ほうれい線の表情筋対策を考える

ほうれい線の原因の1つが表情筋の衰えであるって聞いたことありますよね?

真皮の衰えや皮下組織・皮下脂肪の衰えと並んで、表情筋の衰えは、ほうれい線の大きな原因の1つ。

 

この記事では、そんな表情筋の構造と役割ほうれい線を消すための表情筋対策をご紹介します。

お金を使わずに表情筋対策を試したいなら、ぜひ、この記事をチェックしてくださいね。

また、章ごとにまとめをつけているので、あなたの読みたい箇所を探して読んでいただくことも可能です。

 

ほうれい線の主な原因は、顔のたるみです。

そして、たるみの原因の1つが、表情筋の衰えです。

 

また、表情筋の衰えは、ほうれい線だけでなく、むくみしわ目の下のたるみ目の下のくまなどのエイジングサインの進行の原因にもなります。

ですから、表情筋を健やかで若い状態にキープすることは、ほうれい線対策であり、また、他の肌悩みやエイジングサインの対策にもなるのです。

 

エイジングケア化粧品では表情筋対策はできませんので、エクササイズなどの地道な取り組みがほうれい線の予防の1つの手段として大切です。

 

この記事では、表情筋の種類や役割からほうれい線対策のエクササイズなどまで、幅広く紹介します。

 

 

「エイジングケア化粧品以外のほうれい線対策を知りたい」

「お金をかけずに表情筋対策でほうれい線対策を行いたい」

「表情筋の知識をしっかり身に付けたい」

 

とお考えの方は、ぜひ、続きをお読みください。

 

なお、ここでは、ほうれい線の原因について、詳しく紹介しませんので、それについて深く知りたい方は、「ほうれい線の原因と20代、30代、40代、50代の年代別特徴」をご覧ください。

 

さらに、対策についての詳しい情報は、「ほうれい線を消す対策の全てとエイジングケア化粧品の役割」をご覧ください。

 

表情筋の対策より、「早くおすすめのほうれい線ケアのエイジングケア化粧品を知りたい!」という方には、コラーゲンやエラスチンを増やすナールスゲンとビタミンC誘導体を配合し、乾燥による小じわでできたほうれい線を消すサポートをする「ナールスピュアがおすすめです。

 

また、ほうれい線対策のエイジングケア化粧品の選び方は、「ほうれい線を解消したい!エイジングケア化粧品選びのコツ」をご覧ください。

 

<この記事でお伝えしたい大切なこと>
  • 表情筋の衰えは、ほうれい線の大きな原因の1つです。
  • 表情筋は、身体の筋肉とは違って、皮膚に直接つながっているため、表情に大きな影響を与えます。
  • 表情筋は、30種以上あって、相互に影響を与え合っていますが、ほうれい線と特に関わりの深いのは、口輪筋(こうりんきん)、小頬骨筋(しょうきょうこつきん)、大頬骨筋(だいきょうこつきん)、頬筋(きょうきん)、笑筋(しょうきん)の5つです。
  • 表情筋を鍛えることは、ほうれい線対策になります。
  • しかし、即効性があるわけではなく、また、どの方法がよいかのエビデンスがないので、試してみて自分に合う方法を見つける必要があります。

 

 

1.表情筋の役割とほうれい線の関係

 

1)表情筋とは

表情筋とは、その名の通り、顔の表情を作っている筋肉です。

体の筋肉は、骨と骨を繋いでいますが、顔の筋肉は皮膚に直接つながっています。

顔が豊かな表情をつくることができるのは、こうした表情筋が直接、顔表面のお肌を動かすことができるからです。

 

この表情筋は、30種類以上もあって、相互に関係しあうことで、顔の動きや表情を作り出しています。

ですので、表情筋は、ほうれい線をはじめ、マリオネットラインやゴルゴラインもお肌のたるみが原因でできてしまうのです。

 

2)主な表情筋の種類・役割とほうれい線の関係

表情筋の主な種類は、次の通りです。

 

 

表情筋

 

 

前頭筋(ぜんとうきん)

眉毛の上から縦に伸びている表情筋です。

眉を上げるはたらきがあり、動かすとしわを作ります。

この筋肉が衰えると額に横ジワが目立ちます。

頭皮のたるみとも関係の深い表情筋です。

 

皺眉筋(しゅうびきん)

眉間の縦じわをつくる表情筋です。

目がまぶしい時や不快な感情がわくとよく動きます。

 

眼輪筋(がんりんきん)

