アルコールフリー化粧水のエイジングケアで失敗しない選び方の秘密

レチノールの効果で美肌になった女性

「アルコールフリー化粧水なら敏感肌やインナードライ肌に絶対大丈夫!」

「アルコールフリーの化粧水なら刺激を心配しなくても良い」

と思っていませんか?

 

敏感肌やインナードライ肌、乾燥肌などの方は、アルコールフリー化粧水を選んでいる方も多いのではないでしょうか?

 

今からお伝えしたいのは、アルコールフリーの化粧水というだけで必ずしも敏感肌やインナードライ肌に大丈夫ではないと言うことです。

この記事をお読みいただくことで、アルコールフリーの化粧水のメリットやデメリット、その選び方、オススメのアルコールフリー化粧水とはどんなものかを知ることができます。

 

その結果、敏感肌やインナードライ肌が改善できる可能性が高まるのです。

なぜなら、この記事を読むことで、「アルコール」以外に注意すべきことがわかるからです。

 

私たちが実施したアンケートでは、エイジングケアやエイジングケア化粧品の知識が不十分とお考えの方が、70%以上いました。

『エイジングケア アカデミー』アンケート結果 

 

一方、ウェブサイト上の化粧品情報を見ていると、「自然派化粧品だから安全」、「オーガニックだから安全」など、サイエンスではなくイメージで情報を発信しているケースも見受けられます。

だからこそ、アルコールフリー化粧水についての正しい情報を発信することが大切だと考えています。

 

ぜひ、この記事でアルコールフリー化粧水についての正しい知識を身につけ、お役立ていただければ幸いです。

特に、敏感肌、インナードライ肌でお悩みの方で、アルコールフリーの化粧水を使ってみようとお考えの方、使っている方は、必見です。

 

<この記事でお伝えしたい大切なこと>

  • 化粧品で言うアルコールとは、エタノール(エチルアルコール)のことです。
  • アルコールには化粧水の配合する際のメリットもちゃんとあります。
  • 敏感肌やインナードライの方にとってのアルコールのデメリットは、揮発性による乾燥の促進と刺激性です。
  • アルコールフリーであることは、刺激の少ない化粧品の必要条件ですが、それだけでは十分ではありません。
  • 敏感肌やインナードライ対策には、アルコールフリー化粧水よりも美容液や保湿クリームがおすすめです。

 

1.アルコールフリー化粧水とは?

 

化粧品で言う場合のアルコールとは、「エタノール」(エチルアルコール)のことです。

無色透明なので見た目では水と変わりません。

 

間違いやすい例では、化粧品に使う代表的な防腐剤にフェノキシエタノールがあります。

最後が「エタノール」ですが、この防腐剤が入っていても「アルコール配合」ではありません。フェノキシエタノールは、化学的なカテゴリーで言えば、「アルコール」ですが、化粧品成分では、「アルコール」として認識されないのです。

 

他にも、「アルコール」を名前がついても、下記の成分が入っていても、「アルコールフリー」です。

  • ベへニルアルコール
  • ステアリルアルコール
  • セチルアルコール(セタノール)

固形の油分で、化粧品の粘性を高めるために使われます。

 

  • イソステアリルアルコール

液状の油分で、肌を柔軟にする工モリエント剤または乳化剤として使われます。

 

このように、純粋に「エタノール」が配合されない化粧水を、「アルコールフリー化粧水」「ノンアルコール化粧水」と呼びます。

 

つまり、化粧水のパッケージや説明書の全成分表示に、「エタノール」という記載がなければ、アルコールフリー、ノンアルコールの化粧水となります。

 

Fotolia_62010774_XS

 

 

エタノールは、さまざまな化粧品に使われますが、最もよく使われているのは化粧水です。

そこで、この記事では、アルコールフリー化粧水を中心にお話を進めます。

 

アルコールフリー化粧品の全般的なお話は、「ノンアルコール化粧品って、本当はどんな化粧品?」で説明していますので、そちらをご覧ください。

ノンアルコール化粧品って、本当はどんな化粧品?

 

 


2.アルコール配合の化粧水のメリットとデメリット

 

エタノールは、お酒に配合されるアルコールなので、大量に飲んだり、使わなければ基本的には安全な成分です。また、アルコールには血行促進などの良い作用もあります。

しかし、アルコールを飲みすぎるとからだに良くないことは、誰もがご存じだと思います。

 

同じように、化粧水に使うアルコールにもメリットとデメリットがあるのです。
それでは、アルコールが化粧水に配合されるメリットや役割とは、どのようなものでしょうか?

