エイジングを重ねると、顔のしわといってもいろいろなパーツで目立ちます。
そんな顔のしわは、できやすいパーツがあります。
それはお肌の特徴によって、しわになりやすいパーツ、目立ちやすいパーツがあるからです。
この記事では、しわができやすい場所であるおでこ、目元、口元などの特徴としわ予防の対策や改善のコツをご紹介します。
読みたいところから読める目次
1.顔のいろんなしわが気になるあなたへ
「しわができやすく目立ちやすいパーツ目元、口元、おでこの特徴」をお届けします。
と思う方がいるほど、悩みの代表格である「顔のしわ」。
年齢よりも老けて見えてしまうことがあるため、多くの女性を悩ませています。
顔のしわは、お肌の老化などによる肌悩みですが、ほかにも原因があります。
また、しわには、小じわ、真皮じわ、表情じわの3つの種類があります。
それぞれ原因が違うので、その対策も異なることを「しわの種類(小じわ・真皮じわ・表情じわ)とエイジングケア」で説明しました。
また、エイジングケア化粧品だけでは限界があること、何よりもスキンケアだけにとどまらないエイジングケアが大切であることもお伝えました。
しかし、しわといっても、顔の中でもお肌の厚さが違うため、できやすい場所が違います。
しわができる場所で、それぞれのしわの特徴も少し異なるのです。
そこで、この記事では、しわのできやすい場所(パーツ)とそのしわの特徴について説明します。
また、スキンケアやエイジングケアほか、予防や改善の対策も取り上げます。
「しわができやすいのは、顔のどのパーツ?教えて!」
「目元や口元でしわが目立ちやすいのはなぜ?理由が知りたい!」
「おでこの横のしわが気になる!どうすれば改善できるの?」
「しわって、同じ顔でもその原因や特徴は違うの?違いが知りたい!」
「それぞれの場所でのしわ対策は?エイジングケア化粧品で改善できるの?」
などが気になる方は、ぜひ、続きをお読みください。
なお、しわの原因や対策について深く知りたい場合は、「しわを取る、消す対策は本気で!10の改善方法と7の美容医療」をはじめとして、次の記事をご覧ください。
<しわ対策にもおすすめの化粧品>
顔のしわの対策のエイジングケア化粧品「ナールス」
顔のしわの予防の第一歩はエイジングケア化粧水で!
<しわ予防に使えるナールスのエイジングケア化粧品「トラベルセット」>
<どんな種類のしわでも美容クリニックを探すなら>
をご覧ください。
- しわができやすいのは、皮膚の薄い目元や口元です。ダメージに弱いので、若い方でも乾燥で目立つことがあります。
- おでこのしわは、横のしわと縦のしわがあります。多くは横のしわですが、それはおでこから頭部に走る表情筋である前頭筋が衰えることが原因です。
- しわの原因は、乾燥、真皮の衰え、表情筋の衰え、皮下脂肪の衰えの4つです。目立ちやすいパーツは、乾燥と表情筋の影響を受けやすい場所です。
- 目元や口元、おでこ以外のパーツでもしわは目立ちます。それぞれの原因や肌の特徴を理解することが大切です。
- しわ対策には、内側からの予防的なエイジングケアとエイジングケア化粧品の両方を考えましょう。
2.しわのできやすい場所と特徴
顔の中でも、しわができやすい場所とそうでない場所があります。
それはなぜでしょうか?
