トリートメント等を正しく使うことで、予防が可能です。
  • 頭皮への負担を少なくすることで、美髪を維持できます。

 

 

1.女性で薄毛が増えてきたワケ

 

髪の毛は栄養が不足すれば成長はできません。過度なダイエットや食欲不振になると、当然髪の毛にも栄養が回らなくなってしまいます。

また、髪の毛は睡眠中に出る成長ホルモンによって成長していきます。慢性的な睡眠不足や睡眠障害になったり、質の良い睡眠ができていないと成長ホルモンの分泌量が減ってしまうため、髪の毛の成長が止まってしまいます。

つまり、栄養と睡眠は、髪の毛の生成にとても大切な要素と言えます。

 

しかし、この大切な2つについて、しっかりできていない人が増えてきています。

女性も社会進出をして、多忙な生活を送るようになったからと言えるでしょう。

 

また、ストレスや女性ホルモンの乱れなどからも抜け毛が増えて、髪が薄くなる傾向があります。女性ホルモンの1つである「エストロゲン」が髪を作り出しますが、女性ホルモンは更年期を迎える頃に徐々に減少していくため、それにともない髪の毛が細くなったり、毛量が少なくなってきます。

 

過度なストレスがある場合にも女性ホルモンが乱れるため、正常なホルモン分泌ができなくなるので同じように髪が薄くなってしまいます。ストレスも上手に発散していかなければ、髪の毛にも影響が出てしまうのです。

 

その他に、髪の毛にダメージを与えることもよくありません。カラーリングやパーマをかける事は頭皮にとってダメージを受ける要因の1つですが、何もしていない人の方が少ないくらい、現代ではお洒落のためにカラーやパーマをしている人が増えています。

 

こういったいろいろな要因が重なって、女性に薄毛が増えてきたと言えます。

 

 


2.女性の薄毛の特徴

 

髪の毛の分け目が目立ってきて悩む女性の写真

 

 

女性の薄毛の種類は男性のそれとは異なります。大きく分けて5種類あり、抜け毛の場所によっても原因が変わってきます。効果的な対策ができるようになるためにも、しっかりと種類を確認しましょう。

 

1)頭頂部の地肌が薄い

女性の薄毛は、ほとんど頭頂部の抜け毛から始まるといえます。種類は2つあり、「ひこう性脱毛症」と「脂漏(しろう)性脱毛症」にわかれます。

 

「ひこう性脱毛症」の特徴は、乾燥したかさぶた状のフケが出ることです。原因は、頭皮の乾燥や、間違った洗髪が挙げられます。フケが発生した頭皮は、毛穴が塞がれて発赤して髪の成長が妨げられるため毛が薄くなります。

 

「脂漏性脱毛症」は、頭皮に過剰に皮脂が分泌されるために起こります。原因は、皮脂の過剰分泌だったり、定期的に洗髪しない、頭皮に合わないシャンプーを使用している、シャンプー後のすすぎが不十分などが挙げられます。このようなことで毛根が皮脂で塞がれて、髪が生えづらくなってしまいます。

 

2)分け目が薄い

分け目が薄いのは「牽引性脱毛症」と言います。髪の毛の長い人に多くみられ、髪の分け目に負担をかけ続けた結果の薄毛です。原因は、頭皮への負担と紫外線になります。長年にわたり頭皮に負担のかかる髪型を続けていると、血行が悪くなり毛根に栄養が行きづらくなります。そして毛が細くなり、抜けたり切れたりします。

また、分け目を同じ場所にし続けていると、その部分に紫外線が当たり続けてしまい、その部分の皮膚がダメージを受けて、髪の毛を作りづらくなってしまいます。

 

3)全体的に薄くなる

全体的に薄くなるのを「瀰漫(びまん)性脱毛症」と言います。頭部全体が均等に薄くなります。原因は、老化、ストレス、ダイエット、ピルの服用、過度のヘアケアになります。だいたい30代から中年以降の女性にみられます。

髪の毛全体が徐々に抜けて薄くなっていくので、初期の段階ではなかなか自覚する事は難しく、髪の毛のコシがなくなってきて、自分のしたいスタイリングができなくなった時に、気がつく事が多いのです。

 

4)出産をきっかけに薄くなる

出産した人は誰もが経験する症状で、「分娩後脱毛症」と言います。子供を出産すると一時的に髪が薄くなりますが、その原因は、女性ホルモンが産後に一気に減少するためです。

産後6ヵ月~1年くらいで自然に回復するので特に心配する必要はありません。そういうものとして受け止めるしかないのです。しかし、体力が回復しなかったり、ストレスが重なると抜け毛が止まらず、ひどいと円形脱毛症を併発する可能性もあります。

 

5)丸型または楕円形に抜ける

丸型や楕円形に髪の毛が抜けるのを「円形脱毛症」と言います。突然発症して、1ヵ所だけではなくて数ヵ所に見られます。髪の長い人は気がつきにくいです。原因は、ストレスやアレルギーになります。

この円形脱毛症は、「単発型円形脱毛症」と「多発型円形脱毛症」とにわかれています。単発型が最も多い症状で、500円玉くらいの脱毛が1~3ヵ所に出来ますが、自然治癒率は約50%以上になります。多発型は、単純型が周期的に何度も繰り返し起こる症状です。脱毛範囲が大きくなる恐れがあるので、医師に相談する必要があります。

 

 


3.こんな人は要注意

 

「私は薄毛とは無縁」、「私は大丈夫」、だと思っている人はいませんか?

