糖化がお肌を老けさせる? | エイジングケアと糖化の関係

ちょっと小腹が空いた時に、ケーキやドーナツなど、甘いものに手が伸びてしまう。
女性には多いタイプではないでしょうか。

しかし、毎日のこうしたスイーツ習慣がお肌や身体の老化を進める「糖化」を引き起こしているとしたら!?

 

エイジングケア化粧品でしっかりケアしているのに、お肌に元気がない、くすみが気になるという方は、糖化が原因かもしれません。

実は、エイジングケア世代の肌悩みの1つである「ほうれい線」の原因に、糖化が関係していることもわかっているのです。

 

この糖化、最近では糖尿病の専門医なども医学的な研究を行うなど、医学の世界でも注目のキーワードになってきています。

糖化が原因で、くすみやたるみ、ごわつきなど、エイジングサインが深刻になる前に、糖化のしくみやエイジングケアとの関係を理解し、しっかり対策しておきましょう。

 

<この記事でお伝えしたい大切なこと>

糖化は、お肌のくすみやたるみを引き起こします。

糖化は、身体の老化を進め、病気のリスクを高めます。

・糖化は、糖分の摂り過ぎなど、食事を中心に日常生活を見直すことで改善できます。

 

1.糖化って、どういうもの?

 

「糖化」とは、身体の中で起こっている焦げのようなもの。
お肌の老化やさまざまな病気に関係しているといわれています。

糖化は、発見した人の名前を取って、メイラード反応とも呼ばれています。

 

まず、焦げがどんなイメージなのかというと、たとえば、小麦粉に砂糖、卵、牛乳を混ぜてホットケーキを焼けば、こんがりと色づきますよね?

 

 

pixta_4362953_S

 

 

このおいしそうな焦げ色の正体は、小麦粉・砂糖の糖質と卵・牛乳のたんぱく質が加熱されてできたもの。

つまり、糖化によって起こる変化なのです。

 

食品の場合の糖化は、こんがりとおいしい香りがする反応ですが、これと同じ反応が人の体内で起こると、体全体やお肌に悪影響が出てくるのです。

これは、特にエイジングケア世代の女性にとっては、大きな問題です。

 

糖質といえば、甘いお菓子を想像しますが、ご飯、パン、パスタといった主食となるものにもたくさん含まれています。また、量の差はあるものの、ほぼすべての食品に含まれているといえます。

このように聞くと、悪者のように思われがちですが、糖は私たちの体にとって大切なエネルギー源

糖質がなければ、頭も身体も正常にはたらいてくれません。

では、そんな身体にとって欠かせない糖質が、なぜ老化の大きな要因になってしまうのでしょうか。

 

 


2.そもそも、なぜ糖化してしまうの?

 

お肌はもちろん、脳や心臓、筋肉や血管、骨に至るまで、身体の大部分はたんぱく質で作られています。

そのため、食事などで糖質が体の中に入ると、糖とたんぱく質とが結びつきます。

 

 

a1280_000001

 

 

たんぱく質は、初期の段階なら通常のたんぱく質に戻れるのですが余分な糖に囲まれ体温で熱せられているうちに劣化し、

老化物質 AGEs(Advanced Glycation Endproducts=最終糖化生成物)が作られてしまいます。

 

AGEsは、人の身体で作られるだけではなく、食品に含まれるAGEsによってももたらされます。こうした食品の中のAGEsは、すべてが体内に取り込まれるわけではなく、体に中に取り込まれるのは約10%といわれています。

さらに、そのうちの7%前後が長期間蓄積され続け、体のあちこちで悪さをすると考えられているのです。

 

代謝能力が高い若いうちは、AGEsを体内から輩出することができますが、加齢によって代謝能力が落ちるとAGEsが排出されず、体内に蓄積されやすくなってしまいます。

また、普段から血糖値が高い人は、糖化反応も強くなってしまい、AGEsが大量に作り出されることもあります。そのため、代謝されないAGEsが体内に蓄積され続けます。

 

同様に、糖尿病の人も糖化が起こりやすく、そのスピードが上昇すると考えられるので、より注意が必要です。

 

 


3.糖化するとどうなるの?

