エイジングケアで本当に大切なのは紫外線対策と保湿と洗顔

水溶性ビタミンC誘導体を肌につける女性

エイジングケアは、スキンケアだけではなく身体の内側から食べ物などの日常生活まで考える必要がありますが、それらを一度にすべて理解するのは大変です。

 

そこで、この記事では、エイジングケアで大切なスキンケアの3つの要素である紫外線対策、保湿、洗顔について、そのポイントを取り上げます。

このポイントを理解すれば、エイジングケアの大半をカバーすることが可能です。

 

エイジングケアで、最も大切なことだけを理解したい方には、ピッタリの記事です。

0.エイジングケアの基本が気になるあなたへ

エイジングケアの基本について考える女性

 

エイジングケアを始めたいけど、何から考えればいいの?」

「エイジングケアが必要な年齢になったけど、実際、何をどうやるのがエイジングケアなの?」

といったお悩みも多いはず。

 

私たちが、実施したアンケートでも、70%以上の方がエイジングケアの知識不足を感じておられました。

『エイジングケア アカデミー』充実のためのアンケート調査結果は、こちらからご覧ください

 

その理由は、インターネットやTV、雑誌などで、アンチエイジングやエイジングケアの情報が氾濫し、

  • どのエイジングケア情報を信じていいのか?
  • エイジングケアは、何から始めればいいのか?

が分からなくなっているからではないでしょうか?

 

エイジングケア アカデミーでも、エイジングケアに関するさまざまな情報を配信しています。

しかし、テーマも範囲も広いので、

「かえって混乱させてしまうケースもあるのでは?」

と反省することも…。

 

この記事では、エイジングケアにとって最も大切な3つのことについてまとめてみます。

 

なお、エイジングケアを幅広く知りたい方は、次の3つの記事も参考にしてくださいね。

 

エイジングケアの全てを知るとは?

エイジングケアって、いつから(何歳から)始めればいいの?

エイジングケア化粧品の効果とその選び方は、7ステップで!

 

<この記事でお伝えしたい大切なこと>
  • エイジングケアで大切なことを3つに絞れば、紫外線対策、保湿、洗顔です。
  • 紫外線は、お肌の老化の原因の80%とも言われているので、エイジングケアとして真っ先に行いましょう。
  • スキンケア化粧品、エイジングケア化粧品の基本的な役割は、保湿です。
  • 適切な洗顔やクレンジングも立派なエイジングケアです。
  • この3つがしっかり実践できれば、十分なエイジングケアができていると言えます。

1.エイジングケアにとって大切な3つのこととは?

エイジングケアで大切な3つの要素

 

先ほどもお話しましたが、エイジングケアを深く考えるには、幅広くまたお肌の構造や役割なども理解する必要があります。

本格的にそれらを覚えることは大切ですが、

「そこまで時間をかけずに、エイジングケアで大切なことだけを知りたい!」

という方も多いはず。

 

エイジングケア、いやスキンケアにとって大切なことを3つに絞れば、

 1)紫外線対策

 2)適切な保湿

 3)適切な洗顔

です。

 

もちろん、スキンケア以外の日常生活が大切であることは言うまでもありませんが、スキンケアということに絞れば、この3つが適切にできればエイジングケアは十分なのです。

どんなに良いエイジングケア化粧品を使っても、この3つを疎かにしては、正しいエイジングケアを行っているとは言えません。

 

「エイジングケアって何から始めればいいの?」「あまりにたくさんの情報があって、エイジングケアって難しいのでは?」とお考えの方は、まずはこの3つを理解して、実践しましょう。

 


 

<第1章のまとめ>

エイジングケアは、紫外線対策、適切な保湿、適切な洗顔を実践すれば、大半をカバーできるのです。

だから、あれやこれやと考える前に、この3つをしっかり行うことに集中しましょう。

そのための正しい知識を持つことがエイジングケアで最も大切です。

 

 


2.紫外線対策は、エイジングケアでもっとも大切

紫外線を避ける女性

 

現在では、お肌の老化に最も大きな影響を与えるのは紫外線であることがわかっています。

米国皮膚科学会の発表によると、紫外線を中心とする外部要素が、老化の原因の80%に及ぶとされています。

 

