紫外線対策はファッションで差が!透過率は色・素材で違う

本ページはPRを含みます。


ファッションでも紫外線対策ができることをご存知ですか?

お肌の老化の原因は、加齢よりも紫外線ダメージが大きく関わっています。

外出時に日焼け止めを塗るのは常識ですが、衣類や帽子、サングラスでもカットできます。

この記事では、ファッションによる紫外線対策の方法をご紹介します。また、おすすめのグッズをご紹介します。

<この記事の大切なポイント>
  • 紫外線の透過率は、衣類など身につけるファッションの色や素材で異なります。だから、ファッションを上手に選ぶことで紫外線対策が可能です。
  • 紫外線の透過率が低い色は「黒」です。だから、紫外線対策のファッションとしては、黒色が正解です。しかし、白や薄い色でも工夫次第で紫外線を防ぐことができます。上手にファッションに取り入れましょう。
  • 紫外線の透過率が低い素材は「デニム」です。だからデニムのジーンズは紫外線対策にピッタリのファッションです。デニムを上手に着こなしましょう。
  • UVカット加工で大きく透過率は低下します。紫外線対策の観点では、UVカット加工の衣類を選ぶことがベターです。
  • 目の紫外線対策にはUVカットサングラスがおすすめです。最近ではファッション性に加えて、紫外線ブロック力の高いアイテムも登場しています。
  • UPFという指標があります。UPFとは、オーストラリアとニュージーランドで制定された衣類の紫外線のカット効果です。
  • 紫外線対策はもちろん日焼け止めも大切です。ファッションだけにこだわらず、しっかり日焼け止めも使いましょう。

京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事

ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。

この記事の監修者
ナールスコム店長 村上清美

ナールスコム

ナールスコム店長 村上清美

メーカー営業、エステティシャンを経て、現在、ナールスゲン入りエイジングケア化粧品「ナールス」の公式サイト「ナールスコム」の店長として、ナールスブランドに関わる業務全般を担当。

<保有資格>
コスメコンシェルジュ
コスメコンシェルジュ
◆化粧品検定1級
◆日本エステティック協会認定エステティシャン
◆日本エステティック業協会上級認定エステティシャン
◆ソワンエステティック協会認定ビューティーセラピスト

この記事の目次を紹介する女性のイラスト

1.紫外線をファッションでブロックしたいあなたへ

紫外線を防ぐファッションについて調べる女性

「紫外線対策はファッションで差が!透過率は色・素材で違う」をお届けします。

紫外線は、カルシウム吸収を助けるビタミンDの生成をサポートするはたらき紫外線治療に使われるなど、メリットもあります。

しかし、デメリットが多く日焼け(サンバーン)をはじめとする肌悩みの原因となります。

たとえば、乾燥肌の原因にもなりますし、紫外線によるシミで10歳も老けて見えることも。

また、紫外線による免疫低下などで感染症や皮膚がんの原因になることも。

そんな紫外線は年中降り注いでいます。

だから、外出時に日焼け止めを塗るのは紫外線対策の常識です。

<UVA量、UVB量の月間変動>

UVA量、UVB量の月間変動のグラフ

それに加えて、衣類や帽子、UVカットサングラスなどファッションでも紫外線を予防することができるってご存知ですか?

実は、衣類や帽子の色や素材で紫外線の透過率が違うので、紫外線対策はファッションで差がつくのです。

また、UVカットサングラスもレンズのタイプなどでUVカット率が異なります。

この記事では、どのような種類の色や素材の衣類が紫外線を予防するのかを解説します。つまり、色や素材と紫外線の透過率の関係やUVカットの効果についてご紹介します。

また、紫外線対策が可能なファッション、UVカット加工や、あまり知られていないUV効果の指標なども紹介します。

エイジングケアにとって紫外線は最大の敵!