顔の皮膚の構造や役割の基本は同じですが、パーツによって少しずつ厚さや特徴が異なります。
しわは、顔の皮膚の厚さと表情筋の影響によって、できる場所や特徴が異なるのです。
しわができやすいのは、皮膚の薄い口元や目元です。
なぜなら、目元や口元の皮膚は、薄い上に皮脂腺や汗腺がほとんどなく、バリア機能も低いため、うるおいを保ちにくいからです。
もちろん、紫外線による光老化でもしわになりやすいパーツです。
また、表情筋が活発に動く周辺もしわができやすい場所です。
だから、目元や口元、おでこはしわができやすいのです。
それでは、顔の場所(パーツ)別にしわをみていきましょう。
1)おでこのしわ
おでこのしわには、横のしわと縦のしわがあります。
その多くは横のしわですが、それはおでこから頭部に走る表情筋である前頭筋が衰えてしまうことで、頭皮がたるんで垂れ下がることが大きな原因です。
頭皮のたるみについては、「頭皮のたるみで、ほうれい線に!予防と改善のエイジングケア」に詳しい情報があるので、こちらも参考にしてください。
もちろん、お肌の乾燥、真皮の衰え、表情のクセなども原因となります。
おでこの縦じわは、前頭筋の影響よりも、眉間にしわを寄せるなどの表情のくせが原因となる場合が多いのです。
おでこのしわは、老けた印象だけでなく、疲れた印象を与えることもあります。
だから、気になる方は前髪で隠す方も多いでしょう。
残念ながら、おでこのしわを隠しても根本的な解決にはなりません。
おでこのしわに気付いたら、早めに対策を開始しましょう。
まだ、おでこのしわが薄い場合は、エクササイズやフェイスマッサージ、エイジングケア化粧品などで対策が可能です。
深く刻まれたしわは、エイジングケア化粧品では対策が難しいので、美容医療がしわの対策です。
また、ファンデーションなどで隠すこともできますが、しわが深いとそれが詰まってしまうので、逆効果になることもあります。
なお、おでこのしわの詳しい情報は、「おでこ(額)のしわを消す!7つの原因と予防・改善のための全対策」をご覧ください。
2)眉間のしわ
眉間のしわは、怒っている、イライラしているなど、悪いイメージの象徴です。
眉間のしわの原因も、例に漏れず、表情筋、お肌の乾燥、真皮の衰えです。
ただし、表情筋の影響が大きいので、穏やかな表情でいることが眉間のしわの対策になります。
逆に眉間にしわを寄せるクセのある人は、しわがよけいに目立つ原因になるので、注意しましょう。
なお、眉間のしわの詳しい情報は、「眉間のしわを消したい!4つの原因と予防・改善の対策総ざらい」をご覧ください。
3)上まぶたのしわ
上まぶたのしわは、元気がない印象や、眠そうな印象を与えます。
まぶたの皮膚はもともと薄い上に、たるみやすいのです。
眼の周りの皮膚の乾燥、薄くなることに加え、目の表情筋である眼輪筋の衰えによって目立ってしまいます
コンタクトレンズの使用、目を細めるクセ、目を擦るクセなども、上まぶたのしわの原因になることがあります。
顔を正面に向けた時にまぶたが瞳孔の上まで上げられない症状なら、しわではなく、「眼瞼下垂(がんけんかすい)」の可能性がありますので、早めに眼科専門医に相談しましょう。
なお、目の周りのしわの詳しい情報は、「目元・目尻・目の下のしわ予防と改善対策のエイジングケア」や「まぶたのたるみやしわの3つの原因を避ける予防・改善の対策の全て!」をご覧ください。
4)目尻のしわ
笑う時に目立つしわで、小じわの場合や若いときなら表情が戻ると消えますが、真皮じわ、表情じわの場合は、普通の表情の時でも目立ったままです。
目尻の真皮じわや表情じわは、眼の周りの皮膚や表情筋が衰えてくることが原因です。
乾燥による小じわやちりめんじわなら、エイジングケア化粧品でも十分対策可能です。
乾燥肌向け美容液、乾燥肌向けクリームでしっかりとスキンケアを行いましょう。
また、目元や目尻の紫外線対策には、紫外線カット加工のサングラスも有効です。
5)下まぶたのしわ
下まぶたのしわは、疲れた印象や老けた印象を与えます。
