コラーゲン化粧品ってたくさんあるけど、エイジングケアに大切?

エイジングケアにコラーゲンが必要か考える女性

美容成分で最も有名なのは何かと言えば、何といってもコラーゲン。

あなたももちろん、コラーゲンってご存知ですよね。

 

さて、そんなコラーゲンやコラーゲン化粧品は、その名も超メジャーで誰もが一度は使ったことがあるでしょう。

けれど、意外に誤解も多いのです。

 

そこで、この記事ではコラーゲンとコラーゲン化粧品についてあらためてしっかりとご紹介したいと思います。

ぜひ、コラーゲンの化粧品成分としての正しい知識を持ち上手な使い方で、美肌を手に入れてくださいね。

 

コラーゲンは入っていないけど、コラーゲンを増やす「ナールスゲン」

そんなナールスゲン配合のエイジングケア化粧品なら「ナールスコム」

 

 

 

「コラーゲン化粧品でハリとツヤのある素肌を手に入れた、潤いある素肌になった」

「エイジングケア化粧品といえば、コラーゲン」

という実感や意識を持った方も少なくないでしょう。

 

一方、「コラーゲンは化粧品で塗っても、サプリメントを食べても意味がない」というネガティブな意見も。

 

いまや世にあふれるコラーゲン化粧品。

エイジングケア化粧品でも、本当に配合されることの多い化粧品成分です。

一方、誤解も多いです。

 

その大きな理由は、自分の身体の中にある成分としてのコラーゲンと、化粧品成分のコラーゲンを混同してしまうからです。

 

 

コラーゲンの違いについて教える女性

 

 

『コラーゲン化粧品をしっかり理解するためには、まず、自分自身のコラーゲンと化粧品成分のコラーゲンは別!』

というところからスタートすることが大切です。

 

タイトルの「コラーゲン化粧品ってたくさんあるけど、エイジングケアに大切?」ですが、

先に答えを言うと、しっかりと理解して使うのならば、エイジングケアにとって大切な化粧品の1つとなります。

 

 

「コラーゲンってたしか種類がたくさんあったけどどう違うの?」

「エイジングケアによいコラーゲン化粧品の選び方を知りたい!」

「コラーゲン化粧品って安全なの?」

 

などを知りたい方は、必読です。

 

エイジングケア化粧品を理解する上でも、役立つのでぜひ、読み進めてくださいね。

 

コラーゲンのことは、よく知っているので、コラーゲン化粧品よりも、エイジングケア化粧水の選び方やコラーゲンをつくるサポートをする化粧品に興味のある方は、こちら。

 

化粧水ランキングを超える!エイジングケア化粧水の選び方

 

<この記事でお伝えしたい大切なこと>
  • コラーゲンは、人が元から持っているたんぱく質の1つです。
  • 化粧品成分のコラーゲンは、魚、動物などからつくられています。
  • 化粧品成分としてのコラーゲンが肌に入って真皮のコラーゲンになることはありません。
  • 化粧品成分としてのコラーゲンは、お肌の表面や角質層で保湿効果を発揮します。
  • コラーゲン化粧品にはたくさんの種類がありますが、その効果はいずれも保湿です。

 

1.そもそもコラーゲンとは?

 

1)コラーゲンとは何か?

コラーゲンは、人をはじめ、脊椎動物の真皮、骨、軟骨、靭帯などにある成分で、アミノ酸からできています。

アミノ酸同士が結合してペプチドになり、それがまた結びつくと、たんぱく質です。

 

つまり、コラーゲンはたんぱく質の1種で、人にとってはとても大切な成分です。

 

コラーゲンには、Ⅰ型、Ⅱ型など約30種類のタイプがあることが知られています。

 

そのうち、お肌で最も多いのはⅠ型コラーゲンで他ではⅢ型コラーゲンなどもあります。

コラーゲンは、そのタイプで少しずつアミノ酸組成が異なっています。

例えば、I型コラーゲンは、グリシン残基が1/3を占め、プロリン及びヒドロキシプロリン残基を合わせて21%、アラニン残基が11%と他のたんぱく質とはかなり違った組成です。

 

そんなコラーゲンは、皮膚の中では真皮にあって、約70%を占めています。

三つ網のような3重のらせん構造で皮膚を支えているため、お肌の弾力を支える成分としてはたらいています。

コラーゲンは、肉眼では白色に見え、煮ると膠(にかわ)、つまりゼラチンになります。

そんなことから、日本語では、「膠原線維(こうげんせんい)」と呼ばれているのです。

 

2)お肌のコラーゲンは、プルプル?

