2022年も9月を迎えました。
残暑で過ごしにくい日もありますが、日々、秋が深まりつつあります。
そんな秋の最初の月である9月のスキンケアやエイジングケアについてご紹介します。
どんな季節でもスキンケアやエイジングケアの基本は、常に清潔、保湿、紫外線対策です。
これは、年齢・年代に関係ありません。
しかし、9月という初秋の季節特性や気温などの外部環境、また夏に蓄積されたお肌の疲労などを考慮し、優先順位を考えて、9月のスキンケアを実践することが大切です。
この記事では、秋を迎える9月のスキンケアとエイジングケアのコツをご紹介します。
9月のスキンケアに、ナールスゲン配合エイジングケア化粧品「ナールス」がおすすめ!
<9月にコラーゲンを生み出す力をチェックしたいなら!>
- 9月は、8月と比べ気温、湿度とも下がり過ごしやすくなっていきますが、お肌に夏のダメージが残ってしまうこともあります。エイジングケアやスキンケアで改善を目指しましょう。
- 9月で最も大切なスキンケアは、保湿です。夏の肌ダメージをしっかり保湿することで癒しましょう。
- 9月もまだ紫外線対策をおろそかにしてはいけません。また、紫外線のアフターケアの1つとして大切なのは、抗酸化ケアによるお肌の酸化防止です。ビタミンACEを食べ物から摂ることやスキンケアでも補うことが大切です。
- 9月になって、お肌がくすむ、ごわつく場合は、酵素洗顔やピーリングで角質ケアを行いましょう。ただし、やり過ぎはNGなので適度に行い、保湿ケアをしっかり行いましょう。
- 暑い夏を過ぎても眠れない場合は、スキンケアに加えて生活習慣を見直すほか、眠る工夫も大切です。
化粧品成分上級スペシャリスト&京都大学農学部卒医薬品業界歴30年以上の専門家の執筆記事
ナールスエイジングケアアカデミーには月間数十万ページのアクセスがあります。
読みたいところから読める目次
1.9月のスキンケアを実践したいあなたへ
「秋が来る!2022年9月のスキンケアとエイジングケア」をお届けします。
2021年もとうとう9月になって、残り4か月。
猛暑に見舞われた夏が終わり、季節は秋へ。
この時期は、徐々に過ごしやすくなっていくよい季節ですが、夏の影響でお肌の疲労などが残っていることも。
つまり、秋も肌トラブルがよく起こるのです。
だから、そんな肌の疲れを早くケアすることが大切です。
この記事では、そんな9月にふさわしいスキンケアやエイジングケアをご紹介したいと思います。
ナールスエイジングケアアカデミーでは、前年までの気温や湿度、紫外線照射の状況を踏まえて、最新の季節別、月別のスキンケアやエイジングケアに役立つ情報を発信しています。
今回は、2022年の秋の始まりの月である9月のスキンケアやエイジングケア情報をお届けします。
気象庁などのデータを確認しながら、最新情報を発信しますので、2022年度の最新情報に基づく9月のスキンケアやエイジングケアをチェックしたいなら、ぜひ、続きをお読みくださいね。
なお、2022年も引き続き、秋の季節でも新型コロナウイルス感染予防対策として、マスクや手洗いをしっかりしている方が多いので、肌荒れや手荒れのリスクが増えています。
<まだ続くマスク生活の2022年9月に読みたい記事>
*マスクによる肌荒れ・肌ダメージを防ぐ!選び方と使用時のスキンケア
*新型コロナウイルス感染予防で手洗いした後はたっぷり保湿を!
*新型コロナウイルス感染予防は目も守ろう!大切な3つのポイント
*マスク生活になって半年、あなたは敏感肌になっていませんか?
