オールインワン化粧品とは?ゲルとジェルの違いとその真実

ハンドクリーム

オールインワン化粧品、オールインワンジェル、オールインワンゲルと言えば、時短スキンケア、経済的なスキンケアのアイテムとして、今や大人気の化粧品。

特に、30代や40代の忙しい女性の心強い味方です。

また、最近では、エイジングケアのためのオールインワン化粧品もたくさんあります。

 

一方、そんなオールインワン化粧品について、

  • オールインワンって本当に1つでスキンケアできるの?
  • オールインワンってゲルとジェルがあるけど、一体何がどう違うの?
  • 本当のところエイジングケアの効果は?
  • オールインワン化粧品に使っているポリマーって危険では?
  • 普通の化粧品とどう違うのかよくわからない・・・

などの疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

この記事では、そんなオールインワン化粧品やゲル、ジェルについて、深く掘り下げてみたいと思います。

 

きっと、他では得られないオールインワン化粧品の情報とともに、ゲルとジェル、化粧水、美容液、乳液、保湿クリームの違いについてもわかります。

是非、続きを読んでみてください。

 

<この記事でお伝えしたい大切なこと>

  • オールインワン化粧品は、製品のコンセプトをわかりやすく伝えている点では「大発明」です。
  • だからといって、たった1つで万能なアイテムかと言えば、それは疑問です。
  • 実は、オールインワン化粧品には、明確な定義がなく、化粧品メーカーがそう名乗れば、すべてオールインワン化粧品になるのです。
  • ゲル化剤は、高分子ポリマーと呼ばれる物質が使われますが、オールインワン化粧品に使われるポリマーは、危険なものではありません。
  • 化粧品を理解するには、その成り立ちと成分の構成、はたらきを理解することが大切で、オールインワン化粧品も例外ではありません。

 

 

1.オールインワン化粧品は大発明?

 

オールインワン化粧品は、21世紀の直前から登場しました。

その手軽さ、便利さから人気の化粧品となり、今では多くの企業から続々と新たな製品が生まれています。

 

オールインワンとは「All in One」、つまり、「1つにすべてが入っている」という意味です。

オールインワンの冠のあるゲル、ジェルとも同じです。

 

基礎化粧品と言えば、

「化粧水」 → 「美容液」 → 「乳液」 → 「保湿クリーム」

と順番に使うという選択肢しかなかった時代に「たった1つで、化粧水・美容液・乳液・保湿クリームの役割を果たす」という提案は、女性にとって大きな期待を持って受け入られました。

 

「オールインワン」によって、

①化粧水→美容液→乳液→保湿クリームの4つのステップが1つで済むので、時間短縮できる

②3種や4種の基礎化粧品を使う必要がないので、費用負担も小さくなって経済的

③化粧品をお肌に塗る回数も減って、刺激が減るので、お肌トラブルのリスクが減る

④ライン使いか、アイテムごとでブランドを使い分けるか、など余計なことを考えなくて済む

⑤美白やエイジングケアなど付加的な機能もあるので、さらに便利

などのメリットが享受できるようになったのです。

 

こうした多くのメリットと働く女性も一層増えたことが相まって、2000年以降もオールインワン化粧品は高い人気を維持し続けているのです。

 

手軽で経済的な化粧品。

ゲルまたはジェルタイプで新しいテクスチャー。

まさにオールインワン化粧品は、「大発明」。

 

…ですが、それは「化粧品そのものとしての大発明」というより、マーケティングや製品コンセプトの大発明なのです。

 

実は、「オールインワン化粧品」といっても、明確な定義があるわけではありません。

荒っぽく言えば、保湿成分ほか、多くのさまざまな化粧品成分を配合して、ゲル化した化粧品を作れば、「オールインワン化粧品」なのです。

 

だから小さな化粧品メーカーでもOEMメーカー(化粧品の製造を請け負う企業のこと)でも、作ろうと思えば、簡単に「オールインワン化粧品」を作れるのです。

 

もし、オールインワン化粧品が本当の意味での大発明なら、そんなに簡単にできることに違和感がありますね。

 

では、本当は、オールインワン化粧品とはどんな化粧品なのでしょうか?

今から、そんなオールインワン化粧品について、詳しく見てみましょう。

 

 


2.オールインワン化粧品を支える技術「ゲル化」とそのリスクは?

 

 

化粧品

 

 

1)オールインワン化粧品を支えるゲル化とは?

