オススメの保湿化粧水で乾燥肌は改善する?ウソと真実!

あなたは、「美肌のためには、保湿化粧水が大切!」とお考えではないでしょうか?

確かに、その通りなのですが、保湿化粧水だけで保湿が完了するわけではないのです。

なぜなら、保湿には3つのプロセスがあるから!

また、単に保湿力が強いだけでも問題があります。

そのことを知らずにスキンケアやエイジングケアを行ったり、保湿化粧水を選べば、大きな落とし穴にはまる場合も。

この記事では、そんな保湿の正しい理解を踏まえながら、オススメや人気ランキングに頼らない保湿化粧水の選び方や効果について考えてみます。

きっと、保湿化粧水の役割と正しい選び方、使い方がわかるはずです。

十分に保湿された潤いのあるお肌へ導く

ナールスゲン配合エイジングケアローション「ナールスピュア」

1.保湿化粧水に期待できることって?

乾燥肌が気になると使いたい基礎化粧品は、保湿力の高いものですね。

基礎化粧品には、化粧水美容液乳液保湿クリームなどさまざまなアイテムがあります。

他にも、美容オイルフェイスマスクも。

そんな中で、殆どの女性が使うアイテムといえば保湿化粧水。

最近では、メンズ(男性)も化粧水を使う方が増えています。

人気ランキングや口コミなどでも化粧水はよく取り上げられますね。

  • そんな乾燥肌対策の保湿化粧水はどのように選べばよいでしょうか?
  • 保湿力が高いことだけで選んでよいのでしょうか?
  • 保湿化粧水だけで保湿や乾燥肌対策は十分なのでしょうか?
  • お肌のハリツヤ透明感を手に入れるにはどうすればよいのでしょうか?

保湿化粧品について考える女性

この記事では、そんな保湿化粧水についての選び方や使い方などをご紹介します。

「そもそも保湿化粧水って?」

「保湿化粧水でエイジングケアはできるの?」

「保湿化粧水の選び方は?」

「乾燥肌を改善する保湿化粧水の使い方は?」

「保湿化粧水だけでスキンケアは十分なの?」

などが気になる方は、ぜひ、続きをお読みくださいね。

<この記事でお伝えしたい大切なこと>
  • 化粧水にはいくつか種類がありますが、一般的には化粧水と言えば、保湿化粧水のことです。
  • 保湿化粧水の役割の基本は、お肌を整え潤いをもたらすこと、つまり、保湿であり、乾燥肌の予防や改善です。
  • 保湿化粧水の主な成分は、水と水溶性の保湿成分であり、油溶性の保湿成分の配合量はない、あるいは少ないことが一般的です。だから、冬の乾燥の季節や乾燥肌がきつい場合は、保湿化粧水だけで乾燥肌対策は不十分です。
  • 保湿化粧水は、自分の肌質、肌状態に合ったもの上手に選びましょう。そのためには、お肌の知識と保湿成分の知識を持つことが大切です。
  • 保湿化粧水は正しく使うことで、期待する効果を実感できる可能性が高まります。

2.保湿化粧水とは?

そもそも化粧水とは何かについて考える女性

1)化粧水とは

そもそも化粧水とは、お肌を保湿し、整え、滑らかにする機能を持つ透明液状の基礎化粧品のことで、ローションとも呼ばれます。

配合成分についての決まりがあるわけではありませんが、多くの場合は水(精製水)がおおむね80%以上で、美容成分や保湿成分など水溶性の成分の占める割合が多いのが特徴です。

そんな化粧水の成り立ちや成分は、「化粧水の成り立ちと中身って?オススメも人気も同じ!」や「化粧水の成分を知ろう!基本成分・保湿成分・エイジングケア化粧品成分」で詳しく紹介しています。