有名な医学雑誌「The New England Journal of Medicine」に掲載された医学論文では、その影響が理解できる写真も掲載されています。

写真の男性は、28年間トラック運転手をしていた方ですが、ガラス越しに顔の左側だけ直射日光に当たり続けた結果、片側だけが極端に老化しています。

 

New England Journal of Medicine 2012; 366 e25

 

これが、紫外線による光老化です。

この写真からも、加齢よりも紫外線の影響の方が皮膚の老化を進めてしまうことがおわかりいただけますね。

(New England Journal of Medicine 2012; 366: e25)

 

エイジングケアを意識したとき、真っ先にやるべきことは紫外線対策です。

これは、20代でも、また、それ以下の年代でも必要なエイジングケアです。

 

紫外線には、UVA波、UVB波、UVC波の3種類あります。

そのうちUVA波とUVB波が、地上まで届きます。

紫外線対策は、UVA波とUVB波のそれぞれの違いとお肌への影響を理解した上で、エイジングケアの最重要対策として実践しましょう。

 

1)UVA波(紫外線A波)

季節に関わらず年中一定量が降り注いでいることから、生活紫外線とも呼ばれます。

お肌へのダメージは、しわたるみなどのエイジングサインやしみとして現れます。

紫外線の中で、お肌の老化にとって最も恐ろしいのは、UVA。

なぜなら、知らないうちにじわじわとダメージを与えてしまうからです。

 

UVAは、

  • 波長が長く、肌の奥の真皮まで届く
  • 雲や窓ガラスを透過するので、部屋の中でも安心できない
  • 赤みや炎症が起きにくいので、短期的なダメージが目に見えづらい

という特徴があります。

紫外線対策は、年中、必要であることをご理解ください。

 

UVAの防御の日焼け止めは、PA(UV-A 防御指数)で表示されます。

防御の強さは、「+」の数で表され、「+」から「++++」の4段階あります。

 

2)UVB波(紫外線B波)

春から夏にかけて、降り注ぐ量がピークに達し、山や海などレジャーの際のお肌への影響が大きいことから、レジャー紫外線とも呼ばれます。

お肌へのダメージは、日焼け(やけど)、しみ 、皮膚がんなどです。

 

紫外線B波は、

  • 波長が短く地上に届く
  • 屋外での日焼けの主な原因

という特徴があり、そのダメージがわかりやすいので、多くの方が春から秋までは、意識して紫外線対策をされていることが多いことでしょう。

 

UVBの防御の日焼け止めは、SPF(紫外線防御指数)で表示されます。

防御の強さは数値で表され、「50」が最大です。

 

このように、UVAとUVBには異なる特徴がありますが、どちらもしっかり対策しましょう。

 

紫外線対策についての詳しい情報は、こちらをご覧ください。

 

紫外線ダメージ、効果的に防ぐには?
紫外線対策はファッションで差がつく!透過率は色・素材で違う

 

3)紫外線のアフターケア

また、紫外線対策には、日焼け止めを使うのも大切ですが、アフターケアも大切です。

いくら紫外線対策をしていても100%防ぐことはできません。

だから、紫外線のアフターケアとしてはビタミンACEを含む食べ物を意識的に摂ることが大切です。

 

しかし、食べ物ではすぐにお肌に影響を与えることが難しいので、即効的なアフターケアには向きません。

 

それには、ビタミンA誘導体(レチノールレチノイン酸トコフェリル)、ビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体などの抗酸化作用を持つエイジングケア化粧品成分や、ナールスゲンなどの紫外線から細胞を守るはたらきのあるエイジングケア化粧品成分などでのサポートが可能です。

 

紫外線のアフターケア対策の詳しい情報は、こちらをご覧ください。

 

外出とエイジングケア 日焼けのアフターケアはビタミンACEで!

