インナードライ肌は、夏になることも!予防と改善の対策

夏にも気を付けたいインナードライ肌

インナードライ肌とは、お肌の表面がテカテカのオイリーな状態なのに、お肌の内側がカラカラの乾燥状態のお肌のことです。

お肌の乾燥が原因なので、冬場に気になることが多いのですが、夏でもインナードライ肌になることもあります。

インナードライ肌をオイリー肌と間違ってケアすると、皮脂の過剰分泌が続く悪循環に陥ることも。

この記事では、そんな夏のインナードライ肌の原因と改善の対策についてご紹介します。

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1.夏なのにインナードライ肌が気になるあなたへ

夏のインナードライ肌に悩む女性

 

 

インナードライ肌の原因と言えば、乾燥肌

夏は乾燥肌になりにくいので、「まさかインナードライ肌なんて!」

と思う方が多いと思いますが、実は夏でもインナードライ肌になることがあります。

なぜなら、夏でもお肌が乾燥したりバリア機能が低下して、過剰な皮脂分泌が起こってしまうことがあるからです。

そんなインナードライ肌を脂性肌と勘違いしたり、あるいは、「夏だから皮脂分泌が多いのは仕方が無い」と思って皮脂を取るスキンケアをしてしまうと、かえってインナードライ肌が悪化することにも・・・。

この記事では、そんな夏のインナードライ肌の原因と対策を取り上げます。

夏の時期に、

「夏のせいかお肌はテカリ気味、でも洗顔後は突っ張る」

「なぜか、お化粧のノリが悪い」

「肌のキメが粗くなってきて、毛穴が目立つ」

「お肌の一部がカサカサしたり、お肌がごわごわしている」

「夏になって大人ニキビができて困っている」

などでお悩みなら、もしかしたらインナードライ肌かもしれません。

そんな夏のインナードライ肌が気になる方は、ぜひ、続きをお読みくださいね。

また、インナードライ肌の改善については、「皮膚科学で考える敏感肌・インナードライ肌対策の秘訣」も参考にしてください。

<この記事でお伝えしたい大切なこと>
  • 夏でもお肌のバリア機能が低下して皮脂が過剰分泌すればインナードライ肌になってしまいます。
  • 夏のインナードライ肌の外的な原因で多いのは、紫外線ダメージとエアコンによる冷房です。
  • 夏のインナードライ肌の内的な原因で多いのは、汗のかきすぎと過度な皮脂ケアです。
  • インナードライ肌の改善のためには、紫外線対策と保湿をしっかり行い、バリア機能とターンオーバーを正常化させることです。
  • 加齢とともにお肌は老化するので、30代からはインナードライ肌対策にもエイジングケアの視点を加えることが大切です。

2.なぜ、夏なのにインナードライ肌になるの?

夏のインナードライ肌について考える女性

 

1)インナードライ肌とは?

インナードライ肌については、「インナードライ肌の改善のためには?~エイジングケアの視点から~」で詳しく取り上げていますが、肌の水分量が過度に少なくなって乾燥した時に、これ以上の水分蒸発を抑えようとして、肌が一生懸命皮脂を分泌している状態のことをいいます。

つまり、バリア機能の低下したお肌が、自らを守るために皮脂をたくさん出しているのです。

だから、肌の内部は乾燥していますが、肌の表面は皮脂が多く、脂性肌(オイリー肌)と勘違いしてしまうような肌状態になっています。

また、混合肌だと感じている方にも、テカっているパーツの内側がカラカラのケースもあります。

今の説明でお分かりだと思いますが、インナードライ肌の本質は、乾燥肌であって、その原因はバリア機能の低下なのです。

2)夏にインナードライ肌になる原因は?

夏の季節は、高温多湿であることから大気が乾燥することはあまりありません。

また、花粉なども少なく、乾燥肌の原因となる外部要素は冬ほど多くはありません。

しかし、夏でも乾燥肌やバリア機能の低下をもたらす大きな4つの原因があります。

その4つとは

  • 紫外線ダメージ
  • エアコンによる冷房
  • 過剰な汗
  • 過度な皮脂ケア

です。

①紫外線ダメージとお肌の乾燥

夏は紫外線の照射量が、1年中でもっと多い季節です。エイジングケアアカデミーの夏のスキンケア(6月のスキンケア7月のスキンケア8月のスキンケア)の中でもご紹介していますが、この時期の紫外線ダメージはとても大きくなります。