目の周りある表情筋です。

眼瞼(まぶた)を閉じさせる働きをする筋肉で、顔面神経によって支配されています。

この筋肉が衰えると目尻のしわや上まぶたのたるみ、目の下のたるみが現れます。

 

頬筋(きょうきん)

上下あご関節から口角に向かって伸びている表情筋です。

口角を斜めに持ち上げるはたらきがあります。

頬筋は、口輪筋につながっていて、フェイスラインをつくっています。

頬筋が衰えると口元がたるみます。

 

口輪筋(こうりんきん)

唇の周りを円状に囲んでいる表情筋です。

口を閉じたり突き出したりすることで、口元のさまざまな表情を作り出します。

この筋肉が衰えると口元のたるみ・しわにつながり、ほうれい線が目立つ原因となります。

他の表情筋の約7割とつながっているので、顔の表情への影響が大きい筋肉です。

 

頤筋(おとがいきん)

唇の下から顎に向かって伸びる表情筋です。

下顎を押し上げて顎のラインを引き締める働きをします。

頤筋が緊張し、大きな負荷がかかると、下あごのしわ(梅干しじわ)の原因になります。また、頤筋の衰えは、二重顎の原因にもなってしまいます。

 

小頬骨筋(しょうきょうこつきん)

口元や頬を斜めに引き上げて、笑顔を作るはたらきをする表情筋です。

小頬骨筋が衰えると、頬にたるみができて、ほうれい線の原因になります。

 

大頬骨筋(だいきょうこつきん)

口角を引き上げて大きな笑顔をつくるのに中心的なはたらきをする表情筋です。

大頬骨筋を鍛えることで、ほうれい線の予防につながります。

 

笑筋(しょうきん)

口元から外側のエラに伸びている表情筋です。

口元を引っ張ることで、笑顔をつくります。

口輪筋だけでなく、口角の皮膚やあごの皮膚ともつながっています。

 

咀嚼筋(そしゃくきん)

食べ物を噛む際に、顎を閉じる表情筋で、咬筋(こうきん)とも呼ばれます。

柔らかい食べ物ばかり食べていると、咀嚼筋が発達せずに歯並びが悪くなってしまうことがあります。

 

口角下制筋(こうかくかせいきん)

上唇と口角を下方に引っ張る表情筋で、頤三角筋とも呼ばれます。

この筋肉が弱まると、口角から下あごの縦じわ、つまり、マリオネットラインの原因になってしまいます。

 

広頚筋(こうけいきん)

下あごから上胸までに伸びる幅の広い表情筋です。

首を支えるはたらきがあります。

広頚筋が衰え弱くなってくると、お肌の重みを支えきれずにたるみの原因になって、マリオネットラインを目立たせます。

 

代表的な12の表情筋を紹介しましたが、一般的な生活では、全体の30%しか使われないそうです。

 

表情筋は相互につながっているので、影響を与え合っていますが、特にほうれい線と関係が深いのが、口輪筋(こうりんきん)、小頬骨筋(しょうきょうこつきん)、大頬骨筋(だいきょうこつきん)、頬筋(きょうきん)、笑筋(しょうきんの5つです。

 

したがって、ほうれい線の表情筋対策はこの5つを意識することが大切です。

 

 

表情筋を気にする

 

 


 

<第1章のまとめ>

表情筋とは、顔の筋肉で皮膚に直接つながっています。表情筋は、30種以上ありますが、それぞれが互いに関与しながら、顔の表情を作る役割を果たしています。

 

このうち、ほうれい線と関係の深い表情筋は、口輪筋(こうりんきん)、小頬骨筋(しょうきょうこつきん)、大頬骨筋(だいきょうこつきん)、頬筋(きょうきん)、笑筋(しょうきん)の5つです。

ほうれい線の予防や対策は、この5つの表情筋を意識しましょう。

 

 


2.表情筋を鍛えるメリットとデメリットは?

 

しかし、本当に表情筋を鍛えることで、ほうれい線対策になるのでしょうか?

表情筋を動かして鍛えるべきか、動かさないほうがよいかは、アンチエイジングに関わる専門家の間でもさまざま考え方があります。

 

例えば、「表情筋を過度に動かすことで、かえってしわが増える」と考えられる場合と、「表情筋を鍛えれば、しわになりにくい」ということで議論があるのです。

最終的な結論が確定したわけではありませんが、現時点では、大きな差はないとの考え方が主流のようです。

 

では、ほうれい線を解消するために、表情筋を鍛えるメリットはないのでしょうか?