 

 

コラーゲンのイメージ

 

 

さて、コラーゲンと聞けば「プルプル」「プルンプルン」のイメージがあると思いますが、実際は、違います。

 

コラーゲンは、強靭な線維で伸び縮みする性質は少なく、皮膚を支えているのです。

 

皮製品をイメージしていただけると最もわかりやすいのですが、皮の手袋やベルトなどは真皮のコラーゲンがたくさん詰まっているのです。

 

3)真皮の中のコラーゲン以外の成分

真皮には、コラーゲン以外にも線維芽細胞、組織球、肥満細胞(マストセル)、形質細胞などの細胞成分があります。

コラーゲンは、この中の線維芽細胞によってつくられているのです。

 

また、線維芽細胞が、コラーゲン以外にもエラスチンヒアルロン酸プロテオグリカン などをつくり出します。

 

コラーゲンを含め、これらの成分は細胞と細胞の間を埋めているので、「間質成分」あるいは、細胞外マトリクスと呼ばれています。

 

お肌のコラーゲンについて概ね理解できましたでしょうか?

 

 

コラーゲンの効果で健やかな肌を手に入れる女性

 

 

線維芽細胞をイキイキとした状態にしておくことがコラーゲンを生み出す力のあるお肌、

つまり、健やかな美肌にとってとても大切です。

 

そんなエイジングケアのためには、食生活をはじめとする日常生活が大切です。

 

なお、コラーゲンについての詳しい情報は、

コラーゲンのエイジングケアとアンチエイジングにおける役割」の記事をご参照ください。

 

 


2.化粧品成分としてのコラーゲンとは?

 

 

コラーゲンのらせん構造の模式図

 

 

化粧品、あるいはエイジングケア化粧品に配合されるコラーゲンは、人由来のものではありません。

コラーゲンはさまざまな種類や呼ばれ方がありますが、基本は動物由来か魚由来のものです。

 

また、化粧品成分のコラーゲンの多くは、加工して細かくされています。

なぜなら、動物や魚のコラーゲンは本来、水に溶けないからです。

そこで、酸やアルカリ、酵素などを用いて、溶解して抽出し、水溶性の成分に加工されるのです。

だから、化粧品成分としてのコラーゲンの多くは、「加水分解コラーゲン」です。

 

動物由来でも魚由来でもコラーゲンは、もともと3重のらせん構造の線維状の成分です。

そして、その両端には、アレルギーの原因になりうる部分があります。

 

この部分を、「テロペプチド」と呼びますが、人の身体や動物、魚の中では、この部分がコラーゲン同士を結びつけ、水に溶けない状態で皮膚の弾力をもたらすためにはたらいているのです。

 

しかし、テロペプチドには、人であれ、動物や魚のコラーゲンでも、アレルギーを引き起こす可能性があります。

そこで、化粧品成分やサプリメントの成分として使うために、テロペプチドを酵素で除去するのです。

 

このように化粧品成分としてのコラーゲンは、アレルギーが起こるリスクを下げる工夫がなされ、安全性に配慮されているのです。

 

そんな化粧品成分としてのコラーゲンは、大きく2つに分けられます。

 

1)アテロコラーゲンとは?

テロペプチドを酵素的に分解したコラーゲンを、「アテロコラーゲン」と呼びます。

アテロコラーゲンは、3重のらせん構造を留めています。

そのため、一般的に分子量が大きく、水溶液は比較的粘性が高く、とろみがあります

 

これをエイジングケア化粧品などに配合した場合、少量の配合でも化粧品のテクスチャーを変えることができます。

 

また、アテロコラーゲンは、美容医療でコラーゲン注射や医療用のインプラントなどでも使用されます。

 

2)加水分解コラーゲンとは?