2)保湿化粧水とは、

そんな化粧水にはその役割や目的でいくつかの種類がありますが、一般的には、「化粧水」といえば、「保湿化粧水」のことです。

保湿化粧水は、柔軟化粧水とも呼ばれます。

保湿化粧水とは、その名の通り、

  • スキンケアにおいて、洗顔後のお肌の表皮角質層に水分と保湿成分を届けて、保湿を行う
  • お肌を柔らかくしたり、肌理(キメ)を整えて、次に使う美容液、乳液、保湿クリームなどの肌なじみをよくする

化粧水です。

また、保湿化粧水とあえて呼ぶ場合は、特に保湿成分を厳選し、お肌に潤いを与えるはたらきが高いものを言うこともあります。


3.乾燥肌の原因と対策の基本

乾燥肌の対策をする女性

保湿化粧水をスキンケアやエイジングケアで使う目的は、保湿であり乾燥肌の予防や改善です。

ここでは、乾燥肌の原因と対策に簡単にふれておきましょう。

1)乾燥肌の原因は?

乾燥肌とは、お肌がカサカサしたり、つっぱるほか、かゆみが出たり粉をふくような状態です。

それは、お肌の角質層の水分量も油分の量も少なく、保湿力も低下した状態です。

乾燥肌は、保湿の3大因子である皮脂膜天然保湿因子(NMF)角質細胞間脂質セラミドが約50%)のいずれか、あるいは複数が少なくなってバリア機能が低下したり、ターンオーバーが乱れています。

乾燥肌の原因については、「乾燥肌の原因の11の要素とは?~エイジングケアの視点から~」で詳しく紹介していますが、内的な要因と外的な要因があります。

乾燥肌の原因となる内的な要因は、

  • 加齢と肌の質(タイプ)
  • 女性ホルモンのバランスの乱れや減少
  • ライフスタイル(食生活、睡眠、運動など)
  • 乾皮症などの皮膚病などの病気
  • 間違った洗顔
  • 間違ったスキンケアや化粧品の使い方

です。

乾燥肌の原因となる外的な要因は、

です。

乾燥肌は肌荒れやニキビなどの肌トラブルを招いたり、皮脂の過剰分泌で脂性肌をもたらすこともあります。

また、乾燥肌がひどくなって、乾燥によるかゆみがひどくなったり、インナードライ肌敏感肌になってしまうこともあるのです。

さらに、乾燥肌は、毛穴くすみなどの肌悩みの原因になったり、ほうれい線しわたるみ毛穴などの肌老化の原因にもなってしまいます。

2)乾燥肌の対策の基本

乾燥肌の対策については、「乾燥肌の予防や改善対策は、正しいエイジングケアが大切!」で詳しく取り上げています。

そんな乾燥肌の対策の基本は、エイジングケアの対策と同じで、「エイジングケアで本当に大切なのは紫外線対策と保湿と洗顔」で紹介している保湿、紫外線対策、洗顔の3つです。

保湿については、次で説明しますので、ここでは紫外線対策と洗顔について簡単にふれておきます。

①紫外線対策

紫外線対策は、春や夏だけではなく、冬の紫外線対策も大切です。

紫外線は、お肌の乾燥の原因になるだけでなく、お肌の酸化の原因となり光老化をもたらすのです。

だから、保湿化粧水を選んだり使う前に、紫外線対策に注力しましょう。

 

紫外線に関しては、「紫外線対策はファッションで差がつく!透過率は色・素材で違う」や「外出とエイジングケア 日焼けのアフターケアはビタミンACEで!」も参考にしてください。

②洗顔とクレンジング

洗顔とクレンジングをする女性

また、誤った洗顔やクレンジングなども大きな問題です。

誤ったクレンジングや洗顔の後に、よい保湿化粧水を正しく使っても効果が半減します。

まずは、クレンジングや洗顔で乾燥肌の原因をつくらないようにしましょう。

  • お肌をごしごしと強い摩擦で擦る
  • 1日3回以上洗顔を行う
  • 1回の洗顔やクレンジングで1分30秒以上かける
  • すすぎは20回以上行う
  • 40℃以上の熱いお湯で洗顔する

などは、すべてNGです。

もし、これに当てはまる洗顔やクレンジングを行っているなら、すぐにストップしてくださいね。

③生活習慣が悪いと保湿化粧水も効果なし!