オールインワン化粧品が普及したのは、「ゲル化」という製造技術によるものです。

ゲルとは、主に高分子同士が連結して3次元の網目構造を作り、そこに水や他の成分を吸収あるいは膨潤させることで、液体と固体の中間的な性質をもつに至った物質のことをいいます。

食べ物では、寒天やゼリーなども「ゲル」です。

化粧品の場合だと、寒天というより柔らかいゼリーのようなものです。

 

化粧水や美容液は液体です。

保湿クリームは、最近ではゲル状のものも増えていますが、かつては固体が主流でした。

このゲルにするための成分が「ゲル化剤」です。

実は、寒天もゲル化剤の1種なのですが、化粧品にはほとんど使われません。

 

化粧品に使われるゲル化剤は、「合成樹脂」で、カルボマーや○○ポリマーと呼ばれる高分子の物質、高分子ポリマーです。

例えば、カルボマーを使えば、透明性の高いゲルや高粘度・低粘度など色々なゲルを作ることが可能です。

 

そして、なんとゲル化剤を加えてゲル化することは、保湿効果を高めるのです。

つまり、オールインワン化粧品は、ゲル化によって保湿効果も高めたものなのです。

 

他にもゲル化剤はたくさんあって、最近では合成の高分子だけでなく、天然系の高分子なども開発され、ゲル化した化粧品を作る基盤が進化してきました。

 

こうしたゲル化技術の発展が、オールインワン化粧品の普及を支えているのです。

 

2)ゲル化剤高分子ポリマーは危険?

「高分子ポリマーは、皮膚を覆ってしまうので、皮膚呼吸ができないので危険だ!」

「高分子ポリマーを塗ると表皮常在菌の活動を妨ぎ、お肌の環境に悪影響を与える!」

「だから、オールインワン化粧品は、お肌にとって良くない!」

などと攻撃を浴びることがあります。

 

高分子ポリマーは、「合成」のものが多いので、その言葉のイメージと相まって、よりその傾向が強いように感じます。

 

果たして、本当にそうなのでしょうか?

結論から言えば、答えはNoです。

1つひとつ検証していきましょう。

 

①「高分子ポリマーは、皮膚を覆ってしまうので、皮膚呼吸ができないので危険だ!」

高分子ポリマーといっても、その種類はさまざまです。

化粧品に使う高分子ポリマーは、3次元の立体構造で隙間があります。

だから、皮膚を覆ったとしても、隙間がないくらい覆うことはありません。

 

ポリマーと言えば、台所で使うラップをイメージする方も多いと思いますが、ラップで使うポリマーと化粧品で使うポリマーは、まったく別物です。

化粧品で使うポリマーは、ちゃんと隙間があるので、お肌を覆いつくすことはありません。

 

化粧品が悪者にされるときには、あるカテゴリーの成分であれば、すべて「悪」のような言い方をされることがあります。界面活性剤やポリマーがその例です。

 

さらに言えば、オールインワン化粧品に配合するゲル化剤、つまり、ポリマーはせいぜい数%以内です。

これで、オールインワン化粧品のゲル化剤が肌を覆いつくすことはないことがわかると思います。

 

ちなみに、ゲル化剤は、化粧水ほかオールインワン化粧品以外でも粘性を調整するためなどによく使用されています。

 

続いて、皮膚呼吸について。

皮膚は、少量の酸素と二酸化炭素の交換を行いますが、「呼吸」と言うほどのものではありません。本当に、皮膚が呼吸するなら、お風呂に10分も入っていれば、窒息死してしまいますね。

お風呂で、皮膚呼吸ができなくて亡くなった方を聞いたことがありません。

 

これで、この主張はほぼおかしいことがお分かりいただけますね。

 

②「高分子ポリマーを塗ると表皮常在菌の活動を妨ぎ、お肌の環境に悪影響を与える!」

表皮常在菌そのものは、お肌にとって大切な役割を果たしています。

そのことは、「表皮常在菌とは?エイジングケアと皮膚のしくみ」で詳しく解説しました。

 

では、高分子ポリマーが表皮常在菌に影響を与えるのでしょうか?