 

1)アルコールが化粧水に配合されるメリット

アルコールは、水溶性の成分なので化粧水に配合しやすい上に、

 

・殺菌

・清浄 

・収れん(引き締め)

 

といった作用があります。

つまり、アルコールを配合することによって、

 

・サッパリして気持ちよい 

・清涼感がある

・皮脂のベタツキが無くなる

・ニキビが改善する

 

などの実感が得られるのです。

 

アルコールの化粧水に配合される濃度はさまざまですが、ほとんどは5~30%の範囲です。
ふき取り用化粧水、ニキビ肌用化粧水、収斂化粧水などは比較的高濃度で20%~30%、多い場合は40%程度の場合もあります。

 

アルコール濃度を30%以上に高めると、お肌の汚れ、化粧汚れ、油脂分などを取り除く力がアップします。
そのため、その作用を重視すればするほど、高濃度になるのです。

 

このようにアルコールには、お肌にとってのメリットもあることから、化粧水にアルコールを配合することが多いのです。

 

水分

 

 

もう1つ、アルコールには、化粧水を作る上での大切な役割があります。それは、植物からエキス成分を取り出すなどの「抽出溶媒」としての役割です。

 

抽出溶媒とは、化粧水に配合したい成分を溶かして、なじみやすくする役割のことです。
アルコールを使えば、水だけでは溶けにくい、あるいはなじみにくい成分を入れることもできるので、色々な化粧品成分を配合しやすくできるのです。

 

また、アルコールは、それぞれの成分が調和されてしっかりはたらくのを助けます。つまり、アルコールを抽出溶媒として使うことで、配合できる化粧品成分の選択肢が広がるのです。こうしたアルコールのはたらきは、極めて優れたものといえます。

 

いま説明してきたことが、アルコール配合の化粧水のメリットです。

 

そのため、普通肌の方やオイリー肌の方は、ノンアルコールよりもアルコールありの化粧水を使った方が良い場合もあるのです。

だから、アルコールフリーが良い、アルコールが悪いと言うわけではなく、自分のお肌に合わせて上手に選ぶことが大切です。

 

これは、エイジングケア化粧品を選ぶ場合も同じです。

 

2)アルコールを化粧水に配合する際のデメリット

それでは、アルコールフリーの化粧水のメリット、言い換えれば、アルコールのデメリットとは何でしょうか?

アルコールには、

 

・揮発性

・刺激性

 

があります。この作用によって、

 

・乾燥を促進させる

・お肌に刺激を与えて炎症させる

・濃度が高いと皮脂を取りすぎたり、セラミドを溶かしたりする

 

などのリスクがあるのです。もちろん、低濃度の場合やお肌が丈夫な方であれば、問題になることは多くありません。

 

しかし、お肌の弱い方や敏感肌の方、インナードライ肌の方など、バリア機能が弱っている場合には、アルコールのはたらきはデメリットになってしまう可能性が高いのです。

 

pixta_8718168_S

また、年齢とともにお肌のバリア機能は弱まってしまうので、若い頃は大丈夫だったアルコールに耐えられなくてお肌が赤くなることもあります。

 

つまり、こうしたアルコールのデメリットの影響を受けないのが、アルコールフリーの化粧水なのです。
そのため、「アルコールフリーの化粧水=お肌に優しい化粧水」というイメージがあるのです。

 

はたして、本当にそうなのでしょうか?

 

 


3.アルコールフリー化粧水の選び方

 

アルコールフリーであることは、お肌に優しい化粧水の必要条件の1つであることは間違いありません。
しかし、「アルコールフリーの化粧水=お肌に優しい」、という十分条件にはならないのです。

なぜなら、アルコール以外の成分についてもしっかりチェックしなければ、その化粧水が優しいものかどうはわからないからです。

 

例えば、アルコールフリー化粧水には、オーガニック化粧水や植物成分中心の化粧水などがあります。
これらは、必ずしも優しい化粧水ではなく、植物成分がお肌に刺激を与えたり、アレルギーの原因になってしまうこともあります。

 

だからこそ、一つひとつの成分の知識が必要なのです。

 

とくに、エイジングケア世代でかつ敏感肌の方にとっては、豊富な知識を持つことがとても大切だと考えます。

 

インナードライ肌や敏感肌の方のために、「敏感肌の全てがわかる!症状・原因と10の対策」、「敏感肌のあなたのために。ランキング不要の化粧水選び」や「敏感肌の化粧品選びは、ランキングやイメージに騙されてはダメ!」の記事をご用意しましたので、詳しくは、そちらをご覧ください。

敏感肌の全てがわかる!症状・原因と10の対策

敏感肌のあなたのために。ランキング不要の化粧水選び

敏感肌の化粧品選びは、ランキングやイメージに騙されてはダメ!