ファッションからも紫外線ケアを心掛けましょう。

お肌の老化は、加齢による「自然老化」よりも「光老化」、つまり紫外線ダメージが原因の約80%を占めるといわれています。

シミ・ソバカスほうれい線シワなどのいや~なお肌のエイジングサインは、紫外線によって引き起こされるといっても過言ではないのです。

外出時には、日焼け止めを塗るのは基本中の基本。

さらに、日焼け止めを使う前と外出から帰った後に、ビタミンA、C、Eを配合したエイジングケア化粧品を使うことも効果的です。

加えて、ファッションでも紫外線対策を心掛けることが大切なのです。

「紫外線対策に向くおすすめの衣類の色や素材を知りたい!教えて!」

「帽子や日傘などのファッションを楽しみながら、紫外線に気を付けたい!おすすめは?」

「紫外線対策では、綿とポリエステルの衣類ではどっちがよいの?」

「ファッショングッズのUV加工でどれだけ紫外線が防げるの?」

「最近目にする衣類のUPFって一体何?」

などの疑問がある方は、ぜひ、続きをお読みください。

<動画で見る紫外線対策>

【紫外線対策】肌老化の80%は紫外線が原因!知っておくべき最低限のこと

<ファッションの前にUV化粧下地で紫外線対策を!>

ナールスゲン配合UV化粧下地「ナールス ヴェール」

紫外線対策にはナールスゲン配合UV化粧下地ナールス ヴェール

<ファンションで紫外線を99%以上吸収してカット>

目の紫外線対策にピッタリの「アイケアメガネ」

紫外線・近赤外線をカットして目の老化を防ぐアイケアメガネ
透明なクリアレンズで紫外線を99%以上カットできるアイケアメガネ

目からのウイルス・花粉の侵入、紫外線を99%以上カットできるアイケアメガネ

紫外線・近赤外線をカットするアイケアメガネを40代美女が試着

飯塚美香さんがナールスアイケアメガネを使って目の紫外線対策!

2.衣類で紫外線対策!素材の色で透過率が異なる

紫外線を防ぐ衣類の色のイメージ

ファッションで紫外線対策するためには、衣類の特徴を知ることが第一歩。

さて、みなさんは衣類の色や素材の種類などで、紫外線の透過率が違ってくることをご存知でしょうか?

紫外線の透過率が高ければ高いほど、紫外線のダメージが大きくなります。

衣類の色によって透過率が異なるので、色によって紫外線ダメージが違ってくるのです。

だから、色による透過率の違いを知っておくことが紫外線対策には大切。

つまり、ファッションでも紫外線対策が可能なのです。

具体的には、色による紫外線の透過率は、以下の順で高くなるそうです。

(透過率が低い)黒 < ブルー < イエロー < オレンジ < ピンク < 白(透過率が高い)

さまざまなデータがあるので一概にはいえませんが、黒なら15%程度、白なら60%程度が紫外線透過率となります。

また、同じ黒色でも、生地が厚く、目の詰まった織り方の衣類がいちばん紫外線を通しにくいといわれています。

しかし、いくら黒が紫外線からお肌を守ってくれるといっても、春の紫外線対策夏の紫外線対策に黒装束はよほど黒色が好きでもない限り、嫌ですよね。

最近では、UVカット加工がされている服がたくさん売られています。

UV加工がされている生地は紫外線の透過率が下がります。

たとえば、UVカット加工で、黒であれば15%未満になり、白でも30%程度になります。

白色の場合は、UVカットによって透過率が60%から30%へと減るので、影響が大きいのです。

最近では、UVカット加工の衣類が増えているので、白っぽい色が好みであれば、UV加工をしている製品を選ぶとよいかもしれませんね。

ファッションで紫外線対策を意識することは大切ですが、ファッションだけで紫外線対策をする必要はありません。

ご自身のファッションの好みを考えながら、日焼け止めなどほかの紫外線対策を組み合わせながら、色を選びましょう。

色で紫外線の透過率が違うこと、UVカット加工は透過率を低くすることを知っておくことで、紫外線を防ぐスキンケア方法も変わってくることを理解しておけばよいのではないでしょうか。





3.紫外線からお肌を守る素材をファッションに!

夏の紫外線のイメージ

ここからは、素材による紫外線の透過率の違いのお話です。素材もファッションでは大切ですが、UVケアの観点でも大切です。

1)素材と紫外線透過率

では、紫外線透過率と素材の関係はどうでしょうか?

素材は、ポリエステル、ビニロン、羊毛などは透過率が低く、ナイロン、アセテート、綿などは透過率が高いのです。

とすると、さわやかで涼しげな印象を与える白い綿シャツは、紫外線ケアの観点からはふさわしくないファッションのようですね。

一方、ポリエステルやウールは、特殊な加工をしなくても、有害なUVBを90%以上もカットする特性があります。

一見、これらはよさそうですが、実はポリエステルはUVAをカットする効果は低いのです。

また、ポリエステルは通気性が悪いので、夏の時期は蒸れることもあります。

ですから、やはり素材も色と同様に、単純に紫外線透過率だけを考えるより、ファッション的な感覚も含め総合的に考えたいですね。

紫外線対策だけを考えれば、問題がある「綿」ですが、手触りや着心地など化学繊維にはないメリットがあって、綿素材がお好みの方もたくさんいます。

そんな時はどうするか?