絶対的な正解を出すのは難しいのですが、間違った方法や過度に行わなければメリットが多いと考えるべきです。

 

なぜなら、表情筋を鍛えることで、少なくとも血行がよくなるので、その効果があると考えられるからです。

 

具体的には、

  • 血行不良で起こる青グマ、むくみ、くすみが解消される可能性がある
  • 表情筋のたるみが改善して、ほうれい線の予防や解消が期待できる
  • 顔の肌の代謝にもよい影響を与え、ターンオーバーの正常化が期待できる

などです。

 

これらのメリットは、やはりほうれい線対策にもメリットとなりそうです。

 

大きな改善が期待できるかどうかは別としても、ほうれい線の予防や、今以上に進まないことが期待できるなら、エイジングケア化粧品を使うことと合わせて、表情筋の対策を行うことは相加効果も期待できるかもしれませんね。

 

他にも、

  • 口角を上げて笑顔をつくることを続けると、がん細胞などを攻撃するNK細胞が活性化するので、免疫力が高まる
  • 口元の表情筋が鍛えられると、噛み合わせが整い、神経やホルモンバランスにもよい影響を与える

なども期待できます。

 

また、

  • 特別なことをしなければ、お金がかからない
  • どこでも行うことができる
  • 安全性に問題がない(誤った方法で行わない限り)
  • 表情筋は、他の筋肉と比べて、鍛えれば効果が出やすい

などのメリットがあります。

 

一方、

  • ほうれい線に即効的な効果があるわけではない
  • 根気よく続ける必要がある
  • やり方によっては効果がでないし、どんな方法でも合わないこともある

という場合もあります。

 

ほうれい線は、表情筋以外にも真皮の衰えや皮下脂肪の衰えなども原因なので、表情筋の対策だけで、解消するものではありません。

また、お肌の乾燥などもほうれい線の原因になるので、乾燥肌の原因を取り除くなど乾燥肌の対策も大切です。

 

しかし、表情筋の衰えがほうれい線の原因の大きなウエイトを占めることも事実です。

したがって、エイジングケア化粧品だけではなく、表情筋のマッサージやトレーニングなどを、ほうれい線対策に取り入れることもよい選択肢となりそうです。

 

さらに、ほうれい線対策以外でもメリットがあります。

 

ほうれい線のある・なしにかかわらず、顔の筋肉が健やかでやわらかく、笑った顔の美しい女性は周りによい印象を与えます。また、若く見える上に、女性らしさを強調することができます。

 

かつて、全く笑わない、表情を変えない人のことを「附子(ぶす)」と呼びました。これは、現在の「ブス」の語源のようですが、表情筋を健やかに保つことは、「「附子(ぶす)」を解消する上でもよい方法になりそうです。

 

 

笑顔

 

 


 

<第2章のまとめ>

表情筋の対策には、メリットとデメリットがあります。

 

メリットは、お金がかからない、場所を問わない、基本的には安全、他の肌悩みが解消できることも期待できるなどです。

一方、デメリットとしは、即効性はあまり期待できない、根気が必要、間違ったやり方で行えばお肌や筋肉を傷つけるなどです。

 

表情筋の対策にはメリットが大きいので、正しい方法で試してみるのには価値のある方法です。

 

 


3.ほうれい線のために表情筋対策の実際

 

ほうれい線を解消するための表情筋の対策は、美顔ローラー、顔面エキスパンダー、パタカラ体操など、器具を使ってエクササイズを行うものから、舌を回す方法、頬を膨らませる方法、顔面マッサージなど多岐にわたります。

どれがよいのかは、人それぞれ異なるので、特定の方法をおすすめするのは難しいのが正直なところです。

 

■表情筋対策のポイント

  • 表情筋は、身体の他の筋肉より薄く繊細なので、過度な刺激を与えないように慎重に行う
  • 一方、身体の他の筋肉より効果が現れるのが早いことが期待できる
  • 表情筋の構造と構造を理解して、自分がどの表情筋を鍛えているかをイメージして行う
  • 表情筋を鍛えれば、ターンオーバーがよくなり、ほうれい線以外の肌悩み解消や美顔効果もある
  • 鏡を見ながら、こまめにチェックを行うことで意識付けを行う

 

また、どの方法も正しく行わなければ、返ってほうれい線を目立たせることになってしまいます。

器具などを使う場合は、必ず提供企業が推奨する方法で行いましょう。

 

ここでは、3つの表情筋のエクササイズとマッサージのポイントを紹介します。

 

1)あいうえお体操

あ・い・う・え・おの順で口を動かすのでこの名前が付いた表情筋のエクササイズです。

 

