紫外線対策はファッションで差がつく!透過率は色・素材で違う

外出時に日焼け止めを塗るのは紫外線対策の常識ですが、衣類や帽子、サングラスなどファッションでも紫外線を予防することができるってご存知ですか?

実は、衣類や帽子の色や素材で紫外線の透過率が違うので、紫外線対策はファッションで差がつくのです。

 

この記事では、どのような種類の色や素材の衣類が紫外線を予防するのかを解説します。

つまり、色や素材と紫外線の透過率の関係やUVカットの効果についてご紹介します。

また、紫外線対策が可能なファッション、UVカット加工や、あまり知られていないUV効果の指標なども紹介します。

 

エイジングケアにとって紫外線は最大の敵!

ファッションからも紫外線ケアを心掛けましょう。

お肌の老化は、加齢による「自然老化」よりも「光老化」、つまり紫外線ダメージが原因の約80%を占めるといわれています。

 

いや~なお肌のエイジングサインは、紫外線によって引き起こされるといっても過言ではないのです。

 

外出時には、日焼け止めを塗るのは基本中の基本。

さらに、日焼け止めを使う前と外出から帰った後にビタミンA、C、Eを配合したエイジングケア化粧品を使うことも効果的です。

 

加えて、ファッションでも紫外線対策を心掛けることが大切なのです。

 

  • 紫外線対策に向く衣類の色や素材を知りたい
  • ファッションを楽しみながら、紫外線に気を付けたい
  • 紫外線対策では、綿とポリエステルの衣類ではどっちが良いの?
  • UV加工でどれだけ紫外線が防げるの?
  • 最近目にする衣類のUPFって一体何?

などの疑問がある方は、ぜひ、続きをお読みください。

 

<この記事でお伝えしたい大切なこと>

  • 紫外線の透過率は、衣類など身に付けるファッションの色や素材で異なります。
  • 透過率が低い色は「黒」です。だから、紫外線対策のファッションとしては、黒色が正解ですが、白や薄い色でも工夫次第で紫外線を防ぎことができます。
  • 透過率が低い素材は「デニム」です。だからデニムのジーンズは紫外線対策にピッタリのファッションです。
  • UVカット加工で大きく透過率は低下しますので、紫外線対策の観点では、UVカット加工の衣類を選ぶことがベターです。
  • UPFとは、オーストラリアとニュージーランドで制定された衣類の紫外線のカット効果です。

 

 

1.衣類・素材の色で紫外線透過率が異なる

 

紫外線対策を意識した色の服装

 

さて、みなさんは衣類の色や素材の種類などで、紫外線の透過率が違ってくることをご存知でしょうか?

 

紫外線の透過率が高ければ高いほど、紫外線のダメージが大きくなります。

衣類の色によって透過率が異なるので、色によって紫外線ダメージが違ってくるのです。

つまり、ファッションでも紫外線対策が可能なのです。

 

具体的には、色による紫外線の透過率は、以下の順で高くなるそうです。

 

(透過率が低い)黒 < ブルー < イエロー < オレンジ < ピンク < 白(透過率が高い)

 

さまざまなデータがあるので一概には言えませんが、黒なら15%程度、白なら60%程度がの紫外線透過率となります。

 

また、同じ黒色でも、生地が厚く、目の詰まった織り方の衣類がいちばん紫外線を通しにくいといわれています。

しかし、いくら黒が紫外線からお肌を守ってくれるといっても、夏に黒装束はよほど黒色が好きでもない限り、嫌ですよね。

 

最近では、UVカット加工がされている服がたくさん売られています。

UV加工がされている生地は紫外線の透過率が下がります。

例えば、UVカット加工で、黒であれば15%未満になり、白でも30%程度になります。

白色の場合は、UVカットによって透過率が60%から30%へと減るので、影響が大きいのです。

最近では、UVカット加工の衣類が増えているので、白っぽい色が好みであれば、UV加工がしている製品を選ぶとよいかもしれませんね。

 

ファッションで紫外線対策を意識することは大切ですが、ファッションだけで紫外線対策をする必要はありません。

ご自身のファッションの好みを考えながら、日焼け止めなど他の紫外線対策を組み合わせながら、色を選びましょう。

 

色で紫外線の透過率が違うこと、UVカット加工は透過率を低めることを知っておくことで、スキンケアのあり方も変わってくることを理解しておけばよいのではないでしょうか。

 

 


2.紫外線からお肌を守る素材は?

 

紫外線による光老化

 

ここからは素材のお話です。素材もファッションでは大切ですが、UVケアの観点でも大切です。

 

1)素材と紫外線透過率

では、紫外線透過率と素材の関係はいかがでしょうか?

素材は、ポリエステル、ビニロン、羊毛などは透過率が低く、ナイロン、アセテート、綿などは透過率が高いそうです。

とすると、さわやかで涼しげな印象を与える白い綿シャツは、紫外線ケアの観点からはふさわしくないファッションのようですね。

 

一方、ポリエステルやウールは、特殊な加工をしなくても、有害なUV-Bを90%以上もカットする特性があります。

一見、これらはよさそうですが、実はポリエステルはUV-Aをカットする効果は低いのです。また、ポリエステルは通気性が悪いので、夏の時期は蒸れることもあります。

ですから、やはり素材も色と同様に、単純に紫外線透過率だけを考えるより、ファッション的な感覚も含め総合的に考えたいですね。

 

紫外線対策だけを考えれば、問題がある「綿」ですが、手触りや着心地など化学繊維にはないメリットがあって、綿素材がお好みの方もたくさんいます。

 

そんな時はどうするか?