生活習慣に問題があれば、それを改善することも大切です。

どんなによい保湿化粧水や基礎化粧品を使っても、間違ったスキンケアやよくない生活習慣があれば、乾燥肌を防いだり、改善することはできません。

しっかりスキンケアしているのに乾燥肌が改善しない場合は、化粧品の見直しだけではなく日常生活もチェックしてみましょう。

乾燥肌対策などの記事は、下記も参考にしてください。

エイジングケアより大切な日常の生活習慣で肌老化の予防を!

乾燥肌対策の保湿にビタミンC誘導体化粧水は使っていいの?

乾燥肌の方のためのファンデーションの選び方と使い方

乾燥肌は食べ物と飲み物で保湿、そしてエイジングケア化粧品!

乾燥肌、敏感肌の方のためのお風呂と温泉の知識

乾燥肌は静電気になりやすい?~冬の乾燥肌を乗り切るエイジングケア~

乾燥しているのにテカるインナードライ肌!その対策は?

エアコンによる乾燥肌には保湿と加湿~冬を乗り切るエイジングケア~


4.保湿のプロセスから見た保湿化粧水の役割

保湿化粧水の役割を理解する女性

では、そんな乾燥肌にとって最も大切な保湿ですが、保湿化粧水の役割をあらためて確認しましょう。

そのためには、「保湿とは何か?」をしっかり理解する必要があります。

1)乾燥肌を予防・改善するための保湿とは?

まず、保湿されたお肌とは、

「適切な量の水分が、保湿成分によってお肌の中につなぎ止められ、さらに油分によって水分の蒸発を防ぎ、お肌にしっかりと保持されている状態」のことです。

日常生活やスキンケアで目指すのはいつでもこうした状態を維持できる素肌であり、このような状態を「保湿力が高い素肌」と呼びます。

2)保湿化粧水の役割って?

スキンケア化粧品、エイジングケア化粧品には、保湿を意識してつくられた保湿化粧水や保湿美容液、乳液、保湿クリームなどがたくさん売られていますが、

  • お肌に水分を与える
  • お肌の水分を保持する
  • お肌の水分の蒸発を防ぐ

のいずれか、あるいは複数のはたらきがあります。

「お肌に水分を与えるのは、水分の多い化粧品、つまり化粧水が得意です。

「お肌の水分を保持する」のは、保湿成分のはたらきですが、化粧水、美容液、乳液、保湿クリームのいずれもが担うはたらきです。

「お肌の水分の蒸発を防ぐ」のは、油溶性成分が多く含まれる保湿クリームや美容オイルなどが得意です。

整理すると、下の図のようになります。

化粧品ごとの役割をあらわした図

つまり、保湿化粧水は、「お肌の水分の蒸発を防ぐ」ことは不得意なのです。

このことから、保湿化粧水だけでは、保湿のすべてをカバーすることが難しいことがおわかりいただけるのではないでしょうか?

3)保湿化粧水だけでは乾燥肌は改善しない

それほど外気が乾燥しない春や夏の場合、また乾燥肌がひどくない場合なら、保湿化粧水だけでも乾燥肌の予防が可能な場合もありますが、冬場や乾燥肌がひどい場合は、保湿化粧水だけでは乾燥肌が改善しない場合があります。