*新型コロナウイルス感染予防に大切な市販・手作りマスクの効果と限界
<秋の最初の9月のスキンケアやエイジングケアの参考記事>
<ナールスから、9月のワンポイントアドバイス>
9月は、夏バテ、紫外線ダメージなどの影響でお肌がくすんだり、ゴワゴワすることがあります。
そんなお肌状態を「肌疲労」、「夏老け肌」、あるいは「秋枯れ肌」と呼ぶことがあります。
これは、紫外線によるダメージによって、表皮や真皮さらには血管やリンパ管もダメージを受けてしまったり、夏バテで血行不良が起こってターンオーバーが乱れることなどが原因です。
そんな夏のダメージ回復には、まずビタミンACE(エース)を食べ物で摂ることです。
スキンケアで大切なのは、保湿によって遅れたターンオーバーを促進すること、また抗酸化ケアを行うことです。
もし、お肌がごわごわしていたり、厚くなってくすんでいるなら、酵素洗顔がオススメです。
また、リンパ管ケアには、パッションフルーツエキスから抽出した「キュアパッション」配合のバイオセルロース製フェイスマスク「ナールス リジェ パーフェクトマスク」がオススメ。
高濃度でヒト幹細胞培養液を配合するとともに、ナールスゲンも推奨濃度で配合していることから、お肌の抗酸化物質「グルタチオン」を増やしてくれます。
9月のエイジングケアは、いつものスキンケアに加えて、週1~2回の酵素洗顔+フェイスマスクでお肌の回復と保湿力の高いお肌を目指しましょう。
<秋にサッパリタイプの化粧水をお探しなら>
9月に使うなら!@コスメの化粧水ランキングで1位に輝いた「ナールスピュア」
新たにセラミドプロモーター、ナイアシンアミド、PCA-Naも配合!
*本当にキレイになれる!動画「ナールス60日間美肌プログラム」とは?
2.9月の季節的特徴
スキンケアの前に、ここでは、2021年のデータと2022年9月までのデータを参考に2022年の9月の季節的な環境について考えてみましょう。
1)少しずつ気温や湿度が下がり、過ごしやすくなる9月
9月の平均気温は、まだ20度以上あって秋といっても前半は残暑のため夏に近い気温です。
2021年の場合、東京の平均気温は22.3度で、ここ数年は、22度後半から25度です。
8月の気温よりも3~4度下がり、平均気温は6月と同じくらいです。
9月も後半になれば、例年は涼しくなって、過ごしやすくなります。
湿度については、2021年度の9月の平均相対湿度は82%でした。
9月の湿度は、ここ数年でも79%~86%です。
2021年度の湿度は例年どおりでした。
9月のスキンケアやエイジングケアは、夏からのお肌へのダメージの蓄積を考えることと、冬へ向かうなかで、保湿をしっかり考えることが大切です。
*1875年から2022年までの東京の月別の相対湿度(気象庁)
尚、相対湿度とは、ある温度の空気中に含みうる最大限の水分量(飽和水蒸気量)に比べて、どの程度の水分を含んでいるかを示す値で、百分率(%)で表します。
一般的に湿度といえば、相対湿度のことです。
このデータからいえることは、気温や湿度の観点からは、9月は気温や湿度による乾燥のリスクは小さい月であることです。
しかし、まだ汗や皮脂分泌が多い月でありながら、だんだん気温、湿度とも下がるので、先ほどもお伝えしたとおり、乾燥肌対策として、保湿をしっかり行うことが大切なのです。
2)9月の紫外線はまだ強い!
①紫外線と地域の関係
紫外線のデータは、気象庁の「紫外線に関するデータ」でチェックすることが可能です。
日本は、南北に伸びる縦長の国なので、紫外線量は地域によって異なります。
そのため、気象庁では、つくば、那覇、札幌のデータを公開しています。
それぞれ住んでいる地域がどこに近いかによって、自分の地域の紫外線量がどの程度かが推測できます。
基本的には、南へ行けばいくほど、紫外線照射量が大きくなるので、より高いレベルの紫外線対策が必要です。
これは、9月だけではなく、どの月でも同じ傾向です。
②紫外線の強さの指標「UVインデックス」とは?