 

化粧水 手

 

もう1つの大切なポイントは、優しいだけで化粧水を選んでも、敏感肌やインナードライ肌の改善につながらなければ、まったく意味がないということです。

 

アルコールフリー化粧水を選ぶ上で大切なのは、「お肌に優しいという基本的な条件」を満たした上で、自分のお肌をどうしたいかを考えることです。

 

敏感肌やインナードライ肌の方、乾燥肌の方にとっては、化粧水を選ぶことはとても大切なことだと思います。
だからこそ、化粧水をアルコールフリーという理由だけで選んではいけないのです。

化粧水は、「しっかりと保湿したい」という目的で選ぶことが多いと思います。敏感肌やインナードライ肌の場合は特にそうですよね。

 

しかし、残念ながら、化粧水は、美容液や保湿クリームなどに比べると保湿力が低いのです。

 

なぜなら、「化粧水は、水分がほとんど(概ね80%以上)であり、セラミドなどの保湿力の強い油溶性成分を高濃度で配合するには向いていない」からです。

 

つまり、「強い保湿」「水分を保持する力」は、化粧水ではなく、美容液や保湿クリームに求めたほうがベターなのです。
だから、敏感肌やインナードライ肌を改善するためには、化粧水の前に、しっかりと美容液や保湿クリームを選びましょう。

 

インナードライ肌や敏感肌の方にとって、どんなスキンケアやエイジングケアが必要なのかを具体的に知りたい場合は、こちらをご覧ください。

皮膚科学で考える敏感肌、インナードライ肌対策の秘訣

 

Fotolia_96195862_XS

 

 

もちろん、最近ではプロテオグリカンなどの水溶性で機能性の高い保湿成分もあるので、保湿力の高いアルコールフリー化粧水もあります。

ただ、シンプルに考えるなら、高い保湿力は、やはりヒト型セラミド配合の美容液や保湿クリームに求める方が簡単です。

 

では、「アルコールフリーの化粧水で重視すべきことは何でしょうか?」

それは、保湿よりもエイジングケアを重視して選ぶことです。

 

具体的には、水溶性のエイジングケア化粧品成分を配合したアルコールフリー化粧水を選ぶことです。特に、30歳以上の場合には、エイジングケア化粧品成分配合のアルコールフリー化粧水をオススメします。

 

なぜなら、どんなタイプ、肌質のお肌であっても、年齢によってお肌の衰えや乾燥が進むからです。
バリア機能の低下やターンオーバーの早すぎや遅すぎも、お肌の衰えが原因の1つです。また、コラーゲンやエラスチンなども減少して、お肌のハリやツヤが無くなってきます。

 

だからこそ、アルコールフリー化粧水は、エイジングケアを重視すべきなのです。

 

保湿は、ヒト型セラミドなどを配合した美容液や保湿クリームで行い、エイジングケアは、アルコールフリーの化粧水というのが、オススメの組み合わせです。

そのため、アルコールフリー化粧水を選ぶ場合は、機能性の高いエイジングケア化粧品成分配合のものを選びましょう。

 

では、機能性の高いエイジングケア化粧品成分とは具体的にどんなものがあるのでしょうか?

 

 


4.アルコールフリー化粧水でオススメのエイジングケア化粧品成分は?

 

アルコールフリー化粧水でオススメのエイジングケア化粧品成分を2つ選ぶとしたら、ビタミンC誘導体とナールスゲンです。

 

ビタミンC誘導体は、

 

  • メラニン色素の生成を抑制
  • 肌のコラーゲンを増やす
  • 抗酸化(活性酸素の除去)
  • 抗炎症作用(ニキビを抑える)
  • 皮脂分泌抑制
  • セラミド合成促進

 

など、エイジングケアにとって良い作用があることがわかっています。
ただし、刺激もありますので、インナードライ肌や敏感肌の方は、注意が必要です。特に、高濃度で配合されている場合は、そのリスクが高くなります。