 

AGEsは強い毒性を持ち、お肌だけでなく身体全体の老化を進める物質です。

前述のように、私たちの身体のほとんどはたんぱく質でできているので、髪からつま先までAGEsは体中に蓄積され、身体のあらゆる機能にトラブルを起こします。

では、具体的にどのように健康やエイジングケアに関わってくるのかをみてみましょう。

 

1)身体の老化

血管がもろくなるのは、糖化によって引き起こされる症状の代表。

人は、血管から老化するといわれ、血管が衰えると全身の老化を進めてしまいます。

血管の組織が糖化によってもろくなると、動脈硬化になるリスクが高まります。動脈硬化が進行すると、心筋梗塞や脳梗塞といった命にかかわるような心臓や脳の病気のリスクも高まってしまうのです。

 

この他、腎機能の低下を引き起こしたり、骨では骨粗しょう症、目ではドライアイや白内障、網膜症なども糖化が原因といわれています。

さらに、糖化はアルツハイマー病との関連も指摘され、アルツハイマー病患者の脳には健常な高齢者の約3倍のAGEsが蓄積されていたという報告もあります。

このように、糖化は身体を老化させ、さまざまな病気の大きな原因になってしまいます。

 

2)お肌の老化

気になるお肌のエイジングへの影響についていえば、糖化は真皮にあるコラーゲンやエラスチンを変性させるため、お肌は弾力を失ってしまいます。

それが、エイジングケア世代を悩ませるシワたるみの原因に。

 

健康なお肌ならたんぱく質は正常な状態で、またAGEsもないため、コラーゲンがしなやかさや弾力を保っているのですが、糖化が進むとコラーゲンの間にAGEsが入り込んで、お肌を硬くし、弾力を奪うためにたるんでくるのです。

 

また、AGEsは茶褐色なので、その影響でお肌が黄ばんで見えたりくすみも発生してしまいます。

さらに、AGEsが蓄積されるとターンオーバーがうまくいかなくなり、メラニン色素が表皮に沈着。いや~なシミとなって現れます。

 

・お肌の透明感が失われ、くすんで見える
・目もと、口もとのたるみが気になる
・お肌にごわつきを感じる

 

などのサインが出てきたら、糖化が進んでいるのかもしれません。

 

 

pixta_16711117_S

 

身体全体もさることながら、お肌に大きな悪影響を与える糖化。

エイジングケア世代の女性には、ぜひ、予防や対策をしていただきたいものです。

 

 


4.一度糖化したら、もうあきらめる?

ここで、糖化対策のエイジングケアを考えてみましょう。

実は、糖化の進行レベルには、さまざまな要因で個人差があります。

遺伝なども関係しますが、対策も可能です。

 

たとえば、AGEsが体内に溜まりにくい生活をしていれば糖化の影響を抑えられ、若々しく過ごすことができるのです。

私たちの細胞は日々新陳代謝を繰り返し、傷付いたり寿命を迎えた細胞は老廃物として分解・排出され、新しく生まれ変わっています。

ということは、糖化していない新しいお肌をつくり出し、きちんとケアしていけばいいのです。

細胞の新陳代謝のスピードはさまざまですが、お肌の表皮の新陳代謝は約1カ月なので、日々の心掛け次第で糖化をリセットしやすいといえるかもしれません。

 

まずは、甘いお菓子やジュースを控える、急激に血糖値が上がらない(GI値が低い)食品を選ぶ、よく噛んで食べる、食べる順番に気を付けるなどの食事を中心に、生活習慣を見直してみましょう。

食後30分~1時間の間に軽い運動を取り入れるなども、糖化対策に効果的です。

 

walking

 

 

また、お肌のエイジングケアのためには、

・コラーゲンやエラスチンなどの美肌たんぱく質を作れるようにすること
・ターンオーバーを正常化することで、お肌の代謝をよくすること

などが大切です。

そんなはたらきををサポートするエイジングケア化粧品成分ナールスゲンなどが配合されたエイジングケア化粧品を、毎日のスキンケアに取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

ふだんの生活やエイジングケア習慣で心掛けたい糖化対策についてまとめた、こちらの記事もぜひ合わせてお読みください。

*肌老化の原因「糖化」を予防する5つのポイント

 

 


5.まとめ

 

エイジングケアへの悪影響だけでなく、動脈硬化や骨粗鬆症、糖尿病など、さまざまな生活習慣病のリスクを高めるといわれている糖化。

活性酸素による酸化が「身体のサビ」といわれるのに対し、糖化は「身体のコゲ」と呼ばれ、老化を促進する要因として注目されています。

健康のためにも、美肌のためにも、糖化のしくみをきちんと理解し、日頃の食生活や化粧品によるエイジングケアにいかしてくださいね。

 

当社も構成企業の1社として、参画するAGE測定推進協会のホームページは、こちら

AGE測定推進協会

糖化についてもっと深く知りたい場合は、ぜひ、チェック!

 

 


nahlsエイジングケアアカデミーを訪れていただき、ありがとうございます。

nahlsエイジングケアアカデミーでは啓発的な内容が中心ですが、
ナールスコムでは、ナールスブランドの製品情報だけでなく、
お客様にご参加いただいた座談会や
スキンケア・エイジングケアのお役に立つコンテンツが満載です。

きっと、あなたにとって、必要な情報が見つかると思います。
下記から、どうぞ。

ナールスゲン配合エイジングケア化粧品なら「ナールスコム」