紫外線は波長により、A波(UVA;波長315~400nm)、B波(UVB;波長280~315nm)、C波(UVC;波長100~280nm)に分けられます。
幸いにも紫外線C波は地上にくるまでにオゾン層で吸収され、紫外線B波も大きく吸収されます。
このように、紫外線は波長によって強度が大きく異なる状況を鑑みて、1つの指標として表す工夫をしたのがUVインデックスです。
日本では、UVインデックスを、弱い順から0〜13+までで表示しています。
もちろん、この値が大きいほど紫外線ダメージが大きいことを意味します。
環境省から「紫外線環境保健マニュアル」が刊行され、ダウンロード可能です。
このマニュアルでは、UVインデックスに応じた紫外線対策の具体的な例が示されていますので、お役立てくださいね。
③9月の紫外線
気象庁のデータで1994年から2008年までの札幌、つくば、那覇の「月最大UVインデックス(観測値)の時別累年平均値グラフ」を閲覧することが可能です。
詳細は、このデータを見ていただければわかりますが、9月のUVインデックスは、9月は、8月に比べ、いずれの地域でも紫外線量が低下傾向に向かいます。
- 札幌では、10時~14時で6~6.3です。11時、12時は6.0を超えているので、「強い」レベルなので9月でもしっかり紫外線対策が必要です。
- つくばでは、10時~14時で、7〜7.7です。11時、12時は7.0を超えているので、「強い」レベルです。
那覇では、10時~14時で、「強い」レベル以上の2~10.7です。特に11時や12時は11.0に近く、ほぼ「極端に強い」レベルです。
この数値からも、9月はどの地域でも、「中程度」以上には紫外線が強いレベルです。
だから、秋だからといって、紫外線対策をおろそかにしてはいけないことがわかります。
紫外線ダメージは、光老化によるお肌の老化の原因になるので、まだまだ紫外線には注意しましょう。
<参考記事>
*高齢の方の紫外線対策は肌だけでなくカラダの健康のために大切!
3)お肌やスキンケアに影響を与えるそのほかの要素
9月になると気温も下がり、お部屋でエアコンをつける機会が減ります。
一方、まだ暖房も不要です。
だから、比較的自然な条件のなかで過ごせるので、お肌のためにもよい環境といえます。
ただし、気をつけたいのは夏の疲れの影響です。
からだもお肌も夏の紫外線の影響を受けて、お肌やリンパ管までもがダメージを残してしまいがちに。
その結果、ターンオーバーが遅くなって、古い角質がはがれ落ちずに、角質層は厚く固くなって角質肥厚をもたらすこともあります。
そして、お肌のツヤや透明感が失われてくすみなどの肌悩みのリスクが高くなるのです。
また、リンパ管のダメージと相まって、メラニンの排出が滞り、シミや隠れシミの原因になることもあるのです。
<参考記事>
3.9月のスキンケアとエイジングケアの基本
1)9月のスキンケアやエイジングケアの基本
いま、見てきたように9月の季節的特徴はあっても、スキンケアやエイジングケアの基本は、清潔、保湿、紫外線対策です。
これは、9月であってもほかの季節でも同じです。
しかし、その優先順位が季節の特徴や月の特徴で異なるのです。
また、秋の最初の月である9月という状況に加えて、あなたご自身の肌状態や肌質などを意識することも必要です。
とくに、9月は肌ダメージが多く、「秋枯れ肌」になることも。
「秋枯れ肌」には決まった定義はありませんが、夏のダメージによる次のようなお肌の状態のことをいいます。
そんな秋枯れ肌にならないような秋のスキンケアや乾燥肌対策が必要です。
そして、もう1つはエイジングケアの視点。
誰もがそうですが、毎年、9月を迎える時には、昨年の9月よりは1つ年齢を重ねています。
たとえば、肌の保湿を自ら保つ力である保湿能が低下します。
だから、去年の肌とは少し異なっているのです。
だからこそ、来年の9月に少なくとも同じ若さの美肌、エイジレスなお肌を保つためには、何をすればよいかを意識することも大切なのです。
9月は、夏に蓄積したからだや肌の疲れを取ることと冬に向かう準備として保湿力を高めるエイジングケアに注力しましょう。
<季節にかかわらず意識したいポイントの整理>
- スキンケアやエイジングケアの基本は、清潔、保湿、紫外線対策の3つ。
- 肌状態や肌質を意識する。
来年の同じ季節、同じ月でも今年より老けないお肌を目指す。
その上で、9月の季節特性を考えてスキンケアやエイジングケアを実践しましょう。
2)9月も化粧品の保管も注意を!