 

まず、今、説明したように、高分子ポリマーがお肌を覆いつくすものではないことやオールインワン化粧品への配合濃度を考えれば、表皮常在菌に大きな影響を与えないことがおわかりいただけますね。

 

また、表皮常在菌とゲル化剤であるポリマーが反応するかどうかですが、それもありません。

なぜなら、化粧品で使う高分子ポリマーは、安定性の高い物質なので、表皮常在菌によって分解されることもないので、餌になることも害を与えることもないのです。いわば、お互い知らん顔です。

 

つまり、高分子ポリマーは、表皮常在菌に影響を与えることはほとんどないのです。

 

これで、この主張も違うことがわかりました。

 

①②から、「オールインワン化粧品は、お肌にとって良くない!」は間違っていることがおわかりいただけると思います。

 

もちろん、今、検証したのは、「高分子ポリマーを配合しているからといって、オールインワン化粧品が危険とは言えない」ということだけです。

 

香料や着色料、防腐剤など別の成分の影響も含めて、1つひとつのオールインワン化粧品の安全性が決まることは言うまでもありません。

 

 


3.オールインワン化粧品を解剖することで真実が暴ける!

 

 

女性 疑問 質問 ネオダーミルとは?

 

 

1)オールインワン化粧品の正体は?

今、説明したようなゲル化技術のおかげでオールインワン化粧品はさまざまなものが登場していますが、多くの方のイメージは、「オールインワン化粧品=ゲル」だと思います。

 

ゲルとは、「ゲル化剤によって液体と固体の中間的な性質をもつに至った物質」でした。

ゲルならすべてオールインワン?

何か、違和感がありませんか?

 

ここからが、種明かしです。

 

今から、オールインワン化粧品の真実に迫ります。

そのためには、そもそも化粧品が何からできているのかを、ちゃんと理解することが必要なので、ここで一緒に勉強しましょう。

 

実は、ここのポイントを理解することは、オールインワン化粧品だけではなく、化粧水、美容液、保湿クリーム、スキンオイルなどへの理解につながるのです。

 

化粧品は、化粧水であれ美容液であれ、水溶性または油溶性のいくつかの保湿成分やエイジングケア化粧品成分に、水、油、界面活性剤などを混ぜて作ります。

化粧品の場合、界面活性剤は「洗浄作用」を期待するものではなく、「乳化作用」を期待して使うものです。

だから、刺激性の高い界面活性剤を使うことは、今ではほとんどありません。

 

オールインワン化粧品も、基本は同じで、ゲル化剤を加えるか否か、またその量が異なるだけです。

 

つまり、おおざっぱに言えば、

  • 水溶性成分と油溶性成分の配合比率
  • ゲル化剤をどれだけ使うか

で化粧品のカテゴリーが決まるのです。

 

水溶性成分が80%以上なら化粧水で、その割合を減らして、油溶性成分の割合を少しずつ高めれば、美容液、乳液、保湿クリームとなって、ほとんどが油分になればスキンオイルです。

 

一方、オールインワン化粧品のイメージは、「1つで4役!化粧水、美容液、乳液、クリームが一体化した万能の化粧品」ですね。

 

やっぱり、何か変ですね。

 

「ゲル化剤」を使えば、水溶性成分が多い化粧水や美容液にゲル化剤を混ぜても、油溶性成分が多い保湿クリームにゲル化剤を混ぜても、「液体とも個体とも言えない性状」を得ることはできます。

 

であれば、

ゲル化 = 化粧水 + 美容液 + 乳液 + 保湿クリームの役割を果たす

の公式は成り立たないですよね。

 

 

化粧品成分の割合の図

 

 

ゲルだからと言って、「たった1つで、化粧水、美容液、乳液、保湿クリームのすべての役割を果たす」と言えません。

なぜなら、ゲル化しても、その化粧品の成分の有効性を変えるものではないからです。

 

言ってみれば、オールインワン化粧品は、水溶性成分と油溶性成分の配合バランスによって、「美容液をゲル化したもの」や「保湿クリームをゲル化したもの」なのです。

 

もっとわかりやすく言うと、どんな成分を配合していても、ゲル化することによって、「オールインワン」という呼び名で売られている化粧品もあるのです。

 

では、オールインワンってウソなの?

化粧品メーカーは、消費者をだましているの?