あいうえお体操 ①~⑤を10回程度繰り返す

①全体に大きく口を広げて「あ~」

②口の両端を左右に大きく広げながら「い~」

③唇を尖らせ、前に押し出して「う~」

④口角を上方左右に広げて「え~」

⑤口を大きく上下に伸ばて「お~」

 

これで血液やリンパの流れが改善したり、表情筋がほぐれることでしわの予防にもつながります。

 

こんな簡単なエクササイズで、ほうれい線のエイジングケアが行えるのですが、あいうえお体操は効果が表れるまで1カ月程度かかると言われています。

 

それを補完する上では、頭皮マッサージを足すこともよい方法です。

人間の顔の皮は頭部から続いているので、重力に逆らって皮膚を持ち上げてくれていた頭皮の引っ張る力を鍛えると、相乗効果も期待できます。

 

2)フグ体操

とても簡単で、ほうれい線対策としてはポピュラーな方法です。

 

フグ体操 ①②を数回繰り返す

①呼吸は鼻から行い、フグのように頬に空気をたっぷり入れて膨らます

②目の下の筋肉(眼輪筋)が動くまでを意識して、息を吐いて頬を目一杯くぼませる

 

無理をしてはいけませんが、少し口元がだるくなるくらい、あるいは少し筋肉痛になるくらい繰り返すことが効果的です。

 

3)ベロ回し体操

この体操もほうれい線対策としてポピュラーなものです。

 

ベロ回し体操

①口を閉じたまま口の中で舌を右に20回まわす

*この時、歯茎や歯の間、歯の土台と舌の間の空間まですべてを細かく舐めまわす

②口を閉じたまま①とは反対のまわし方で舌をまわす

 

1日3回やると早い人で数日後には効果が現れるそうです。

このベロ回し体操は、舌を回す際、頬の筋肉を持ち上げるようにして回すと頬の筋肉を柔らかくし、コリが取れやすくなります。

また、口周りの血行も促進し、二重顎の解消にも役立ちます。

さらに、唾液の分泌量も増えるので虫歯や口臭予防にもなると言われています。

 

ほうれい線以外でも、頬の筋肉を刺激することで代謝が高まり、タ―ンオーバーが促されるので、エイジングケア全体にとってもプラスです。

 

4)表情筋のマッサージ

表情筋も体の筋肉同様、血行が悪くなるとコリが起こります。その結果、ほうれい線にも悪影響を与えます。

 

そこで、エクササイズと並んでマッサージを取り入れることも、ほうれい線の表情筋対策の1つとなります。

マッサージは、エクササイズよりソフトな方法なので、効果もソフトですが、お肌に刺激を与えないように行えば、筋肉を傷めるリスクの低い安全な方法です。

 

 

目元 たるみ

 

 

それでは、具体的に表情筋のマッサージについて紹介します。

 

準備と環境

頬の筋肉がこっている場合、顔は体温よりも低い温度である可能性があります。顔が冷えている状態でマッサージをしてもすぐに血行は戻りません。

電子レンジでチンした蒸しタオルを顔に乗せたり、または30度から40度のぬるま湯で洗顔してからマッサージすることを考えましょう。

 

また、表情筋マッサージを行うタイミングは、1日で最もリラックスできる入浴時がよいでしょう。

朝の洗顔時にぬるま湯を使って行うのもいいのですが、朝は何かと忙しくなりがちなので、朝に余裕がないなら、夜の入浴時がおすすめです。

 

マッサージの支点

ほうれい線予防・改善のための表情筋マッサージでポイントとなることは、頬の筋肉を動かす時にどこに支点があるかということです。

 

頬や下あごの筋肉は首の後ろや頭と首の境目、耳の周辺からのびています。

頬の筋肉のコリをほぐそうと思ったら、これらの筋肉の大元から順番にもみほぐすことをおすすめします。

また、首周りを回転させることで、筋肉をほぐすのも有効な方法です。

これらの2つの動作によって、頭の周りの表情を司る筋肉をほぐすことができます。

 

表情筋マッサージの手順

前で紹介したポイントを踏まえて、ほうれい線予防と改善に効果のあるマッサージ手順は、

  • 首を左右に回す(3回ずつ)
  • 首と頭の境目のツボを親指で押す
  • 親指で押した位置から耳を中心にして後ろから前に順にツボを押す
  • 耳の後ろから真上の部分を揉む

となります。

 