化粧品や容器にもウイルスや細菌が付着します。
日本でも海外でも、使いかけの化粧品やパフなどに細菌が付着しているという研究報告があります。
また、新型コロナウイルスは、インフルエンザ以上に感染力を持つ時間が長いので、化粧品の取り扱いや保管に気をつけることが大切です。
9月ほか、いつでも化粧品の使い方や保管まで強く意識しましょう。
<参考記事>
*使いかけのメイクアイテムは細菌に汚染されている?研究で検証!
4.実践!9月のスキンケアとエイジングケア
1)9月のスキンケアは、保湿で角質層のダメージを回復
9月は、夏の暑さや紫外線で疲れたお肌を保湿でしっかり回復させることを優先しましょう。
クレンジングや洗顔の後はしっかり保湿することで、保湿力のあるお肌を育てましょう。
9月になると、保湿化粧水やエイジングケア化粧水を使ったケアも夏以上に大切です。
エイジングケア化粧水は、化粧水ランキングだけに頼らずしっかりと成分などを理解して自分にあったものを選びましょう。
化粧水に配合するオススメの保湿成分なら、プロテオグリカン、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンなどです。
自分に合った化粧水を選んだら、上手に使う工夫をしましょう。
化粧水の使い方の工夫の1つは、ハンドプレスで美容成分を優しく奥まで届けることです。
もう1つは、化粧水パックを行うことです。
化粧水パックで密閉効果が高まり美容成分がお肌の奥まで届きます。
疲れた角質に潤いを与えて、お肌のハリやツヤを取り戻しましょう。
もちろん、肌質や肌状態によっては、美容液や乳液、保湿クリームを使うことも必要です。
美容液や保湿クリームは、バリア機能をサポートするセラミド化粧品がオススメです。
なかでもヒトの角質細胞間脂質にあるセラミドと同じ構造のヒト型セラミド配合のセラミド配合美容液、セラミド配合クリームがオススメです。
また、スペシャルケアとしてフェイスマスクを週1回程度使うことをオススメします。
9月は、乾燥肌の原因をできるだけつくらないための準備をしっかり行いましょう。
<9月のスキンケアやエイジングケアの参考記事>
*秋に多い肌のくすみ!原因と改善のスキンケア&エイジングケア
<秋のエイジングケア化粧品の選び方と使いかた>
*秋におすすめのクレンジング料を正しく使ってエイジレスな美肌へ!
2)ターンオーバーが遅いなら酵素洗顔やピーリングも
9月は、もし、夏のダメージなどで、次のような肌状態なら対策が必要です。
酵素洗顔やピーリング、あるいは収れん化粧水や拭き取り化粧水を試すことも1つの方法です。
秋の酵素洗顔は、「春・夏・秋・冬。季節別の酵素洗顔の上手な活用法とは?」や「酵素洗顔の頻度はどれくらいが適切?その回数と正しい方法」参考にしてくださいね。
ただし、いずれも角質に刺激を与えて角質をケアする手段なので、よい商品を選ぶこと、永続的に行う手段でないことを前提として注意して行いましょう。
普通肌、脂性肌の方は大きな心配はありませんが、混合肌、インナードライ肌や敏感肌の方は控えたほうが無難です。
3)紫外線対策には気を抜かず抗酸化ケアも
9月もまだまだ紫外線の影響が大きな月。
UVBの影響は小さくなっていきますが、UVA、特にロングUVAによる光老化で、たるみ、ほうれい線、シワのリスクは高いのです。
また、まだ陽ざしも強いので紫外線カットのサングラスを使うこともおすすめです。
さらに、最近ではブルーライトや高エネルギー可視光線(HEV)、近赤外線も目の老化や肌老化の原因であることが明らかになってきました。
まだ紫外線対策が必要な9月は、これらの有害光線がカットできるアイケアメガネを使いましょう。
そんな9月の紫外線対策に関する情報は、下記も参考にしてください。
*外出時の紫外線による日焼けのアフターケアはビタミンACEで!