紫外線は、お肌の乾燥やお肌の老化の原因になりますが、紫外線対策が不十分な場合は、乾燥肌の原因になってしまいます。

②エアコンによる冷房とお肌の乾燥

夏の乾燥肌のもう1つの原因になるのは、エアコンによる冷房です。適度な時間、適度な温度でエアコンを使うことは、快適です。しかし、エアコンで気温を下げる際にエアコン内部の熱交換器が稼働して、水分を外へ出してしまいます。

だから、エアコンによる冷房では、湿度が下がって、お肌が乾燥するリスクになるのです。

そのため、長時間のエアコンで冷房したお部屋で過ごすと乾燥肌になってしまうリスクが高くなるのです。

冬のエアコンも乾燥肌の原因になりますが、夏のエアコンでも乾燥肌やインナードライ肌の原因になるのです。

③過度な汗

夏はや皮脂分泌が増えます。

汗をかくことは体温調節にもお肌の保湿にもなるので、本来は良いことです。しかし、夏の時期に過剰な汗をかくと、汗の大半である水分によってお肌が水浸し状態になります。その結果、表皮角質層がふやけてバリア機能にダメージを与えます。

さらに、汗が蒸発する際にお肌の水分を奪ってしまいます。

このように夏の過度な汗は、乾燥肌の原因になるのです。

④過剰な皮脂ケア

夏は、皮脂分泌が多くなるので、多くの方は皮脂を取るケアを行います。

皮脂を取ること自体は、問題ではありません。不要な皮脂が酸化する前に洗顔などで取り除くことは良いことです。

しかし、過剰に皮脂を取り過ぎることは乾燥肌の原因になります。

特に、乾燥肌の方やインナードライ肌の方が、収れん化粧水や拭き取り化粧水、ピーリング、スクラブ洗顔、酵素洗顔などをやり過ぎることは、いっそうバリア機能を低下させてしまいます。

なお、夏の乾燥肌についての詳しい情報は、「夏も気を抜かない!6月・7月・8月の乾燥肌の予防と改善の対策」をご覧ください。


3.あなたは夏のインナードライ肌?

夏のインナードライ肌かどうか考える女性

1)夏のインナードライ肌をチェックしよう!

自分がインナードライ肌かどうかを見分けるにはどうしたらいいでしょうか。

1つの方法として、洗顔後の肌の状態をチェックしてみる方法があります。

洗顔後、スキンケアをせずに、15~20分程度待ちます。

「皮脂が浮いてきたのにツッパリ感がある」

なら、インナードライ肌の可能性が高いといえます。

また、洗顔後ではなくても、最初に挙げた症状や

なら、インナードライ肌を疑ってみましょう。

2)夏のインナードライ肌がもたらす肌悩み

夏に限りませんが、インナードライ肌によって、他の肌悩みも起こってしまうことがあります。

などが一例です。

また、インナードライ肌に気づかず、皮脂のケアをやり過ぎるとバリア機能はさらに低下して敏感肌になることがあります。


4.夏のインナードライ肌対策

夏のインナードライ肌対策を教えてくれる女性

夏のインナードライ肌対策として、避けていただきたいスキンケアとやっていただきたいスキンケアご紹介します。

1)夏のインナードライ肌でNGのスキンケア

夏のインナードライ肌をオイリー肌だと勘違いし、皮脂を取り過ぎるケアをすることは避けないといけません。

具体的には、

  • あぶらとり紙で皮脂を取る
  • ゴシゴシと摩擦や刺激の強い洗顔を行う
  • アルコール配合化粧品の使用
  • ピーリング

などは、夏でもインナードライ肌だと感じる場合は、控えた方が良いでしょう。

過剰な皮脂のケアでお肌のバリア機能がさらに低下し、ターンオーバーが一層加速してしまうこともあります。

そうすると、また、皮脂が過剰分泌するという悪循環に陥ってしまいます。

2)夏のインナードライ肌のスキンケアの基本

インナードライ肌の改善は、バリア機能やターンオーバーが正常化し、乾燥肌が改善されることで自然と改善されます。

だから、インナードライ肌といっても他の肌悩みと同じく、スキンケアやエイジングケアの基本である

  • お肌を清潔に保つ
  • 保湿で乾燥肌対策
  • 紫外線対策

を正しく行うことによって、角質層が潤うとともに健やかになれば過剰な皮脂分泌も無くなって正常な状態に戻ります。

3)お肌を清潔に保つ

お肌を清潔に保つ手段はクレンジングや洗顔です。

夏は皮脂分泌が多いので、不要になった皮脂は酸化する前に落とすことが大切です。

また、メイクも放置すると酸化してしまうので、クレンジングでしっかり落とすことが大切です。

しかし、「汚れやメイクを落とす」ことに意識が強くなりすぎて、脱脂力の強すぎるクレンジングや強い界面活性剤の配合された洗顔料を使うことは、必要な皮脂まで取り去ってしまうリスクになります。