 

そんなあなたも、実は薄毛予備軍かもしれません。今は悩まされていなくても、今から挙げることに心当たりがある人は、注意が必要です。

 

1)ストレスの多い生活をしている

何と言ってもストレスは薄毛の最大の敵になります。でも、ストレスが全くない人はいないのではないでしょうか。それくらい当たり前の事になってきています。

社会進出している女性は、当然仕事のストレスを抱えています。仕事以外にも、家庭内の問題や将来への不安、人間関係などによるストレスを抱えているひともいるでしょう。こういったストレスは身体の変調を引き起こし、毛髪や頭皮へ与える影響も大きくなります。

さらに、引き起こされた薄毛に対し、過剰な反応をするのもストレスの1種となって、悩みを大きく長引かせてしまう原因になることがあります。

 

2)偏った食生活をしている

過剰なダイエットや、栄養のある物を食べないと、からだが必要とする栄養分が不足してしまうため、全身の栄養バランスが崩れ、体調不良となったり、なんらかの病気が引き起こされることもあります。

からだの栄養状態が悪いと、当然、髪や頭皮に行き渡る栄養も不足状態に陥ってしまうため、抜け毛が増えてきて、新しい健康な髪も作られなくなります。

 

また、欧米化した食生活を続ける事もよくありません。高カロリー・高脂肪食は、中性脂肪やコレステロールが増える原因となり、頭皮の毛細血管が詰まって、髪に栄養が回らなくなる可能性があります。そうなると、脱毛症にもかかりやすくなるので注意が必要です。

 

3)洗髪のし過ぎ

洗顔のし過ぎと同様に、洗髪もし過ぎてしまうと、頭皮に必要な皮脂までをも洗い流してしまいます。そうなると、からだの機能として頭皮を守ろうと、より皮脂を分泌するようになります。頭皮に回ってきた栄養はすべて皮脂を分泌するために使われるようになってしまうので、髪の毛の生成へと回らなくなります。

ですから、1~2日に1回しっかりと洗えば十分です。洗いすぎる必要はありません。頭皮に悪い影響がでないよう、注意すべき点は、頭皮についたシャンプーやトリートメントなどをしっかりと洗い流すことです。

 

洗髪のし過ぎで髪にダメージが与えられたイメージ

 

 


4.薄毛への対策

 

女性の薄毛は、生活習慣を見直したり、自宅でのヘアケアを見直すことで防ぐことが十分可能であると言えます。また、薄くなってしまった場合のケア方法もありますので、参考にしてみて下さい。

 

1)シャンプー、リンス、トリートメントの選び方と使い方

自分に合った物を使うことが1番大事になります。かゆみが出る物は論外です。

シャンプーは石鹸系・アミノ酸系・高級アルコール系の3種類に分類されますが、薄毛対策としてはアミノ酸系のシャンプーを選ぶようにしましょう。
あまり洗浄力があるシャンプーだと頭皮の乾燥を起こしたり、皮脂の過剰分泌を起こしたりします。

 

リンスやトリートメントは、シャンプーと同じ系列の物を使うのがよいでしょう。これらは、キューティクルを保護したり、毛髪の痛みを補修したり栄養補給することが目的なので、頭皮につかないよう、髪の毛の部分だけにつけるようにします。頭皮用ではないので、頭皮につくと刺激が起きて炎症を起こしたりする場合もあり、また抜け毛の原因にもなることがあります。

 

2)育毛剤の使い方

使うタイミングは、洗髪後、タオルドライをした後ドライヤーで8割ほど乾かした頭皮に直接適量を塗布します。この際、髪の毛にはつかないように気をつけましょう。

少しずつ塗布し、指の腹を使って優しくもみこむようにします。それを何度か繰り返します。薄毛が気になる部分を重点的に、その他の部分は軽めに行うようにします。

ただし、塗布してすぐに頭皮マッサージをしたりするのは避けましょう。塗布して数分後の、育毛剤がしっかりと浸透した頃にマッサージするようにします。

 

その後、育毛剤により濡れた状態になっている頭皮や毛髪は自然乾燥させます。もし急いでいる場合は、ドライヤーを冷風モードにして乾かします。

 

3)頭皮マッサージ

頭皮マッサージを行うことにより、頭皮の血行が良くなって抜け毛を防ぐことができます。小指以外の指の腹を使い、適度な力を入れて頭皮を下から頭頂部に向かって押していきます。これを5回ほど繰り返します。次に、頭皮を軽くつまんで前後に動かします。

長時間マッサージをしてしまうと、頭皮に負担がかかるため、せいぜい5分程度で終えるようにしましょう。また、力の入れすぎも頭皮の負担になるので、ほんの軽く力を入れた程度で行いましょう。

 

 


5.まとめ

 

いかがでしたでしょうか。現代の生活にはストレスは切っても切れないものになっています。ストレスは上手に発散をしておかないと、薄毛の原因になってしまいます。女性はストレスと女性ホルモンとの関わりが大きいので特に注意が必要です。

ストレスを抱えると女性ホルモンの分泌が滞りますし、当然髪の毛以外にも大きな影響を与えてしまうので、健康のためにも気をつけたいですね。

 

また女性は、全体的な薄毛になる方が多い傾向にありますが、自覚症状がわかりにくいため、進行してから気がつく方がほとんどです。ですから、他人事とは思わず、日頃からここに挙げた原因と対策に気をつけてください。特に、毎日行うシャンプー・リンス・トリートメントの仕方をしっかりと覚えて、無駄な頭皮の負担を避けるようにしましょう。小さな積み重ねで、いつまでも美しい髪でいられるようにしていきたいですね。

 


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