アテロコラーゲンより小さく、加水分解したものが、「加水分解コラーゲン」です。

 

厳密にいえば、これは「コラーゲンペプチド」です。

 

加水分解コラーゲンは、浸透力を高めるために分子を小さくしたもので、もともとのコラーゲンが持っていた3重のらせん構造などの特性が維持されているものではありません。

 

 

粘性の少ないコラーゲン

 

 

そのため、粘性は少なくサラッとしていて、肌になじみがよいのが特徴です。

また、アテロコラーゲンと違って、化粧品のテクスチャーに影響を与えることは少ないのです。

 

加水分解コラーゲンには、保湿効果に加えて、皮膚や頭髪に保護膜をつくる効果などがあります。

 

こうした使い勝手の良さから、加水分解コラーゲンは化粧水美容液、乳液、保湿クリームフェイスマスクオールインワン化粧品クレンジング料洗顔料酵素洗顔料ハンドクリーム、シャンプー、コンディショナー、育毛剤など多くにスキンケア製品に配合されているのです。

 

もちろん、エイジングケア化粧品にもよく配合されます。

 

「アテロコラーゲン」「加水分解コラーゲン」という呼び方は、化粧品成分をつくるプロセスに焦点をあてた呼び方で、どちらも動物由来、魚由来のものがあります。

 

 


3.エイジングケア化粧品成分としてのコラーゲンの期待と役割とは?

1)コラーゲンの化粧品成分としての役割は?

エイジングケア化粧品に配合されたコラーゲンの基本的な役割は、角層で水分を保持することです。
つまり、お肌の保湿を担っているのです。

 

 

保湿の効果

 

 

その保湿効果で、結果的にバリア機能を改善したり、ターンオーバーの正常化が期待できます。

 

化粧品成分のコラーゲンで大きいものは、分子量10万ドルトン以上です。

 

一般的に、

 

動物由来のコラーゲンなら、約30~40万ダルトン

魚由来のコラーゲンなら、約10万ダルトン

動物、魚いずれの由来でも加水分解コラーゲンなら、約1万ダルトン

さらに細かく加工した低分子コラーゲンなら5000ダルトン以下

 

です。

 

分子量の大きなコラーゲンは化粧品に配合されれば、お肌表面でとどまって保湿をサポートします。

 

しかし、最近では、低分子化が進んでいます。

それは、浸透性の向上が目的です。

一般に、低分子コラーゲンとは、5,000ドルトン以下の加水分解コラーゲンです。

最近では、1,000ドルトン以下の分子量のコラーゲンも登場しています。

分子量の小さなコラーゲンは、角質にまで届いて、水分を抱え込んで保湿をサポートします。

 

 

コラーゲンとナールスゲンの分子量の比較図

 

 

ただし、アテロコラーゲンなどの高分子のコラーゲンに比較すれば、分子量が小さいので角層の奥まで浸透する可能性はありますが、どんなに小さくても真皮までは届きません。

 

他のエイジングケア化粧品成分でも分子量の大きさと浸透のことが話題にでますが、

500ドルトン以下の成分しか角層の奥までは届かないと考えられています。

 

ここでお見せしている図は、分子量が約331のとても小さなエイジングケア化粧品成分であるナールスゲンとコラーゲンの大きさをビジュアル的に比較したものです。

 

要は、コラーゲンは、化粧品成分としては、加工された形で使われる保湿成分なのです。

 

また、もちろん、人がもとから持っているコラーゲンになることもありません。

 

コラーゲンの最大の誤解のポイントはここにあります。

 

 

誤解に直面する女性

 

 

2)コラーゲンによくある誤解と限界

エイジングケア化粧品成分のコラーゲンと人のコラーゲンの理解ができていないため、

「エイジングケア化粧品で塗ったコラーゲンが、あたかも人のコラーゲンと同じようにはたらく」

という誤解をしてしまうです。

 

それでは、「美容医療で使われるコラーゲンは、自分のものになるのでは?」という声もあります。

 

美容医療で使われるのは、アテロコラーゲンです。

これが、コラーゲン注射でお肌の中に入った場合は、半年から1年程度とどまり、しわたるみを目に見えて改善することが可能です。

 

それでも、美容医療で使うコラーゲンも自分自身のものと同化してはたらいているのではありません。

 

「それなら、コラーゲン化粧品で、なぜ、お肌のハリやツヤが期待できるの?」という疑問もありますね。

 

コラーゲン化粧品でハリやツヤをもたらされたのは、お肌が十分、保湿されて、お肌の乾燥が改善したからです。

 