よい保湿化粧水を選ぶことは大切ですが、そもそも化粧水という成り立ちから、1アイテムで乾燥肌の対策を行うには限界があることを理解しておきましょう。

だから、乾燥肌対策は、必要に応じて美容液、乳液、保湿クリーム、さらにはフェイスマスクや美容オイルを組み合わせて使いましょう。

特に、インナードライ肌や敏感肌の場合は、水分の蒸発を防ぐことも大切なので、保湿化粧水だけではなく、保湿クリームや乳液を併用しましょう。


5.保湿化粧水の選び方

自分に合った化粧品を選ぶ女性

ここまでで、保湿化粧水がどんなものか?と役割や限界についてお話を進めてきました。

ここからは、保湿化粧水の選び方についてご紹介します。

ここでお伝えしておきたいことは、どんな方にとってもピッタリの保湿化粧水があるわけではなく、目的、肌質、肌状態、テクスチャーの好みなどでご自分に合うものを上手に選ぶことが大切であるということです。

1)保湿成分を理解して保湿化粧水を選ぶ

まず、保湿化粧水を選ぶうえで知っておきたいのは、保湿成分について。

実は、保湿化粧水に配合される「水分を保持する」成分にはいくつかのタイプがあり、特徴が異なります。

どんな保湿化粧水を選ぶにせよ、保湿成分の基本的な知識を身につけましょう。

保湿成分は、水分保持のパターンが「水分を挟み込む」「水分を抱え込む」「水分を吸着する」の3つに分かれます。

保湿成分による水分保持のパターンをあらわした図

保湿力の強さは、

水分を挟み込む成分 > 水分を抱え込む成分 > 水分を吸着する成分

の順となります。

ここでは、それぞれの代表的な保湿成分をご紹介します。

保湿化粧水には、保湿力の強い成分が配合されていればそれでよいということではなく、それぞれのタイプがバランスよく配合されていることが大切です。

また、保湿力が強ければ強いほどよいということではなく、自分に合った適度な保湿力の保湿化粧水を選ぶことや、季節や肌状態で保湿化粧水を使い分けることが必要な場合もあります。

①水分を挟み込む成分

セラミドやスフィンゴ脂質が代表的な成分で、バリア機能の正常化をサポートする保湿力が高いことが特徴です。

セラミドには、ヒト型セラミドのほかいくつかの種類がありますが、これらは油溶性の成分なので、どちらかといえば、化粧水との相性はあまりよくないのです。

だから、化粧水には高い濃度で配合されているケースは多くありません。

そのため、保湿化粧水だけではなく、美容液や保湿クリームで補いたい成分です。

セラミド配合の化粧水の詳しい情報は、「セラミド化粧水は効果的?ランキングではわからない選び方」をご覧ください。

②水分を抱え込む成分

これらの多くは、水溶性の保湿成分で保湿化粧水によく配合されます。

有名なコラーゲンヒアルロン酸エラスチン、また、最近、注目が集まっているプロテオグリカンがこのタイプです。

いずれも十分な保湿力のある成分ですが、エイジングケアの観点ではさまざまな作用のあるプロテオグリカンがオススメです。

ただし、成分の価格が高いため、プロテオグリカン配合化粧水の価格も高くなる傾向にあります。

③水分を吸着する成分

それほど高い保湿力があるわけではありませんが、多くは水溶性の保湿成分で保湿化粧水によく配合されます。

これらはどちらかといえば、基本成分として配合される成分です。

例えば、グリセリンは多くの保湿化粧水に配合されます。

アミノ酸にはいくつかの種類があり、天然保湿因子の成分としてよく保湿化粧品に配合されます。

全成分表示では、「アミノ酸」と表示されるのではなく、アミノ酸成分であるヒドロキシプロリン、グリシン、アラニン、プロリン、セリン、アルギニン、リシン、グルタミン酸、トレオニン、PCA-Naなどと表示されます。

アミノ酸化粧水については、「アミノ酸化粧水の効果とエイジングケアのメリットとデメリット(製作中)」をご覧ください。

2)肌質や肌状態に合った保湿化粧水を選ぶ

自分の肌状態を確認する女性

保湿成分の特徴を理解したうえで、自分の肌質や肌状態に合った保湿化粧水はどう選べばよいのでしょうか?