50歳になる前に!希望が見えるスキンケア物語

 


 

<第2章のまとめ>

エイジングケアでもっとも大切なのが紫外線対策です。

なぜなら、お肌の老化の80%が紫外線の影響によるものだから。

 

地上に届く紫外線には、UVAとUVBがあり、特徴が異なるのでそれぞれに対応する紫外線対策を行いましょう。

紫外線対策は、年齢にかかわらず行うこと、UVAは年中照射しているので、年間を通して行うこと、そして、アフターケアも大切です。

 

 


3.エイジングケアの基本は、保湿

保湿され、潤いある女性

 

「水」は、人間の身体の半分以上を占め、生命を維持する上でとても大切な成分です。

お肌の角質層には、健やかなお肌であれば、20%~30%程度の水分が含まれています。

健やかな素肌は、この水分量が保持されていて、十分に保湿されています。

 

十分に保湿されたお肌とは、

『適切な量の水分が、保湿成分によってお肌の中につなぎ止められ、さらに油分によって水分の蒸発を防ぎ、お肌にしっかり保持されている状態』

のことです。

 

しかし、老化、紫外線、間違った洗顔、アトピー性皮膚炎などの皮膚病によって、お肌は乾燥します。

お肌の乾燥が続けば、バリア機能が損なわれ、それが改善できないままだと敏感肌になってしまったり、インナードライ肌になってしまうこともあります。

この状態になってしまえばお肌が薄くなったり、真皮にまで悪影響が及び、ハリやツヤが失われたりすることもあるのです。

 

そのため、正しく保湿することは、エイジングケア、スキンケアの基本であり、とても大切なものです。

もちろん、エイジングケア化粧品を使う目的の第一も保湿です。

 

エイジングケア化粧品をはじめ基礎化粧品がいくつかのアイテムに分かれているのは、保湿には3つの要素があるからです。

 

その3つとは、

  • 水分を与えること
  • 水分を保持すること
  • 水分の蒸発を防ぐこと

です。

 

この3つと化粧品の関係は、この表のとおりです。

 

 

しかし、保湿とひとことでいっても、お肌のしくみを知らないと保湿を理解することはできません。乾燥やトラブルのない健やかで美しいお肌を目指すために、保湿の理解と実践をエイジングケアの要としましょう。

 

保湿についての詳しい情報は、こちらをご覧ください。

お肌の保湿とは?本当にわかるスキンケアの基本と保湿成分

 


 

<第3章のまとめ>

エイジングケアでもスキンケアでもその基本は、保湿です。

保湿されたお肌とは、『適切な量の水分が、保湿成分によってお肌の中につなぎ止められ、さらに油分によって水分の蒸発を防ぎ、お肌にしっかり保持されている状態』です。

それは、お肌の水分を与え、保持し、蒸発を防ぐという3つの要素が揃ってはたらくことで実現されるのです。

エイジングケア化粧品の基本となる目的も、保湿なのです。

 

 


4.適切な洗顔も、立派なエイジングケア

適切な洗顔を行う女性

 

クレンジングや洗顔は、埃などの水溶性の汚れと、メイクなどの油溶性の汚れを落とすという、スキンケアの大切な最初のプロセスです。

洗顔の目的は、お肌に負担をかけずに、汚れを落とすことです。

しかし、負担が大きい洗顔で、お肌のトラブルをかかえるケースも多いのです。

 

なぜなら、誤った洗顔が、乾燥の原因やバリア機能の低下につながるからです。

また、洗顔でエイジングケアを意識する方は少ないかも知れませんが、エイジングケア化粧品を使う上でもとても重要です。

 

お肌は加齢とともに刺激に弱くなるので、年齢に応じて洗顔やクレンジングを見直し、できるだけ刺激のないように導くことも立派なエイジングケアなのです。

 

では、あなたの洗顔をチェックしてみましょう。

 

  • 洗顔は、3分間以上かけている。
  • お肌をしっかり、こすって洗っている。
  • 泡立ては、便利な泡立てネットを使っている。
  • すすぎは、しっかり20回以上している。
  • 仕上げは引き締めに、冷水を使っている。
  • 洗顔料は、しっとりした感触が残るものを使っている。

 

いかがでしょうか?