と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

ここかからがもう1つ、種明かしです。

 

実は、化粧水、美容液、乳液、保湿クリームも明確な定義や基準があるわけではありません。

 

だから、化粧品メーカーが、勝手に決めているのです。

もちろん、勝手に決められるからと言って、水溶性成分の多い水のようなものを「保湿クリーム」と呼ぶようなバカな真似はしませんが。

 

そのことはさておき、化粧水、美容液、保湿クリームの役割を考えてみることで、オールインワン化粧品の「オールインワン」が必ずしもウソではないことがわかります。

 

この表をご覧ください。

化粧品の役割

 

化粧水は、水溶性成分の割合が多いので、水分を与えるは最も得意です。

そして、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分を配合すれば、水分の保持が可能です。

さらに、スクワランやオイルなど、微量でも油溶性成分を加えれば、「水分の蒸発を防ぐ」と言えないこともありません。

さらに、ビタミンC誘導体やナールスゲンなどのエイジングケア化粧品成分を加えると、「エイジングケア」のはたらきも期待できます。

 

これで、「オールインワン化粧水」のできあがりです。

 

美容液でも保湿クリームでも同じですね。保湿の3つの役割で得意、不得意はありますが、美容液でも保湿クリームでも、1つで保湿とエイジングケアができるのです。

つまり、化粧水、美容液、乳液、保湿クリームなどの性状に関わらず、機能的に「オールインワン」と呼ぼうと思えば、呼べないことはないのです。

 

要は、化粧品を修飾する言葉は、法の範囲なら作る側が自由に決めているのです。

 

このあたりで、結論です。

  • 基礎化粧品それぞれの成分や成り立ちを考えれば、「オールインワン化粧品=化粧水+美容液+乳液+保湿クリームなどがすべて一体化したもの」という考え方は、成立しない。
  • しかし、基礎化粧品は、そのタイプが何であっても、保湿の3つのはたらき(水分を与える・水分を保持する・水分の蒸発を防ぐ)がある。また、エイジングケア化粧品成分を加えれば、エイジングケアものカバーできる。
  • だから、化粧水でも美容液でもオールインワン的なはたらきがあるので、どれかをゲル化して「オールインワン」と言えないこともないので、ゲル化した化粧品=オールインワン化粧品といってもウソとは言えない。
  • ゲル化することで、目に見える形で違う性状の化粧品が作れるようになったので、それをオールインワン化粧品と呼べば、一般の方には受け入れやすかった。
  • そもそも、「オールインワン」に明確な定義があるわけではないし、化粧水や美容液もしかり。

 

ここから何が言えるかというと、基礎化粧品を評価する場合には、広告や飾られた言葉に振り回されるのではなく、

  • 化粧品の成り立ち、つまり成分の組成と作り方の基本を知っておくことが大切
  • 化粧品の成分1つひとつを理解することが大切

ということなのです。

 

2)「オールインワン化粧品で多くの肌悩みが解決!」は、本当?

続いて、もう1つ「オールインワン化粧品で多くの肌悩みが解決!」というコピーなどを見ることがあります。

 

今、オールインワン化粧品の正体を解き明かし、万能でないことも説明しました。

では、「オールインワン化粧品で、乾燥、ほうれい線、しわ、くすみ、インナードライをケアできます!」などは、本当でしょうか?

 

これも、結論を言いましょう。

「本当」です。

なぜなら、これらのお肌の悩みの原因には、「お肌の乾燥」が関係しているからです。

 

オールインワン化粧品には、保湿によって乾燥を防ぐはたらきがありますが、ほとんどのお肌の悩みは、乾燥が原因となっているので、この主張は条件付きで本当です。

 

条件というのは、乾燥が原因ではなく、表情筋や真皮のたるみなどが原因のエイジングサインには効果がないということです。

例えば、ほうれい線やしわなどは、乾燥以外にも真皮の衰えなどが原因の場合があります。その場合は、オールインワン化粧品であってもどんなエイジングケア化粧品でも、根本的な対策にはならないのです。

 

 

保湿と乾燥対策については、「お肌の保湿とは?これで本当にわかります」と「乾燥肌の改善対策 | 正しいスキンケアとエイジングケア」を参考にしてください。

また、ほうれい線ケアのために保湿クリームを使うかオールインワンを使うかについては、「ほうれい線対策の保湿クリーム | 選び方と使い方で損をしない方法」をご覧ください。

 

 


4.オールインワンゲルとオールインワンジェルって同じ?違うの?