夏であってもインナードライ肌でお悩みなら、優しいクレンジング、優しい洗顔料を使うことが基本です。

特に、30代、40代と年齢を重ねれば重ねるほど優しいタイプを使いましょう。

クレンジングは、おおむね、オイルクレンジングや泡状クレンジングなどは洗浄力が強く、クリームタイプやミルクタイプ、ジェルタイプが優しくなります。インナードライ肌の方には、クリームタイプやミルクタイプ、ジェルタイプがオススメです。

また、エイジングケア世代向け、敏感肌向けのアミノ酸系界面活性剤を使ったクレンジングなどもオススメです。

さらに、ダブル洗顔をしなくて済むのであれば、それにこしたことはありません。

ただし、クレンジングでメイク落ちや汚れ落ちが不十分な場合は、刺激の少ない固形タイプや石鹸、アミノ酸系界面活性剤の洗顔料でダブル洗顔を行いましょう。

4)しっかり保湿を行う

①夏のインナードライ肌の保湿の基本

夏のインナードライ肌の改善のためには、乾燥肌を改善するためにしっかりと保湿を行うことが大切です。

普通肌の方の場合なら、夏は保湿化粧水だけでも十分ですが、インナードライ肌の方の場合は、美容液乳液保湿クリームを使った方がよいでしょう。

また、スキンケアの前にホットタオルを使ってお肌を柔らかくしたり、半身浴などで体を少し温めることも良い方法です。

②どんな化粧水を選ぶ?

化粧水では、保湿力が十分にあって刺激の少ない水溶性の保湿成分をお肌に届けて、お肌を潤しましょう。

化粧水ランキングなどだけではなく、成分をしっかりチェックしましょう。

ナールスゲンNMF(天然保湿因子)の元となるアミノ酸誘導体プロテオグリカンヒアルロン酸コラーゲン、エラスチンなどは水溶性で保湿力の高い成分なので、化粧水でも補いやすい成分です。