生地が厚いと紫外線の透過率は下がるので、少し厚めの綿素材や、UVカット加工のものから自分のファッションセンスに合ったものを選んだらどうでしょうか?

もう1つは、ポリエステルと綿の混紡素材は紫外線透過率が低いことがわかっています。だから、混合素材から選ぶ方法もありますね。

このように素材の違いによっても、紫外線の透過率が異なります。

これらの知識もあれば、UV対策とファッションがワンランクアップできますね。

<UVAとUVBの肌への浸透レベルと肌ダメージの違い>

UVAとUVBの肌への浸透レベルと肌ダメージの違い

2)紫外線カットのファッションならデニム

デニム生地のイメージ

デニム素材は、カジュアルファッションの定番として幅広い年代に人気ですね。

トップス、ボトムスともにデニムでコーディネートするデニムオンデニムの着こなしも注目されています。

実はこのデニム、おしゃれなだけでなく、紫外線対策としても優秀なのです。

ブルーデニムはもっとも透過率が低く0.06%。

ストッキングの透過率は75%なので、アウトドアで過ごす日はスカートではなくジーンズを選ぶといいようです。

ここ数年は、ブラックやグレーのデニムが注目アイテムなので、ファッションとしても紫外線対策としても取り入れてみてはいかがでしょうか。

さらに、こうしたファッションだけでなく、帽子や日傘、アームカバー、首回りのスカーフ、目からの紫外線を防ぐUVカット加工レンズのサングラスなど、さまざまなUVケアグッズを取り入れるのもポイントですね。

紫外線は、季節による紫外線量に差はあるものの、曇っていても、寒くても、1年を通して降り注いでいます。

だから、冬も紫外線対策が必要です。

冬でも外出時には、紫外線ケア化粧品とともにファッションでもカシコク紫外線対策をして、エイジングケアに役立ててくださいね。


4.帽子やサングラスなどのグッズによる紫外線対策とファッション

紫外線対策に有効な帽子を身に着ける女性

1)紫外線対策のための帽子の選び方

これまで、衣類の色と素材で紫外線の透過率が異なることを紹介してきました。

帽子の色と素材もこれらを参考にしてみましょう。

しかし、帽子については、色や素材以外にもUVカット効果が異なる要素があります。

それは、帽子のつばの長さです。

帽子の場合は、基本的にはつばが長ければないほど紫外線を防いでくれます。

ハットタイプの帽子なら、おおむね70%以上の紫外線をカットできます。

一方、つばの短いキャップタイプは30%~70%程度の防止です。

また、つばの角度が地面に対して平行であるほうが、効果が高いのです。

このように、帽子のつばの長さやタイプも紫外線のダメージに影響を与えるのです。

もちろん、最近ではUVカット加工のものでもファッション性の高い帽子が増えているので、それらから選んでもよいでしょう。

2)UVカットサングラスもファッション性が高くなった!

目からの紫外線をカットするためのサングラス

目の紫外線対策のアイテムといえば、UVカットサングラス。

上手に使えば、目の下のたるみ目元のしわ目の下の黒クマまぶたのたるみなどの予防が期待できます。

最近では、ファッション性も重要視されてさまざまなデザインのものが増えています。

①紫外線カット力をチェック

そんなサングラスもレンズによって紫外線カット率が異なります。

詳しくは、「紫外線対策のサングラスの選び方!おすすめと7つのポイント」でご紹介していますが、紫外線カット率99%以上のものやロングUVAまで防げる「UV400」と表記のあるものがおすすめです。