一般的に言えば、脂性肌の方はサッパリタイプ、乾燥肌の方はしっとりタイプの保湿化粧水と考えてしまいそうですが、そう簡単ではありません。

お肌はもとから保湿機能を備えていて、それを補うために使うスキンケアアイテムが保湿化粧水です。

十分に保湿機能があるなら、無理に保湿力の高い成分は不要ですし、たくさん化粧水を使う必要がないのです。

また、お肌がテカっているから脂性肌だと思っていたら、テカリの原因が、お肌のバリア機能が弱って皮脂が過剰に分泌しているということが多々あります。

そんな場合に、アルコールの配合濃度の高い化粧水を使えば、かえってマイナスです。

先ほどもお伝えしましたが、スキンケアやエイジングケアのゴールは、短期的に乾燥を改善したり潤いを感じることでななく、「自ら潤う保湿力のある健やかな素肌」を手に入れることです。

だからこそ、自分の肌質や肌状態と相談して、自分にとって適切な保湿化粧水を選ぶことが大切なのです。

また、お肌はパーツによっても皮脂や汗の出方が違ったり、季節や外部の環境でも状態が変化します。

そのため、自分の肌質を決めつけず、状態に応じてさっぱりタイプとしっとりタイプを使い分けることも必要なのです。

①こんな場合は、サッパリタイプの保湿化粧水

汗や皮脂の分泌が多い夏の季節などは、基本的にはサッパリタイプの保湿化粧水がオススメです。

この時期にとろみのある保湿化粧水をたっぷり使うと、保湿力が強すぎて保湿成分が汗や皮脂と混じり、お肌がべとついてしまうリスクがあるからです。

一方、清涼感の強いサッパリタイプの保湿化粧水にはアルコール濃度の高いものがあります。乾燥肌傾向の方は、夏でもアルコール濃度の高いものは避けましょう。

インナードライ肌や敏感肌の方は、夏にサッパリタイプを使う場合やその後の美容液なども含めてノンアルコール化粧品がオススメです。

夏以外の春や秋でも外気の湿度が高い場合なら、サッパリタイプを使ってもよいですし、冬でも家の中で十分に湿度がある場合にはサッパリタイプでも問題ありません。

ただし、冬の季節は保湿化粧水だけではなく、美容液や乳液、保湿クリームを使いましょう。

②こんな場合は、しっとりタイプの化粧水

秋の後半から冬にかけての乾燥の季節は、基本的にはしっとりタイプの保湿化粧水がオススメです。

この時期は、汗や皮脂の分泌が少ないので、保湿力の高い化粧水を使いましょう。

一方、夏でもエアコンが効いている室内で長い時間過ごすなら、しっとりタイプの保湿化粧水を使ってもよいのです。

また、夏でもインナードライ肌や敏感肌の方が部屋で過ごす際には、しっとりタイプがオススメです。

なお、敏感肌の方は、「敏感肌化粧水の選び方は、ランキングより正しい知識で!」を参考にして、保湿化粧水を選びましょう。

③保湿化粧水は、好みも考える

もちろん、香りやテクスチャーは好みもあるので、それも合わせて選びたいですね。

実際には、どんな保湿化粧水が自分に合うのかを使う前に見つけるのは難しいので、サンプルのあるもの、トライアルセットのあるもの、返品・返金保障のあるものから選ぶのがオススメです。

3)エイジングケアを意識して選ぶ

エイジングケアを意識した保湿化粧品選び

30代や40代、あるいは50代以上の方の場合は、乾燥肌対策の保湿化粧水を選ぶ場合もエイジングケアを意識して選びたいものです。

エイジングケアを意識するとは、具体的にはエイジングケアにとってよいはたらきが期待できるエイジングケア化粧品成分が配合されていることと、エイジングで衰えるお肌にとって刺激になることがある成分を避けることです。