 

生地が厚いと紫外線の透過率は下がるので、少し厚めの綿素材や、UVカット加工のものから自分のファッションセンスに合ったものを選んだらどうでしょう?

日焼け止めクリームを塗ることも1つの手段です。

 

もう1つは、ポリエステルと綿の混紡素材は紫外線透過率が低いことがわかっています。だから、混合素材から選ぶ方法もありますね。

 

このように素材が違っても、透過率が異なります。

これらの知識もあれば、UV対策とファッションがワンランクアップできますね。

 

2)紫外線から守ってくれるのはデニム

デニム素材は、カジュアルファッションの定番として幅広い年代に人気ですね。

トップス、ボトムスともにデニムでコーディネートするデニムオンデニムの着こなしも注目されています。

 

実はこのデニム、おしゃれなだけでなく、紫外線対策としても優秀なのです。

 

青のデニムはもっとも透過率が低く0.06%。

ストッキングの透過率は75%なので、アウトドアで過ごす日はスカートではなくジーンズを選ぶといいようです。

 

さらに、こうしたファッションだけでなく、帽子や日傘、アームカバー、首回りのスカーフ、目からの紫外線を防ぐメラニンレンズサングラスなどなど、さまざまなUVケアグッズを取り入れるのもポイントですね。

 

紫外線は、季節による紫外線量に差はあるものの、曇っていても、寒くても、1年を通して降り注いでいます

 

外出時には、紫外線ケア化粧品とともにファッションでもカシコク紫外線対策をして、エイジングケアに役立ててくださいね。

 

 


3.帽子による紫外線対策とファッション

 

紫外線対策に有効な帽子

 

これまで、衣類の色と素材で紫外線の透過率が異なることを紹介してきました。

帽子の色と素材もこれらを参考にしてみましょう。

 

しかし、帽子については、色や素材以外にもUVカット効果が異なる要素があります。

それは、帽子のつばの長さです。

 

帽子の場合は、基本的にはつばが長ければないほど紫外線を防いでくれます。

ハットタイプの帽子なら、おおむね70%以上の紫外線をカットできます。

一方、つばの短いキャップタイプは30%~70%程度の防止です。

また、つばの角度が地面に対して平行である方が効果が高いのです。

 

このように帽子のつばの長さやタイプも紫外線のダメージに影響を与えるのです。

もちろん、最近ではUVカット加工のものでもファッション性の高い帽子が増えているので、それらから選んでもよいでしょう。

 

 


4.知って得する!UVカット加工とUPFとは?

 

紫外線対策グッズ

 

スキンケアやエイジングケアとは、直接、関係があるわけではありませんが、紫外線対策を考える上で、知っておくと便利なUVカット加工とUPFについてご紹介します。

 

1)UVカット加工とは?

UVカット加工って、実際どんなふうにされているかご存知ですか?

 

繊維へのUVカット加工方法は、2つあります。

1つは、繊維にUVカットの成分を練り込む方法と、もう1つは生地や衣類が完成したのちに、UVカットの成分を塗布する方法です。

 

練り込む方法は、カーボンやセラミック、チタンなどの無機物の紫外線散乱剤、または化粧品などに使われている有機物を繊維製造時に練り込みます。

練り込む方法のメリットは、UVカット効果が持続すること、洗濯などによるUVカット率の低減が無いことです。

デメリットは、綿などの天然繊維に施すことはできず、ポリエステルやレーヨンなどの化学繊維にだけしか使えないことです。

 

一方、後で加工するタイプは、化粧品で使われる紫外線散乱剤や紫外線吸収剤に浸したり、スプレーをする方法です。これは、どんな繊維でも使える方法ですが、洗濯などによって少しずつUVカット効果は薄れます。

 

2)UPFとは?

UPFとは、Ultra Violet Protection Factorの略です。

これは、日本のものではなく、紫外線の影響が大きいオーストラリアとニュージーランドで定められた衣類の紫外線保護指数です。

 

つまり、この指数は、衣類がどのくらい日焼けを防ぐのかを数値化したもので、UPF値が高いほど紫外線のダメージを防ぎます。

 

実際の例としては、

UPF 良(Good protection)… 15、20

UPF 優(Very Good protection)… 25、30、35

UPF 秀(Excellent protection) … 40、45、50、50+

 

UPF50以上は、全てUPF50+(プラス)です。

 

UPF20とは、何もつけていない状態で20分間日焼けした場合、同程度の日焼けをするのに20分×20(UPF)=400分間かかることを示しています。

また、UPF50なら、20分×50(UPF)=1,000分間かかることを示しています。

 

このUPFも完璧なものではなく、UV-Bの防御指標にはなっても、UV-Aの防御指標にはならないなどの問題が指摘されています。

こうした指標もあることを覚えておけば、ワンランク上の紫外線対策ができますね。

 

紫外線対策のポイントは、「日焼け止め」、「ビタミンA誘導体、ビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体を配合したエイジングケア化粧品」、「ファッション」の3つであることを覚えておきましょう。

 

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5.まとめ

 

衣類の色や素材によって紫外線ケアができることを解説してきました。

 

また、紫外線透過率、UVカット加工、UPFなど、紫外線対策をしっかりされている方でも聞きなれない言葉が登場したので、少し難しかったでしょうか?

 

できれば、ファッションのことだけを考えて衣類や素材を選びたいという思いもあるでしょうが、紫外線による光老化の影響を考えれば、日焼け止め以外の対策も大切です。

そのためには、衣類の素材や色と紫外線の透過率、UVカット加工やUPFなどの知識を得ることもエイジングケアのためには必要です。

 

日焼け止めを塗るだけでなく、衣類からも紫外線を防ぎ、エイジングケアを心掛けましょう。

 

 

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