さらに、最近では可視光線の1つで、目の老化加齢黄斑変性症の原因となる高エネルギー可視光線(HEV)をカットできる「UV420」も登場しています。

もちろん、こちらも目を守るファッションアイテムとしておすすめです。

なお、アイケアと近赤外線カットについては、「肌と目の老化をまね近赤外線はどう防ぐ?アイケアメガネでブロック!」も参考にしてください。

②レンズの種類も大切

もう1つ気をつけたいのが、レンズの種類。

UVカット機能のあるサングラスのレンズには、光線を反射してカットするタイプと吸収してカットするタイプがあります。

反射して光をカットするタイプでは、目の上、横、後ろから入る紫外線をカットできません。

だから、斜め横から太陽光線が差し込む秋の紫外線対策には不向きです。

一方、吸収して光をカットするタイプなら、そんな紫外線もカットできるのです。

反射してカットするレンズ           吸収してカットするレンズ
光を反射してカットするレンズのイメージ光を吸収してカットするレンズのイメージ

さらに、最近、たるみの原因として注目されている近赤外線や睡眠障害の原因となるブルーライトなどをカットする機能があれば、なおおすすめです。

目の紫外線対策にピッタリの「アイケアメガネ」

3)まだある紫外線対策のグッズ

紫外線対策のアイテム一覧

ほかにもパーカーやカーディガンなどの重ね着トップスやストール、アームカバー、日傘など、紫外線対策もできてオシャレなものがたくさんあります。

おすすめグッズは、やはり紫外線カット率が95%以上のアイテム。

これまでに説明してきた素材や色などを参考に、ファッションを楽しみながら紫外線対策を上手に行ってくださいね。

<参考記事>

ファッション&シーン別 UVカット率95~99%以上の紫外線対策グッズ

日焼け対策グッズ人気ランキング!顔・首などの紫外線対策に





5.おすすめのファッション性の高いUVカットサングラス

1)ファッション性の高いUVカットサングラスとは?

ファッション性の高いUVカットサングラスのアイケアメガネ

ファッションを楽しみながら目の紫外線対策におすすめのUVカットサングラスをご紹介します。

女性だけでなく男性の紫外線対策としても使えます。

ライトブルーレンズやブラウンレンズを使ったアイケアメガネです。

いずれも紫外線吸収剤の練りこみ型のレンズです。

このレンズは、有害光線を吸収してカットすることが最大の特徴です。

光を反射してカットするレンズ       光を吸収してカットするレンズ

(多くのサングラス)         (おすすめの本品)
光を反射してカットするするレンズの図光を吸収してカットするレンズの図
ライトブルーレンズは、9層構造のレンズで特許出願中です。

紫外線、近赤外線、ブルーライトをカットします。

ブラウンレンズは、3層構造のレンズです。

紫外線、ブルーライトをカットします。

このはたらきは、目を守るとともに、目の下のたるみ、目元のしわ、目の下の黒クマの予防美容など、目の周りのエイジングケアに大きなメリットがあります。

このアイケアメガネは、UVカットサングラスとしてだけでなく、次のような、さまざまな日常生活のシーンでも使えるとてもファショナブルなアイテムです。

  • 通勤・通学や、お子様の送り迎え、お買い物といった普段の外出時に使えます。
  • 自宅でスマホやタブレットを使ったり、夜テレビを見るときに使えます。
  • オフィスでパソコンを使って作業をするときにも使えます。
  • ゴルフやランニングなどのスポーツや、アウトドアで使えます。

2)レンズの特徴は?

このレンズには、大きな3つの特徴があります。

①視界が明るいので、夜間運転もできる

ブルーライトレンズは、可視光線の透過率が高いという特徴があります。

そのため、夜間運転に適合するほど視界が明るいことがメリットです。

②目に優しい

色の濃いレンズの場合、多くの光を集めようとして、暗闇で物を見る時と同じように瞳孔が大きくなります。

アイケアメガネは色の薄いレンズを使用しているので、瞳孔は小さいままの状態を維持でき、目から有害光線が入る量を小さくできます。

<UVカットレンズの色の濃さによる瞳孔の開き方の違い>
UVカットレンズの色の濃さによる瞳孔の開き方の違いのイラスト

③傷がつきにくく効果が長持ち

ブルーライトレンズは9層構造で、防汚、撥水、反射防止コート、ハードコート加工など、レンズに求められる機能をすべて装備しています。

ブラウンレンズは、3層構造のハードコート加工でレンズに傷がつきにくく、お手入れも簡単です。

なお、このアイケアメガネ以外にもおすすめのUVカットサングラスがあります。

透明なクリアレンズで紫外線を99%以上カットできるアイケアメガネ

目からのウイルス・花粉の侵入、紫外線を99%以上カットできるアイケアメガネ


6.紫外線対策ファッションに詳しくなる!UVカット加工とUPFとは?