ビタミンC誘導体は、エイジングケアに良い成分ですが、その点だけ注意しましょう。

ビタミンC誘導体化粧水についての詳しい情報は、「ビタミンC誘導体化粧水の選び方~エイジングケアの視点から~」をご覧ください。

 

ナールスゲンは、京都大学と大阪市立大学の共同研究で開発されたエイジングケア化粧品成分で、お肌の細胞にはたらきかけて、お肌が本来持っている力をサポートします。

 

  • 分子量331.26ドルトンという極めて小さな水溶性成分
  • 真皮の線維芽細胞を活性化し、真皮のコラーゲン、エラスチン、 HSP47を増やす
  • お肌の水分量を維持する
  • 表皮の傷の治癒を助ける
  • 紫外線による光老化を抑える
  • 表皮で抗酸化成分グルタチオンを増やす

 

などの特徴、はたらきがあります。
また、ナールスゲンには刺激性もなく、使いやすいことも大きなメリットです。

 

ナールスゲンについて、詳しくは、「ナールスゲン|京都大学発エイジングケア化粧品成分の10の秘密」で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。

ナールスゲン|京都大学発エイジングケア化粧品成分の10の秘密

 

 

なお、今回ご紹介したエイジングケア化粧品成分以外にも、アルコールフリー化粧水に配合可能な化粧品成分はたくさんあります。

 

化粧水全般に関する知識は、「化粧水ランキングを超える!エイジングケア化粧水の選び」をご参考にしてください。

化粧水ランキングを超える!エイジングケア化粧水の選び

 

 


5.オススメのアルコールフリー化粧水

 

私たちがオススメするアルコールフリーのエイジングケアローションは、ナールスピュ

 

なぜなら、アルコールフリーであることに加え、

 

 

・エイジングケアにオススメのナールスゲンとビタミンC誘導体を配合しているを配合している

・シンプルな処方で全成分たったの10種類

・実際に、敏感肌の方でも使える場合も多い

 

で、ビタミンC誘導体の刺激に問題がなければ、敏感肌やインナードライ肌の方でも、オイリー肌の方でも使いやすいからです。アットコスメの化粧水ランキングでも1位になった、ナールスゲン&ビタミンC誘導体配合のエイジングケアローションです。

 

このナールスピュアですが、「素肌サプリメント」をコンセプトに開発しました。

従来の化粧水が、「水分を補う」「水溶性の保湿成分を補う」ことがメインの機能であるのに対して、「素肌本来の力を引き出す」ことによって、自ら潤うことを目指して開発したものです。

 

もちろん、アルコールフリーなので、エタノールは溶剤としても一切、入っていません。アルコールフリーの化粧水としてのメリット、デメリットを合わせ持つエイジングケアローションです。

 

ナールスピュアについての詳しい情報はこちらからどうぞ。

ナールスゲン&ビタミンC誘導体配合エイジングケアローション

 

ピュア1

 

 


6.まとめ

 

アルコールフリーの化粧水についての理解は深まりましたでしょうか?
何となく刺激が少ないから、というのではなく、アルコールフリー化粧水のメリットとデメリットをちゃんと理解していただければ幸いです。

また、アルコールフリーの化粧水の選び方についてもお示ししました。
特に敏感肌やインナードライ肌の方は、エイジングケアに関する知識もしっかり身につけていただき、早く改善を目指してくださいね。

なお、乾燥肌の対策はすべてのエイジングケアの基本です。

是非、「乾燥肌の改善対策 | 正しいスキンケアとエイジングケア」も合わせてお読みくださいね。

 

あなたの、お肌が健やかで美しくなることをお祈りします。

 

 

関連記事

メンズ(男性)も化粧水を使う時代!ランキングに頼らない選び方

続きを読む

エイジングケア化粧水の選び方は、肌質と年齢で考える

続きを読む

化粧水の使い方で美肌効果を高める!上手なエイジングケア

続きを読む

ビタミンC誘導体化粧水の選び方~エイジングケアの視点から~

続きを読む

化粧水をコットンで使うって良いの?エイジングケアの視点から

続きを読む


nahlsエイジングケアアカデミーを訪れていただき、ありがとうございます。

nahlsエイジングケアアカデミーでは啓発的な内容が中心ですが、
ナールスコムでは、ナールスブランドの製品情報だけでなく、
お客様にご参加いただいた座談会や
スキンケア・エイジングケアのお役に立つコンテンツが満載です。

きっと、あなたにとって、必要な情報が見つかると思います。
下記から、どうぞ。

ナールスゲン配合エイジングケア化粧品なら「ナールスコム」