コラーゲンまたは一緒に配合されているエイジングケア化粧品成分がしっかりはたらき、

保湿されたことで、お肌が潤うなどよい影響を与えたのです。

 

決して、自分のお肌のコラーゲンになったからでは無く、

コラーゲンをはじめエイジングケア化粧品成分が全体として、乾燥などを改善してハリやツヤもたらしたのです。

 

 

ハリやツヤを手に入れた女性

 

 

だから、コラーゲンは乾燥が原因の肌悩みであれば効果を期待できるのです。

 

肌悩みには、毛穴くすみほかたくさんありますが、乾燥が原因で目立っている場合なら、コラーゲンで改善することが可能なのです。

 

一方、顔のたるみが原因で目立っているほうれい線を消すこと、たるみ毛穴を解消することなどは、コラーゲン化粧品ではできないのです。

 

もちろん、乾燥による小じわや乾燥が原因でほうれい線、たるみ毛穴が目立っているなら、コラーゲン化粧品で目立ちにくくすることは可能です。

しかし、コラーゲンの効果は、たるみを解消するものではないのです。

 

エイジングケア化粧品の中のコラーゲンは、優れた保湿成分の1つです。

また、化粧品メーカーの努力で、種類も増え、色々な工夫もなされています。

 

使い勝手もよいこと、いまや市場に普及しているため比較的安価で使えることもあり、エイジングケア化粧品にもよく配合される化粧品成分なのです。

 

これが、コラーゲンが多くのエイジングケア化粧品に配合される理由です。

 

保湿全般に関しては、

お肌の保湿とは?本当にわかるスキンケアの基本と保湿成分」を参考ください。

 

3)コラーゲンの安全性は?

先ほど詳しく説明しましたが、良識ある化粧品成分会社が作っているものは、加水分解で、テロペプチドが除去されているので、化粧品成分としては、安全性にほとんど問題はないと考えられています。

コラーゲンは、刺激もなく化粧品成分として使いやすいのです。

 

一方、美容医療で使うコラーゲンはリスクがないわけではありません。

コラーゲン注射で使う場合は、医師による事前のパッチテストが必須です。

 

 

研究によって安全が確保されたコラーゲン

 

 

4)コラーゲン化粧品を使ってはいけない肌質や肌悩みは?

①コラーゲンを使ってはいけない肌質は?

先ほどもお伝えしましたが、コラーゲンは基本的に安全性の高い水溶性の保湿成分です。

 

だから、肌質で使ってはいけないものもありません。

脂性肌(オイリー肌)インナードライ肌、混合肌でも問題なく使えます。

 

また、敏感肌でも多くの方は使える成分です。

 

ただし、どんな化粧品もそうですがコラーゲンだけでできているわけではありません。

心配な方は、コラーゲン化粧品を使う前にパッチテストを行いましょう。

 

②コラーゲンを使ってはいけない肌悩みは?

乾燥が原因である肌悩みにはコラーゲンを使うことで効果が期待できることはお伝えしました。

 

しかし、乾燥が原因でない肌悩み、例えば表情筋や皮下組織の衰えが原因の肌悩みなどによる「たるみ」を改善することはできません。

 

これらに使っていけないわけではありませんが、効果は期待できません。

 

コラーゲン化粧品では、目の下のたるみ、深いしわ、目の下のクマの中の黒クマなども根本的な解決方法にはなりません。

 

また、コラーゲンには美白効果はありませんから、茶クマやシミなどにも効果は期待できません。

 

 


4.コラーゲンには種類がいっぱい?

 

「アテロコラーゲン」「加水分解コラーゲン」という呼び方は、加工プロセスに焦点をあてた呼び方です。

 

一方、何からつくられているかという由来によっても、コラーゲン化粧品を販売する化粧品メーカーや販売会社が、さまざまな呼び方をしています。

 

必ずしも学術的な観点ではなく、マーケティング的に響きやすい呼び名で名前がつけられることもありますので、名前のイメージだけでなく、その製造プロセスと由来を理解することが大切です。

 

エイジングケア化粧品をはじめ化粧品成分の呼び方は、こうしたものがたくさんあるので、その意味をしっかり理解しましょう。

 