UVカット加工とUPFを説明する女性

スキンケアやエイジングケアとは、直接、関係があるわけではありませんが、紫外線対策を考える上で、知っておくと便利なUVカット加工とUPFについてご紹介します。

1)UVカット加工とは?

UVカット加工って、実際どんなふうにされているかご存知ですか?

繊維へのUVカット加工方法は、2つあります。

1つは、繊維にUVカットの成分を練り込む方法と、もう1つは生地や衣類が完成したのちに、UVカットの成分を塗布する方法です。

練り込む方法は、カーボンやセラミック、酸化チタンなどの無機物の紫外線散乱剤、または化粧品などに使われている有機物を繊維製造時に練り込みます。

練り込む方法のメリットは、UVカット効果が持続すること、洗濯などによるUVカット率の低減がないことです。

デメリットは、綿などの天然繊維に施すことはできず、ポリエステルやレーヨンなどの化学繊維にだけしか使えないことです。

一方、後で加工するタイプは、化粧品で使われる紫外線散乱剤や紫外線吸収剤に浸したり、スプレーをする方法です。

これは、どんな繊維でも使える方法ですが、洗濯などによって少しずつUVカット効果は薄れます。

2)UPFとは?

紫外線を浴びる女性

UPFとは、Ultra Violet Protection Factorの略です。

これは、日本のものではなく、紫外線の影響が大きいオーストラリアとニュージーランドで定められた衣類の紫外線保護指数です。

つまり、この指数は、衣類がどのくらい日焼けを防ぐのかを数値化したもので、UPF値が高いほど紫外線のダメージを防ぎます。

実際の例としては、次のとおりです。

UPF 良(Good protection)… 15、20

UPF 優(Very Good protection)… 25、30、35

UPF 秀(Excellent protection) … 40、45、50、50+

UPF50以上は、全てUPF50+(プラス)です。

UPF20とは、何もつけていない状態で20分間日焼けした場合と同程度の日焼けをするのに20分×20(UPF)=400分間かかることを示しています。

また、UPF50なら、20分×50(UPF)=1,000分間かかることを示しています。

このUPFも完璧なものではなく、UVBの防御指標にはなっても、UVAの防御指標にはならないなどの問題が指摘されています。

こうした指標もあることを覚えておけば、ワンランク上のファッションによる紫外線対策ができますね。





7.ファッション以外の紫外線対策のポイント

ファッション以外で紫外線対策を行う女性

紫外線対策はファッション以外でもしっかり行うことが大切です。

紫外線対策のポイントは、ファッション以外では次のとおりです。

まず、日焼け止めは自分の肌質にあったもので、ライフスタイルや生活シーンにあったものを選びましょう。

また、十分な量を塗って正しく使うことも大切です。

また、いくら日焼け止めを塗っていても外出後は、保湿、抗炎症、抗酸化を意識したアフターケアを行いましょう。

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8.まとめ

まとめ

ファッションで紫外線対策ができること、つまり、衣類の色や素材によって紫外線カットができることを解説してきました。

また、紫外線対策におすすめのファッションについてもご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

紫外線透過率、UVカット加工、UPFなど、紫外線対策をしっかりされている方でも聞きなれない言葉が登場したので、少し難しかったでしょうか?

できれば、ファッションのことだけを考えて衣類や素材を選びたいという思いもあるでしょうが、紫外線による光老化の影響を考えれば、それだけでは不十分です。

衣類の素材や色と紫外線の透過率、UVカット加工やUPFなどの知識をもとに紫外線対策を行うこともエイジングケアのためには必要です。

日焼け止めを塗るだけでなく、衣類などファッションでも紫外線対策を意識して、エイジングケアを心掛けましょう。

この記事「紫外線対策はファッションで差が!透過率は色・素材で違う」が、エイジングケア世代の皆様の紫外線ケアのお役に立てば幸いです。

著者・編集者・校正者情報

著者情報 株式会社ディープインパクト 富本充昭
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)

ナールスエイジングケアアカデミー編集長

京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。

医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。

文部科学省後援日本化粧品検定1級

化粧品検定1級

一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト

著作(共著)
KOLドクターの的確な人選と良好な関係作りのコツ

医薬品マーケティングにおける市場・売上予測と戦略策定

(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子

大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。

ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。

当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。

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