しわだけではなく、たるみも目立つ部位です。
たとえば、黒クマは、下まぶたのしわ、たるみの陰です。
眼の周りの皮膚の乾燥や筋肉の衰えに加え、目の疲労、血行不良などが重なることが原因です。
乾燥や疲労が原因なら、蒸しタオルを目の上において保湿したり、エイジングケア化粧品で対策することで改善します。
黒クマについては、「目の下のくま(クマ)の原因・種類と解消のエイジングケア」を参考にしてください。
また、目の下のたるみの詳しい情報は、「目の下のたるみの予防と改善・解消!全てが学べる7つのポイント」をご覧ください。
6)ほうれい線(鼻唇溝のしわ)
ほうれい線は、実はもともとある頬と口の周りの「境目」なのです。
だから、目立つかどうかは別として、元から存在はしています。
老けた印象を与えるしわやたるみの中でも、ひときわその印象を強くするエイジングサインがほうれい線です。
ほうれい線の中でも、浅いほうれい線は、乾燥が原因です。
一方、深いほうれい線は、口元の皮膚が薄くなること、真皮の衰え、表情筋の衰え、皮下脂肪の肥大化などによるたるみが原因です。
また、顔のむくみ、骨格の問題、急激なダイエットでほうれい線が目立つこともあります。
乾燥肌が原因のほうれい線で、あまり深くない場合なら、エイジングケアケア化粧品で改善する可能性もあります。
ほうれい線についての詳しい情報は、「ほうれい線を消す、改善するための対策がすべてわかる!」やほうれい線を消すサポートをするエイジングケアローション「ナールスピュア」をご覧ください。
7)上くちびるのしわ
もともと皮脂量が少ないので、乾燥しやすいことから目立つのが、上くちびるのしわです。
原因は、乾燥や加齢によって皮膚が薄くなることです。
小じわなら、リップクリームや保湿化粧水をはじめとするエイジングケア化粧品で改善が可能です。
唇は、粘膜なので普通の顔のお肌とは特徴が異なります。
たとえば、唇のターンオーバーは、1週間程度と回復が早いので、乾燥が原因の場合はしっかり保湿をすれば、早くに改善が見込めます。
唇のしわの詳しい情報は、「唇の縦のシワの7つの原因は?改善・解消のためのエイジングケア」をご覧ください。
8)マリオネットライン
老けた印象を与えるしわやたるみの中でも非常に気にする女性が多いしわです。
マリオネットラインは、しわというよりもたるみによる溝と呼んだほうが適切です。
マリオネットラインは、口角から顎に向かって下へ伸びるしわで、腹話術師が使う人形「マリオネット」の口の部分に似ていることから、この名前が付いています。
頬の真皮の劣化・老化によるたるみに加えて、皮下脂肪の肥大化、「広頸筋」(こうけいきん)や「口角下制筋」(こうかくかせいきん)の劣化が原因です。
マリオネットラインは、エイジングケア化粧品での対策は難しいので、顕著な改善を望む場合は、美容医療を検討しましょう。
9)下あごのしわ
「梅干じわ」とも呼ばれるしわで、下あごにできるしわです。
オトガイ筋という顎に付いている筋口を閉じ筋肉が緊張してできるしわです。
あごの後退が大きい方や上の前歯が前方へ出ている方(いわゆる、「出っ歯」)の方に多いしわです。
あごや歯並びが原因となっている顎の梅干じわは、エイジングケア化粧品での対策は難しいですが、矯正歯科治療などで改善の可能性があります。
下あごのしわの詳しい情報は、「下あごのしわ、梅干しジワの原因と予防・改善のため対策」をご覧ください。
10)鼻の付け根のしわ
鼻の周り・付け根のシワも顔のしわの一部で、小じわ、真皮じわ、表情じわがあります。
また、縦のしわと横のしわがあります。
鼻の周り・付け根のシワの原因は、乾燥、加齢や紫外線ダメージによる真皮の衰え、表情のクセ、皮下組織の衰え、悪い姿勢、よくない生活習慣です。
スキンケア化粧品以外でも生活習慣やマッサージで鼻の周りのしわ対策が可能です。
11)ゴルゴライン
ゴルゴラインは、目頭から頬に沿って目立つラインです。
ゴルゴラインを専門用語で「ミッドチークライン」と呼ぶ場合もあります。