1)動物性コラーゲン

主に牛や豚、鳥などから抽出されるコラーゲンで、アニマルコラーゲンと呼ばれることがあります。

ヒトのコラーゲンに近い構造を持っています。

 

熱に強いという特性があり、比較的加工もしやすいため、これまで最も一般的に用いられてきたコラーゲンの種類です。

 

牛から抽出する “牛由来のコラーゲン” が多く使われていたのですが、狂牛病事件の一件以降、そのイメージから使用量は減っているようです。

現在では、厳しい制限がなされるようになっているので、しっかりした企業のものなら、牛由来でも狂牛病のチェックはなされています。

 

2)海洋性コラーゲン

サケやブリなどの魚の皮や鱗から抽出したコラーゲンで、フィッシュコラーゲンと呼ばれることもあります。

 

 

フィッシュコラーゲンの原料

 

 

 さらに、骨や皮から抽出したものをマリンコラーゲン、魚のウロコから抽出したものをスカールコラーゲンと細かく分けることもあります。

これらは、ニオイも少ないという特徴があり、特に皮から抽出した水溶性コラーゲンは上質なものとされています。

 

3)生コラーゲン

3重のらせん構造を維持するために、非加熱で製造したものが、生コラーゲンと呼ばれています。

3重のらせん構造が維持されているので、「生」と名付けられているようです。

 

アテロコラーゲンの1種で、加水分解コラーゲンより分子量は大きく、お肌の表面での保湿力が高いのが特徴です。

 

4)人(型)コラーゲン

最近、人(型)コラーゲンという成分を配合した化粧品があります。

実際のヒトのコラーゲンではなく、遺伝仕組み変えで作った蚕が、ヒトに近いものをつくり出すことから、そう呼んでいるようです。

ヒトのコラーゲンではありません。

 

5)植物性コラーゲン

最近、「植物性コラーゲン配合」を名乗る化粧品があります。

しかし、結論から言えば、そんな成分は存在しません。

コラーゲンは、人をはじめとする動物や魚由来の成分です。

 

ニンジンに含まれる「ヒドロキシプロリン」というアミノ酸が、コラーゲンに含まれるアミノ酸と同じものであることから、「植物性コラーゲン」という言い方をしているケースと、大豆に含まれる「イソフラボン」に保湿作用があることから、「植物性コラーゲン」と名乗られているケースがあります。

 

これらの成分がよいかどうかはともかく、本来、植物性のコラーゲンは存在しませんから、こうした化粧品はコラーゲン化粧品ではない、と考えるのが妥当です。

 

 


5.コラーゲン化粧品を選ぶポイントは?

 

コラーゲン化粧品といっても、ほとんどのエイジングケア化粧品はそれだけが配合されているわけではありません。

他の保湿成分やエイジングケア化粧品成分が配合されています。

 

また、複数の種類のコラーゲンを一緒に配合されている場合もあります。

 

配合されるコラーゲンの違いは、今、説明してきた製造プロセス、分子量由来です。

 

 

分子をあらわす写真

 

 

分子量の大きなアテロコラーゲンは、お肌表面の保湿に向いているでしょうし、

加水分解コラーゲンは分子量が小さいので、角層の保湿に向いています。

 

コラーゲンによって、若干の浸透力と保湿力の違いはありますが、それだけでつくられる化粧品は、ほとんどないはずなのでコラーゲンだけを過度に意識して比較する必要はありません。

どちらかといえば、コラーゲン以外の化粧品成分やエイジングケア化粧品成分がどんなものかをチェックしましょう。

 

例えば、セラミド、ヒアルロン酸、プロテオグリカンなど保湿力の高い成分は配合されているかがポイントの1つです。

 

他のポイントとしては、

 

1)テクスチャーと種類

サッパリしたタイプのエイジングケア化粧品には、加水分解コラーゲン、とろみのあるタイプのエイジングケア化粧品にはアテロコラーゲンが配合されている可能性が高いです。

 

テクスチャーは、他の化粧品成分でも調整されますので、必ずしもそうでない場合もあります。テクスチャーについては、好みで選べばよいと思います。

 

2)企業の信頼性

万が一、広告・宣伝の際に、「真皮でお肌のコラーゲンになる」などということが謳われている場合は、その企業のエイジングケア化粧品には手を出さない方が賢明です。

今や、そんな会社はないと思いますが、しっかりと情報提供している企業のエイジングケア化粧品を選びましょう。

 

3)エイジングケアを意識するなら抗酸化成分などを!