①オススメのエイジングケア化粧品成分

保湿化粧水に水溶性のエイジングケア化粧品成分を配合した場合は、保湿化粧水ではなくエイジングケア化粧水と呼ばれる場合が多くなります。

そんなエイジングケア化粧水の選び方は、「エイジングケア化粧水の選び方は、肌質と年齢で考える」で詳しく紹介しています。

ここでは、保湿化粧水にも配合されるエイジングケアが期待できる成分を簡単に紹介します。

<ナールスゲン>

ナールスゲンは、京都大学と大阪市立大学で開発された新しいタイプのアミノ酸誘導体です。

ナールスゲンは、 保湿作用に加え

  • コラーゲンを2倍以上に増やす
  • エラスチンを約1.5倍に増やす
  • HSP47を約1.3倍 に増やす
  • ビタミンCとの相乗効果で、更にコラーゲンをアップ
  • 紫外線によるダメージである光老化を抑える
  • 抗酸化成分グルタチオンを増やす
  • 刺激性が認められていない

などの特徴を持っています。

<水溶性ビタミンC誘導体>

ビタミンC誘導体には、

  • 美白効果でシミを予防する
  • 皮脂を抑えニキビを予防・改善する効果
  • 毛穴の引き締め・詰まり改善効果
  • 抗酸化作用
  • コラーゲンの産生を増やす効果

があります。

だから、美白化粧水には、ビタミンC誘導体が配合される場合がよくあります。

保湿化粧水には、水溶性ビタミンC誘導体が配合されることもありますが、乾燥肌を促進させるリスクがあるのがデメリットの1つです。

その点については、「乾燥肌対策の保湿にビタミンC誘導体化粧水は使っていいの?」をご覧ください。

また、ビタミンC誘導体の中で、最近話題の浸透型ビタミンC誘導体APPSやビタミンC誘導体化粧水の選び方については、「ビタミンC誘導体APPS(アプレシエ)化粧水の選び方とオススメ」や「ビタミンC誘導体化粧水の選び方~エイジングケアの視点から~」をご覧ください。

<水溶性ビタミンE誘導体>

ビタミンE誘導体は、抗酸化作用や血行促進作用がある成分ですが、もともと油溶性なので化粧水には向かない成分です。

それを改良して、水溶性の性質を持たせたのが、トコフェリルリン酸Naです。

保湿化粧水にも、トコフェリルリン酸Naが配合されることがあります。

<ネオダーミル>

ネオダーミルは、線維芽細胞のエネルギーとコラーゲンやエラスチンの産生に着目し、グリセリン、水、メチルグルコシド6 リン酸(MG6P)、銅に加えて、アミノ酸であるリシンとプロリンを混合した最新のエイジングケア化粧品成分です。

水溶性の成分なので保湿化粧水にも配合しやすい成分です。

ネオダーミルの開発を行ったインデュケム社は2013年にパリで開催されたin-cosmeticsという化粧品原材料の国際展示会において高い評価を受け、イノベーションアワード金賞を受賞しました。

②エイジングや乾燥肌に刺激となる成分に注意

乾燥肌の人が注意すべき成分

アルコール(エタノール)は、揮発作用があるので乾燥肌の原因になる場合があります。乾燥肌の方や年齢を重ねてお肌が薄くなってきたと感じる方は、アルコールフリー化粧水を選びましょう。