4)9月は抗酸化ケアで肌老化予防を
9月のスキンケアは、夏で疲れたお肌の酸化を防ぐことが大きなテーマ。
抗酸化作用のあるエイジングケア化粧品成分を配合したエイジングケア化粧品を使うことをオススメします。
ビタミンA誘導体(レチノール、レチノイン酸トコフェリル)、ビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体、レスベラトロール、ブドウエキス、コエンザイムQ10などの抗酸化成分が配合されたエイジングケア化粧品を使うことで、紫外線のアフターケアが可能です。
ビタミンC誘導体には、水溶性ビタミンC誘導体、油溶性ビタミンC誘導体、両親媒性ビタミンC誘導体(APPS=アプレシエ)などがあります。
最近では、セラミドを増やす3-ラウリルグリセリルアスコルビン酸も登場しています。
また、ナールスゲン、ナイアシンアミド、フラーレン、プラセンタエキス、アスタキサンチン、リコピンなどもエイジングケア化粧品で補うことができる抗酸化作用のある成分です。
さらに、EGFやFGFなどの成長因子を含むヒト幹細胞培養液、糖化を防ぐカルノシンやビルベリー葉エキス、フィラグリンを増やすマンダリンオレンジ果皮エキスなども9月のエイジングケアにおすすめです。
これらの成分のうち、ナールスゲン、ビタミンC誘導体、プラセンタエキスはイオン導入に向く成分です。
週に1回程度、イオン導入を行うことで夏のダメージの回復も早くなります。
これらの成分を配合した化粧水を、イオン導入用の化粧水として使いましょう。
5)9月もデコルテのケアと手肌のしわ対策を
9月も、首やデコルテのケアにも気を配るほか、手肌のしわ対策も強く意識しましょう。
デコルテは、表皮の角質層は厚いのですが、真皮層が薄く、お肌の土台が弱いのです。
また、皮脂腺が少ないので皮脂分泌が少ないのです。
だから、次のような特徴があります。
- お肌のハリ不足やしわなど、年齢があらわれやすい
- 角質層が分厚いので、くすみ、ニキビ、大人ニキビなどがあらわれやすい
乾燥肌になりやすい
ハンドケアは、次の条件を満たすハンドクリームがオススメです。
- 高い保湿力がある
- エイジングケアができる
抗酸化ケアができる
ダマスクローズ、ナールスゲン、セラミド、ビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体、シアノコバラミンを配合した「ナールス ロゼ」をオススメします。
9月の手肌のエイジングケアに!
<参考記事>
*コロナ禍の手荒れ対策 薬剤師オススメの保湿成分・クリームとは?
5.9月に気をつけたい日常生活
1)十分に眠れないと問題!
9月になると朝晩は気温も下がって、夏よりもよく眠れる環境になります。
そんな季節ですが、十分に眠れているでしょうか?
もし、あまり眠れていないようなら、工夫してでも眠れるようにしたほうがよいですね。
よい睡眠のためには、眠る1~2時間前から脳をリラックスさせることが大切です。
眠る前に、次の対策が考えられます。
- 音楽などでリラックスする
- 照明は暗めに設定する
- ややぬるめ(38℃前後)のお風呂でリラックスする
カフェインの含まれていないハーブティーや白湯などを飲む
そんな睡眠についての詳しい情報は、次の記事を参考にしてください。
*美肌は質の高い睡眠中に作られる!3つのホルモンを活かす4つの対策
2)自分に合った運動をしよう。
どんな季節でも、適度な運動が大切であることはいうまでもありません。
でも、夏の暑い季節ではそんな気になれないといった方も多いのでないでしょうか?