ミッドチークとは、英語で「Mid Cheek」、頬の真ん中を意味します。
漫画で有名な「ゴルゴ13」の主人公のようなラインにちなんで、この名前がつきました。
ゴルゴラインの原因は、顔のたるみです。
加齢に加えて、生活習慣や睡眠不足、疲れなども悪い影響を与えます。
ゴルゴラインは、エイジングケア化粧品での対策は難しいので、改善のためには美容医療などが必要です。
このように「しわ」といっても、目立つ場所は顔のあちらこちらにあります。
また、共通の原因とその部位独自の原因があるので、対策も個別に考える必要があります。
とはいっても、多くのしわに共通している原因は以下が複合的に絡み合って、目立っていることです。
- お肌の乾燥
- 加齢による真皮層の衰え(コラーゲンやエラスチンの減少)
- 顔の筋肉(表情筋)の衰え
- 皮下脂肪の衰え
だから、しわ対策を、何か1つだけやればよいというわけではありません。
なお、顔以外では首のしわや手のしわもありますが、対策の基本的な考え方は同じです。
3.どんな場所でもしわ対策の基本は予防的なエイジングケア
しわ対策の基本は目立つ前からのエイジングケア
つまり、しわの予防美容です。
しわは、目立ってしまってからでは改善は難しいので、目立てば目立つほど、美容医療の力を借りなければならないケースが増えます。
極端にいえば、しわが目立っていなくても、今、「しわがある」と思って対策をするほうがよいかもしれませんね。
対策の詳細については、「しわを取る、消す対策は本気で!10の改善方法と7の美容医療」の「4.しわの予防のためのエイジングケア」で取り上げていますので、ここでは、代表的な3つのしわ予防の対策を紹介します。
1)バランスのよい食事、良質な睡眠、適度な運動が基本
不規則な生活や睡眠不足、ストレス、運動不足、喫煙習慣、悪い姿勢を続けるなど、よくない生活習慣はお肌やからだの老化を早めます。
ですから、しわ予防のためには、日常生活の過ごし方に気を配りたいですね。
アンチエイジングを意識した生活習慣が大切です。
①睡眠でしわを予防
特に睡眠は重要です。
お肌の細胞は夜間、寝ている間に新しい細胞が生成されます。
ですが、ただ寝ればよいわけではなく、睡眠の質も大切となります。
良質な睡眠をとるためには、ストレスをため込まないようアロマキャンドルをたいたり、半身浴をするなどリラックスできる状態になるよう工夫しましょう。
また、適度な運動をしてからだに心地よい疲れを与えたり、決まった時間に就寝することも大切です。
睡眠については、「美肌は質の高い睡眠中に作られる!3つのホルモンを活かす4つの対策」や「夜の上手なスキンケアとエイジングケアでハリ・ツヤ美肌!」を参考にしてください。
<参考記事>
*ストレスオフの女性がこの2年で増加!そのリラックス方法TOP10
*ストレスオフの秘訣は「音楽習慣」だった! 20代からシニアまで大調査
②適度な運動でしわ予防
ウォーキングやストレッチをはじめとする適度な運動は、からだの代謝をアップします。
また、血行を促進して冷え性を予防します。
だから、しわを予防する効果があります。
③食べ物は特に大切
しわの予防や美肌のために特に食べ物は大切です。
肉食や加工食品が中心のバランスの偏った食生活を続けるのはよくありません。
特に、焼き物や揚げ物を過度に食べると、お肌の糖化につながるので注意しましょう。
活性酸素がからだにたまっていき、からだやお肌の老化を進めてしまいます。
しわの予防には、活性酸素を除去するビタミンやミネラル、酵素などの食品を積極的に摂りいれていきましょう。
肌の酸化を防ぐことがしわの予防につながります。
食べ物については、次の記事を参考にしてください。
*乾燥肌は食べ物と飲み物で内側から保湿を!おすすめ10の栄養素とは?
*スーパーフードはアンチエイジング・美容・ダイエットに効果!
*アーモンドを食べる習慣のある人は顔のシワが少ない?研究結果発表!
*コラーゲンを毎日食べて、紫外線による光老化や肌老化を予防しよう!