ここでのポイントは、顔の皮膚を頭に引き上げるようにして頭皮を揉むということです。そうすることで、たるんでいた皮膚が頭の方に引き上げられて本来のあごのラインにフィットします。なお、筋肉が固くなっている場合は、頭皮をずらすような揉み方はしない方がよいでしょう。

 

次いで、マッサージで柔らかくなった他の筋肉を「ベロ回し体操」「あいうえお体操」などで動かし、頬の筋肉を鍛えることもよい方法です。

この時、まだ頬の筋肉が動きにくい場合は、お風呂のお湯にタオルを浸けて温め、水気を絞って顔に当て、筋肉を温めてみましょう。

 

そして、最後の仕上げに、たるみのできやすいほうれい線の周囲と下あごの周囲、目の周りを指圧して終了です。

 

ほうれい線対策だけでなく、顔面マッサージ後は血色がよくなって化粧のりも良くなるので、無理のない範囲で習慣にしましょう。

 

ほうれい線の予防と改善には、エクササイズだけでなくケアも必要です。これらの両方を入浴時にやることで一層の効果が期待でき、同時に他の体の部位のマッサージ、エクササイズを行うきっかけにもなります。

 

エクササイズによるほうれい線対策で、美しいお顔や素肌が手に入り、体の他の部分のメンテナンスのきっかけがつかめることもあります。

その上、気持ちがいいとなれば、やってみる価値はあるのではないでしょうか。

 

<コラム>

今、注目!筋肉を増やす成分HMBとは?

 

 

成分

 

 

最近、アスリートや筋肉を鍛えたい方の間で注目の成分があります。

それが、「HMB」です。

 

HMBとは、「β-ヒドロキシ-β-メチル酪酸」の略号です。

このHMBは、必須アミノ酸の1つであるロイシンを摂取すると、それが代謝されて体内で生合成されるのです。

 

必須アミノ酸とは、体内では十分な量を合成できず、栄養分として摂取しなければならないアミノ酸のことです。

 

必須アミノ酸 9

・トリプトファン

・リジン

・メチオニン

・フェニルアラニン

・トレオニン

・バリン

・ロイシン

・イソロイシン

・ヒスチジン

 

このうち、バリン、ロイシン、イソロイシンを「BCAA」と呼びます。

BCAAは、Branched Chain Amino Acidsの頭文字の略号で、その分子構造から分岐鎖(ぶんきさ)アミノ酸とも呼ばれます。

BCAAは、主に骨格筋で代謝されエネルギー源になる必須アミノ酸であること、また筋たんぱく質中に多く含まれていることから注目度が高まっているのです。

 

なかでも、「ロイシン」に対する注目が高く、それは、ロイシンが筋肉を成長させる上で、大きな役割を果たしているからです。

そして、このロイシンから生成されるのが「HMB」です。

 

HMBは、ロイシンが代謝されてできるのですが、ロイシンの摂取量の5%しかできないのです。

つまり、100gのロイシンを摂っても5gのHMBにしかならないのです。

 

こうした理由から、HMBそのものを摂取する方が効率的だと考えられています。

それをサポートするのが、HMBサプリメントです。

このように、HMBは筋肉を成長させるアミノ酸なので、表情筋にとっても何らかの良い影響を与える可能性もあると思われます。

 

どこまで直接的にほうれい線対策になるかは不明ですが、HMBに含まれるアミノ酸は、お肌のコラーゲンをつくる源です。

今後はHMBを活用したほうれい線対策のサプリなどが誕生するかもしれませんね。

 

 

表情が豊かな女性

 

 


 

<第3章のまとめ>

表情筋対策として、あいうえお体操、フグ体操、ベロ回し体操、表情筋のマッサージをご紹介しました。それぞれ、手順と示しましたので、参考にしてみてください。

 

また、今話題のアミノ酸「HMB」をコラムで紹介しています。

 

 


4.まとめ

 

表情筋の種類や役割、ほうれい線との関係について、ご理解いただけたでしょうか?

 

表情筋の衰えは、ほうれい線の原因であるたるみの大きな原因です。

そして、表情筋はエイジングケア化粧品では改善できないので、エクササイズで鍛えたり、マッサージでコリをほぐして血行を良くするなどの方法で対策することが必要です。

その手段は器具を使うものから、手軽にできるものまでさまざまですが、正しい方法で続けることが大切です。

 

こうしたほうれい線対策は、即効性があるものは少ないので、地道に続けることが必要です。

それでもお顔全体のエイジングケアにとって、長い目で見ればメリットは大きいといえます。

ぜひ、エイジングケア化粧品や食事などの対策と合わせて、ほうれい線に対する表情筋の対策を取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

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