秋になって少し涼しくなるこの9月には、運動を生活習慣に組み込んでみてはいかがでしょうか。
ストレッチやウォーキングなど、できることから開始するだけでも、健康や美肌のためには有効です。
冷え性などがある方は、冬の季節を迎える準備のためにも、運動することで血行促進を目指しましょう。
オススメの記事は、「エイジングケアに良い姿勢とウォーキング|高岡よしみさん」です。
ぜひ参考にしてくださいね。
3)美肌に効く!9月の食べ物
9月は、いよいよ食欲の秋。
スキンケアも大切ですが、美肌の基本を支えるのは食べ物。
9月が旬の食べ物をご紹介します。
- 野菜では ⇒ さつまいも、しめじ、しいたけ、まいたけ、ちんげんさい、なす、新れんこん、かぼちゃ、サトイモ
- 果物では ⇒ なし、くり、銀杏、柿、いちじく、ぶどう、青パパイヤ
- 魚では ⇒ さんま、カレイ、銀鱈、えい、しらす、ほっけ、戻りカツオ、カンパチ、アサリ
以上が、9月の食べ物です。
どんな食べ物も旬が美味しく栄養価も高い場合が多いので、これらもオススメです。
もちろん、どの季節も抗酸化や乾燥肌対策を意識した食べ物や飲み物、栄養素を摂ることは大切です。
美肌のための食べ物や乾燥肌を防ぐ食べ物は、次の記事を参考にしてください。
*乾燥肌は食べ物と飲み物で内側から保湿を!おすすめ10の栄養素とは?
6.まとめ
2022年秋の最初の月である9月のスキンケアとエイジングケアについてご紹介しました。
9月は、暑かった夏が終わり涼しくなって過ごしやすくなりますが、夏の疲れの影響を受けやすく、まだ、紫外線の量が多い月です。
さらには、冬に向かって湿度もだんだん下がっていきます。
9月は、そんな季節的な特性を踏まえたスキンケアを考える必要があります。
特に気をつけたいのが、保湿と夏の疲れを癒す抗酸化ケアです。
また、どんな季節も、どんな年齢でも「清潔」「保湿」「紫外線対策」がスキンケアの基本ですが、9月で優先順位が高いのは、保湿です。
もちろん、清潔や紫外線対策も大切ですが、保湿と抗酸化を意識したエイジングケアを実践しましょう。
この記事「秋が来る!2022年9月のスキンケアとエイジングケア」が、エイジングケア世代の男性や女性のスキンケアの参考になれば幸いです。
<前月と翌月のスキンケア&エイジングケア>
著者・編集者・校正者情報
(執筆:株式会社ディープインパクト 代表取締役 富本充昭)
京都大学農学部を卒業後、製薬企業に7年間勤務の後、医学出版社、医学系広告代理店勤務の後、現職に至る。
医薬品の開発支援業務、医学系学会の取材や記事執筆、医薬品マーケティング関連のセミナー講師などを行う。
一般社団法人化粧品成分検定協会認定化粧品成分上級スペシャリスト。
著作(共著)
(編集・校正:エイジングケアアカデミー編集部 若森収子)
大学卒業後、アパレルの販促を経験した後、マーケティングデベロッパーに入社。
ナールスブランドのエイジングケア化粧品には、開発段階から携わり、最も古い愛用者の一人。
当社スタッフの本業は、医学・薬学関連の事業のため、日々、医学論文や医学会の発表などの最新情報に触れています。
そんな中で、「これは!」という、みなさまの健康づくりのご参考になるような情報をご紹介したり、その時期に合ったスキンケアやエイジングケアのお役立ち情報をメールでコンパクトにお届けしています。
ぜひ、ご登録をお待ちしております。
▶キレイと健康のお役立ち情報が届く、ナールスのメルマガ登録はこちらから
nahlsエイジングケアアカデミーを訪れていただき、ありがとうございます。nahlsエイジングケアアカデミーでは啓発的な内容が中心ですが、ナールスコムでは、ナールスブランドの製品情報だけでなく、お客様にご参加いただいた座談会やスキンケア・エイジングケアのお役に立つコンテンツが満載です。きっと、あなたにとって、必要な情報が見つかると思います。下記から、どうぞ。ナールスゲン配合エイジングケア化粧品なら「ナールスコム」
SNS Share
\ この記事をシェアする /