エイジングケアを意識するなら、ビタミンC誘導体、フラーレン、アスタキサンチン、プラセンタ、コエンザイムQ10などの抗酸化作用のある成分が配合されたコラーゲン化粧品を選ぶことがオススメです。

 

4)エイジングケア化粧品としてのコラーゲンを考えるポイントは?

 

コラーゲン化粧品を選ぶポイントは次の5点です。

 

化粧品成分としてのコラーゲンは広く普及し、由来・加工方法などでさまざまな種類がある。

化粧品成分としてのコラーゲンに期待できるのは、優れた保湿成分としての力。

エイジングケア化粧品として取り入れることは、よい選択肢の1つ。

エイジングケア化粧品のコラーゲンの違いに過度にこだわる必要はない。

コラーゲン化粧品選びは、それ以外の保湿成分、エイジングケア化粧品成分をチェック。

 

 


6.コラーゲンにアプローチするエイジングケア化粧品成分って?

 

最近では、外部からコラーゲンを補うのではなく、コラーゲンの生成を助けるエイジングケア化粧品成分の研究も行われています。

また、ビタミンA誘導体(レチノールレチノイン酸トコフェリル)やビタミンC誘導体は、コラーゲンの生成を助けることが知られています。

 

コラーゲンの産生をサポートするエイジングケア化粧品成分としてはナールスゲンやネオダーミルなどがあります。

 

 

ナールスゲンの構造式

 

 

ナールスゲン、ネオダーミルの詳しいページはコチラ

 

ナールスゲン

 

ナールスゲンは、Ⅰ型コラーゲン以外にもエラスチン、ヒートショックプロテイン47グルタチオンを増やします。

 

ネオダーミル

 

ネオダーミルは、Ⅰ型コラーゲン、Ⅲ型コラーゲン、エラスチンを増やします。

 

これらは、実験でコラーゲンを増やすことが実証されたエイジングケア化粧品成分です。

 

しかし、人の皮膚でコラーゲンが増えるのを確認したのではなく、人の肌から取り出した線維芽細胞に対してナールスゲンやネオダーミルを塗布した場合に得られたデータです。

 

ナールスゲンやネオダーミルを配合したエイジングケア化粧品で実験したわけではありません。

 


ナールスゲン&ネオダーミル配合美容液「ナールスネオ」

 

 

さらに、エイジングケア化粧品であっても、薬機法によって、真皮まで浸透しないことが化粧品の条件です。

したがって、ナールスゲンやネオダーミルを配合したエイジングケア化粧品がお肌のコラーゲンを増やすということはできません。

 

しかし、これらのエイジングケア化粧品成分が配合された化粧水や美容液などで、お肌の針ハリやツヤが出るなどのよい影響も実際にあります。

 

エイジングケアをしっかり考えるなら、こうしたエイジングケア化粧品成分が一緒に配合されるコラーゲン化粧品を選ぶのも選択肢の1つです。

 

また、コラーゲン化粧品とこれらのエイジングケア化粧品成分配合のものを組み合わせて使うことも選択肢の1つです。

 

 


7.まとめ

 

コラーゲン化粧品の特徴、エイジングケア化粧品によく配合される理由などをご理解いただけましたでしょうか?

 

エイジングケア化粧品によく配合されるコラーゲンは、優れた保湿成分の1つです。

しかし、自分のお肌のコラーゲンとは別モノであることは認識しましょう。

 

さらに、コラーゲン化粧品を選ぶ場合も、コラーゲンの違いを過度に気にせず、他の保湿成分やエイジングケア化粧品成分をチェックしましょう。

ぜひ、上手にコラーゲン化粧品を使って健やかな美肌を手に入れてくださいね。

 

 

★ナールスゲン配合製品の詳しい内容は、こちらからご覧いただけます。

 

ナールスピュア(ローション)

ナールス ユニバ(美容クリーム)

ナールス ネオ(美容液)

 

*いずれの製品にも、コラーゲンは配合していません。

 

ナールスのコラーゲン配合酵素洗顔パウダー「ナールスフォーム」

 

 


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