また、合成着色料や合成香料なども乾燥肌の改善やエイジングケアのためには不要です。

さらに、PGは刺激の強い保湿成分なので避けた方がよい成分です。

今、挙げた成分は、できれば保湿化粧水を選ぶ段階で避けた方が無難な成分す。

他では、フェノキシエタノールやパラベンなど防腐剤も刺激を感じる場合があります。

また、植物由来の成分でも刺激になることもあります。

これらのどの成分に刺激を感じるかは、人それぞれで個人差があり、問題のない場合も多いので、過度に神経質になる必要はありません。

それでも不安なら、顔に使う前に腕の内側でパッチテストを行いましょう。

また、パッチテストで大丈夫だと分かった後、顔に使う場合も、あごなどの皮膚の厚いところから使って、刺激がないか確認しましょう。

なお、化粧水の安全性については、「化粧水は安全?あらためて安全性をチェックしてみよう!」を参考にしてください。

4)続けられる保湿化粧水を選ぶ

せっかく選んだ保湿化粧水は、できれば長く使い続けたいものです。

そのための条件は、

  • 経済的な負担が少なく続けられる価格であること
  • 刺激のある成分が少なく長期間使っても大丈夫なもの
  • 年齢を重ねてもエイジングケア化粧水としても使えるもの

の3つを満たしていればよいのではないでしょうか?

価格に関しては、ご自身の経済事情を考えて適度な価格のものを選べばよいと思いますが、ある程度の機能性を求めるなら、100~150mlで、3,000円から5,000円程度のものが1つの目安ではないでしょうか。

もちろん、それ以下でもそれ以上であっても、ご自身の事情や目的で選ぶとよいでしょう。

あとの2つは、「3)エイジングケアを意識して選ぶ」で説明した通りです。


6.保湿化粧水の使い方

保湿化粧水の使い方

化粧水の使い方については、「化粧水の使い方で美肌効果を高める!上手なエイジングケア」で詳しく取り上げていますので、ここでは簡単にポイントをご紹介します。

保湿化粧水に特別な使い方があるわけではなく、基本的には洗顔後まず初めに使います。

また、乾燥しやすいUゾーンからつけて、べたつきやすいTゾーンは後でつけます。

お肌の薄い目元や口元などは、指のはらを使って優しく重ね付けをしましょう。

なお、特別な使い方がある保湿化粧水もあるので、その保湿化粧水を提供している化粧品会社の説明に従うことが基本です。

1)化粧水パックで実感アップ

保湿化粧水の美容成分、保湿成分をお肌の奥まで浸透させたいなら、化粧水パックが1つの方法です。

密閉効果によって、普通にお肌につけるより効果の実感が期待できます。

ちょっと乾燥がきつくてお肌がごわごわする角質肥厚の場合やお肌のくすみが目立つ場合には試してみたい方法です。

ただし、お肌の奥まで浸透するということは、刺激などが強くなるリスクもあるので、肌荒れやニキビ、大人ニキビなどでお肌の状態がよくないときなどは控えましょう。

2)コットンより手がオススメ

保湿化粧水は、正しい方法であれば手で使ってもコットンで使っても問題ありません。

手で化粧水をつけるメリットは、

  • 刺激や摩擦を少なく化粧水をつけることができる
  • 手と顔のお肌とのスキンシップで肌状態を確認できる
  • 手のひらで温めることで肌なじみがよい

コットンで化粧水をつけるメリットは、

  •  ムラなく化粧水をつけることができる
  •  無駄なく使える
  •  清潔に使える

このようにどちらにもメリットはあります。

ただし、詳しくは、「化粧水をコットンで使うって良いの?エイジングケアの視点から」で紹介していますが、お肌の状態を確かめたり、刺激を少なくする点では手で使う方が好ましいと言えます。

3)保湿化粧水は、ハンドプレスで優しく

保湿化粧水に限らず、化粧水をつける際に刺激を少なくするためには、パッティングではなく、ハンドプレスがオススメです。

保湿化粧水をつけて、両手で顔を優しくハンドプレスしましょう。


7.まとめ

保湿化粧水についてのまとめと説明する女性

保湿化粧水の役割から選び方、使い方などを幅広くご紹介しました。多くのエイジングケア世代の女性が乾燥肌対策のために使う保湿化粧水。

自分に合ったものを上手に選んで、しっかり保湿を行うことで乾燥肌の予防や改善を目指しましょう。

また、エイジングケアにも保湿化粧水を上手に取り入れてくださいね。

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