 

オールインワン化粧品には、「オールインワンゲル」と呼ばれるものと「オールインワンジェル」と呼ばれるものがあります。

ゲルもジェルも、つづりは「Gel」です。

ドイツ語で発音すれば「ゲル」、英語で発音すれば、「ジェル」です。

もともとは、同じ意味なのです。

 

「化粧品の表示に関する公正競争規約」の施行規則の「種類別名称」には「ジェル」が記載されていますから、どちらが一般的かと言えば「ジェル」です。

 

一方、現実には「ゲル」という類似表現も普及しているので、こちらが使われても問題になることはないのです。

要は、どちらが正しいか、正しくないかということではないのです。

 

ただ、オールインワン化粧品では、使い分けている場合もそうでない場合もあります。

 

今、お話したとおり、明確な定義はありませんが、使い分ける場合は、水分が多ければジェル、少なければゲルと呼ぶ場合もあります。

一般的には、みずみずしいタイプのものは、ウォータージェルと呼ばれ、クリームに近いものがゲルと呼ばれることが多いようです。

 

要は、ゲルもジェルも基本は同じ、メーカーによって使い方が異なる場合があるというレベルなので、効果面などの違いは、気にすることはないでしょう。

 

 


5.良いオールインワン化粧品の選び方

 

これまでの説明で、オールインワン化粧品の正体がおわかりになったと思います。

良いオールインワン化粧品を選ぶ第一歩は、オールインワンという言葉を忘れて、美容液や保湿クリームを選ぶ際の考え方と同じように考えれば良いのです。

ランキングや口コミを参考にしても良いですが、それがなくても知識があれば大丈夫です。

 

つまり、

  • 自分の肌悩みに最も適した保湿成分やエイジングケア化粧品成分が適度な量で配合されているか?
  • 自分にとって、刺激のある成分が配合されていないか?

が基本です。

 

スキンケアやエイジングケアの基本は、保湿ですから、どんな場合であっても保湿成分には注目することが大切です。

 

乾燥肌で高い保湿力を求めるなら、セラミド、中でもヒト型セラミドなどが配合されているオールインワン化粧品が良い選択肢の1つです。

他にも、汎用される保湿成分であるコラーゲンヒアルロン酸などもセラミドとは違うタイプの保湿成分ですから、一緒に配合されていればなお良いでしょう。

 

ただし、オールインワン化粧品の中には、「たくさんの種類の美容成分が入っている!」ことを売り文句にするために、1つひとつの成分の濃度を低くして、種類だけを増やしたものもあります。

必ずしも、配合されている種類が多ければ良いオールインワン化粧品ではないことを覚えておきましょう。

 

エイジングケアでお肌のハリや弾力を取り戻したい場合は、コラーゲンやエラスチンにはたらきかけるエイジングケア化粧品成分配合のものがおすすめです。

 

ビタミンA誘導体であるレチノールレチノイン酸トコフェリルビタミンC誘導体ナールスゲンネオダーミルなどがおすすめのエイジングケア化粧品成分です。

 

また、フラーレンやアスタキサンチンなども高い抗酸化作用を発揮するので、成分としては良い選択肢です。

 

なお、化粧品に入っているコラーゲンやエラスチンは、良い保湿成分ですが、お肌でコラーゲンやエラスチンになるわけではありませんので、その点に注意しましょう。

 

エイジングケアのオールインワン化粧品を選ぶ上では、「美容液ランキングではわからない「エイジングケア美容液」の選び方 7つの秘密」と同じ考え方で選べば間違いが少ないはずです。是非、参考にしてみてください。

 

最後に、敏感肌の方は特に刺激のある成分に注意が必要です。

ビタミンC誘導体は良いエイジングケア化粧品成分ですが、刺激が強いので敏感肌の場合は避けた方が良いときもあります。

また、防腐剤も、自分自身に合った刺激の感じないものが何かをあらかじめ知っておくことも大切なポイントです。

 

敏感肌の方は、「敏感肌のすべてがわかる!症状・原因と10の対策」や「敏感肌化粧品の選び方 ランキングやイメージでは危ない!」も参考にしてください。

 

 


6.まとめ

 

オールインワン化粧品が、どのような化粧品かご理解いただけましたでしょうか?

化粧品について深く理解するには、イメージや広告で使われる言葉ではなく、成分や成り立ちを知ることが大切です。

オールインワン化粧品は、その最たる事例なのです。

商品のイメージを伝える製品コンセプトとしては、まさに大発明とも言えるオールインワン化粧品も、その成り立ちと成分を解剖すれば、普通の化粧品と大きく変わるものではなく、基本的なはたらきは同じです。

 

なお、この記事は、オールインワン化粧品を非難するためのものではありませんし、オールインワンを名乗っているものにもそうでないものにも良い化粧品はたくさんあります。

オールインワン化粧品を選ぶ場合も、しっかりと保湿成分やエイジングケア化粧品成分をチェックしましょう。

 

 


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