③美容液や保湿クリームでセラミドを

保湿力が高く、人のお肌の中で角質細胞間脂質のラメラ構造を形成しているのがセラミドです。

そんなセラミドは化粧品成分としても注目されていて、バリア機能をサポートすることでインナードライ肌の改善が期待できます。

なかでも、ヒト型セラミドは、肌にあるセラミドと構造がほとんど同じで、人が持つセラミドに近いはたらきをします。

セラミドは油溶性の成分なので、美容液や保湿クリームで補うことがベターです。

だから、セラミドの配合濃度が高く、また複数の種類のセラミドが入ったセラミド配合美容液やセラミド配合クリームがインナードライ肌対策にはよい選択肢です。

また、ヒト型セラミドを配合したエイジングケア化粧品は、非常に高い保湿効果が期待でき、インナードライ肌にも効果的と考えられます。

セラミドやセラミド化粧品に関しては、次の記事も参考にしてください。

セラミド化粧水は効果的?ランキングではわからない選び方

セラミド美容液のエイジングケア視点で考える選び方・使い方

セラミドクリームの口コミやランキングに頼らない選び方

④週に1度のスペシャルケアも有効

夏にインナードライ肌が気になる場合は、週1回程度のスペシャルケアもオススメです。

美容成分たっぷりのフェイスパックやフェイスマスクを、週末の夜などのリラックスできる時間に使うことも良い方法です。

高い保湿力を期待するならバイオセルロース製のマスクがオススメです。不織布に比較して密閉効果が高く、より美容成分がお肌の奥に浸透します。

あるいは、手持ちの化粧水でローションパックを行うことも良い方法です。

5)夏の紫外線対策を万全に

夏は紫外線照射量がマックスになります。

だから、ベランダでの洗濯物干し、近所への買い物などのちょっとした外出でも、紫外線ダメージを受けます。

また、日焼け止めも長い時間効果は持続しません。

だから、夏はコマメな日焼け止めの塗り直しも必要なのです。

夏はサンバーン(日焼け)の原因となるUVBの影響も大きいことも特徴です。

そのため、乾燥肌だけではなく、シミのリスクも高くなります。

もちろん、UVAによるほうれい線シワのリスクも高いままです。

だから、インナードライ肌対策のためだけではなく、光老化も防ぐために紫外線対策はしっかり行いましょう。

そのためには、日焼け止めだけではなく、UVカットの衣類などで紫外線ダメージを軽減する工夫や、日傘や帽子、サングラス、紫外線対策グッズを活用することも大切です。

日焼け止め以外の紫外線対策は、「紫外線対策はファッションで差がつく!透過率は色・素材で違う」をご覧ください。

また、紫外線のアフターケアを行うことも大切です。

まず、ビタミンACE(エース)を含む野菜や果物などの食べ物をしっかり摂ることです。

食べ物で抗酸化を行うことが紫外線対策になるので、夏場はインナードライ肌対策に加え、肌疲労夏老け対策として、ビタミンACE(エース)をたくさん摂りましょう。

ただ、食べ物で摂った栄養素は、すぐにお肌へは届かないのでスキンケアアイテムやエイジングケア化粧品による紫外線のアフターケアも大切です。

6)生活習慣でもインナードライ肌対策を

夏のインナードライ肌に限らず、乾燥肌を防ぐには、食べ物や睡眠などの生活習慣も大切です。もちろん、タバコはお肌に悪影響を与えるで、避けたい習慣です。

食べ物については、次の記事を参考にしてください。

美肌をもたらす食べ物と飲み物は?その種類から栄養素まで

美肌のための食事のとり方とアンチエイジングへの効果は?

乾燥肌は食べ物と飲み物で保湿、そしてエイジングケア化粧品!

セラミドを食べ物、飲み物で!乾燥肌とシワにも効果が期待?

睡眠に関しては、次に記事を参考にしてください。

美肌は、睡眠中のホルモンによってつくられるってホント!?

夜寝る前のエイジングケアと質の高い睡眠でハリ・ツヤ美肌!


5.エイジングケアの視点で考える夏のインナードライ肌対策

夏のインナードライ肌対策をエイジングケアの視点で考える女性

夏のインナードライ肌も乾燥肌がその原因であることをお伝えしました。

だから、保湿と紫外線対策、そして正しいクレンジングや洗顔がインナードライ肌対策の基本です。

しかし、30代からはエイジングケアの視点を加えることが大切です。

特に夏は紫外線による活性酸素発生が多いので抗酸化を考えることが大切です。

抗酸化作用のあるエイジングケア化粧品成分としては、ビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体が有名です。

ビタミンC誘導体には、水溶性ビタミンC誘導体油溶性ビタミンC誘導体両親媒性ビタミンC誘導体(APPS)などがあります。

ただし、ビタミンC誘導体には刺激もあります。その刺激性は油溶性ビタミン誘導体ではそれほど高くありません。その点では、刺激の少ない油溶性ビタミンC誘導体がオススメです。

いずれのビタミンC誘導体を使うにしても、インナードライ肌の場合は、高濃度のものを避けたり、自分に合うかなどのチェックも必要です。

また、ナールスゲン、フラーレン、プラセンタエキス、アスタキサンチン、リコピンなどもエイジングケア化粧品で補うことができる抗酸化作用のある成分です。

エイジングケアは、効果面だけではなく安全面も意識することが大切ですが、インナードライ肌は特にそのバランスを考えてエイジングケア化粧品を選びましょう。

エイジングケア化粧品の選び方は、次の記事を参考にしてください。

30代、初めてのエイジングケア化粧品。知らないと損する真実!

40代だからこそ考えたいエイジングケアと化粧品の選び方!

50代のエイジングケアと化粧品の選び方と大切な7つの真実!


6.まとめ

夏のインナードライ肌の原因や改善の対策についてご理解いただけましたか?

夏は、一般的には乾燥肌になりにくい季節なので意外かもしれませんが、いくつかの原因でインナードライ肌になることもあるのです。

そんなインナードライ肌は、間違って、脂性肌のケアを行うと悪化してしまうこともあります。

だから皮脂の取り過ぎを避けて、保湿と紫外線対策をしっかり行うことが大切。

正しいエイジングケアやスキンケアで、バリア機能とターンオーバーを正常化して、インナードライ肌を改善しましょう。

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