2)エイジングケア化粧品による毎日のケア
しわができてしまったからといって、保湿やエイジングケア化粧品でケアすることは無駄ではありません。
しわの進行を防止することも大切なので、日常のエイジングケアにはしっかり取り組みましょう。
しわ対策のエイジングケア化粧品を選ぶ場合は、ビタミンA誘導体(レチノール)、ビタミンC誘導体、ナールスゲン®、ネオダーミルなどのコラーゲン産生やエラスチン産生をサポートするエイジングケア化粧品成分が含まれたものが、よい選択肢です。
もちろん、しわケアは、保湿成分をしっかり含んだスキンケア化粧品を使うことが基本です。
最近ではセラミドを増やす成分も登場しています。
ナイアシンアミド、セラミドプロモーター、ライスパワーNo11などです。
これらの成分も、乾燥が原因のしわ予防におすすめです。
正しいエイジングケアの実践と、エイジングケア化粧品を選ぶ際のポイントについては、「エイジングケア化粧品の効果とその選び方は、7ステップで!」で詳しく解説しています。
この記事をお読みいただいたら、エイジングケア化粧品とエイジングケアについて、その本質をご理解いただけると思います。
また、しわ対策のエイジングケア化粧品の詳しい情報は、次の記事を参考にしてください。
*シワ対策のエイジングケア化粧水!選び方の3つのポイントと使い方
*しわケアにおすすめの化粧水!ランキングの高い人気&売れ筋11選
3)フェイスマッサージやエクササイズ
日常生活、エイジングケア化粧品によるケアに加えて、フェイスマッサージやエクササイズなどもしわの対策となります。
毎日の習慣として、エイジングケア化粧品によるスキンケアに、マッサージなどを取り入れることで、血行やリンパの循環がよくなると、しわの目立たない美肌につながります。
ただし、摩擦や刺激は逆にしわの原因になるので要注意です。
マッサージのやり方は、「フェイスマッサージは正しく行うことがエイジングケアに大切!」で詳しく解説しています。
もし、エイジングケア化粧品や、マッサージ、エクササイズでもしわが改善できず、「気になって仕方がない」という方は、専門医に相談するのもよいでしょう。
4)しわケアの美顔器はパーツを意識して気をつけて使う
顔のさまざまなパーツのしわを予防するためには、美顔器を使う方法もあります。
美顔器には、EMS美顔器、イオン導入美顔器、美顔ローラーなど、さまざまなタイプがあります。
いずれも正しい使い方をすればしわの予防に役立ちますが、間違った使い方だと逆効果になります。
たとえば、美顔ローラーのような肌に物理的な動きを与える美顔器を使いすぎると、肌を伸ばす動きがあるので、弱った皮膚がさらに伸びてしまうからです。
つまり、顔のたるみやしわの原因になるのです。
4.しわのパーツ・場所別の美容医療
しわの美容医療は、パーツや原因で異なります。
たとえば、目元や口元の小じわには、PRP皮膚再生療法や水光注射、白玉点滴、ピコレーザーなどが使われます。
また、おでこのしわなど表情のクセが原因なら、ボトックス注射があります。
ほかにも、肌再生FGF注入治療を行うケースもあります。
ヒアルロン酸をほうれい線などに注入する治療やビタミンCを注射する治療なども選択肢です。
さらに、たるみによるしわならフェイスリフトなどもあります。
いずれのパーツのしわも、原因や深さなどを考えて選ぶことになります。
信頼できる美容皮膚科や美容外科などを見つけて、十分に相談することが大切です。
5.まとめ
しわが目立ちやすいのは目元や口元、おでこ。
また、種類がたくさんあって、それぞれの部位で、それぞれの原因があります。
ただし、どこにあってもしわはしわ。
しわの原因はおおむね共通しています。
それは、乾燥、真皮の衰え、表情筋の衰え、皮下脂肪の衰えです。
この4つが顔の場所によるお肌の特徴と相まって、しわの原因になるのです。
だから、顔のどの場所のしわであっても、この4つの原因を意識した予防対策が大切なのです。
そして、乾燥対策のための保湿を担うのが「エイジングケア化粧品」です。
エイジングケア化粧品でケアできるしわ対策の範囲と、ケアできない範囲もご理解いただけたと思います。
しわが、真皮にまで到達し、目立つようになってしまっては、自分でできるケアだけでは限界があります。
ぜひ手遅れにならないよう、しわのできやすいパーツを意識して毎日のエイジングケアに取り組んでいただければ幸いです。
この記事「しわができやすく目立ちやすいパーツ目元、口元、おでこの特徴」が、エイジングケア世代の皆様の肌悩み解消にお役に立てば幸いです。
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
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