 

実は、これらは全てNG、または注意が必要なことばかりです。

それでは、今挙げた点について、順に説明していきます。

 

①洗顔時間

1分~2分程度が目安です。

時間をかけすぎると、お肌に負担がかかり過ぎてしまうので注意しましょう。

 

②洗い方

洗顔は、「摩擦」ではなく、洗顔料の「泡」で汚れを落とすことが大切です。

こすり過ぎは、角層を剥がしてしまいますので注意しましょう。

 

③泡立て方

泡立てネット自体は、とても便利ですし、使用しても問題ありません。

しかし、「水分」を加えなくても、よく泡が立ってしまうので、洗顔料の濃度が高すぎる場合があります。
泡立てネットを使う場合は、水分を適度に含ませて使いましょう。

ただし、水を含ませすぎると、泡のキメが粗くなるので、その洗顔料の「適度」なところを見つけて泡立てるのが、ポイントです。

 

泡で洗う順番は、皮脂の多い額や鼻のTゾーンから、頬やあごなどのUゾーンへと進めてください。

 

④すすぎ方

すすぎは、10~15回程度で、十分です。
必要な皮脂まで流すリスクがあるので、多くても20回程度までに留めるのが目安です。

ただ、髪の毛の生え際やあごの下など、泡が残りやすい部分は、注意してしっかり取るようにしましょう。

 

⑤引き締め

冷水などによる急激な温度変化は、お肌に刺激が強く、赤ら顔の原因になることもあります。

毛穴が引き締まったように感じるのは、毛細血管が収縮しているだけです。人肌の温度に近い34~36度程度のぬるま湯を使うことが、最も負担をかけません。

 

⑥洗顔料の選び方

最近は、さまざまな形状、さまざまな成分の入った洗顔料が登場して、選ぶのも大変です。

そんなときは、基本に立ち返ることが大切です。

 

  • お肌に負担をかけず、しっかりと汚れだけを落とすこと
  • 洗顔後エイジングケア化粧品などのスキンケアアイテムの浸透を妨げないこと
  • 洗顔料は洗い流すので、美容成分やエイジングケア成分の配合にはこだわらない

を意識すればよいと思います。

 

「しっとり感が残る」こと自体は問題ないのですが、油分の含まれる洗顔料を使うと、お肌に油膜を張ってしまうことがあります。

その結果、洗顔後に使う化粧品の浸透を妨げてしまうことがあるのです。

洗顔にしっとり感が欲しい場合は、コラーゲンヒアルロン酸などの水溶性成分が配合されたものがオススメです。

 

過剰な洗顔で「皮脂」を流し過ぎたり、角質を剥がしたりしてしまうと「乾燥肌の原因」の原因になってしまいます。

洗顔で失敗すれば、どんなエイジングケア化粧品を使っても、その効果を十分に発揮することはできません。

 

洗顔は、「洗いすぎ」「こすりすぎ」「流しすぎ」ないことを意識し、やさしくて刺激の少ない、適度な洗顔を心掛けてみてください。

 

なお、クレンジングと洗顔の詳しい情報は、下記も参考にしてください。

洗顔の正しい知識でランキング不要のオススメの洗顔料の選び方

クレンジングの効果アップ!メイク落としの選び方と使い方

 


 

<第4章のまとめ>

意外と見落とされがちですが、適切なクレンジングや洗顔も立派なエイジングケアです。

年齢を重ねるとお肌は刺激に弱くなるので、洗顔やクレンジングは優しく行うことが大切です。

また、洗顔料やクレンジング料は、年齢に応じてお肌に優しいもの選ぶ方向で見直しましょう。

 

 


5.まとめ

まとめ

 

エイジングケアにとって、「紫外線対策」「保湿」「洗顔」が最も大切な3つの要素であることをご理解いただけましたか?

この3つの中でエイジングケア化粧品の果たす役割は、「適切な保湿」と「抗酸化成分やエイジングケア化粧品成分による+α」だけです。

 

エイジングケア化粧品を選んで上手に使うことも大切ですが、この3つを考えて正しい方法を実践するだけでも十分にエイジングケアが可能なのです。

ぜひ、紫外線対策、正しい保湿、正しい洗顔を実践して、エイジングケア効果を高めましょう。

 

 


nahlsエイジングケアアカデミーを訪れていただき、ありがとうございます。

nahlsエイジングケアアカデミーでは啓発的な内容が中心ですが、
ナールスコムでは、ナールスブランドの製品情報だけでなく、
お客様にご参加いただいた座談会や
スキンケア・エイジングケアのお役に立つコンテンツが満載です。

きっと、あなたにとって、必要な情報が見つかると思います。
下記から、どうぞ。

ナールスゲン配合エイジングケア化粧品なら「ナールスコム」